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律っちゃんが心のモノローグでよく、高野さんはずるい。と言ってるけど、あなたの方こそ思わせぶりで好きと言わないくせに顔にはばっちり好きと書いてあってずるいよ〜と思うわたし。
そしてそして、なんと律っちゃんが高野さんにフェラするとは〜!受けの顔真っ赤にしながらのフェラが好きなのでご馳走様でした笑
で、今巻のメインは旅行編です。
エメ編で唯一、恋愛事情が謎だった美濃さんですが、まさかバツイチ養子持ちだったとは!そしてノンケで少し安心…だってここもホモだったらエメ編ホモしかいなくなるじゃん。いくら腐女子といえど、そこまでいくと…なので良かった笑
まだまだふたりの関係性は進んでませんが…続きも楽しみです。
あと、カバー裏でトリチアが出てきて嬉しかった(⸝⸝ˊ࿀ˋ⸝⸝)
11巻は丸ごと「小野寺律の場合」です。
そして、今回のテーマは「思っている事はちゃんと云わないと伝わらない」。
展開としては、灰谷さんがじわじわアプローチしてきて、ついに高野本人とバチバチ!
高野はイラついて、またまた強引に…の流れ。
律はイヤイヤ言って抵抗はするけれど、これまた結局は受け入れる…
だからいつまでも高野は言葉を欲しがって、パワハラ的に強引に、の流れなわけで。
いい加減グルグルなんだけど、逆によく毎回シチュを変えつつ堂々巡りできるな〜と感心もしつつ。
井坂社長の余計な御世話でエメラルド編集部全員で温泉旅行に行く話、編集部の美濃さんがバツ一養子持ちだった話と絡めつつ、まだ律は高野に「好き」と言えず。
つづく。
編集長:高野政宗×新人編集:小野寺律です。
すみません・・・「純情ロマンチカ」同様で、長い・・・。って思いました。
何巻目からか忘れましたが、律ちゃんいい加減に高野が好きって認めて!って言い続けてるのですが、まだかよ!って思いましたね・・・。
ホント申し訳ない。
ていうか、普通に高野が可哀想になってくる・・・。頑張れ高野!
今回なんて、もはや「恋に(完全)に堕ちるまで~」の文言すらなかったですからね・・・。
一応、やることはやっていますが、今回は今まで謎だった美濃さんの話でした。こういう風に考えるのはよくないとは思うのですが、丸川書店はBLあるあるで周りがみんなホモなのできっと、そのうち美濃さんメインのBL話とかあるのでは!?ドラマCDでは緑川光さんだし!と期待していたのですが、まさかの子持ち(しかも養子)とは思わなかったですね~。(でもまだちょっと期待しています。)
他の姐さん方も思っているとは思いますが、正直そろそろ進展してほしいと思ってます。
私はこの作品がBLにハマるきっかけだったので、過去のレビューを見て、この作品に批判的な方が多いのはちょっと意外でした。連載が十年以上続いているのに、未だに二人の関係性が進展しないのが一番の理由でしょうが……。
確かに、場面場面で、「早く高野さんを幸せにしてあげて!」と律ちゃんに対して思ってしまうことも多々ありますが、よく考えると、作中の時間軸では、高野さんが高校の時に付き合っていた嵯峨先輩だとわかって、「もう一度好きと言わせてやる」と宣言されてから、まだ一年も経ってないんですよね。十年間否定し続けてきた思いを根本から引っ繰り返すことに加え、実家のこととか、跡継ぎのこととか、真剣に考えれば考えるほど、足がすくんでしまうのは、仕方のないことだと思います。待っている高野さんと読者にとっては、もどかしいところですけどね。何より、もしまた別れることになったら、本当に立ち直れなくなるんじゃないか、ということを一番不安に思っているところが、律ちゃんなりの一途さなんだと思います。
そんな高律ですが、今回も牛歩の歩みでちょっとずつは距離を縮めています。
灰谷さんの律ちゃんへの告白(を装った挑発ww)で、一時不安に襲われた高野さんですが(今更、灰谷さんごときの告白で不安になるところが高野さんの可愛らしいところでもあります)、棚からぼた餅の律ちゃんからの初○ェラで心身ともに自信を取り戻したようですし(笑)、今回、香川へ旅行したことで、勘違いで別れた十年前のお互いの喪失感を再認識できたようでした。箸休め的な感じもある今回の香川旅行ですが、二人の距離を縮めるためには、互いに高校生の頃の原点に戻る必要がある、ということを仄めかしているような気がします。
恋に落ちるまであと75日です。
この二入には、これからも、互いのペースでゆっくり丁寧に、心を通わせていってくれたらいいなと思っています。
その上で、そんなもどかしい恋模様を応援してくれるセカコイファンの方がもっと増えてくれたら嬉しいです!!
遅ればせながら「世界一初恋」にはまり、既刊一気読み、アニメも一気見、小説も一気読み。
リピもしています。
私はこの2人のお約束なやり取りや、今の曖昧な距離感も結構好きなので、もう少しこのまま2人の攻防戦を見ていたいな~と思ってしまいます。
大好きな高野さん(律のことでメンタル的にダメージ受けやすいので・・・)にはかわいそうですが・・・
今回も、律の口からはっきりと好きという言葉を聞いていないがために、当て馬というか危険因子の(高野さん的にトラウマな)灰谷の存在に、激しく心乱されている高野さんです。
そんなぐるぐるしちゃう高野さんも、独特な男の色気を感じてドキドキします。(横澤さんの気持ち、分かる!!!)
今回は、ちょっとしたインターバル的な雰囲気もある、エメ編の温泉旅行(という名の社長命令の強制旅行)エピソードも収録されています。
案外、こういうお話、今までなかったので面白かったです!ちょっとホロっ・・とくる場面もありました・・・
編集部の仕事以外で、編集部のみんなでバタバタするお話も楽しいなぁと感じました。