ボタンを押すと即立ち読みできます!
めっちゃ好きです!めっちゃ萌えました!
男子高校生のウブさが素直に描かれてて、とても微笑ましいですね。笑
すれ違いがすれ違わずに済んだのは、2人が一生懸命、想いを伝えようとした結果だと思いました。
うん、青春には素直が1番!
特に吉見くんは自分のことを陰キャだと言っていますが、とても真面目で優しい思いやりのある人ですね。
だから尾形くんも自分を見せられたのかなと、思ったりします。
あれだけ悩んでいた性癖を、友達でも幸せだと言えていたところから、それは本当の幸せではないと気づけたのは、やっぱり吉見くんが尾形くんの諸々のやらかしを見ても引かなかった(繋がりを持とうとしてくれた)のが大きかったのかなと思います。
何があっても挨拶だけは〜っていう2人の気持ちが青春そのもので、本当に微笑ましいカップルでした!
同時収録も悪くはないのですが、表題作が良すぎてちょっと霞んでしまった感じが…もったいなかったです…。
でもこちらもこちらで良い2人でした。
高校生のピュアな恋愛物と絵描きとモデルの恋愛物ですね。
『また、あした』
地味でクラスメイトに名前すら覚えられてない吉見。自分の席で自慰をしている尾形を見てしまう!
でも尾形は動じることなく挨拶してきて。
吉見がいい子ですね。気味悪がったり言いふらしたりせず、挨拶を交わしてどんどん尾形の事を意識していく。
尾形はゲイでずっと一人で悩んできて、誰も好きにならないように自制してきて。でも吉見を好きになってしまったら吉見はとってもいい子で友達のように付き合ってくれて。でもそれが辛くて。
吉見も尾形にドキドキして挨拶をとても大切に思って実はネガティブで趣味が合う尾形を好きになって。
尾形の恋人ができたらしたかったことを少しずつ実行していく二人。いいですね!
『Sketch Book』
予備校講師の絵描きの絵のモデルを引き受けたら、絵を描く攻めに惹かれ恋人に。
でも裸のモデルをしても攻めは手を出してこない。セックスレスでモヤモヤする受け。
でも攻めのスケッチブックには自分の絵ばかりだし、自分を描く時は攻めはキラキラしてとても嬉しそう。
攻めも受けが大好きということで。
それぞれのエッチのペースがあるのかなということなのかな?
絵がキレイで読みやすい本でした。
日野ガラスさんの作品は全て読んでいますが、その中で一番好きなのがこちらの一冊です。
もし日野さん作品どれから読めばいい?と聞かれたら、私ならまずコレを勧めます。日野さんらしい丁寧なモノローグ・心情やセンシティブさに溢れているし、高校生ものならではの可愛らしさもある。
「また、あした」という高校生もののシリーズが5話分&描き下ろし、それから別のお話(前編&後編)の計二作品が収録されているのですが、どっちも好きです。
【また、あした】
攻めの尾形は学校一のモテメンなので皆の前では明るくリア充っぽく振舞っているけど、実はゲイで絶望感に囚われている子。
そんな尾形はクラスメイトの地味で目立たない吉見に想いを寄せていたのだけど、思い余ってこっそり吉見の席でオナニーをしていたところを本人に目撃されてしまいます。
死にたい気分いっぱいだったけど帰り際に吉見が必死で言ってくれた「また、あした」と言う言葉に救われる尾形…。
「また、あした」という挨拶がとてもいいなぁと思います。
クラスメイトだけど属する階層があまりに異なる為に、会話どころかろくに挨拶すらしたことがなかった二人が、朝夕の挨拶を交わすことで細い糸で繋がり始めるんです。
片方は恋心で、片方は恋心かどうかわからないけれど繋がった糸が切れないよう、途中切れてしまいそうになりながらも勇気を振り絞って何とか必死に紡ごう、繋げようとしている姿がとてもいいんです。
キラキラリア充で遠い存在だと思っていた尾形が、実は自分と同じようなネガティブだと知って親近感を抱くようになる吉見。
この吉見がこれまたとーってもいい子なんです。
尾形の好意を知ってパニクったりするけど、どんな決死の思いでそれを伝えてくれたのかとか常に相手の事を考えられるような超絶いい子。
尾形は自分の性癖に絶望感を抱いていて、こんな自分が好きな人と手を繋いだり、楽しいひとときを過ごしたり、キスしたり、その先なんて一生縁がないかもしれないとまで追い詰めているので読んでいて可哀想になるくらいなのだけど、その行き場のない気持ちをいつもいつも吉見が救ってくれるんです。
決して器用な人間ではない吉見が一生懸命考えた言葉によって、張り詰めている尾形の気持ちがフッと軽くなる様子を読んでるといい二人だなぁと心から応援したくなります。
恋に不慣れな初々しい二人が真っ赤になりながらも必死になってる姿が可愛いし、目の前にある糸を頼りにそれを恋に発展させていく様子が愛おしいし…とにかくオススメ!
描き下ろしではめでたくくっついた二人の様子がこれまた可愛らしくて、攻めがベーッたりしてる様子とか微笑ましいし、攻めが押し倒したときの顔がカッコよくて萌えます。なのに二人とも顔真っ赤とか可愛すぎる。
【sketch book】
ハーフで目立つ容貌の受けに、画家志望の攻めが絵のモデルをやってくれないかと頼んだことから始まり、やがて恋人同士になった二人のお話です。
受けがあられもない姿でポーズを取ってもちっとも欲情せずキラキラした目で絵を描き続ける攻めと、身体の疼く熱を抱えて一人悶々とする受け。
求めれば応えてはくれるけど、それだけじゃ物足りない…淡白すぎる…とモヤモヤ過ごしているときに、酔っ払って帰ってきた攻めがいつもとは違う積極的な様子を見せてくれて思わずドキドキする受けがめちゃくちゃ可愛い。
ここのやり取りがコミカルで、かわいらしくて、微笑ましくて本当に好き。
日野さんってデフォルメの使い方がとっても効果的で上手だと思う作家さんなのですが、ここのやり取りでもデフォルメのちびキャラが効果的に使われて、思わずクスっとしてしまいます。
大変好みな可愛いいお話でした。
高校生で同じクラスの尾形×吉見のお話
クラスメイトに名前も覚えられてないくらい地味な吉見(かわいいし、とても地味とは思えませんがそういう設定になってます)が教室に忘れ物を取りに行った際、学校一のイケメンで同じクラスの尾形が吉見の席で自慰をしているのを目撃してしまう場面から話は始まります
非常に萌えさせて頂きました(o^^o)
初めの出だしは正直驚きましたが、、、
当て馬などもいませんし、安心してよめます。
きにもしなかったけど、また、あした。改めて良い言葉だな
繊細な心のやりとりやら、お互いを想いやる気持ちが一生懸命でかわいいんですよ。これまた、吉見が凄ーーくいい子なんです。尾形もいい子だし。ほんと、良い子を好きになったね、両方とも男見る目あるな。ずっと笑顔で幸せでいてほしい。と心から思う。
あっさりよめますが、だからといってつまらなさは全くないし、なんだかすごくほっこりしましたよ。2人の天然ぽい優しい雰囲気も大すきでした。
付き合ってからもお互い苗字で呼んでるとこがまたかわいい。
とにかく攻めも、受けも同じくらい可愛かった。
表紙の雰囲気を裏切らない、内容の2人でした♡
もう一つ表題作と関係ない短編がありますが、一冊丸々2人の話がみたかったくらい、この2人をもう少しみていたかったな。
後、クラスメイト達、初めからクラスメイトの名前くらい覚えてあげて(^^;
表題作、二人とも可愛いです!!
連載時から大好きだったお話なのですが、書き下ろしが見たくてコミックも電子書籍で購入しちゃいました。
同じクラスではあるけれど、全く接点のなかった二人がある事をきっかけに親しくなっていきます。
尾形はモテモテのイケメンで派手なグループに所属しています。 しかし内心はゲイである事に悩み、派手な見た目とのギャップに悩んでいる繊細なおとこです。 対して吉見は地味グループでパッとしない設定ではありますが、十分にイケメンだと思います。 尾形程のキラキラはないけれど、キレイなお顔立ちの男の子で優しいしもてないのが不思議な位でした。
二人が仲良くなるきっかけ(教室で自慰)には驚きですが、二人が親密になっていく様子はとても丁寧に描かれています。
尾形の悩みは本当に思春期らしいというか等身大の悩みですが、吉見が高校生とは思えないくらい人間ができています。 尾形には今まで辛かった分幸せになってほしいです!
思いが通じあってからのエッチもドキドキしちゃいました!!
強引なのが好きかと思ったと押し倒すシーンの尾形のイケメンぶりに吉見同様、ドキドキしました!
書き下ろしでは尾形のグイグイ感がアップしていて、よかった! 二人ともまだ初々しくて、真っ赤になっているのが可愛かったです。
sketch book
今までそれなりに遊んできたであろう、慧くんが地味な恋人にベタ惚れで振り回されている様子が可愛かったです。
ただ、章人さんの気持ちがわかりにくかったです。
ちゃんと慧くんを大事にしているのは伝わってはきたのですが、もっと余裕のない所が見てみたかったです(*^^*)