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表題作ウワサの楽屋裏

織部敏次・事務所の敏腕マネージャー
拝島悠二・劇団員から俳優に

その他の収録作品

  • アピールタイム楽屋裏(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画

あらすじ

恩人のマネージャー織部の傍にいる為、自分の気持ちを隠して仕事を頑張る新進イケメン俳優の拝島。なかなか結果がでなくて焦るが…。

作品情報

作品名
ウワサの楽屋裏
著者
秋葉東子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
ナイショの楽屋裏
発売日
ISBN
9784344836396
3.9

(49)

(15)

萌々

(21)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
191
評価数
49
平均
3.9 / 5
神率
30.6%

レビュー投稿数10

真っ直ぐな瞳

「王子」というあだ名がつけられるほど整ったルックスの拝島。幼いころ観た舞台に感銘を受け役者を志すも、整ったルックス故に憧れた個性的な役がなかなか与えられず燻る日々。
そんな時、芸能事務所の敏腕マネージャー・織部にスカウトされ、芸能界入りを果たす。
織部の期待に応えていきたいと思ううち、その気持ちは恋だと気付いていく。

恋心を悟られまいとしていたけど実は織部の一目惚れだった、という(笑)
イケメンなのに謙虚でどんなことにも手を抜かず努力を怠らない拝島。ピュアなあの眼差しとふにゃっと笑う姿にやられちゃう織部の気持ちがわかりすぎる!
頑張りすぎちゃう拝島をずっと支えていって欲しいなと思いました。

0

面白かった‼︎

良かった!攻めが腹黒で、スパダリなのに全然それを見せてくれない
そこがもったいない‼︎
これからの2人が読みたい〜

受けはきっとこれから味のある役者さんになるんだろうなと、思わせる雰囲気があるのでそこで攻めの嫉妬とか執着とかちょっと暗いの出してほしい‼︎

この先生のお話はピュアで絵もすごく爽やかなので、ちょっとそういう影のところも見たいなーと思ってしまいます

このお話だけでも充分楽しく読めました
いろいろ読み漁ってますが、面白かったです
時間を置いてまた読み返そうと思います

0

イケメン受けなんですが

イケメンということは武器になりそうなのに、逆にそのせいでパッとしない役ばかり…という俳優志望の拝島のお話です。
一皮向けた役がしたいのに綺麗な顔のせいでうだつの上がらない彼は、綾部という敏腕マネージャーに見出され、劇団員から芸能人に。

これ、スピンオフ作品だと知らなかったのですが、読んでいるうちにそちらのほうに興味が湧いてきました。
綾部はクールですが、拝島を好きなのはけっこうわかりやすく、拝島も途中から綾部に恋している自分に気がつき、綾部の期待に応えないと!となるというわかりやすい展開です。

個人的には俳優として成功したいというのは自分自身の夢だったはずなのに、途中から綾部に嫌われたらどうしよう、綾部に見捨てられないために視聴率とらないと…とすり替わってるところがブレているような気が??
恋愛部分では特にそこまでの困難はないように思えたので、割と安心してよめる類の作品だと思います。
年の差カップル好きの方にはオススメです。

0

織部マネ頑張れ~

美人系のイケメンなのにその自覚がなく、素直で人の良い受けは大好きなキャラでした。顔を武器にしたトレンディ俳優を目指すのではなく、癖や味のある個性的な役を目標にしてるところも好感がもてました!
残念なのは…静かに陰で支えるマネージャーとしての攻めのキャラは好きなのですが、スカウトする前から受けに一目惚れしといて、途中から受けの気持ちに気付いていながらも3年間自分からは動きを起こさなかったところが受け身過ぎるかなと思いました。受けがメジャーになるまで自重していたのはわかりますが、その割には告白された途端付き合ってるし、仕事ができる大人の男ってイメージだったので、恋愛でももう少しリードしてほしかったかな。
巌流島のコンビは今回いい仕事してました!

0

ピュアピュア天然イケメンの破壊力。

すごい。その一言につきます。

「ナイショの楽屋裏」のスピンオフ作とのことですが、そちらを未読でも普通に読めました。

受けの駆け出し俳優拝島さん、長年「王子」と呼ばれ続けてきた美貌のためばかりでなく、素朴な天然キャラと健気な努力で、作中人物をほぼ例外なく悩殺(エロい意味でなく)しまくっているのに、本人にその自覚ナシ。自己評価はズバリ、「平凡」。……可愛すぎるわ!こんなピュアピュアイケメンに、全幅の信頼を込めたきらっきらの表情で見つめられたら、例えその気がなくても落ちるんじゃないでしょうか……。

攻めのマネージャー織部さん、作中では最低限だったけど、きっと見えないところでは腹黒くいろいろ牽制しまくってるんだろうなぁ……と、勝手に想像しています。

本編もさることながら、カバー下1ページマンガに注目。
こちらは「森田さん(と書いて「お父さん」とルビをふりたい)、吠える」(仮題)と、織部さんのムッツリっぷりを語る「元同僚・モブ子さんの証言」の二本立てでお送りしております。
これが実に面白かったので、少々オマケしての萌×2です。

0

きらきら

心が洗われるようなお話でした。
きらっきらでピュアな拝島さんが愛しすぎてたまらないです。
ナイショの〜よりも私はこちらのほうが好きです。ナイショはちょっと言動が乱暴なかんじでしたが、ウワサのほうは上品で、でも拝島さんに全く嫌みがなくてものすごく癒されました。
そして拝島さんがドラマの続編が決まって涙するところとか、織部さんにカマかけたあと安心して「よかった」と安堵して涙するところとかは一緒に泣きました。
よかった...ほんとよかったねえ...!と思わず震えてしまうほど。
拝島さん天使...。
格付けに出演させた織部さんのねらいが見事的中していたところも素敵でした。読んでいる私も素朴で柔らかい拝島さんを堪能♪
電子購入したので限定漫画もありました。
こちらは卒アルの拝島さん。
学生服できらきらの笑顔をした拝島さんが素敵すぎて一見の価値アリです。(笑)
織部さんの嗜好があふれていましたw
もっとこの二人のお話が読みたいです(笑)

4

大人カップルはいいですね

「ナイショの楽屋裏」でちょっと気になっていたイケメン俳優の拝島さんが主役の話と聞いて、速買いしました。
相手はやっぱり織部さんか~~~とニヤニヤしながら、拝島さんがすごくかわいくて、この二人は本当にいいカップルですね。
もしかしたら、巌流島の二人よりも好きかもしれません。
クールな織部さんですが、拝島さんに対する執着ぶりが良いですね。
こういう腹黒攻め様は大好きです。

あとは、五月雨ンジャーの二人を次のCPとしてシリーズ続けてほしいですね。
なんか周囲がゲイだらけになっちゃいそうですが・・・
でも東郷さんは好きなキャラなので、幸せになってほしいです。

1

悠仁さんの可愛さにやられた

ナイショの楽屋裏を読んだ時には実はそんなに注目してなかった織部さんと悠仁さん。巌流島の二人も出ると聞いてそれ目当てで買ったが、こちらのスピンオフカップルも素晴らしかった!!

健気で頑張り屋で、恋心を押し込めて仕事に没頭する悠仁さんに始終キュンキュンした!頑張りすぎて倒れて心配かける流れもちゃんと入っててgood!どの表情も綺麗で可愛いし、特に泣き顔と困った顔がたまらない…かなりツボな受だった。

織部さんは、余裕ある大人が余裕なくなる瞬間が良い。両想いになった後「まいったな」ってネクタイ外すところが色っぽかったー!

コジローのスキャンダルはそういう裏があったのねー。芸能界の裏事情面白い。
今作品でも巌流島の二人のラブラブが見れて良かった!

2

芸能業界の腹黒王子×天然王子

個性的な俳優になりたくて個性派劇団に入ったのに、正統派な上品イケメンであるため端役しかもらえない拝島(受け)。焦りながらも一所懸命与えられた役をこなしていた拝島の元に、大手芸能事務所マネージャーである織部(攻め)が現れる。おとぎ話の王子様のように「私と共に来てくださいませんか」とスカウトされ、事務所に所属して3年。深夜ドラマの主役の話が回ってきたが、なかなか上手くいかないばかりか、織部の態度がどことなくよそよそしくて…。


『ナイショの楽屋裏』の主役だった芸人コンビ、巌流島が登場するスピンオフになっています。
前作未読でも問題なく読めると思います。

さて今作。腹黒やり手マネージャー×正統派イケメン俳優というカプです。
まず受けのキャラクターがよかった。上品な外見で、穏やかで優しい王子様のようなキャラです。性格はいいし頑張り屋で、とても好感が持てます。マネージャーの攻めのことはすごく信用していて、その期待に応えたいと思っています。
攻めは黒髪オールバックの迫力イケメン。受けのことが可愛くて、最初は受けに対して恋愛感情があるのかは明らかにされていませんが、受けに近寄る輩はがっつり威嚇しています。

スカウトされてから3年、という舞台なのですが、敏腕なマネージャー、演技の才能も著しい超イケメン俳優という2人が揃っていて、事務所所属から3年ものあいだパッとしなかった、という状況にちょっと首をひねってしまいました。最初は攻めが受けを出し惜しみして仕事を揉み潰していたのかな、と思ってしまっていたくらいです。
せいぜい1年くらいで大きな仕事をさせてあげてほしかった。でないとあまり攻めが有能じゃないイメージになっちゃった。

それを除けば、とてもいい作品でした。腹黒×天然頑張り屋、めっちゃツボでした。業界の話も面白いし、すごく楽しめました。
前作の主役たちも、相変わらずで楽しかった。

3

好感度大の受け様・・・

「ナイショの楽屋裏」のスピンオフです。
私は「ナイショ~」のコミックス自体は未読ですが、雑誌連載時に目にしたことはあります。
今作には「ナイショ~」カップルや2人のマネージャーさんも結構登場しますが、「ナイショ~」カップルの性格や、女性マネージャーさんの性格等、今作だけでも分かるように描かれていますので、未読でも十分楽しめました。

この作品は受け様が好感度大!!!なキャラです。
イケメンだけど、本人は素朴で真面目で・・・そんな見た目と中身のギャップが魅力的なキャラです。
攻め様の織部はムッツリ系、更には執着系・・・大人で落ち着いた雰囲気で、さらには食わせ物っぽい雰囲気もあって、そんなところが個人的にはツボなキャラでした。

2人のラブシーンが少な目な物の、お話自体が面白かったし、キャラクター達も皆それぞれ魅力的で、読んでいて面白かったです。
それに、Hシーンがはっきりは描かれていない分(フェードアウトパターン)、逆にHに至る部分とかが萌えました。あと、脳内妄想もできるし・・・。

読んで良かったな~と思える作品でした。



3

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