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2編入っていて。
「甘える首輪」は続き物だから、これだけじゃ正直謎だらけ。
人気モデルの鈴は、人を好きになる感情がない。挙句にDV持ちの〜頭軽い奴。
発散の為にあてがわれた〜男娼のみよし。
人を好きになる事を知らなかった鈴が、泣きながら、謝りながらの首絞めて〜みよしに心を動かされ始める。
みよしも、鈴を気に入っている様子はあるし、思うツボなのは分かったけど、
ここではその先が、全く見えて来ない。
次の巻で、大きく動くので続けて読むことをオススメします。
「揺れて、ふれるまで」
勇一 とタクトは、友人。タクトと揚羽は、不倫関係。
サラッと別れを切り出したクズなタクトが、揚羽と再会して後悔を見せた瞬間、ガッツポーズだった。
勇一と揚羽〜ハッピーエンド。
さて、「絡める首輪」へ
ずばり自分の性癖の”首絞め”で選びました!エッチな部分はほぼサンプルかな?
タイトルやあおりから感じるより数倍サラッとしたふたりのやり取り、首絞めフェチからするとちょっと不満が笑
みよしさんのキャラクターが不思議な魅力で引き込まれちゃいました。
彼がなんでああなったのか、それまでそうして生活してきたのか、何がきっかけでお仕事を受けたのか、知りたくなっちゃいました。
彼以外も出てくるキャラクターがかわいいので続きが欲しくなります。
これ、続編ないんですかね?
ちなみに同時収録作品、とっても蝶々がでてきます。蝶が苦手な人は心して開いてくださいね。私はすごくヒヤッとしました。
絵が綺麗で今風の耽美モノって感じでしょうか。
◾︎甘える首輪
鈴(暴力がないとイけない モデル)×みよし(売り)
続編の「絡める首輪」から読んでしまったので、前日譚として読みました。なるほど、こちらから読んだ方がよかった。
鈴のキャラが分かりにくかったのですが、甘える首輪で少ししっくりきた。でも、みよしは両方読んでもキャラが分かりにくいな。
◾︎揺れて、触れるまで
勇一(美術館職員)×揚羽(勇一の友人の不倫相手)
蝶に美人に不倫にと、こちらの方が古いタイプの耽美系。でも絵は今風で読みやすいです。蝶にとまられている揚羽が美しく、少しグロテスクで雰囲気のある作品でした。
BL漫画、家が水漏れ被害にあってよそのお宅に泊まりがちなの、いい加減駆逐されないかしら。テンプレ化し過ぎて最早ギャグに…
なかなか良かったです!
二編からなる中編集です。
表題作「甘える首輪」は少しコミカルで、ラストは 思っていたものと全然違って、いい意味で裏切られました。
ドSなタレント・鈴とウリ専ボーイ・みよしのお話です。
セックスの時に相手の首を締めるのが好きな鈴は、週刊誌にDVを暴露されてしまう。
発散のためとして連れてこられたのが、みよしだった。
徐々に、みよしが離れていくことを恐れるようになる鈴だが、だったらずっと鈴が自分を買ってくれればいいとみよしに言われて…。
結局、鈴はみよしの手のひらで転がされていたのです。
このラストでいいのかなー?と思わなくもないですが、おバカな鈴が気づいていないので、これで良いのでしょう。
同時収録作の「揺れて、ふれるまで」は、ラストが幸せいっぱいで良かったです。
表紙買いです。
最初、『頭良さそうな顔して中身すっからかん』なモデル鈴くんのキャラクターに戸惑いましたが、二回目に読んだらしっくりきました。首を絞めて快楽を得るという鈴くんの性癖自体は割と見聞きするのでそういう人もいるのかな~くらいに思ったのですが、藤木さんの言う『うちのバカ』がどんなバカなのかを理解するのに時間がかかりました。
鈴くん闇が深いのかな、と感じて読み進めると、実はみよしさんのほうが闇深いという…綺麗なキレイなガラス玉みたいな瞳なんでしょうね。
これからどうなるのかな~という所で終わってしまったので続きが気になります。
同時収録の【揺れて、ふれるまで】は、タクトがクズ過ぎる…勇一と上手くいってよかったね。