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作品情報

作品名
攻め喰い男子
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS ~ポーバックス~【非BL】
発売日
ISBN
9784865890549
4.2

(21)

(12)

萌々

(5)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
87
評価数
21
平均
4.2 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数7

性癖にマッチ!!ほぼ好みの作品でした。

あ~~~良かったです。
攻めを雌に落とすのが良いですよね…。求めてたアンソロです!
可愛い男×男らしい男のカプが好きな人におすすめです、大半がそうでした。

中には「それちょっと違うんじゃない??」って話もありましたが…。
抱きたいだのタチしかやらないだの言ってるだけじゃ攻めとは言えないと思う。
ちゃんとした攻め描写がないと。そしてその攻めをしっかり雌にしてくれる「攻め喰い」キャラがいないと。
「俺はタチ」って言ってるだけのキャラは攻めにあらず。言葉だけなのはアンソロジーの趣旨としては違うような気がするのでちょっとがっかり。
ちゃんと攻め描写があるキャラが受けになるのが良いと思っているので。

攻めの金髪(白髪?)率の高さすごい。嬉しいです。

気になったものだけ感想を・・・。


「金髪は紳士がお好き」
これすごく良かったです。一番好きなお話。自分のこと攻めだと思ってるキザな黒髪の人が、
ヤンキーぽい襟足眺めの金髪くんに落とされます。受けのトラウマもしっかり描写されてて好みでした。

「デリバリーボーイ」
これも良かった。デリボーイ漁りに勤しんでる受け。
攻めが言った「あんたやっぱメスだよ」って台詞は萌えました。

「我ら地球防衛隊」
レッド×ピンク
怪人×レッド
ピンク×怪人・・・・・・という濡れ場でしたwそんなジャンケンみたいなwまさかの攻め(レッド)を攻めた攻め(怪人)が受け(ピンク)に食われるとは。
でもこれもともと受けだったピンクが攻めるから「攻め喰い男子」と言えるのかな?
攻め喰い男子は怪人のことなのでしょうか。
いや、でも面白かったです。
触手アリ!笑いアリ!

「初恋の食べごろ」
あ~~最高。普通カップリング逆だもんな~~。新鮮。
こういう受け大好きです。

「ウロボロスの檻」
坊ちゃんに手を出したボディガードに執事がお仕置きするという、私好みの設定でした♥
手錠、電気、目隠し、そして最後には坊ちゃんがボディガードを抱き執事にも「お前も僕のものだ」と宣言する。最高~。

「ネコといっても猛獣の」
AV男優(タチ専)がネコの気持ちを知るためにカメラマン(髭ヅラ)に抱かれる話です。
可愛い顔なので最初から受けっぽかったけど、お話は面白く萌えました!

「よいこわるいこ」
すごくきれいなトライアングルでした、良かった!
先生×いじめっ子といじめられっ子×先生のカプ。先生もいじめっ子も、どちらも攻めオーラがあって良かった。
いじめられっ子は可愛い顔なのにバリタチなのすごい好み。

「イヤよイヤよも」
これはちょっとアンソロの趣旨と違うんじゃないかなー。受けが一回も攻めっぽいことしてないし。
ただのBL。金髪君の方が受けの方が趣旨にあってます。

「貴方さまの仰せのままに」
これは違うでしょ。
場違い。黒髪執事の方が受けじゃないと成り立たない。

3

良作

このタイトルみたら買っちゃうよね、仕方ないよね(ノД`)・゜・。
帯の煽り文句がこれまた生唾もの。
やーこういうの待ってた!!
どーしても気になっての衝動買いです。
普段当たりはずれが多すぎるのでアンソロは買うのやめてますが。

さて、中身はと言いますと
タイトルを見なければ存外楽しめる作品が多かったかなと思います。
調子に乗っちゃってる攻専門野郎たちが受に回っているので
あまつさえ初物!(´艸`*)初物好きにはタマラナイw

のですが、、、実際蓋を開けてみると
メスの多いこと多いこと。
今回は受に回っているので仕方ないっちゃ仕方ないんですが
「最初からこっちの方が向いている」んだったらメスじゃないですか。
違うの!確かに虚勢はって攻やってる子がいてもいいとは思うんだけど・・・こぉ・・・最初からメスだったらそれはメスでしょうよと。
順応早すぎるし、、、受の方が向いててその後は受に転身・・
となると身も蓋もないといいますか。
ま、好みの問題なのであれですが、期待値が上がっていただけにというところが大きかった気がします。

個人的に好きだったのは
ウサギ×オオカミの話と
ラストのAV男優の話。
この二編が好きでした。
ウサギさんとオオカミさん。ウサギさん受だけれどもウサギさんHに全然感じない。これはオオカミさんがへたくそなのかそれとも・・・
なお話。受は基本感じるもの!の定義が覆され
あまつさえ、みんなにおびえられるオオカミさんがウサギさんの前で
お尻の穴丸みえの四つん這い。萌えるわwww

AV男優さんのお話。
俳優目指していたものの、鳴かず飛ばずでAVに転身。
自分の好きな男に似た相手を選んで、好きな相手のカメラの前で
痴態を演じて見せていたのだが・・・・?!
処女消失の煽りに乗せられた、初めての好きな相手との~がよかった。
自分が犯そうと思っていた相手に犯されるってどーよな展開。
その後がきっちり受として、カップルとして描かれていなかったのが
印象によかったのかなとも思いました。

全体を通してみれば、作品としてはどれも面白く
楽しく読ませていただきました。
ラストの1作が良かったのがなお良かったかな。

7

是非シリーズ化を・・・

こういうの待ってましたwww
他のBLを買うついでに購入したんですが、当たりでした。
帯の「調子に乗ってるボーイズをぶち犯せ!」、
大好きな言葉です(笑)
正直好みではない作品もありましたが、大満足です。
他社のR18やドS・変態など散々読んできた中でも最高でした。こういうのが読みたくて色々漁ってたんだな~と思いました。読み応え抜群で何度も読み返しています。
攻めが犯されるのがお好きな方には是非おすすめしたいです。

攻め喰い、シリーズ化を望む一人です。

3

喰われる攻めより喰う攻め次第

強気受やヤンキー受が大好きなのでこちらも買ってみました。
攻めだった人が受けに回るのは全然平気なのですが、元攻めを攻める方(ややこしいですね(^_^;))が、外見的に受けっぽいお話が大半で、私はどうにもハマれませんでした。
《攻めが受けよりも男らしくないと私ダメなんだなぁ》と改めて自分の趣味に気付かされました。

7

何度でも読みたい!

最高の一言です。
思わず拍手してしまうほど大満足なアンソロでした。


発売前はどうせただの俺様受けだろうとスルーしていたのですが、おすすめされて買ってみたら大当たりでした。実際ちょっと微妙な作品もありましたが、それを補って有り余るほどの「攻め喰い」っぷりでした。

ただ、攻めとしての印象付けでどうしようもないところもありますが、受けになるキャラが他のキャラや攻めになるキャラを抱く描写があるので、読む人を選ぶと思います。

この手のアンソロでたまにあるのが、一本目が好みではなく出鼻を挫かれることなのですが、一本目の作品からガッツリ攻めが喰われているのでその心配も杞憂に終わり、それどころかますます期待が高まりました。

どの作品もよかったのですが、特に、加藤むう先生の「リトルファング」がよかったです。最初、受けの子が攻めの子を抱いてみるも気持ちよくなるのは自分ばかりで…という始まり方なのですが、見事な上下交代でキャラクターのデザインも含め本当に最高でした。
受けの子がどうかわいい攻めに調教されていくのか…続きがあったら読みたい作品です。

タイトルの通り、ついつい読み返してしまう作品ばかりで、どこを見てもごちそうな素晴らしいアンソロでした。是非シリーズ化して頂きたいです。

10

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