重ねる舌も、うずめる熱も、ぜんぶキミだけのもの。

朝とミーチャ(1)

asa to Mitja

朝とミーチャ(1)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神29
  • 萌×221
  • 萌9
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
11
得点
261
評価数
67
平均
4 / 5
神率
43.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
Dariaコミックス(ダリアコミックス・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784861348754

あらすじ

エロくてちょっぴりSな朝彦と、無口で泣き虫なロシアンハーフのミーチャ。二人は屋上で出会い、一瞬で恋に落ち、恋人同士になる。あっちもこっちも相性はバッチリで、好きすぎてお互いにメロメロな二人。しかし、実はそれぞれ過去のトラウマを持っていた。でもお互いが大切だからこそ言い出せず……。そんな中、朝ちゃんの過去の男が現れて……!?

表題作朝とミーチャ(1)

斉藤ドミートリィ(ミーチャ),ロシアンハーフ高校生
三森朝彦(朝ちゃん),クラスメイトで恋人

その他の収録作品

  • 描き下ろし4コマ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数11

程よくシリアスかつ綺麗!

二人の世界は詩のように情緒的に切り取られてて静かで、不思議。時間も関係ない異次元にいるような世界観があります。
シリアスでもゆるさもあって引き込まれる感じが堪りません!

表紙を見る限り、もっと怖い内容かと思ったけど、朝ちゃん、ミーちゃんって呼びあってとても可愛いっっ!!病んでるとこも可愛く見えてきました。

最初は、朝ちゃんとミーちゃんの世界観に引き込まれます!読み返すと、ビッチなクラスメイトも可愛いくて♡♡
二人を上手く引き立ててます!
続きがとても楽しみです^ - ^

1

天使と悪魔?

お互いがお互いを必要としていて、相手がいなくなったら生けていけないというぐらいに朝彦とミーチャは出会うべくして出会った運命の相手という感じで、そういう関係性に萌えます。

二人とも心に傷を負っていて、でも二人でいると幸せだし、片方がいなくなるなんて考えられないくらい執着していて、ちょっと間違えると怖いけど本当に二人はいいタイミングで出会えてよかったなと思えるし、大事にしているのがわかってとっても素敵なんです。

学校でも常にべったりで、黙ってると怖そうに見えるミーチャが朝彦の前ではデレデレなのかわいいし、本当に共依存の関係だけど。そこまで病的じゃなくて微笑ましくさえ思えます。ミーチャに甘える朝彦も朝彦に甘えるミーチャもかわいすぎ。

二人とも一見怖そうなのに二人きりの時のギャップが凄いです。絵も綺麗だし、
学校の周りの友達もちょっとおバカだけどいい人たちっぽいし幸せ。

最後ミカ(朝彦の昔の男)が学校に来て少し不穏な終わり方だったけど、2巻の発売が楽しみ。

1

空気の薄さと無音性

表紙に一目惚れして購入しました。
ミーチャの手が綺麗でえろい。

本の半分くらいまでの二人は、どこか遥か遠い別世界にいるみたい。
周りの音が一切聞こえてこないような。

無音性。

それを強く感じました。

二人だけ別次元の、空気がしゅっと薄くなったような月面とか、真空の底にいるみたい。
その空気の薄さの中で二人は生きているけど
苦しいから、さらに二人で空気を求めてもがきあう。
もの凄い吸引力と共に。

途中からクラスメートたちが加わって、二人の世界に少しずつ音が混ざり始めます。
彼らにとってそれらの音はノイズではないようで、良い兆しです。

共依存とありますが、破滅的な方向ではありません。

今後の二人の過程を楽しみにしています。

短編集(ばら色の研究と花喰らふきみ)に出ていた6年後の二人は、日常の生活音に囲まれた中で穏やかに地を足につけて暮らしていました。
未来が明るいのを知っているので、安心して読めるのもいいです。

現実には難しいくらい、べたーっとひっついて一体化している二人という構図が好きな私にとっては神作品です。

2

「僕の残りカス全てと 人生を捧げて 君を愛したいと思えたんだよ」

ビリー・バリバリーさんは、少し読み手を選びそうな、メンヘラ風味の作風が持ち味の作家様だと思っています。
どの作品のどの子もみんな繊細でちょっとずつ痛い。
それが弱く見える時もあれば強く見える時もあって、後者だった場合の作者の作品が良いなぁと思ってるんです。
先日出た新刊(真夜中のオルフェ)は残念ながらハマれなかったけど、現在Dariaで連載中の本作は続刊を楽しみにしているお気に入りの作品です。

すでに相思相愛なところから始まるお話です。
帯には「共依存」と書かれているけれど、この2人の関係性なら「相互依存」でいいと私は思う。
もう少し正確に言うなら、元々は共依存タイプの2人なんだけど、出逢えて良い方向に依存し合える関係になれたことで2人の閉じていた世界がすこしずつ外に広がっていこうとしている過程を描かれているお話、という感じかな。
1巻は「扉」がほんの少し開きかけたところまでです。
病んだところは残しつつも、がんばって変わろうとしているところがイイんです。

この作品自体は、デビューコミックの「ばら色の研究と花喰らふきみ」に収録されている同タイトル作品の過去編と続きいう形で描かれていますので、すっかり良い関係を築いているその後の2人のことはすでに知っている。
そんな安心感がある上で読めるのも、自分の精神的には良い方にプラスされているかもしれません。

ちょっと不穏な空気を残して2巻に続きますが、安心して続きを待っていられます。
ただ…この最後に出てくる「彼」のことが気がかりですね。
この子もちゃんとこれからの展開で救われてくれるのかな。

2

暗黒の時代

以前読んだ短編集が好印象だったので、その中のエピソードの長編化ということでかなり期待して購入。
しかし、タイトルは覚えていたけど、内容は完璧忘れていて、読み終えて、ちょっと呆然としている。
期待通りに絵はすごくきれいだけど、多分最近はこういうきれいさに慣れちゃったのか、絵面的には割さらっと読めちゃう。
ただなぁ、これは、全く個人的な趣味の問題だけど、この底辺高校の幼稚なバカヤンキーのガキが出てくる世界観が苦手なんだよなぁ。
絵も申し分ないし、お話の展開としてはおもしろいとは思うけど、私の趣味的にはギリギリ萌1つ。

0

ミーチャはあだ名か。


ミーチャはあだ名でした。
朝もあだ名でした。

朝って朝昼夜の朝でミーチャは猫の名前かなって思ってた。


で、この二人の性格とか似てません?
喋り方もだけど、お互いに淋しい感じも。

なんか、どっちも頼りない感じがね。

ミーチャは泣き虫だしナヨッとしてる印象。
朝ちゃんはもっとサバッとしてるのかと思ったけどそうでもないね。
なんか、読んでいて似てるなーこの二人って思いました。

これ、続き物でこんな感じで進むなら自分には合わないかなと思いましたが、ミカのキャラはお気に入りでラストでミカが再登場で続き気になります。

もう、修羅場かな。

ミーチャはどうするんだろうな。

学食の帝定食ってミカはお金払ってるんだよね?
庶民的なご飯は食べられないから、高級食材を使ってるとか?
ミカはお金持ちか?

帝定食の謎も気になります。

表紙から想像するに、なんか、もっと暴力的でヤンキーの話かと思ってました。

0

ほのぼのと結構重い過去

前作未読のまま、こちらを読みました。でも、これだけでもわかりました。

ミーチャがめちゃくちゃ格好いい!天使と言うより、神ですね。

お互い悲しい過去と言うか、不幸な身の上なんですが、とにかくラブラブなのでそちらにはそれほど引っ張られません。二人以外爆発しちゃえばいいのにとか言っていた二人が1巻の最後には少し前向きに人と関わるようになったり、過去を清算しようとしたりして、明るい未来が見えそうです。ただねー、帝が意外にもこのゆるゆる高校の卒業生で再登場しちゃうので、まだまだ複雑なことになりそうです。

朝ちゃんの結構悪い過去はシリアスなんですけど、それ以上にゆるゆる高校の日常が見ていてほのぼのするんです。教室のみんなが授業が始まっているのに暖房のそばにかたよっていたり、授業中に猫を抱いていたり、補習にパジャマでお邪魔してたり。朝ちゃんが眠がってミーチャのセーターのなかですやすや寝ているシーン、好きですねぇ。先生もゆるーい感じで帝のこともよく知っていそうなので、あー見えてキーパーソンだったりするのかなぁ。

前作を知らないので帝とエリーが怖い人のように見えますがクラスメイト続きが優しそうなのでそんなに怖いことにはなりそうもないですね。まだ続くみたいで帝がミーチャに喧嘩を売っているところで1巻は終わってしまいましたが早く続きが読みたいです。

1

ロシア人ハーフ×黒髪ビッチ

『ばら色の研究と花喰らふきみ』に収録されている、ロシア人ハーフのミーチャ×黒髪ビッチの朝ちゃんのカプの高校時代の話、だそうです。

両親を亡くした自分を育ててくれた叔父に恋をしていたけれど振られ、家を飛び出した朝彦(受け)。自暴自棄になりいろんな相手と寝る日々を送っていたが、ある日気まぐれに顔を出した学校の屋上で、天使と見紛う金髪ハーフのミーチャ(攻め)を見つける。そのまま2人は一目で恋に落ち、べったり共依存の関係に陥る。


耽美かつシュールです。シリアスな展開を、軽い描写で描いているかんじ。SHOOWAさんとかがお好きな方が読めばハマりそうな気がします。
個人的に『ばら色の〜』は未読なので、あの2人にこういう過去が! みたいな感慨は抱けないのですが、話は面白かったです。機会があれば『ばら色の〜』のほうも読んでみたいです。

ミーチャが可愛くて好きでした。朝ちゃん大好きで、朝ちゃんに過去の男がいるのに気づいても何も言わない健気さがいいな。
あとドミミって呼ばれ方が可愛い。男の子同士があだ名で呼び合うのって可愛いですね。「朝ちゃん」にはじまって、「みかちゃん」「えり続きちゃん」「うにちゃん」とか、可愛いな〜と思いました。

3

じわじわ来る作品ですな。
前作があるとは知らずここから読み始めなので
最初からイチャコラしてる二人の関係がよくわからなかった
というのが第一印象。
最初からラブラブしとるし、エロエロしとるし
どういう展開なのよ。。からのスタートでしたが
少しずつ少しずつ。二人の関係性や、周囲との構図
見えてくるほどに味があるというか、可愛いというか。

これからどう展開していくのかがすごく楽しみな
一冊となりました。
次回は早く読めるといいなー
の、前に前作が読みたい

0

独特の空気感

前作の短編は読まずに、この本から読みました。
朝とミーチャって響きがまず良いですね。
孤独や虚無感を抱えてた2人が出会って、お互いしかいらないってずっとくっついていて。
離れると不安になる。幸せな分だけ離れるのが恐い。
そんな気持ちが伝わってきました。
攻め受け共に男らしいのが好きなので、一人称がボクなのが気になりましたが、2人のキャラクターを考えると、らしいといえばらしいです。
周囲と一線を引いていた攻めが、段々と同級生とも触れ合うよりになって、馴染んでいく様子が微笑ましかったです。
続きも買うと思います。

0

2巻以降が山場

『ばら色の研究と花喰らふきみ』に同タイトルの短編が2つ収録されていますが、本書は朝ちゃんとミーチャの高校生時代について、より2人の関係性を掘り下げた形で描かれています。

朝ちゃんは小さい時に両親を亡くして以来、叔父さんに特別な感情を持っていますが、実は叔父さんは亡くなった朝ちゃんの母にずっと想いを寄せていたことに気づきます。
自分が代替の存在でしかないと気づき寂しさを上手くコントロール出来ない朝ちゃんは、自暴自棄になってミカという男と関係を持つのですが、ミーちゃんに出会ってからは安定し変わりたいと願うようになります。
一方ミーちゃんも両親はおらず、親戚に疎んじらて育ったせいか朝ちゃん以外は誰もいらないと極端な思考を持っています。
話が進むにつれ、遠慮なしにグイグイ踏み込んでくるクラスメイトの影響もあり、2人以外の世界も悪くないかと思いかけたところで学校でミカとミーチャがばったり鉢合わせ…そして朝ちゃんの初めての男だと非常に気になる発言をするところで終わっています。
盛り上がりポイントは最後の部分で、他はわりと静かな心理描写が続く構成になっています。

たぶんこの後ミー続きちゃんはものすごくキレると思いますが、2人以外の世界も悪くないと思いかけたところでの当て馬出現にどう感情を整理していくのか。また朝ちゃん以外いらない思考に固執してしまわないか。
朝ちゃんは「いつかなくすかもしれない」という不安と向き合って自分を変えていけるか。この辺りがポイントになりそうです。
ミカもミカでなにやら過去にあれこれありそうな描かれ方で、スピンオフか掘り下げエピソードが1つくらいきそうな感じでした。

全編に渡って丁寧に描かれていて、絵柄も印象的なシーンはつい手を止めて眺めたくなるほどですが、ちょっと人物の書き分けが弱い気がしました。髪型変えたら分からなくなりそうです。

5

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