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好物はいちばんさいごに腹のなか

koubutsu wa ichiban saigo ni hara no naka

喜欢的东西要留到最后才吃

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表題作好物はいちばんさいごに腹のなか

ノア・メインクーンの純血
錆多田カズイ・サビ猫

同時収録作品好物は育ててみたら腹のなか

滝浪蓮太郎・雑種・学生
米蔵ユウジ・マネージャー

同時収録作品好物はきづいた時には腹のなか(前篇、後編)

夜須田・室長
米蔵直親・メンクイの部下

同時収録作品いままでみたく、いままで以上に。

琉加・甥
正絹・伯父

その他の収録作品

  • 好物は大事に腹へおさめましょう(描き下ろし)
  • あとがき・カバー下

あらすじ

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、猫を先祖に進化を遂げたと言われているこの世界。

施設育ちの過去から家族に対する憧れが強いカズイ(雑種)は、"父親はいなくていい、ただ自分と血のつながった家族がほしい"と手当たり次第に子種漁りをする日々。

ある日、バイト先の店長の紹介で売れっ子モデル・ノア(純血)の専属マネージャーになることに。
いつも何かと自分のことを気にかけてくれるノアとの時間に居心地の良さを感じはじめ、子供さえいればいいと思っていたはずなのに幸せな家庭を想像てしまい――…

売れっ子イケメンモデル×愛に飢えた淋しがり屋の表題作をはじめ、負けず嫌いな雑種モデル×敏腕スパルタマネージャーの年の差ラブや 、
カラダの相性"だけ"はバツグンな上司×超面食い部下のドタバタラブなど愛情・愛欲あふれるねこみみシリーズ3篇をお届け!

作品情報

作品名
好物はいちばんさいごに腹のなか
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
好物はいちばんさいごに腹のなか
発売日
ISBN
9784801953512
4.3

(487)

(278)

萌々

(127)

(57)

中立

(10)

趣味じゃない

(15)

レビュー数
48
得点
2079
評価数
487
平均
4.3 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数48

けもみみ

表紙cp、めっちゃ好きなタイプのcp

0

また読みたくなる

レビューが良くて購入しました!正直絵は好みではなかったのですが、お話が良くて引き込まれます!受けの子が平凡な容姿なのに経験豊富なのも良い!!猫耳、猫しっぽも可愛いしふわふわ感がしっかり描かれているので、本当可愛くてエッチな部分もダレませんでした!(しっぽ絡ませるとことか本当可愛い)色んなお話が入ってるので飽きません!短編で全話ハピエンなのでちょっとBL読んでほっこり癒されたいときとかにすごく良いです!エッチ場面苦手な方にはおすすめしませんが、それ以外の方でBL読み始めの方なんかに良いのではないでしょうか!動物好きなら尚且つハマるはず!

0

耳としっぽ〜かなりいー

蔓沢つた子先生のストーリーは、全体的に癒されるわぁ〜。
出会いから〜ハッピーエンドまで、1カップルのお話が短いのに、この3カップルの登場人物達が全体を通して上手く絡んでくるから、尻切れトンボにならずで、読後〜大満足の1冊でした。
ノア&カズイカプのお話が1番好きかな。
カズイの生立ちが可哀想だったけど、すっかりノアに溺愛されて幸せ1杯ね。

夜須田&直親カプもなかなか良くて、その後を知りたいわ。


「いままでみたく、いままで以上に。」
始まりは一方的な、正絹の溺愛かと思ったら、腹黒だったのは琉加の方だったんだな!
面白かった。



0

どのお話も良い

読み返し。

『好物』シリーズの1番最初のお話です。

サビ猫のカズイは施設で育ったからか、家族への憧れ強く
でも、カズイのフェロモンに反応する人はちょっとヤバメな人ばかりなので
父親はいなくていい、自分と血の繋がった家族が欲しいと思います。

そんなカズイはひょんなことからモデルのマネージャーの手伝いをすることになります。
そこにいたのが攻めのノアです。


最初っからカズイに唐揚げを食べさせたりと
行動がちょっと不思議で何を考えているかわからないノア。

カズイはいつか子供が欲しいから節制した生活をしているのですが
そんなカズイをノアが、色々と甘やかすんですよ。
カズイは自分ではなんとも思ってなさそうだけど
健気だなぁって私は読んで思ってて
そんなカズイを甘やかすノアが大好きです。

ノアが種付けさせてほしいって言った時に
「大事にするよ。カズイも子供も。」って言ってたのに
カズイは一人で育てようとするし
読んでても放っておけない感じの雰囲気がすごくあるんですよね。
そんなカズイをちゃんとつかまえたノアはさすがです(*´▽`*)



カズイとノアのお話以外にも3カプの話が入っており
そのうち2つは同じケモミミのお話で、
残りの一つは違うのですがそちらもとても面白かったです。

ノアとカズイのお話が個人的には一番好きでしたが
全部それぞれの良さがあり甘くて可愛くて大好きです♪

0

どの話もエロエロできゅんきゅんだった!

表紙のカプが出てくるのは、おまけの話と本編の2話のみ。他に違うカプが3カプ出てきます(内1カプは人間同士)。

こういう詰め合わせ系って、どうしても萌えないカプがいるんですが、本作品は全カプ萌えた…!!嫉妬やら激しめの種付けセックスやらで萌えまくりでした!!!

きゅんありのエロが読みたいなら、買うべし!!

1

感無量

※多少ネタバレ含みます。(設定など)

オメガバではないけれど、オスメス区別なく子供を孕むことのできる進化した猫の世界のお話です。まぁ獣人ですね。

シリーズが3篇収録されており、どれもほんわかとした可愛い内容のもので、とても見応えのある作品だったと思います。

1

「幸運招く猫」

整理の為にメモ。

▼登場人物
ノア:性格は不思議ちゃん、一番の売れっ子メイクーンの原種、洋種の原種は人懐こい

錆多田カズイ:捨て猫:カズイ(雑種)は、"父親はいなくていい、ただ自分と血のつながった家族がほしい"と手当たり次第に子種漁り、ノアに会うまで全部種付け失敗。

マネージャー:米蔵 (多分三毛)

▼好物は一番最後に腹のなか:カズイとノア
公園のベンチで寝ていたときに、カズイの家族が欲しいという独り言と野良猫にから揚げを上げる時の様子を聴いていた。残り香だけしか分からない。
ノアのマネージャーに臨時アルバイトでカズイが雇われる。
珍しくノアが、カズイをお気に入り。ママになりたいなら、もっと太らないと。
カズイが妊娠。ノアとカズイの結婚。
双子が生まれた後、カズイはどうやらまた妊娠中。

▼好物は育ててみたらはらのなか: 滝波蓮太郎と米倉ユウジ
雑種のモデル猫、滝波蓮太郎は学生。
マネージャーの米倉ユウジ。
滝波は、米倉のフェロモンに反応する。
米倉は母だった。もう一人、最後の子を産みたかった米倉。
蓮太郎と結婚♥

▼好物はきづいたときには腹のなか:米倉の息子 米倉直親と夜須田室長
発情フェロモンが効かない相手は、遺伝子レベルで相性が悪い。・・・社内で面食いだと評判の直親の片思いの相手は会社の先輩、
先輩は、フェロモンに気づかない。所が、夜須田室長には効いていた。
酔いつぶれた直親は無意識に介抱する室長をフェロモンレイプでノックアウトしてしまった。
夜須田室長に惚れられて、猛烈な求愛を受け、怖い顔の夜須田の魅力に惹かれていく。
結婚。♥

▼好物は大事に腹へ納めましょう:ノアとカズイ
育児に追われるカズイに、据膳されて、ノアは欲求不満・・カズイは避妊方法を知らなかった。
避妊すると子種が勿体ないと呟くカズイ。

※ツグとルカ。突然ポッと出た独立版なんだろうか?他との関連が読めない。
▼今までみたく いままでいじょうに:琉加と正嗣 
兄夫婦の子、琉加を溺愛するツグ。
大学生になったルカを置いて、兄夫婦が海外へ赴任。
その間に、ルカからツグに告白して、恋人に。

▼好物は一番さいごの腹のなか:ノア
カズイのマネージメントの結果、ノアの仕事は一番の売れっ子で休みが無い。
カズイの仕事獲得率は、ヨネゾーにおいついた。
ノアは、カズイと愛し合いたいのに時間が無い。

この短編集はどれもこれもが可愛らしい恋愛もので、心温まるファンタジーばかりでした。テンポよい展開で、ギャグもオモシロイ。読みやすい。私は好き。
神。

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メイクーン:(Maine Coon) ノアのイメージそのまんま
イエネコの中で大きな品種「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という愛称を持つ
長毛種 がっちりとした骨格に広い胸幅に立派な飾り毛。
ニューイングランド地方メイン州が原産 好奇心が旺盛で、何にでも興味を持つ

セルカークレックス:(英:Selkirk Rex)
原産国はアメリカ 雑種の猫の中からブルークリーム&ホワイトの髭と被毛がカールした猫を見つけたのが始まり 
くるんと大きな目 毛の長さはさまざま ぐりぐりのワイルドな巻き毛が特徴 静かで落ち着いた性格「羊の皮をかぶった猫」と呼ばれる
名は、アメリカのTVドラマ「こちらブルームーン探偵社」の巻き毛パーマのキャラクターにちなむ。

アメリカンカール:(American curl)
原産国はアメリカ。 外向きにカールした耳が大きな特徴。
1981年にカリフォルニア州レイクウッドのルガ夫妻の家に迷い込んだ、黒く長い毛を持った雌の子猫が発祥
体重: 6~8kgで小型; 筋肉質でスリムな体つき
毛質: 短毛種と長毛種があり、毛は光沢があり滑らか。‎横から見ると鼻はまっすぐ 目の色はさまざま
人懐っこく愛らしい性格

ボンベイ:(Bombay)
原産国はアメリカ
短毛種である。頭は丸い。毛色は黒で、エナメルのような光沢がある。
目は丸くて大きく、色はゴールド。
均等のとれた筋肉質な美しい黒豹のような体格をしている
アメリカンショートヘア譲りの明るい性格と、バーミーズから受け継いだ愛情深さがある 賢く活発な性格で遊び好き

三毛猫:キャリコ(英: calico) 
3色の毛が生えている猫の総称 
「三毛猫のオスは幸運招く」縁起が良いとされる三毛猫
猫の場合、茶色の毛色を決定する「O(オー)遺伝子」と、茶色以外の黒毛を発現する「o(小文字のオー)遺伝子」はX染色体上に乗っており、「Oo」の組み合わせができなければ三毛猫は出現しない。雄を決定するY染色体は短く、その両方を乗せる座がないので、雄は三毛猫の出現に基本的に関われない
「三毛猫のオスは幸運招く 希少性の理由」より抜粋

錆び猫:三毛猫の仲間 ※カズイは錆猫
黒と赤のモザイク模様の被毛を持つ猫の総称。英語でトータスシェル(英: tortoiseshell、「べっ甲」の意)トーティ(英: tortie) 三毛猫の一種
一部では「雑巾猫」という呼び名もある雑種の猫・・ 里親が見つかりにくい
サビ猫は賢く、愛嬌・協調性があり、初心者でも飼いやすい猫
海外では「幸運を運んでくる猫」とされている福猫 魔を払う猫

1

にゃんこたちの幸せ家族計画♡

物語の舞台は猫を先祖とした猫人間が暮らす世界。
「猫」人間なので、みんな猫耳と尻尾があります♡
人型への進化の過程でオスもメスも子供が産めるようになりました。
発情フェロモン出すことで相手を惹きつけ、
「種つけ」をしてもらい妊娠することができます。

発情フェロモンが出たり、オスでも子供が産めるという特徴は
オメガバースを彷彿させる部分もありますが、性の区分や
性差別の不在など、異なる独自の世界観が存在しています。

本作品に登場するのは3組のカップルです。

『好物はいちばんさいごに腹のなか』
◆ノア×カズイ
施設育ちで家族に憧れ、自分の子供をもつため
子種をくれる相手探しの日々を送るカズイ。
ある日、職場の上司の紹介でモデル事務所で
マネージャーとして働くことになったカズイは
一番の売れっ子モデル・ノアに見初められます。

苦労人のカズイが優しい夫と3人の子供に囲まれて、
これ以上ないくらいの幸せエンドにほっこりします。

そういえば、ノアがカズイにベタ惚れるきっかけは何だったのかな?
一目惚れ?フェロモン?そこだけが気になったまま終えてしまいました。

『好物は育ててみたら腹のなか』
◆蓮太郎×米蔵
高校生の新人モデルと専属マネージャーのカップルです。
まだまだ若いのに年の差も婚歴もものともせず、
修羅場すら覚悟の上で米蔵を受け容れる蓮太郎が男前でした。
寿命がくるそのときまで「さいごまで幸せにする」ってぐっときちゃいます。

『好物はきづいた時には腹のなか』
◆夜須田×直親
受けを気に入って籠絡せんと手を尽くす職場の上司と
イケメン好きで攻めのことなんか眼中にない部下のカップルです。
体の相性だけはバッチリなのに、気持ちがなかなか通じ合わない
2人の攻防が楽しくて、もどかしかったです。
この前の2編でも思ってはいたけれど、
行為中の「種つけして」ってなんかとってもえっちだわぁ…


『いままでみたく、いままで以上に。』
上3編とは別のお話です。
追込み漁のごとくじわじわ叔父に狙いを定めてゆく甥と
無垢でアホな甥っ子大好き叔父さんのカップルです。

甥を溺愛しすぎて自らの人生を捧げる叔父がヤバすぎる
と思ったら、甥っ子がさらにその上をゆくヤンデレでした。
2人を見て状況を即座に察してしまう甥っ子の両親の反応に笑いました。
息子が被害者ではなくて加害者なんだ(笑)

1

設定がよき

ケモ耳があるのに普通に人間の耳もあって耳が四つあるのは気になりますが、それはそれとしてオスもメスも関係なく発情フェロモンを出して子種をもらえば子どもを産めるという世界観が美味しすぎます。そしてこの本では3CP出てきます。一番好きなのは夜須田×直親です。でもどのCPもそれぞれ違った味わいがあって好きです。
1CP目のノア×カズイは、カズイは施設育ちで家族に対する憧れが強い。子どもは欲しいけどフェロモンで釣れるのはちょっとヤバそうな男ばかりなので自分一人で産んで育てようと思っていたけれど、店の改装でバイトが出来ない代わりに紹介されたお仕事が、モデルのマネージャーで、担当になったのがノアです。ノアは最初からカズイのことが好きなので、子どもが欲しいからなんて聞いたらそりゃあ栄養いっぱい与えて孕ませたろってなりますよね。読んでる私の方もキュンキュンするんだもんな。一人で育てるとか思っていたのが嘘のようにノアに愛されて子どもたちに囲まれるカズイを見てるとほっこりして幸せな気持ちになります。
2CP目の蓮太郎×ユウジは、純血種びいきの芸能界で雑種だけど顔が整ってる蓮太郎はスカウトこそされはするけど、ひどい目にあって一度は芸能界を辞めるんですが、ユウジに拾われ再び頑張ろうとしています。ユウジは血統で判断せずしっかりと蓮太郎自身を見てくれますし、磨き上げるためならスパルタだし、頑張れば結果を出すこともできると実感させてくれる有能さですよね。あと、ユウジ見た目は若いのですがわりとお年がいっているらしく……年のせいでゆるんで漏れちゃうフェロモンとか、いざセックスをするとなったときのユウジの誘い方とかえっちすぎて、経験値からくるテクで勝負仕掛けてくるのずるすぎませんか!?ずるい!!!
そして3CP目の夜須田×直親!!
直親の非モテフェロモン可哀そうすぎてめちゃくちゃ笑いました。面食いでイケメン大好きで隣で話してうだけで発情フェロモンを会社の酒の席で垂れ流すというとんでもないことしてるんですけど、全然反応してもらえないくらいの相性の悪さ。遅れてやってきたそんなに接点もない夜須田さんが直親の逆隣りに座るんですが、夜須田さんにはフェロモン効いて匂いが分かってしまうんですよね。で、べろべろに酔った直親がフェロモン制御できなくなって事故るという……。そんなこんなでセックスしてしまった二人ですが、これで夜須田さんは決めてしまいます。直親に自分の子ども産んでもらおうと。そこからはもう押せ押せで、イケメンを近づけてフェロモン垂れ流しの直親を何度も組み敷くという。これだけストレートに愛されたらそりゃあ絆されますよねっていう。ラブラブえっちが最高過ぎて何度も頭抱えました。ありがとうございます。
しっぽを絡めるところとか、付け根をなでる描写とても興奮します。猫なのがとても活きます!!!疲れたときに読むと毎回ほんと癒される。

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3CP バラエティ豊か

順番的にはこの次の、こっそり隠して腹の中を先に読んでしまいました。なるほど親御さん達はこういう出会い…って順番ですね。

猫の名前に詳しくないので、画像検索しつつ楽しませていただきました。美猫達だわ〜

◾︎ノア(モデル 表紙上)×カズイ(表紙下)
ノアがカズイを気に入った理由はさっぱり謎でしたが、世界観の説明になるお話です。ケモミミもオメガバース(この作品はオメガバではないけど、フェロモンとか男妊娠が近いかと)も好きなので、導入的には十分!

◾︎蓮太郎(高校生 モデル)×ヨネ(マネージャー 眼鏡)
蔓沢先生の描くキラキラしたキャラが好きなので、蓮太郎の黒髪キラキラビジュアルはツボでした。一方ヨネはあんまり好きになれなかった。

◾︎夜須田(ヤスダ)×直親 同じ会社の上司部下
耳カットは避妊の印ですが、関係ないっぽい。
3作品とも攻めビジュアルは完璧なのに、どうも受けがハマってこないなーと思っていたのですが、夜須田にメロメロになった直親はめちゃくちゃ可愛かった!3CPの中でいちばん好きです。

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猫の可愛いはやっぱり正義!のキャットバース

BLに再ハマりしてから、オメガバースジャンルを初めて知りまして。「ツガイ」や「運命」なんて好みかも、と思って有名どころは読んでみたものの、全然刺さってこなくて、一番面白いと思ったのは田中圭一センセの「オメガバース音頭」(マジで)。寿たらこセンセの斑目は神なのでなんでかな〜と考えたら、やっぱり制約された世界観と、BL特有のハピエン主義が、どうも自分自身、斜に構えてしまうという結果に至りました。
同時に「人外」も刺さらない。ってか動物に申し訳ない。まんま姿かたちだったりしたらもう心がざわざわする。狼男とか昔から大好き(平井和正センセの犬神明は一時期恋い焦がれていた)なのに、BLになったらなんでだろう?(多分セックスがお約束だから)。でもケモ耳は好き。そんな自分を後ろめたく思ったり。

さて、前置きが長くなってしまったのですが、そんな私の気持ちを取っ払ってくれたのがこの作品でございます。
嫌なのに発情期でフェロモンが出る、、、→家族増やすの大好き!フェロモンも自分で出しちゃうよ!だって猫だもん!
みたいに、オメガバースのネガティブさを、全部ポジティブに変換出来たのは(主に自分の中でですが)ある意味目からウロコというか、なんだよ自分の目線変えりゃあよかったんだ!と小さく悟らせて頂きました。

舞台はモデル事務所→えーなんか現実味ない→猫は純血もmixも可愛いから問題無し!
すぐエッチ→えー、人間性をもっとさぁ→猫は外でもガンガン発情しちゃってるから問題無し!
孫の代まで恋愛→えー何十年描くねん→猫はすぐ育つから問題無し!しかも歳をとっても可愛い!

という風です。それを根っこから明るくエロく、そしてライトに描く事に、つた子センセはすごく長けてる作家さんだと思います。品種も人物にしたらよりキャラ設定が想像出来て可愛さ倍増。キャラが多くなるとどんな上手い作家さんでもこんがらがることがあるんですが、それも品種設定で分かりやすく、性格さえ補える。スゴイよ猫さん!

という事で、見事に設定で「してやられました〜」と個人的に思ったシリーズでございます。ちなみに好きなCPはノア×カズイです。

1

全体的にあまあま

Renta!
修正…ぐしゃぐしゃ線
カバー下、裏表紙、奥付…なし
カバー折り返し部分…あり
特典ペーパーあり

ebookjapan
修正…白抜き
カバー下、カバー折り返し部分…なし
裏表紙、奥付…あり
特典ペーパーなし

2

受けがとてもかわいい

広告からずっと気になっていて、ついこの間やっと購入しました。かなり期待して読み始めたのですが、その期待を遥かに超える内容でとっても満足です。美形攻めの執着と健気受けが大好きな方はとても刺さるのではないかと思います!

1

萌える進化

3作目が出たので1作目から読み直しました♪
素晴らしい進化を遂げた猫を祖先にもつ猫人たちのお話。

〈ノア×カズイ〉
はじめカズイのファニーフェイスが引っかかっていたの
ですが不憫な境遇からのなんとも優しい心根に、
ノアに相手にしてもらえるわけがないと
自己評価低すぎな姿勢に謙虚な態度…

幸せになって〜!と願わずにいられますか!

ノアと結ばれて本当に良かった♡
ツインズのミルク飲んでる時のしっぽがしびびって
なってるところ可愛すぎです。

〈蓮太郎×ヨネさん〉
超面食いなヨネさん。
癖を仕事にできるなんて羨ましい限り。
ヨネさんの目にかなった蓮太郎と生涯の伴侶になって。
蓮太郎も勘違いで直親から略奪する気満々でしたし。
仕事でもプライベートでも最良のパートナーですね。

〈夜須田×直親〉
1番好きなカプです。
直親のヨネさん仕込みの面食いっぷり。
夜須田さん、切れた耳もワイルドでわたし的には
めちゃくちゃイケメンなんですけどね!

本能に逆らえなくていやいや言いながらがっちり
夜須田さんをホールドしちゃう直親がおバカで可愛くて。
わあわあいいながらも収まるところに収まって、
デレっとしてる夜須田さんに萌えました〜。

1

読みやすい男性妊娠もの

 『好物は〜』シリーズは、猫から猫耳と尻尾が生えた人間へと進化した世界観になっています。タイプの相手がいると発情してフェロモンを出し、オスも妊娠可能な体という設定なため、濡れ場も多くてエロには大満足な作品でした。

◆好物はいちばんさいごに腹のなか(表題作)
 受けを溺愛する攻め×攻めからの愛にとにかく自信のない受けの王道ストーリーでした。家族が恋しいため子供をつくりたい欲求が強く、誰彼構わず発情してセックスしていたけれどなかなか子供のできなかったカズイ。芸能人のノアのマネージャー業を任されたカズイは事ある毎に自分とノアの格差を勝手に感じますが、ノアはすっかりカズイに魅了されていきます。恋愛の駆け引きや葛藤などはほとんどありませんが、エロ重視で甘い健気受けを楽しめました。

◆好物はきづいた時には腹のなか
 一番好きなカップルです。受けの直親は自他共に認める面食いで、イケメンを見るとすぐ発情してしまいますが、フェロモンが効く相手にはなかなか巡り会えずにいます。そんな中、直親のタイプの見た目ではない夜須田には、そのフェロモンがすごく効くことが発覚。イケメンを使って夜須田に強制的に発情させられ、何度も体を重ねてしまう直親は、徐々に夜須田自身に発情する体に変わっていきます。タイプじゃなかった夜須田に体も心も惹かれていく直親が可愛くて萌えました。夜須田もなんだかんだ優しくて、直親を大切にしてくれそうですよね。

◆いままでみたく、いままで以上に。
 他の3作品と異なり、普通の人間同士の恋愛です。目に入れても痛くないと可愛がり続けてきた甥っ子に、叔父が喰われてしまうストーリー。叔父の愛に絆されたわけではなく、実は甥っ子の方も幼い頃から叔父に対して結構な執着を見せていたというところに萌えました。

0

ねこみみオメガバ好きな人はぜひ


この作家さんの作品は以前読んでそこまで自分は刺さらなかったのですが、話題になっていたので購入(もう電子版しかないんですね)。あんまりよい先入観ではなかったのに面白かったです。

男性も妊娠・出産できる(しかも人類が猫型に進化)世界観なのでオメガバとか妊娠ものが好きな人はどっぷり好きになれる作品だとおもいます。
表題CPも好きですが、自分は最後のCPが一番好きかな。
(強面で不器用な攻めがかわいい)
ツッコミどころは多々ありますが、それを遮るような勢いとエッチで、最後までキュンとしながら読めました。

最後は読み切りが入ってますが、こちらは自分的にう~~~ん・・・

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好きなんだけど!面白いんだけど!……!

蔓沢さん初読み作品。
ちょっとクセのある絵柄なので、
足踏みしちゃうところがあるのですが、
絵柄だけで食わず嫌いは大損すると昔に経験済み。
とりあえず気になったら読んでみる!

……で、読んでみたら面白かった!
一作目は、とにかく幸せほくほくに溢れている感じが好き。
(特に最後の書下ろしは幸せたっぷりvvv)

二作目は、焦点が定まっていない感じで、
受も攻もどうして惹かれ合うのかいまいちピンとこない。
そこら辺を、フェロモンの一言で片付けられてしまった感じ。

三作目はその辺を逆手に取った、フェロモンから始まる関係。
一番猫っぽさを感じられて、普通のBLとは一味違う面白さv
一番設定が生きてる感じがしました。

最後はシリーズとは関係ない、普通の人間のお話。
ヤンデレ具合が、受も攻も突き抜けてる!
どっちもどっちなら犯罪にはならないよね(^_−)−☆
……というお話。(言い過ぎ)

表題作シリーズは、猫の世界ってこんな感じかなと体感できる感じ。
勿論BL的な創作ではありますが、
ぬこぬこしていて、暖かく猫の生態を見守る気分。

なによりどのお話も、気持ち良さそうで幸せそうv
しかし、全体的にフェロモンに頼りすぎて、
恋愛の機微を楽しむにはいまいち。
フェロモンってそういう意味では便利だよね。
気持ちを伝えなくても、相手にはダダ漏れなので。
でもそのおかげで、ストーリーもテンポよく進んで行くので読みやすい。

評価としては幸せたっぷりで面白かったのですが、
もう少し恋愛のもだもだも欲しかった!ので「萌×1」で!

0

猫耳可愛い♡

男女どちらでも、子供を産むことができる世界で、種付けをしてくれる人を探している、カズイ。
カズイが、マネージャーをしている売れっ子モデルノア。

少しオメガバースと似ている設定がありました。猫好きな私には、猫耳はとてもありがたかったです。受けのカズイがとても可愛かったです。健気で、子供ができるためなら、種付けをしてもらえるのなら、どんなプレイでも耐える、一途さが、とてもよかったです。また、ノアに、ご飯をご馳走してもらっていた時のカズイが、とても可愛かったです!

2

時間を空けて再読推奨!

続編を読む機会に読み返してみました。

最初に読んだときはオメガバース的設定とカズイの顔がどうにも苦手で表面をさらっただけになって本棚に戻ってもらったのですが、読み返したら全然違う印象になってました。

泣けた…。

前回「苦手」と思った点が前提としてあったので、そこに意識が行かずにストーリーに集中して読めたのが功を奏したのだと思います。時間を空けた読み直し、大事。

1回目に感じたことと今回感じたことを併記してみると、
全体の評価「中立」→「萌2」
【好物はいちばんさいごに腹のなか】
フェロモンありきのノアの求愛が胡散臭い→ノア、こんなにカッコ良かった!?
カズイの事情がツライ。でも顔が苦手→子供を欲しがる事情が切なすぎる。可愛く見えてきた
子供欲しいからって見境ないのダメ→目的が目的なだけに本人が一番しんどかったはず
【好物は育ててみたら腹のなか】
蓮太郎カッコ良すぎる(特にファッションページ)→蓮太郎、全体的にカッコ良すぎる
米ちゃん、モデル育成と子育ての結果の差…→印象変わらず
【好物はきづいた時には腹のなか】
夜須田さん、イケメンたちよりカッコいいよね?→印象変わらず
直親のキャラが「育ててみたら」と別人みたい→印象変わらず
という感じでした。ものすごく好意的に変化しました。

とにかく攻めが3作ともカッコ良すぎるのです。
前回カズイのビジュアルのせいであまり目が行かなかったノアがこんなにカッコイイとは思いませんでした。どのコマももれなくカッコイイ。表題作だけもう一度読み直してしまうほどカッコイイ。

猫好きとしては「洋猫だからお客様が好き」とか距離がすごく近いとか、細かい猫ネタに萌えました。今後アビシニアンも出してほしいです。

saleがsealとか、「欺」のあくび部分がぼくにょう(牧←の右側)になっている漢字があったり、細かいことを気にし始めたらキリがない部分もあるものの、そんな些細なことはイケメンを目の前にしたら砂塵のごとく舞い散っていくのです。

オメガバースのような設定は…と思った方やカズイの顔ばかり気になってしまった方はぜひ再読を。
これだけ印象が変わるとは思わなかったので、一回読んで「あんまり好きじゃない」と思った作品を読み返してみようと思える良いきっかけになりました。

2

ネコ耳好きさんにおすすめ

表紙買いした1冊です。
ネコ耳&ふわふわしっぽが可愛すぎる!

つた子先生の作品は初めて読むのですが、やんわりとした絵柄なので、のほほんとした物語が展開されていくのかな、と思っていたのですが、受けのカズイくんが、可愛い顔して「子種漁りにいく」とか、結構ダークなセリフを吐いていて、良い意味で裏切られました。
スキンシップをしているシーンの描写が、本当に気持ちよさそうで好きです。

個人的にカズイくんのお食事の場面が可愛かったと思います笑

1

ネコ萌え

表題作は若干オメガバースに似た設定あり。男女妊娠可能でフェロモン設定もあります。猫を先祖とする人間なので猫耳と尻尾ありなのが可愛い!特に3カプ目の尻尾で頭なでなでや尻尾でのスキンシップが良かったです!
独特の世界観でしたが楽しめました。

最後の話は普通の人間の話でした。
受けのデレ具合が半端ない!そして最後の両親の会話に思わず「そっちか!」とツッコミを入れてしまいました。(笑)
若干ヤンデレ要素がありましたが、可愛らしいお話でした。

1

猫好きの方は是非!

猫が好きで、表紙の猫耳猫しっぽに惹かれて購入。
他の方のレビューにあるように、好き嫌いは分かれるかもしれませんが個人的には好きな作品でした。

家族に憧れて日々子種漁りをするというなかなかビッチな受けが主人公。
この作家さんのツリ目で三白眼なキャラが好きなので、カズイくんすごく好きでした。
家族に憧れているからビッチのような生活をしているので、理由がすごく悲しくて…。
カズイくんを応援したくなってしまいます。
読後は愛がいっぱいですごく満足しました。
エッチシーンも猫要素が愛らしくとても可愛いのでおすすめです!

0

久々に萌えまくった!

タイトルも作家さんも存じ上げず、某電子サイトでの広告が気になったので買ってみたら大当たりでした。
こちらのレビューも神率が高く、
私が知らないだけだったのね、、、(;・∀・)

すべてのカップリングのお話が、
エロくて可愛くて萌えて大満足でした。
エロシーンは作家さんのセンスと自分がぴったり合う感じw
私の好きなカプは表題作のモデル攻め×平凡受けなのですが、
受けちゃんの性格が素直で愛らしい、、、
そして子供が生まれてからのラブラブ後日談もすごくよかった。
男が子供を産める所謂子育てBLはたまにBLとはかけ離れて、
ほのぼの子育て漫画になってたりしますよね。
それはそれでいいのですが、
これBLにしなくてもよかったのでは、とか
主婦雑誌かな、、、?と思わなくもないので好きなジャンルではないのです。
でもこの漫画では、可愛い家族を迎えつつ2人のエロエロ交尾もしっかり有り、後日談も楽しめました!

絵柄も好みで、コミック二冊目でこのクオリティは期待度高いです!
他の作品も読んでみたいと思います。

3

好物じゃなかったけれど、大好きな方が多いのは分かる!

猫耳尽くし(+最後にもう一話。)
合わせて3カップルの猫耳が出てくる。
そもそもの世界の設定が、猫が進化して人の形となっており、
男女関係なく妊娠出産でき、種付けして欲しい相手には発情ホルモンが出る……
というなかなか個性的なファンタジー。

表題作;
孤児で身寄りのないカズイは、「どうしても子供が欲しい!」と、
子種を貰うべく街行く男性に声をかけ、時には危ない目にも逢いそうな日々……
彼は自分に価値を見いだせず、誰かに愛されることを諦めている。
だからこそ、孤独を癒やす己の分身を生むことを求めているのだが……

バイト先のモデル事務所で出会ったハイスペックなノアは
最初からカズイが大好きで、それを隠しもしないのだけれど、
自分を愛してくれる人(猫?)なんかいる訳がないと思っている彼は
全くそれに気がつかない。
カズイが子どもをほしがっていることを知ったノアは、
「じゃあ俺の子供を産めばいいじゃん。カズイも子供も大事にするよ。」と告白し
ベッドインするのだが……

このHシーンが可愛いんだけれどなんともエロい。
「ちゃんと発情しないと受けの中濡れないよ?」とか、
「今までの精子は全部忘れように」とか、台詞もエロいが汁気もたっぷり。

カズイはめでたく妊娠するのだが、彼の愛されるはずはない病は根深く
そこからもうひと悶着……の後、可愛い子猫も生まれて
楽しい我が家!(この子猫がすごく可愛い!)


他の猫2カップルの話も、ちょっと切なくキュンとして、エロも一杯。
私のツボじゃなかったけれど、なかなか萌える1冊でした。

2

微妙です……。

絵があまり好きではないので、そもそもが無理でした……。
評価が良かったため読みましたが、少し残念でした^^;

1

タイトル、なるほどね。

今年も竹書房セールの恩恵にあずかって未読作家様を色々購入したのですが、その中で一番自分的にヒットだったのが蔓沢つた子さん!
既刊3冊全部面白かった〜
まずは一番レビューの書きやすかったこちらから。

猫から進化した人間達の世界のお話ってことで、みんな耳と尻尾が生えてます。
オスもメスも妊娠出来る設定は、オメガバースってよりは、寿たらこさんの「SEX PISTOLS」みたいなノリかな。
オメガバースって言われるとつい構えちゃうけど、こういうノリのは耳生えてようが妊娠できようが受けが女の子みたいに可愛かろうが何の抵抗もなく読めます。

表題シリーズがオムニバス形式で3カプと、シリーズ外の読み切りが最後に1編。
表題シリーズも面白かったけど、最後の【ヤンデレ甥っ子×ヤンデレが通用しないワンコ叔父さん】というカップリングがめちゃツボでした。

表題シリーズは、タイトルが読後に「なるほどね」ってなるところがいい。
好きなものが「腹」に入れば幸せだよね♡(*´艸`*)
ペットもBLもワンコ推しなもんで、猫の生態や習性を全然知らない自分がちょっと残念。
猫好きだともっと萌えれそうな気がする。
耳より「尻尾」が超萌えでした!

読み切りは、猫シリーズを読んだあとなせいか、ワンコやっぱ最強だわ♪と。
「好き」が全力なワンコに駆け引きとか通用しないから。
ヤンデレも形無し。笑
でもヤンデレはヤンデレで「好き」が一直線ですからね。
良いカップリング♪
ヤンデレ殺しな叔父さんに、甥っ子の一直線っぷりが可愛いです。

2

多彩なカップル

4組のカップルのお話が入っています!まず、絵柄が可愛いです。かわいいといっても、少女漫画的ということではなく、美形でありなおかつ男らしさもあるキャラクターたちがたくさんいました。キャラクターの目元が印象的な作家さんです。
3組目までは男も女も関係なく妊娠できる猫人間の世界が舞台です。そのコンセプトから、エロエロなんだろうな〜と想像していましたが、まさにエロエロでした!猫ならではの設定が醸し出すエロさ!子種くださいって本当にいい台詞ですね!!絵柄の可愛さとエロさの相乗効果がすごかったです。
1つ目は、幼い頃施設に置き去りにされた過去があり、子どもを持って幸せになりたいのに行きずりの猫とどんなにえっちしても妊娠できないという悩みを持った健気な受けと、そんな受けに惚れてしまったモデルで美形の攻めのお話です。
受けが鈍くて健気でかわいい!攻めのラブ全開えっちにも鈍い受け!子どもが出来てからのラブラブえっちストーリーも描かれていてよかったです!

2つ目は、モデルになったけど前の事務所では陰湿な世界に耐えられず、うまくいかなかったので1つ目に出てきたモデル事務所に移った攻めと、1つ目に出てきたモデル事務所の面食いマネージャー(実は子持ち、この世界では見た目はあまり老けないようです)のお話です。
年下×年上です!しかも実はかなりの歳の差。受けは、攻めと同じくらいと思われる年齢の子どもを持ってます。見た目は変わりませんが精神的にはやはり違うので、グイグイ迫る攻めとどことなく優位な受けの関係もみどころです。

3つ目は、面食いだけど非モテ(本人談)の受けと、最初は受けの恋愛対象にもならないその上司のお話です。
私はこの話が一番好みでした!攻めのビジュアルと性格が好みだからかもしれないですが笑
一夜の過ちから始まる恋です!最初はお互い何とも思っていなかったのに、受けが発情するたびにところ構わずえっちしちゃう二人。攻めの嫉妬からのラブラブえっちはキュンキュンしました!攻めに余裕がないのがたまらないです。

4つ目は甥を目に入れても痛くないほど溺愛する受けと、性的な意味で受けを愛してるちょっと病んでる攻めのお話です。
溺愛といっても受けは叔父、攻めである甥のことを最初から性的対象として見ていたわけではありません。しかし甥はそこを意識させたいので、最終手段えっち!甥は見事チョロい受けを陥落させます。ナイス甥!

以上の4カップルが収録されていますが、どのカップルも見ていてかわいいし、エロさも十分ありました。読み応えバッチリな神作品です!

1

子種が欲しい

この表紙、気になっていたのをようやく発掘。
男も女も妊娠できるネコ人間の世界。
ゆるゆるな設定だけど、なんだかすごく納得がいく。
純血種の方が受精力が高かったり、妊娠したい側がフェロモンを振りまいてそれに反応した相手から子種をもらうとか、雰囲気としてはオメガバースに近いけど、ネコ耳しっぽ以外の容姿や、暮らしぶりだの周りの環境は普通に今っぽくても「ネコ人間の世界です」って、はっきりわかりやすく別世界として描かれているので、オメガバースよりはわかりやすいし、受け入れやすい。
同性でも年の差でも、運命の相手と番になれるハッピーエンド。
感動です。

3

ネコ耳きゅ〜ん

耳がついていると読みたくなる性分で(笑)購入しました。
カップリングが3組、どのお話もキュ〜ンとできるシーンが多かったです。
攻めも受けも表情がとてもいいです。なんともセクシーだったり、余裕がなくてかわいかったり。
お話も楽しく読めるものでクスっと出来て良かったです。

3

久々にヒットの作家さんでした。

最近こういった線の太い?絵柄が好きです。
帯に「種付けしてよ」とあるので、また変な設定の漫画かと思いましたが、特殊な設定であるにもかかわらずルールはシンプルでストーリーに入り込みやすいです。

エロシーンも多めで絵がとても上手なので、ストーリーに負けていなくてとても好感!

出来れば、何故ノアがカズイに惹かれたのかまであると良かったなー。今の所フェロモンが無かったら…。カズイは可愛いけど!
続編に期待です!!

2

幸せいっぱい!

本作に出てくる猫さんときたら、スベスベしてそうで身体が柔らかそうで瞳もキラキラしていて、ほんっとカワイイ!キレイ!カッコイイ!猫さん大好き!
毛並もその種の特徴が出ていて、それらが上手くコンバートされているキャラたちも、一人残さずそれはもうもう魅力的で!!
もしサブキャラでスピンオフが出たらきっと買います。

表題作の主人公は人間でいうとビッチなんですが、猫さんたちの世界ではちょっとニュアンスが違うんですよ…
そして健気なんですよ、すごく、いい子なんですよ。
全体的に不安を感じさせない幸せなお話でまとめられていて、
安心して読むことができました。
読了感も幸せでいっぱい!ごちそうさまでした!

4

ビッチ・ユルキャラがお好きなら

攻がハイスペックで受がビッチというかユルイ感じの
ハッピーエンドが好きな方には良いのでは

本能的なものを扱っているので攻の容姿的ハイスペックさは
必要なのかもしれないけども
必要な割にはあまり活きてなかったような気もして微妙

攻の容姿が普通設定の
「好物はきづいた時には腹のなか」が一番萌えました

0

猫のしっぽ好きにはたまらん

しっぼが!!
しっぼがたまらんです(*´∀`)

オメガバースは苦手で、♂が妊娠できちゃうって言うのは
個人的に苦手な分野です。
このお話でも、フェロモンの相性が良ければ妊娠できてしまう世界です。
ただこのお話は、そもそも人間ではなく、猫が進化して人型になり、
オスもメスもなく、全ての人?猫?の外見は男になった世界。
そう。猫耳と、しっぽがあるのです!!
なので、オメガバースの苦手な私でも、
猫の世界と思ってしまえばなんなく受け入れられました。

もうね~しっぽの動きが可愛くって可愛くって!!
喜怒哀楽に合わせてちゃんとしっぽの動きがちがくて
穏やかな気持ちの時はふわっ~ってゆらゆらしたり、
発情するとブワッと太くビンと伸びて上に上がったり。
極めつけはH中のしっぽの絡み合いですよー!!
しっぽで相手のお顔撫でてみたり。
しっぽの動きが可愛いし、エロいです!!

もちろんしっぽだけでなく、Hはエロいです。すんごいトロケ顔が気持ち良さそうで幸せそうで。

個人的に、とにかくしっぽの動きにノックアウトされた一冊でした。
可愛かったー(*´∀`)

2

いじらしいぞ

やってることはビッチっぽいけど
幸せになるために頑張ってる姿がいじらしいよ。

施設育ちで家族というものに飢えてるカズイが
自分の家族が欲しくて
いろんな相手とやりまくってるのはいただけないけど
理由が理由だけに応援したくなる。

そして出会ったノアがちゃんとカズイを好きになってくれて
そのうえでの妊娠、出産、子育てと凄く幸せそうで良かった。
後半にカズイの過去での嫉妬場面もありましたが
幸せになりたいがための行動なんだよね~と思うと
ちょっとウルってしまいました(^^;)
生まれてきた子供たちも凄く可愛くて幸せそうだ。

2

不憫受けが好き

表題作の生まれ育った環境が不憫な受けと、愛情ダダ漏れなのに気付いてもらえない攻めにたいそう萌えました。蔓沢さんの作品では前作でも今作でも勘違い、思い込みで突っ張しってしまう受けがおり、決して美形ではないのですが、とても特徴がある受けが可愛かったです。どうやらそれが私の萌えを刺激するらしくおいしく頂きました。
猫の世界だけあって自由で貞操観念低めなユルイ感じではありましたが、それがまたよくエロ多めで楽しめました!

2

見事にアてられた


…猫ちゃんたちのフェロモンに。


待ちに待ち、何時間、何度画面を見つめたかわからないつた子さん2ndコミックス…!
最っっっ高でした。

(昇天)

読んでいる最中は萌え泣き、読み終えた後は顔を突っ伏して「ッッアーーーー!!」と。その叫びに全てを込めて。
私は前作が発売されてすぐ後半収録の受けの子に魅せられ、えろがなくても素晴らしい…ずっと見ていたい…()と思っていたのですが、今回もQpaさん。有難いことに、矢張り実力のある方はえろも重要な武器なんだ…と改めて思い知りました。とてもお上手な作家さんです。絵柄も可愛く、可愛いんだけど、込み上げるような色気があります。もう一度いっておこう…えろ、よいです。

それだけではありません。キュンッキュンは勿論のこと、ちょっとした切なさも込められていて、受けが、健気で、攻めを煽り倒して、素晴らし……(息切れ)萌え泣きました。設定が素晴らしい。つた子さんすごい

本当に×猫が美味しく描かれていてお腹いっぱいに。最後だけ猫無関係のお話が収録されているのですが慣れるまで猫設定を引きずるほど(笑)
因みに猫シリーズは3篇。
つた子さんのぶちゃいく健気受けがまた拝めるとは!
不思議天使(…)ちょいツン攻めも!(ここは攻めが一人称僕、受けが一人称俺なのも意外でよかったです)

ややヘタレ年下(お顔変わっていて好みです)×面喰いバツイチママ(誘い襲い受)も!

男前(身体つきもよく、一番ねこみみがコスプレに見えます笑 ただ、「たっ種つけしていいんだよな?」のところの腕がどうなっているのか…)!×↑のママの息子で、美形面喰い受も!(受け親子ォ…//)
拝めるとは…。

他にはヤンデレカプも…よいところが多く、纏められません。どのカプもよい。個人的に体格差が大っ好きなのでつた子さんのそれが堪らない。カプ数多めなのに物足りなさありません。

つた子さんの受けが利口だったりおばかだったりは勿論、攻めの男前さがアーッと醸し出されているのも堪りません。堪らないことばかりです。選べん。表題以外のカプの子どもたちも可愛いんだろうなぁ…見たい!

皆1ヶ所の芸能事務所で繋がりがあるのですが、まだスポットの当たっていない子もいるので…どうか…笑


因みにカバー下もサービス満点です。

早速読み返してきます。
まだまだ何度も読み返します。
次回作も全裸待機で冬を越えさせていただきます。

…ごちそうさまでした;///;

4

ユルイ子いっぱい

やはり動物的発情がメインなのでユルイ子が多い感じもしますが、ちゃんと愛情も込みになってるので可愛く感じます。 ちゃんと子供もできて子育てしてる姿は凄く幸せそうで、今までの変な奴の子種じゃなくちゃんと自分の事を好きになってくれた人からのもので良かった。  最後だけ一応現代ものになってましたが、これまた頭のユルイ叔父さんで…。 お甥っ子の性格からしてストーリの先は見えてるのですが嫌いじゃないです。 死ぬまでそのユルさでいてください。

1

溺愛攻めに心がほっこり☆

私、こういうお話大好きです!
攻めが受けを溺愛っていうのがとっても良い◎
受けは多少鈍感だったりぐずるくらいで良いんです(笑)
自分の気持ちに気付いてくれなくても拒否されても、真っ直ぐに相手を想い攻めていってほしい!
このお話では、こういう攻めが存分に味わえるんですよね♪

中でも一番大好きなのは、表題作の『好物はいちばんさいごに腹のなか』
攻めはちょっと不思議ちゃんなイケメンモデルのノアですが、愛情表現は至ってストレート☆
一目で気に入ったカズイに対して愛情たっぷりに餌付けするんですが、当のカズイはその好意に気づかないという。
それというのも、カズイは愛情を知らずに育った男の子。
孤児として生まれ、家族に憧れて血の繋がった子供が欲しくて夜な夜な子種を求めて男漁りを繰り返すような生活を送っています。
でも、カズイ本人が褒められた生活でないことを自覚していて、今まで引っかかった男はロクな奴がいない上に子供もできないとくる。
そんな毎日にいろいろ消耗しながら生きてきたカズイが、いきなり誰もが羨むようなイケメンから言い寄られてもそりゃ信じられないだろうなぁと。
ベッドで情熱的に口説かれ、超絶エロく「孕ませてあげるから…」なんて言われても、まだ同情と信じて疑わないカズイ。
折角ノアの子供を妊娠しても堂々と「一人で頑張って育てます!」とか言い放つカズイのこじらせっぷりはハンパないのです。
だから、カズイがノアの本当の気持ちに気付いた時、思わず涙が出そうになりました。
受け入れてもらえたノアの穏やかな笑顔にもきゅーん☆
それまで子供が出来なかったのはノアとの子供を授かるためだったのね*^^*
書き下ろしを含め、ノアとカズイのラブラブ生活が堪能できます♪
2人にそっくりなジュニアちゃん達もめちゃくちゃ可愛いし、ノアの懐ににすっぽり包まれるカズイの姿は見ているだけで幸せな気持ちになれますよ☆

表題作のことばかり語ってしまいましたが、収録されてるお話はどれも溺愛攻め好きにはたまらないお話だと思います。
なかなか自分の気持ちを受け入れてくれない受けにやっと想いが通じた時、本当に幸せでほっこりした気持ちになれます☆

ファンタジー設定のお話ですが、世界観がストーリーの中でうまく説明されているので、これどういうこと?っていうことがほとんどなかったのも◎
それと、猫から進化した人間って設定がすごく生かされてます!
その辺は作品を読んで是非確かめて頂きたいところであります☆
何回読んでも幸せな気持ちになれる素敵な作品です♪
そしてエロいよ!!(笑)

7

これはいただけない

前作、アクの強さに惹かれて次作もぜひ読みたいと楽しみに待っていました。

人型に進化したネコ。
オス・メスの区別がない世界で子どもを産みたくて毎夜行きずりのオスと子作りに励むカズイ。
面白い設定ですが前書きにある通り、純粋にファンタジーだと割り切るにはエロ描写に難しいジャッジとなりました。
使い古されたAVみたいなエロも「男同士」が免罪符となり快楽重視もなんとなく心ときめくお話しになってしまったりするのですが。
あざといナマっぽさについ眉間にシワがよってしまいます。
何よりタチが悪いのはそれでも面白いと思ってしまったこと。
心の奥底では気持ち悪いと思いながらも一気に読み切ってしまい複雑な嫌悪感を味わってしまいました。

2

猫耳猫しっぽ!

蔓沢つた子先生、草かんむりに化けると書いてがすごく良かったので作家買いです。

内容は…
前作よりもすごく良かったです!
ところどころ切ない話もあり…。
擬人化ではないですがそれに近い感じなので、獣とかオメガバース好きな方にはオススメの設定です。
表紙のカップルがメインですが、番外編なども収録されており、大変読み応えのある作品でした。

猫が先祖の世界の話ですが、猫を飼ってらっしゃる方や猫好きな方は「あるある!」と笑ってしまうような細かい猫の仕草や習性なども設定に組み込まれているので、そういった点でも楽しめます。

作中のしっぽの描写がとても可愛くてキュンキュンしました。
しっぽは口ほどにモノを言い…という感じですね(笑)
エッチの時などに攻めにしゅるしゅると絡むしっぽなど最高です。
割とエロ度は高めな作品ですが、物語がしっかりしているので、決してエロだけではない作品だと思います。
買って損なしでした。
キャラクターの設定も脇役含め、一人ひとりがとても魅力的でした。
つた子先生の作品は受けだけでなく攻めの心情も細かく表現されており、どちら側にも感情移入しやすいので、場面によってはどちらにも共感でき、ぐいぐい引き込まれてしまいますね。

6

猫から進化した猫型人間ズの話

デビュー作である前作がすごく好みだったので、この本も面白いはず…! と手に取りました。
ハズレはなかったです…!

蔓沢さんの作品のすごいところは、どんなに好みの設定じゃない話もエロと萌えで面白く読ませてくれるところです。
前回はオネエ言葉の受けだったり、ギザギザ歯の自殺未遂常習者が受けだったり、今回は妊娠出産授乳なんていう、どちらかといえばBLではイバラ道な設定です。舞台設定やキャラ設定がどんなにイバラでも面白く読ませるなんて、BL小説でいえば木原音瀬さん凪良ゆうさんクラスです。
今後も裏表紙のあらすじをチェックすることなく即買いです。

今回の本の中ではデキる上司とちょっとユルい部下の話がいちばん萌えでした。
あとは表題作の、モデルに種付けしてもらったバイトマネくんの話。出会いが可愛かった。猫に好物の唐揚げやっちゃってた受けに、再会した時にせっせと唐揚げ食べさせる攻めが微笑ましくてきゅんきゅんしました。

4

とにかく素晴らしい

蔓沢さんの前作がとても面白くかなり気に入っていたので そんな蔓沢さんの新作と聞いて即買いしました笑

あらすじを見たときは ちょっとファンタジー系なのかな?と思ったのですが 猫人間というだけで背景は普通に現代ものでした^^


私は 蔓沢さんの素晴らしいところは キャラ設定や世界観といろいろありますが なによりエロシーンだと思ってます…!

特殊なプレイは特にないのですが 比較的エロシーンが長めだったり 興奮をさそうような流れだったりと とにかくそこに関しては褒めまくりたい限りです笑

個人的に一番好きだったのは やはり表題作の「好物はいちばんさいごに腹のなか」です。
純血×雑種という若干格差があるような関係がとてもよかったです!

そしてこの本の唯一の猫人間の話ではない「いままでみたく、いままで以上に。」が表題作に負けず劣らずとても素晴らしかったです…!
こちらは普通の人間の現代もので、ヤンデレ甥っ子×天然叔父という年の差カップルです。
おバカな叔父がとてもかわいかったです(*^ω^*)

とにもかくにもこれはぜひ読んで頂きたい作品でした…!
蔓沢さんの次回作にも期待しています^^

6

モフモフの耳とシッポが可愛いです☆

つた子さんは絵柄があまりツボに入らず(失礼!)手に取ることはなかったのですが、雑誌の『Qpano VOL.1』に載っていた「新妻くんと新夫くん それから」が非常に面白く、また前作もツボだったこともあり作家買いしてみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

猫が進化したネコ人間が住む世界。オスでも子を産むことができる、ファンタジーの世界です。個人的にはリアリティ溢れる作品の方が好みなのですが、この方の描かれる独特な世界観はすごく好きです。

一番好きだったのは表題作「好物はいちばんさいごに腹のなか」。
受けの子の、ちょっと天然の入った、でも健気で他人に対する愛情に溢れた性格。
ハイスペックでありながら受けを溺愛する攻め。
どちらもすんごく可愛い。

家族がおらず、ゆえに子どもが欲しいと頑張るカズイが健気で可愛かった。それまで男運がなかった彼が、攻めの愛情を一身に受け戸惑う姿もまた良い。が、この二人の間で育っていく気持ちの変遷がちょっとわかりづらかったのが残念といえば残念でした。

『猫』なだけに、耳とかシッポで感情を表してるもの良かった。へにゃ~と垂れていたり、相手に巻きついていたり。喉がグルグル言ったり、欲情した時にふわっと立ちのぼる匂い(フェロモン)があったり。そういう言葉にしない感情の描き方が非常にお上手でした。

それとそれぞれの話のタイトルの付け方がセンスがあって良かったです。中身に合った、素敵なタイトルでした。

BLの妊娠・出産モノってちょっと苦手なのですが、出てくるキャラたちがどの子も可愛らしくすんなりと読める、そんな1冊でした。

9

尻尾が◎

ネコがご先祖さまの世界で、オスもメスも子供が産める設定のお話。

蔓沢つた子先生の前作に収録されてる『新妻くんと新夫くん』が好きなのですが、それを超えるまではいかないけど、けっこう楽しめました。
そして安定のエロさには満足。

♦︎好物はいちばんさいごに腹のなか♦︎
人気モデル×地味マネージャー
溺愛攻めですね。
受が地味顏だけど、子種欲しさにに数々の男と寝てきたため経験豊富。
ガチ妊娠有り。
エロのとき、受の尻尾が攻の腕にまきついちゃうのがいい!
そして描きおろしの、受が口でゴム付けてあげるのも超イイ!

♦︎好物を育ててみたら腹のなか♦︎
新人モデル×敏腕マネージャー
このふたりの歳の差が気になる…。
受が子持ちで面食いで隠れビッチでけっこう歳くってるみたい。そんな受に年下攻はメロメロです。
エロのとき、受の尻尾が攻の顏をこしょこしょするのがヨカッタ。

♦︎好物はきづいた時には腹のなか♦︎
ネコシリーズの中ではいちばんすきなカプ。
受が、『好物は育ててみたら〜』の敏腕マネージャーの息子で、本人はイケメンで親に似て面食いなんですが、自分のフェロモンが意中のイケメンには効果がない。
しかし、全くタイプじゃない上司の攻には効果バツグンで、そのまま身体の関係を継続して持つように。
攻が強引なくせに、意外と受に本気でゾッコンになるんですよね。
両想いエチのとき、受が無意識に攻を煽るのがヨカッタ。

♦︎いままでみたく、いままで以上に♦︎
これだけ、ネコシリーズとは別のお話。今作でいちばん好きだった。
ヤンデレ執着攻×天然溺愛童貞受。
甥っ子×叔父なんですが、叔父のつぐちゃんが、甥の琉加に人生のほとんどを費やしてきたレベルで溺愛してます。
これはアレだ、『新妻くんと〜』のサトシに通じるものがある。なのでこのカプ好きです。
琉加はつぐちゃんの天使を演じながら、いつ叔父を食ってやろうかと虎視眈々と狙ってきました。
でも鈍感なつぐちゃんは琉加の気持ちに気づかないので、実力行使で身体から堕としちゃったというお話です。
つぐちゃんの歯が欲しいからといってマジでペンチ握ってる琉加くんがコワワ!

あまりストーリーは考えず、エロと尻尾を楽しむ一冊だったかなと思います。
尻尾がいい仕事してましたね^ ^

10

微笑ましいのだけれど…

蔓沢さんのセカンドコミックです。

話題になったデビューコミック「くさかんむりに~」は、
レトロな絵があまり好みじゃないのもあって、萌えにくかったのですが、
コチラの本は「801 AUTHORS 108」で最初の方が読めて、
すごく続きが気になるなぁ♪と思って買ってみました。

猫耳にシッポ、可愛いです(*^^*)

表題作の受け(表紙下)は、
目が小さくて器量よしじゃないけれど、そのあんまり可愛くない感じが、
雑種猫で今まで男運がなかった境遇にすごく合っていて、
それでも前向きに頑張ってる姿は微笑ましくて、反対によかったです。

そんな受けが、モデルをしてるすごく器量のよい、
メインクーンの純血の攻め(表紙上・ホントにメインクーンっぽい♪)に、
見初められて、エッチして子種をくれるだけじゃなくて、
ちゃんと受けと家族になりたい!と言ってくれるのは、
とてもあたたかで微笑ましい展開。

ただ、なんでそんなに純血の攻めが、受けを気に入ったのか…、
一目惚れならぬ、一嗅ぎフェロモン惚れ?
その辺がもうちょっと詳しく描いてあると嬉しかったな。

この話はファンタジーなので、
サラッと楽しんだ方がいいんだろうなぁと思いつつ、
やっぱり子供を作るとか、家族になるのって、とても大切な事なので、
そんなに簡単にアッサリ決めていいのかな?
仕事とかには支障はないの? 少しは悩まなくていいの?
という気にもなってしまいました (^▽^;)
でも、色んなタイプの猫CPが見れたのは楽しかったな。

この猫世界では、
少子化や高齢化の心配がなさそうってのがいいですね☆

9

溺愛攻めですっ!

猫耳、尻尾付きの人間で、きゅんきゅんしました。
攻めは受け一筋の溺愛攻めにも関わらず、受けは他の相手を描写したり、想いを寄せたりしています。
そんな部分も攻めは受け入れて?受けを愛しています。
また、なんといっても尻尾です。
感情の表れ方が尻尾に出ています。尻尾で攻めにすがり付いたり、尻尾同士で絡み合ったりと、どきどきしました。

この世界観で続編等をまた読みたいです。表紙の攻めの仲間とかまだまだ、妄想が膨らみ待ちきれませんっ!

4

猫人間

読みだして、面白い!!と思いのめり込んで読ませてもらいました!

事細かな設定はともかく、猫人間設定がすごいよかったです!
どこから産むの?子供はどのくらいで育つの?とか
余計な突っ込みはせずに、この素敵な設定を
楽しむことをお勧めします(*´∀`*)

猫特有の仕草とか、可愛くエロく描かれていてどんどん世界観に引き込まれました

キャラ的には表紙カップルの受け様は天然ちゃんの
おとぼけさんでしたが、
攻め様がけっこうしっかりしてる方でここが萌えポイントでした

他のカップルもそれぞれ登場人物に関係があって
周りホモ設定好きな方、猫好きな方お勧めです

妊娠・出産・授乳!!!!あり!

これまたスピンオフとか同じ世界観で続編が欲しいです!

2

尻尾の動きに萌え!

面白かった〜!+゚。*(*´∀`*)*。゚+
エロかった〜!!( ´艸`) 〜♡

全部で4CPのお話ですが、どの攻めも受けにメロメロの溺愛攻め。
受けの方は自覚があったりなかったりアホっ子だったり絆されだったり。
攻めがヤンデレ執着要素も含んだ溺愛攻めなのでスゴく萌えた!(^///^)

3CPは同じ世界観のファンタジーです。オス猫ばかりでオスが妊娠も出来る、猫が進化した世界のお話です。妊娠目的のエッチも含んでますので苦手な方はご注意です。


◆好物はいちばんさいごに腹のなか

家族に恵まれなかったカズイは自分の子供が欲しくて行きずりの相手に種付けをしてもらっていたけど、中々妊娠が出来ず。そんな折にモデル事務所でマネージャーのアシスタントをすることにーーー。

作家さんのインタビュー記事に試し読みがボリューミーに乗ってるのでそちらでチェックを☆
ノアがカズイに美味しい物を与えてせっせと餌付けしてるのに萌え!好意垂れ流してるのに、鈍感なカズイよ・・・。酔った勢いでベッドに持ち込み、孕ませてあげるねと種付けエッチがエロい!!(///Д///) そして気持ちが伝わったと思っていたのに、ただの同情種付けだと思われててノアが不憫w

美人攻めがブラックなお顔をするのが良いですヾ(*´∀`*)ノ
ベタベタに甘やかす攻めが大好きなのでニヤニヤニヤニヤ♡
妊娠って特殊設定がありましたが、2人ソックリの赤ちゃん チビニャンコ達が可愛くて可愛くてホッコリでした。
書き下ろしの後日談もラブラブエロエロで糖分タップリで萌えます(^//^)

◆好物は育ててみたら腹のなか

雑種だとモデルの世界で虐められてた蓮太郎(攻)はお仕事の出来るマネージャー米蔵(受)に拾われます。モデルとして成功するために厳しいレッスンに励み、ドンドン良い男に育つ蓮太郎につい発情フェロモンを発してしまい、蓮太郎は敏感にフェロモンを感じとってーーー。

インタビュー記事の試し読みで出てきたマネージャーさん・・・恋愛事には疎い人かと思いきや、とんだ手練れでした( ゚д゚)スッゲーエロい誘い受け!! 年下の子供なんてそりゃイチコロだわーっ(///Д///)
年下ワンコ攻め(ニャンコか?)の素直で必死な感じも良かったー!

◆好物はきづいた時には腹のなか

上記マネージャーの息子 直親(受)と職場の上司 夜須田(攻)のお話。
父親の影響でメンクイの直親は好きになるのはイケメンばかり。発情フェロモンを出してアピールしても何故か相手には通じず、非モテフェロモンに嘆いています。そんな非モテフェロモンでしたが、1人だけ敏感に感じ取り襲ってきたのは好みの範囲外である上司でーーー。

この話が1番好き!攻めの夜須田の俺様攻めがカッコイイー!!
フェロモンレイプ(ネコのフェロモンでタチをノックアウトさせ襲わせる禁じ手)なる素敵な設定があって、翌朝襲われた方が平謝りというのが新鮮w

夜須田はそれをキッカケに直親のフェロモンを気に入ったので、子供を産んで貰おうと決めます。イケメン好きの直親の好み外である事は承知の上、とりあえず体の相性は良いから体で落とそうと画策してあれやこれやと攻めてるのにキュンキュンでした!(///Д///)
お仕事中も無意識?にスキンシップ激しいのも激萌えです(///Д///)

ずっと体だけの関係だったのに、ようやく直親から好意が向けられた時の強引俺様がデレる可愛さに萌え禿げるわーっ(///Д///)
ロックオンしたら逃がさない攻め様がとっても美味しかったです+゚。*(*´∀`*)*。゚+

◆いままでみたく、いままで以上に。

甥っこにメロメロのアホっ子叔父 つぐちゃん(受)とヤンデレ甥っこ 琉加(攻)のお話。
産まれた時から甥っこにメロメロメロメロで甥っ子以外はどーでもいい!って人生を送ってるつぐちゃんはぶっちゃけアホです。その愛情を受け育った琉加はイロイロ拗らせちゃってヤンデレ。つぐちゃんを自分の物にしようと画策するものの、つぐちゃんアホ過ぎて気付かないw
琉加はとうとう実力行使に出てーーー。

琉加のヤンデレ具合がイイ!ブラックなお顔を度々みせてくれるものの、受けがヤンデレ殺しのおバカさんwなので、近親相姦のヤンデレ攻めというクールな設定に反してほのぼの甘々。ヤンデレとアホの組み合わせも面白かったですヾ(*´∀`*)

余談:カバー外す時は背後注意(^//^)何処のエロ本かと思ってビックリしたw

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