誕生1周年記念号も超ゴーカ!! BLも少女漫画も全部読めちゃう★史上最強女子コミック誌!

  • 紙書籍【PR】

表題作エメラルド 2015年夏の号

その他の収録作品

  • 中村春菊「世界一初恋~小野寺律の場合~」
  • 中村春菊「純情ロマンチカ」
  • 藤崎都 小説「純愛パラレル」
  • あべ美幸「SUPER LOVERS」
  • あべ美幸「SUPER LOVERS EX.02&EX.03 」
  • あべ美幸「八犬伝―東方八犬異聞―」
  • 相葉キョウコ「神様☆ダーリン」
  • 相葉キョウコ「年下彼氏に迫られてます。」
  • 葉芝真己「トラブルメーカー! 」
  • 杉原マチコ「ある日、豹変した親友に告白されました。」
  • 水名瀬雅良「どうせもう逃げられない」
  • 箱石タミィ「伊川くんは彼が好き! 」
  • 藤崎都×蓮川愛「独占トラップ」&「恋愛トラップ」SS
  • 天野かづき×陸裕千景子「異世界で四神獣に求婚されました。」SS

あらすじ

表紙●「純情ロマンチカ」中村春菊


第一特集●中村春菊★3本立て!
1「純情ロマンチカ」
2「世界一初恋~小野寺律の場合~」
3小説「純愛パラレル」(藤崎都)
★TVアニメ「純情ロマンチカ」第3期記念特集

第二特集●あべ美幸★4本立て!
1「SUPER LOVERS」
2「SUPER LOVERS EX.02&EX.03 」番外編2本立て!
3「八犬伝―東方八犬異聞―」

第三特集●相葉キョウコ★3本立て!
1「神様☆ダーリン」2本立て!
2「年下彼氏に迫られてます。」

第四特集●初登場&新作開始&最終回と盛り沢山!
初登場「トラブルメーカー! 」葉芝真己
新作2本立て「ある日、豹変した親友に告白されました。」杉原マチコ
最終回「どうせもう逃げられない」水名瀬雅良
最終回「伊川くんは彼が好き! 」箱石タミィ

第五特集●新作小説特集&ピンナップ
巻頭ピンナップ 蓮川愛&陸裕千景子
「独占トラップ」&「恋愛トラップ」SS(藤崎都×蓮川愛)
「異世界で四神獣に求婚されました。」SS(天野かづき×陸裕千景子)


★特別付録★ドラマCD「純愛パラレル~赤ずきん編~」
8月1日発売の最新刊文庫「純愛ロマンチカ8」に収録されている「純愛パラレル~赤ずきん編~」をドラマCD化。

作品情報

作品名
エメラルド 2015年夏の号
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
発売日
3.6

(3)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

葉芝真己先生の巻頭カラー!

3大先生の作品、
 中村春菊「純情ロマンチカ」「世界一初恋」
 あべ美幸「SUPER LOVER」「八犬伝」
 相場キョーコ「神様☆ダーリン」「年下彼氏に迫られてます。」
で、全体の半分以上を占めるという雑誌エメラルドですが、今号は葉芝真己先生の巻頭カラー「トラブルメーカー!」に欣喜雀躍でした!

葉芝先生の、最近の作品の傾向からいえば、BLというより、友情やうすーいBL臭のついたレベルの印象が強かったので、エメラルドに掲載ということで、楽しみ半分・不安莫大だったのですが…葉芝先生は葉芝先生でした。良かった…。
LOVE目当ての方には拍子抜けだったかもしれませんが、アンラッキー体質とラッキー体質の大学生同士の話、面白かったです!

あべ先生の「八犬伝」。すごく興味があるのですが、コミックを購入できていないので(今から話が追いつくまで買うのは厳しい…)、今までの背景がどうにも分からずついていけません。人物相関図が欲しいです!あと、「SUPER LOVER」の篁先生、大好きなんで活躍期待しています。

3

美濃さんが・・・

昨年の夏から発行されたエメラルド、今回は夏の号です。
中村春菊先生はじめ、相葉キョウコ先生、あべ美幸先生など
ベテラン先生の作品が、3本立て4本立てと豪華なのがエメラルドです。
好きな作家さんがいれば、なんともお得感が満載な1冊です。

いろいろある作品の中から、高律を名乗る私としては
「世界一初恋」ははずせないですね。
今回の目玉は、なんといっても美濃さんです。
前々から「美濃奏の場合」を読みたいと切に願っていた私ですが
こんな形で美濃さんのプライベートを知るとは・・・
普段は名脇役の美濃さんですが、今回はかなりセリフの多いシーンが
多く読みながら「お~」と変なうなり声をあげてしまいました。

高野さん率いるエメ編が社長賞をとり、副賞として温泉旅行をもらいます。
その温泉旅行に行かれないかも・・・と言い出した美濃さん。
そんな帰り道、子どもを叱る美濃さんに出くわす律ちゃん。
美濃さんに子ども・・・??えええ~
エメ編の中で唯一BLとは無関係な美濃さんではありましたが
まさか、子持ちパパだったとは・・・
しかしこれにも訳があるようで、本当の親子ではなく養子だということ。
そして美濃さん本人はバツイチだということをここでカミングアウト。
まあ、隠していたわけではないという設定でしたが
律ちゃんと一緒に、「え~?バツイチ養子持ち?」と叫んでしまいました。
結婚していたという設定に、やっぱりこの人はノーマルなんだ・・・と
ホッとしたようながっかりしたような、妙な気持ちでした。
その美濃さんから、
「小野寺君は、思ってることは相手にちゃんと伝えないとだめだよ」
と言われた律ちゃんは、はっとします。
今まで高野さんへの気持ちをはぐらかし
高野さんは正直に真っ直ぐ気持ちをぶつけてくれるのに
律ちゃんから高野さんへの気持ちを言葉にして伝えたことは一度もない。
思ったことを言葉にして伝える・・・
簡単そうで難しいことを、やらなくては・・と主ながらも
まだ揺れる律ちゃんの気持ち、そして高野さんへの想いをはっきり意識し
何か一歩前進しようとする決意を見た気がしました。

「純情ロマンチカ」
卒論で忙しい美咲。
ちょっと休憩した時に、ウサギさんとウサギ兄の会話を盗み聞きしてしまいます。
それは、ウサギさんの幼い頃の悲しい過去。
そしてホントは良い人だったウサギ兄。
ウサギさんがずっと抱えて来た、兄との確執がちょっと和らいでくる
そんなシーンでした。
しかしウサギさんみたいに「好き好き」言ってくれる人ってなかなか貴重。
ていうか高野さんもそうか・・・
ホントは好きなのに素直になれないのは
律ちゃんも美咲も同じ様なものですね。

12

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP