電子版限定おまけ付き
昭和初期の時代モノ。雰囲気が良いですし、二人のやりとりも可愛い。
友人が実は敵って設定も熱いです。BLもしてますが、しっかりストーリーがあって良い。
しかし日吉さん…
気づかないのは話的に仕方ないとして、何回蜘蛛の良いようにやられてんだ!!と突っ込みたくなりました。蜘蛛につかまった回数数えたら6回でした。
堅物だけど天然、そこが可愛い、のかな?
いくら人手少ないとはいえあんだけ毎回捕まってたら、移動させられるのでは?
皆さん言ってるように、そこで終わり??
これ続きモノじゃないとモヤモヤする~。
だって正体もバレてないし、蜘蛛の問題もそのままだし。警察無能すぎるってことしか世間に知れてませんよ!あとなんで三井が怪盗やってるかとか…。謎だらけのまま終わるなんて~。
こういう正体隠す系の話って、相手にバレて騙してたこと許してもらうまでがハッピーエンドへの道筋だと思うんですよね…。続くなら読みたいですけど…。
まあそんな感じにお話はツッコミどころもありますが、
強気な眼鏡受けは良かったし顔隠した怪盗攻めも新鮮で良かった。
昭和モノなのも高評価なので萌え2です♡
この方の描かれた「坊っちゃまと主治医」のゆるーく和やかな雰囲気が好きなので、表紙を見た時「んをっ?!」となりました。
いやだって、シリアス且つ色気の漂う表紙なんだもん!
でも蓋を開けたら良い意味でゆるーい捕物帳でした♪
こういう話の雰囲気大好きです。
あと、巡査の制服素敵(*´Д`)ハァハァ
学生時代からの友人なんだから声で気が付けよ!って感じですが、全く気が付かないニブニブ巡査。
怪盗からセクハラ受けまくりです(*´艸`*)♡
個人的に、褌を繕ってるシーンが好き。
縛り癖がついてしまって日吉に困惑される三井にはわろたwww
何さらっと縛ってんだwww
それにしてもこれ…続きでたりしないのかなぁ。
巻数付いてないから単巻もの?
何かふわっとした終わり方だったから…( ̄▽ ̄;)
明治大正っぽい時代が舞台。
世間を騒がす怪盗「蜘蛛」の捜査担当に命じられた巡査が、当の怪盗と、昔なじみの友人(新聞記者)からモテモテ、という話です。
まぁ、つっこみどころは満載です。なんで怪盗の正体に気づかないんだよ、とか、仮にも事件現場でセクハラされて気持ちよくなっちゃってていいのか、とか、悪くいえばご都合主義的な、穴だらけの事件もの。
でも、10年来の、しかもつい今まで会ってた友達が、仮面をつけただけでその友達とわからなくなるなんて警察官失格だろ、とか思っちゃいけないのです。声でわかんないの、とか思っちゃいけないのです。それがお約束なのです。
お約束さえ理解できれば、攻めの煮つまりっぷりとか、受けのモテモテっぷりとかが楽しめる、なかなかいい雰囲気の大正浪漫BLです。
個人的にはふんどし繕う受けに萌えました。洗濯済みだったのかな…?
表紙の詰襟、眼鏡、横顔がすごく綺麗で好みだったので期待値がかなり高いまま読み始めてしまい、あれ???となりました。
本編でも表紙と同じくらい綺麗な絵なら良かったのに、、同じキャラ?って思うくらい。
ストーリーも無理やりな感じがしてとても残念でした。
初読みの作者さんで、インタビュー記事で興味を持って手に取りました。
友人の新聞記者とはホームズ+ワトソンのような、怪盗「蜘蛛」とは明智+怪人二十面相のような関係性。
ネタバレは比較的早めに作内で提示されますが、怪盗さんの恋の方が切羽詰まっているかも。手を縛って無理矢理にあんなことやこんなこと。顔を隠していると大胆になるのでしょうか。実にストレートに「君のことが好きだからだ」
記者さんは妄想妄想。目前でふんどしを繕う巡査さんに悶絶。そしてお見合いをしたという日吉に動揺し、ついに…
生真面目な日吉も実は意外と!これ、続きありますよね。続編待ってます!