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表題作おはよう楽園くん(仮)

あらすじ

「楽園」の人気イメージキャラクター・三白眼メガネ男子の楽園くん(仮)待望のコミックス化。描きおろしに加え、これまでのカラーイラストも完全収録。真ん中分け美少年の密着24時間、なコミックです。

作品情報

作品名
おはよう楽園くん(仮)
著者
中村明日美子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
楽園コミックス【非BL】
発売日
ISBN
9784592710806
4.4

(40)

(25)

萌々

(9)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
176
評価数
40
平均
4.4 / 5
神率
62.5%

レビュー投稿数9

無題

見た目は某同級生シリーズのキャラとほぼ一緒ですが中身は大分違います、
もう少し明るい世界線での佐条君というか。

ちなみに主人公自体はこの作品では描かれてないけど自分は勝手に黒髪の光を想定しています、既刊も大好きなのですがあの二人にはもう少しのんびりさせてあげたいなと思っていたので。

値段は結構張るので紙で買った方がお得感あるかもしれません、今でこそこういうジャンル珍しくないけど作画が中村さんというだけで個人的神です。

科白少なめでどこか画集っぽい雰囲気。

0

ゆるキャラ!?

清廉さと妖艶さの共存!!

瑞々しくって可愛くて可愛くて、伏せ目や挑戦的な目は色っぽく、真ん丸な時は可愛さや茶目っ気があり、表情豊かで、それをこちらに向けてるので、よりグッときます。最初は独り言?楽園くんに話しかけてるのはナレーション?あ、友人と対話してる!と、少しづつ見せ方が変化していくのや、友人視点で楽園くんに触れるのが面かったです。この友人との距離感も淡泊なのに特別で、ほんわか、ドキドキでした!!

明日美子先生の色合い大好きなので、カラーイラストたくさん見れたのも嬉しかったです。カラーになるとぐっと色気匂い立つ。

0

楽園くんをどうにかしたい

 非BLだけど淡々とBLっぽさを匂わせてくる雰囲気があって、腐女子なら十分楽しめる作品だと思います。楽園くんに話しかける主人公の姿が描かれず、常に主人公目線で楽園くんを見れるところが、普通のBL作品にはない斬新なポイント。お互い女子からバレンタインにチョコをもらって気持ちがそわそわする男子でありながら、楽園くんのふとした時の色っぽさに主人公がどきっとする瞬間もあり。2人とも好きな子がいるようで、それってもしかして…?と読者を期待させてくれます。BL初心者、中村先生初心者にも薦められる作品ですね。

1

エロは無いけどキュンキュンします

電子にて。
全140ページ中漫画部分は110ページほどで、あとはイラストと楽園くん(仮)が生まれるきっかけの前書きなど。

イラストはビビッドな原色の色味だけど水彩タッチでとても柔らかい印象です。楽園くん(仮)の色んなショットが大変可愛い。

漫画の方は佐条くん(同級生)のちょっと幼いバージョンみたいな楽園くん(仮)と友達の会話形式。
ただ友達の顔は見えなくて台詞もふきだしではなく四角枠のモノローグみたいになってます。
…説明が下手ですが汗、楽園くん(仮)の一人芝居にナレーションで相槌が入ってるみたいな?感じかな。

なんて事ない二人の会話の中に度々覗くお互いへの好意がたまりません!
たまに楽園くん(仮)の意味深き流し目もいただけたりしますが、さすが作者さんの描く佐条くんタイプの男の子は本気出すとスゲーなっていう…小悪魔感…

ラスト、柔らかそうなくちびるがチュッとくっつくのですが、、、
キュンッとして萌え転がりました。
可愛いーーー!!

非BLですって!?
いいえ、これはBLです!笑

1

非BLと言うなかれ

十分にBLです。

明日美子さんが「萌え男子ものがたり」でも語られていた「非おしゃれメガネ男子」。
代表格は何と言っても佐条利人ですが、その次に続くのは楽園くん(仮)です。
圧倒的非おしゃれメガネ。なのに妖艶。
潔癖と妖艶という相反する魅力が混在する、明日美子さんの技の見せどころを十分に味わえます。

冒頭のカラーイラストからもう楽園くん(仮)に夢中。
「同級生」シリーズを読んだ後だと余計に愛が高まるのが早いかもしれません。
16話(3話編成含む)、楽園くん(仮)と友人の日常をのぞき見できます。
登下校や昼食時のたわいない会話、バレンタインデーのチョコをもらった楽園くん(仮)、ホワイトデー、体育の授業、クラス替え、新しい友人の存在、年が明けて季節はまたバレンタイン。
「美少年の密着24時間」という帯のコピーに「1時間ごとの楽園くん(仮)を24話分見られる!」と思っていたのですが、楽園くん(仮)の1年間です。

友人の姿も性別も見えない。
もしかして女の子?それとも?と思いながら読み進めると、ところどころに現れる友人の髪や靴、袖口。
袖口の時点で男子と女子の制服をもう一度遡って確認してしまうこと必至。
ふわふわの髪の毛をした後ろ姿に、ふわふわ×眼鏡で「あのひと」の気配すら感じられます。

とにかく楽園くん(仮)が可愛くて。
鋭い眼光に似合わない鈍感さ。幼さの中に覗く艶っぽさ。少年の持つアンバランスな美しさのすべてがここに集結しています。

一時期は全セリフ記憶済みの「同級生」シリーズより好きと言い切れる時期もあったほどのこの作品。
今は「同級生」シリーズと並んで大好きです。
まだ読んでいない方は少ないと思うけれど、日本国民いや全人類に読んでほしい。
みんなで楽園くん(仮)の魅力にどっぷり浸りたい。
国民の休日的に「楽園くん(仮)を愛でるデー」を作ってもいいと思うくらい愛おしい作品です。

5

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