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表題作ペンデュラム -獣人オメガバース-

ルアード,ジークフリード家の当主,獣人
カイ,獣人を生むことができるΩ,6歳→18才

同時収録作品ペンデュラム―獣人オメガバース―

ジュダ,獣人
ダート,ジュダの魂の番

その他の収録作品

  • 彼らのエピローグ

あらすじ

獣人×オメガバース
そこは、獣人と人間が共存するオメガバース世界。

獣人を産めるのは人間のΩ(オメガ)だけ――。
親に捨てられた少年Ω・カイは、国で最も権力を持つ獣人一族・ジークフリード家の子供を産むため、当主のα(アルファ)・ルアードに育てられる。
今まで周りから疎まれてきたカイは、ひとりの人間として扱ってくれるルアードに惹かれ、いつしか番(つがい)になることを夢見るように…。
しかし、獣人は多くの子孫を残すため、番を作らず複数のΩと交わることを知ってしまう。
そして、発情期を迎えたΩもまた、多くの獣人と交わる運命だった――。

作品情報

作品名
ペンデュラム -獣人オメガバース-
著者
羽純ハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ペンデュラム -獣人オメガバース-
発売日
ISBN
9784861348730
3.9

(279)

(97)

萌々

(93)

(66)

中立

(16)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
30
得点
1071
評価数
279
平均
3.9 / 5
神率
34.8%

レビュー投稿数30

マッハで進む獣人オメガバース

レムナント1巻のレビューを書き終わって他の方のレビューを読んでいる中で、こちらが先発だと知り早速購入。1巻で出てきたカイくんの6歳から18歳までが!マッハで進んでいく!!

カイくんは6歳の時に父親に屋敷に連れてこられ、オメガながらばっちり教育を施された秘蔵っ子(あってる?ちがう?)。ルアードと番になる未来を夢見てずっと頑張っているけど、、というお話。

どちらかというと、受ちゃんの性格的にジュダ×ダート編が好みですが、あちらをより楽しむ意味でも、読んでおいて損はないなあと思います。

1

獣人×オメガバース

ずっとRenta!さんでレムナントが上位に入っていたのですが
巻数が多いこともありどうしようかな…と思っていたところ
こちらは1巻完結とのことでしたのでまずはこちらを購入しました。

獣人もオメガバースも大好きなのになぜ今まで購入しなかったのだろう…!
とても素晴らしい作品でした。

オメガとして生まれたカイは両親や兄弟に蔑まれて生きてきました。
そしてある日ジークフリード家の当主、ルアードに売られます。
(売られるというか捨てられる…ですね。)
そこで大事に育てられ、いつかはルアードと番になることを疑わずに生きています。
でもある日獣人は多くの子孫を残すため、
番を作らず複数おオメガと交わることを知ってしまいます。
そんな時カイに発情期がやってきてー…。

二人が【運命の番】だったからきれいにお話がまとまったけど
もしも二人が運命の番じゃなかったらどうなっていたのだろう…と
考えても仕方がないことを考えてしまいました。

ルアードは最初厳しい獣人だなぁと思っていたのですが
番になってからはひたすら甘くて過保護だなぁと笑ってしまいました。
好きな気持ちを全面に出すことができるようになったから
今までの反動があるんだと思うのですが
ギャップ!!!!!!となりました(*´ω`*)

レムナントの二人も出てきたのでそちらもやはり読むことになりそうです…!

1

大好き要素がいっぱい


大好きな、オメガバースと獣人という設定ということで、これは読むしかないと購入。

親に捨てられた、オメガのカイ。親がオメガについて何も教えていなかったからか、ルアードの元で大切に育てられ、素直にすくすくと成長。将来はルアードの仕事のお手伝いをしたいと言っていて可愛い。

ルアードのことを想っているカイには、ちょっと可哀想な展開もあったけど、無事にくっついて番になって本当に良かった。

それにしても、ジュダとダートの番の話も気になる~。

7

獣人×人 オメガバース

獣人オメガバースという事以外あまり予備知識を入れずに読みました。

元来の獣人好きです。獣人好き的には重要なポイント、完全に獣になるか→ならない、完全に人になるか→ならない、タイプの獣人ですね。半獣でもなく、全身がもふもふしている二足歩行。局部の設定も気になるところですが、特に言及はなかったかな?

常にもふもふがうろうろしている楽しみ以外は、概ね普通のストーリーでした。カイ(受け Ω 捨てられ子)も、性的にも肉体的にも酷い目に合うわけではなく、むしろ平和な展開。

描き下ろしのジュダ×ダートとその妊娠はかなりの萌え。ドヤ顔で抱える獣人ベビーの可愛いことよ。

1

画が好みじゃないようで…

うーん…お話自体は好きだったんですけどね。
獣人もオメガバースも好きだし。

ただいまいち画が見辛いというか、ことごとくわたしの想像とか予想とは違う見せ方がされていて、コレジャナイ感が強かったです。

もちろん読んでいて意外性を感じたり、自分の想像とは違う見せ方、展開をするマンガはたくさんあります。

でもこちらはそこにどうしても納得がいかなかったというか、場面場面のカメラワークやコマの割り方がなんとも腑に落ちなくて、お話に集中し切ることが出来なかったです(´д`)

のちに羽純先生が挿絵を担当されている小説を見たときも、やっぱりわたしは『見たいのはそういう画じゃないんだよなー』となってしまいました。
カバー絵はとっても素敵だったんですけどね。

キャラクターやストーリー自体は楽しめたのでとても残念に思うんですが、わたしとは合わない作家さんだったようです。

本当に残念(・_・、)

2

獣人アルファに育てられるΩ

これは幸せなオメガバース物ですね。

アルファの家系に生まれてしまったΩのカイ。父親に捨てられます。でも引き取ってくれた獣人のルアードに手厚く育てられ、教養も身に付けます。

ルアードもカイを不憫に思い誰とも番にさせないように発情期を遅らせる薬をこっそり飲ませて。

でも!初めての発情期が来たカイと会って実は魂の番だったことがわかり!

二人とも良かったね!
出会った時からルアードしか見てなかったカイと、カイを愛していたルアードが無事に結ばれて。

ペンデュラムのダートはカイが大人になるまで妊娠しなかったってこと?そして最後の短編では妊娠したってこと?
慌ててダートを気遣うジュダが微笑ましいですね。

0

ケモノのままでした。

羽純ハナ 初読み

獣人×オメガバース

獣人の子をなす為の存在が、Ωの人間という設定。
Ω以外は、皆さん、獣人しか出てきません。
けもけも、けーも。です。

カイは6歳の時に、ルアードの元に引き取られた。
ルアードの館で、大切に育てられるカイ、
やがて18歳の青年へと成長する。

小さな頃から、ルアードを好きな気持ちは変わらない。
自分が必要とされた理由、Ωの生きる道を知ってしまい、
戸惑うカイは、館を出ようとするが、
突然に発情の発作がカイを襲う。

ダートと一緒だった為、ジュダの館に避難したカイ。
発情の発作で、カイの体は限界を迎えていた。

そこに、ルアード登場です。
カイの匂いに耐え切れず、
愛するカイに「ガブっ」で無事 番となる。

ルアードはカイに出会った時から、
カイに運命を感じており、
発情を遅らせるために、お薬を与えていたのでした。

間違いもなく、引っ付くべき二人がカップルになったので、
ハッピーエンドですし、善きはずが、

つがう夜、自分の期待度がイケなかったのか。。。

獣人が、獣人のままで、
こう、エッチの時は、人間化するんだと、
イヤ、せめて半獣くらいかと、
勝手ながらの期待をしておりましたので、

カイへの愛撫が始まったあたりから、
初めてなのに、獣の爪で準備はどうするんだ?
舌がベロベロ長いのね、
牙が、牙が、と

トロトロ、カイのエロシーンだと言うのに、
自分の中の何かが、越えられず、
萌えが生えませんでした。

獣人モノは、エッチの時の状態情報(獣人・半獣・人間化)が、
キモなんだな~と、勉強になりました。

1

そうか!?獣人攻めからオメガバースを探せばいいんだ(・∀・)

獣人と人間が共存する国という設定に惹かれて読んでみたところ、期待した通りの面白さだった。
実は、オメガバースものについてはオメガの身分が低いせいで不当な差別を受けるって境遇が目立つのが苦手な部分だ。
一方で獣人攻めってシチュエーションは結構好きで、自分の場合、攻めが人間の年下受けを溺愛する甘々なものが好きだったりするので嵌りやすい。
そんな自己分析でようやく、そうか!?獣人ものからオメガバースを探せばいいんだ(・∀・)って気付いた訳だが(笑)、多分間違いはないと思う。

作中で権力を握るジークフリード家では、血統を継ぐ為に何人かのオメガを囲っているらしい。
獣人の当主・ルアードは幼い頃に連れられてきたカイに惹かれるものを感じたのか、距離を取っているようでいて目の届く範疇で成長を見守っている辺りからして溺愛の予感がしてニヤニヤした。
世話係としてカイの側に仕えているキツネの獣人・ホランの優しさにも和むし、屋敷内のオメガ同士で仲が悪いはずのダートもいい奴で、じめじめした雰囲気を感じずに読み易かったのが有り難かった。

あと、オメガバースというと主要設定の一つに妊娠・出産があるが、この話独自の獣人の子を宿せるのは人間のオメガだけ、出生率がかなり低い為にアルファは複数のオメガと関係を持つ必要があるって設定ならば男性(男の子)が産みの親となる過程にも抵抗がなかった。
人間同士だと、敢えて男性が子を成す意味ってのを考えてしまう時があるからね。

まだレムナントや続篇は読めていないが、何となく将来、カイはルアードとの子を授かりそうな予感がするね。

1

いわゆるマイフェアレディというか、葵の上というか。

よく出来た設定で、なんとなく先は読めてしまうのですが、
そこが反対に安心して読める!
もふもふ好きにはオススメの一冊。

しかし、ストーリーに捻りがなさすぎて、
なんの事件も起こらずに、
すんなりと番ってしまうのがちょっと肩透かし。

最初の発情であっさり番になってしまうのが勿体ない。
もう少し、山あり谷ありでも良かったかも。
まあ、それにはページ数の制限があったのかもですが。

そういう意味ではジュダ×ダートのペアに期待。

この世界観の今後の展開を期待して、
評価は×2寄りの「萌×1」で!

2

オメガバース+(私はキツネ獣人のホランさんが好き♡)

他作品で獣人ものを読了したついでに読んでみました。
オメガバースはその基本的な設定以外に割と作者の自由自在に世界観を作れる、という事は知っていましたが、その世界観に一番驚かさせられました‼︎
「獣人は繁殖能力が低く、その子孫が作られるのは人間のΩだけ。」シバリ。すごい設定‼︎
Ωにとってはまた過酷な運命のはず。そして、「神の定めた」運命なものであること。
「バーネルード」という架空の国の設定。少し中東の匂いがする文化と、中世の様な世界観を持って作られていること。獣人が纏うローブなど、(現代的なスーツとかじゃなく。)その世界にふさわしい装い。非常に独立したその世界観に魅了されます。
冒頭、カイを捨てに来た人間はスーツを着て、ネクタイをしているんですよね。すごい異文化感がある。この世界では人間の方が多い。しかし、数の力で世界を牛耳っているわけではなく、人間は「ありふれた」ものという捉え方なのかな。名家や優れたものは獣人一族にある、という設定。
細やかな設定がくだくだしく描かれていなくとも瞬時に読み手側に伝わってきます。
まぁ、ストーリー自体はきちんと愛するものと結ばれるんだろうなぁ、と安心して読み進められますし。意外とアッサリ済んじゃうので、この世界観をもっと楽しみたい‼︎という欲望に駆られます‼︎
(スピンオフが出ている様です。)
ところで。私は主人公の獣人の従者、ホランというキツネ獣人が一番好き♡キツネという、寓話の中では常に悪知恵を働かせ、実際には頭の悪い役が多い筈なので。カイを窮地に追いやるのでは⁈ と最初疑いましたが、ホランは頭も良く、心優しき獣人でした。ローブも似合っていて可愛い。幼いカイの教育や世話を引き受け、育て、情も湧いたのでしょう。心から主人とカイの幸せを祈る姿にホロリとしました。主人の言いつけには背けないけど、耳を垂らしてしょげる姿など可愛くて堪りません!
ホラン目線のルアード様×カイ様あまあま番外編とか、キツネも喰わない(犬も喰わない的な)あまあま痴話喧嘩編とか、読んでみたいです。ホラン、気苦労が絶えないだろうなぁ〜。

0

獣人オメガバース

今更ながら・・・の初読みです。
いい、すごく好き!
いたいけな子供が虐げられてたけど愛情受けてすくすく育つ感じ大好き!
まず、獣人の目というか1話のカイが「オメガってなに・・・」と聞かれた後のルアードの瞳の表情に特にすごくグッときました!
そこからもう一瞬で引き込まれて一気読みです!
しっぽを抱きしめて起きるところとかも大好き!
6歳のカイ可愛い・・・。
そして、狐のホランの存在なくては!
人間よりも表情豊かってカイが思うところも泣けました。
ルアードの包み込むような愛情が本当に素敵でした。

初めて番うシーン、ガブっと首筋にいくのと、乳首にカプってするのがホント愛おしいんだな~というのが見てとれてキュンキュンっきました!

世間ではレムナントのが人気のようですが、まだ読んではないですがショタ好きなので私はルアード×カイが大好きですっ!
レムナントにも出てくるのかな?

0

人間の方が怖い

獣人もので、かつオメガバース。少し私にはハードルが高いかなと恐々読み始めましたが、一番嫌いなのが人間の親でした。

最初のページに「オメガとは?」「この世界は?」と地図まであって、細かく設定が説明されているのですが、そこは面倒なので飛ばしてしまいましたが別に本編は理解できます。

小さい頃にアルファの家系に生まれたオメガのカイは獣人のなかでも超一流のルアードのところに連れられて来ます。二人は一目会ったときから何かを感じますがそれが魂の番に会ったからだと気づくのはもっとずっとあとの話。

オメガバースと言うと、オメガがアルファに無差別的に襲われたり、人身売買みたいな暗い話が多いのですがこれは一番最初に実の親に捨てられるのが一番ショッキングくらいで、そのあとはルアードにも従者のホランにもとても大切にされるので落ち込まずに済みました。

ルアードがカイを大切にしているのは早々にわかっていたので、出来れば番になるのをもう少し早くして、あまーい新婚生活部分を増やしてほしかったです。

0

良いオメガバースだった!

オメガバースってご都合主義すぎて、α受けとか以外はあまり好んで読まないので魂の番システムとか一般的な設定はよくわかってないのですが、この作品の魂の番システムはとても好ましいです。
一穴一竿が魂の番の基本なら他の作品も読んでみたいかなーと思わせてくれる作品でした。

1

テンポが速過ぎる感あり

 獣人というのが獣の耳や尻尾がついている人間ではなく、人語を喋る二足歩行の獣そのものであり、しかも人間よりも地位が高いというのが斬新な設定で面白かったです。ただ、せっかくこれだけ特殊な設定を用いるのであれば、ルアードとカイにこの設定だからこそ生じる悩みや葛藤、試練というものを更に与えても良かったのではないかと思いました。全く悩んでないわけではないのですが、結構あっさり乗り越えられるので何だか薄いなぁと感じてしまいます。時間を掛けて徐々に徐々に距離が縮まる2人が見たかったですね。せめて1巻で葛藤して2巻でくっつくぐらいのペースだったら、もっと心に残る作品になったような気がします。絵は綺麗ですし、テンポの速い作品が読みたい方、早く濡れ場に辿り着いて欲しいという気分の方にはオススメします。カイに先輩風を吹かしつつも意外と面倒見が良く、その反面番のジュダには反抗的な態度をとるダートに萌える方も多そうですね。

1

意外とありだった!

 初めての獣人ものでしたが、絵が綺麗なこととストーリー展開が上手なせいか、全く違和感は感じませんでした。むしろ、紳士すぎる攻めや子どもの受けを育てていく過程が、人間同士なら偽善っぽく見えてしまうところも、獣人という人ならざる者であるが故に、抵抗なく受け入れることができた気がします。エチシーンも、読むまでは獣×人は無理かなと思っていたのですが、攻めが獣人な分、攻めを余裕がない感じに、受けを色気たっぷりに描いてくれているので、普通に萌えれました。

1

獣人は良い

初めの獣人でした。
有無を言わさず萌えた…!食わず嫌いダメ絶対!
獣人の野性味あふれる外見とは裏腹に思慮深さや紳士な振る舞いのギャップ、からの事に及んだ時は外見以上の荒ぶりに萌え死ぬ!
独特の世界観と設定なので、最初の説明が多いのですが、しっかり理解しておくと楽しみ倍増です。
獣人と人間、αとΩ、この4要素が絡む関係性が面白い!
獣人でαのルアード、人間でΩのカイが12年一緒にいることによって感情と想いが生まれ、そこに身分やら上記の4要素が絡んでーの、カイ発情!!!
ルアードが手塩にかけまくってカイを育てるマイフェアレディ感が堪らない。
後にスピンオフ「レムナント」になるジュダとダートの存在感は本編、書き下ろし共に垂涎ものです。

9

ケモミミは意味なく萌えてしまうぅ。

モフモフはいいですね、やっぱり。絵がきれいで好みです。
ルアードはむっつりな感じがしました。好きな子を手塩にかけて育てるなんて、、、ふふ

キャラとか背景設定はすごくいいのに話が駆け足な感じで、
もうちょっとゆっくり読みたかったのになぁと思いました。

あと、エロが少ないのが不満です。ページ数を多くしてほしいです。
もし続編を書いてくれたら、とびつきたいぐらいです。

それに、できれば日常シーンをもっと多くしてほしいと思います。
話はあれだけでも十分わかりますが、早く読み終わってしまったがっかり感がハンパないです。

1

受け育成が良いです( ´͈ ᐜ `͈ )

モフモフの獣人化大好きです。
獣人化しての獣姦バッチコイ!派です。

の、はずだったのに萌えは得られずorz

私のモフモフ好きは、人型が前提の獣人化を好んでたようでガックリ。
モフモフ道を極めるのは厳しいですね(;ω;)
獣人は獣人のままが萌えに影響するとは思わなかった。。。

ただ設定は面白いと思いました。
獣人×人間×オメガバースが複雑に絡み合ってます。

【獣人の子供を産めるのは人間のΩだけ】
というのはちょっとご都合主義の設定に見えなくもないかな。
(普通に考えて獣人が獣人を産むのが自然だと思う…)

個人的には攻めが受けを育てる過程が一番の萌えポイントでした!

Ωであるがゆえに、親に捨てられ獣人に引き渡された受け。
屋敷の主人である攻めに安定した生活と知恵を与えられ純粋無垢に育ち、
可愛く駆け寄る受けを抱き上げる攻めにキュンキュン。
チミっ子×モフモフは最強ですね!(﹡´◡`﹡ )

そしてどんどん成長する受けを複雑に見てる攻め。
Ωとして生きるツライ運命を少しでも遅らそうとしてて…。
上級社会の獣人αとして自分に科せられた現実を冷静に見てる反面、
心の奥底では受けを大切に想い求めてる部分が隠しきれずにいるのが良かったです。

受けの一途さは可愛いですね!
小さい時から刷り込みのように攻めに心を寄せてて愛くるしい。
瞳の描き方がキラキラしてて純粋な一面があるのに、
待ち受けてる運命は人間Ωが獣人を産む機械のようなもので悲しいです。
攻めのおかげで守られて本当に良かった!!

初めての発情期の乱れ方はとってもエッチでした(^//^)
オメガバースの発情期設定が存分に楽しめて満足♪

惜しむらくは獣人に人型があれば…っ!!(泣)
概ね楽しめたけど獣人は獣人のままが意外とひかかったので評価萌え。
でも続編も買います!脇カプすごく楽しみだ( ´͈ ᐜ `͈ )
(それまでに獣人に慣れておきます…。)

3

発情期って最高だな

How to BL冊子の対象になっていたので遅ればせながら購入。
絵がきれいで、お話もとっても萌えました。
ずっと獣人のままってどうかな(萌えられるかな)と思っていたのですが、全く問題なし!
身体は人型なので、視覚的にもちゃんとエロが楽しめます。
発情期を迎えてからのカイがすごく色っぽく、ことにおよぶ時にガバッと足を開かずに、閉じたまま足を上げさせる絵がエロくて悶えました。
きれいな絵なのにエロがエロいって最高ですよね!


ただ、カイが最初に連れてこられてからずっと大きな屋敷にいる(Ωの設定上仕方ないとはいえ)のが、場面の変化が少なくてちょっと飽きました。
屋敷の内部も、例えばカイのお気に入りの場所がここ!とかあれば違うのかもしれませんが、なんだか無機質な柱とかがあるだけで、ここどこ?という感じ。
話の流れに関係ないとはいえ、カイはそこを出られずに長年暮らしているという感がなかったです。
発情して逃げなきゃってジュダ(別カプの攻め)の別宅にせっかく移動しても、あまり代わり映えなし。
移動シーン欲しかった。

あと発情からくっつくまでが少し駆け足。
上下巻とかでじっくり読みたかったかも。

スピンオフがあるみたいなので、もちろん楽しみにしています!

6

獣人は獣人のまま。

獣人の子供はΩにしか産むことができない。
α家系の父親は、獣人の名門・ジークフリード家にΩの息子カイを連れてくる。オメガバースではよくある話ですが、Ωってだけで家族から疎まれるって設定が苦手です。この話の始まりなんてただの子捨てですから…

カイは当主ルアードの子孫を残すためジークフリード家で育てられる。Ωは獣人の子供を宿すための家畜のようなもの。でもルアードはカイに教育を与え、一人の人間として育てる。
そしてカイはルアードに恋して、ルアードもカイにΩとして過酷な人生を歩ませないよう細工をしていて…
二人は逃れられない運命の番(つがい)として結ばれる。結ばれるまでの展開はとてもドラマチック!

ただ、ルアードは最初から最後までずっと獣人(顔が獣のまま)でヒト型になることはありません。ヒト化したらこの話のオリジナリティがなくなるのはわかってます。でも、獣は獣でモフモフがかわいいとは思うけど、ラブストーリーのヒーローとして魅力を感じられるかというとビミョーで…凛々しくて雄々しいルアードのヒト型も見てみたかったなと。
変身も、獣姦もべつに大丈夫なんですが、ずっと獣は私には合いませんでした。

2

萌えます

久しぶりに心から好き!と叫べる作品に出会いました(笑)別カップリングのお話も楽しみにしております!

1

良かったです

イラストは表紙通り美しくてうっとりしました。
獣姦?モノは得意ではありませんでしたが、ストーリーがちゃんとしていたので抵抗無く読めました。
綺麗な絵なので、濡場の表情はあっさり系かと思いましたが、割とトロ顔っぽい熱量あるエッチな表情があって良かったです。
欲を言えばもう少しいちゃいちゃしてるシーンを見たかったなと。

2

『オメガバース』×獣=最萌

本当に久しぶりに心から萌えました!!
もっともーっとイチャこらしてくれてもいのだよ…(笑)

『オメガバース』という新ジャンルが確立されたのですね!?
一体どこからこんな一般的ジャンルが生まれるのか・・・

個人的にはこの作品でオメガバースというものを知ったんですが、
まーーーーーーーーーーーーーーーーエロい。笑

何がってもうそりゃあ発情期迎えちゃうって設定と、
「じゃあこのこの子もゆくゆくは・・・ふむふむ」と思いながら
展開ある程度予想できるねえこれと思いながらもそんな中で
どう展開されていくのかというワクワクが。止まらない。

そして何より、オオカミ!?オオカミですよね!?
(キツネもいるけど・・・・)
いんやー結構すばらしい獣絵+モフモフ+その獣姿でのエッチ!!!!!
萌えた―!私萌えた―!!!

ダート達のスピンオフ超エロエロちゃこらストーリーも読みたいですハイ。

10

きつねかわいい。

獣人でオメガバース、どんなだろうと購入。
獣人大好き、オメガバースは不得手です。
うーん、やはりBLで出産とか無理でした。そういうのがないからいいのにと思ってしまいます。
ただ獣人ものとしては、最初から最後までちゃんと獣なのでたまらないのです!!
これで人型にもなれるよ!なんてあったら、萎えまくることでしょう。
「美女と野獣」で野獣は正直野獣のままのが良かったみたいな。
メインのカプもサブカプも特に響かなかったので、この評価で。(すみません)

あ、おつきの狐さんがめっさ可愛いです。

0

もっと早く買えばよかった…

よくwebのバーナーに出て来ててオメガバースと獣人とかなんておいしいんだ!って気になってはいたんですが、主人公のタイプが自分の好みじゃないなーって思ったので気になりつつも買うまでは至りませんでした…が、電子のポイントが結構たまったので思いきって買ってみたら…よかった…笑
なんでもっと早く買わなかったのかと思うくらいよかったです。笑
主人公カップルもよかったんですが、私は脇カプにハマりました!
しかも続編も出るとゆーことだったので紙でも買いました。
買って損はない1冊だと思います!!

3

オメガパース抜きでも

 今話題のオメガパースですがどちらかと言えば人と獣人の立場の違いの方がしっかり描かれています。小さなころからルアードの番になるために努力するカイの一生懸命さが環境のこと、立場のことを考えるとつらいです。オメガパースものは身分制度というかオメガはつらいことしかないのですが唯一救われる方法が魂の番です。よく他作品にも登場しますが、今回はもう一組のカップルでもあるジュダが魂の番の怖さを語っていて、気持ちの前に本能の結びつきがあるのはやはり恐ろしいことなのだと一番印象に残っています。

 読む前はカイがつらい想いばかりするのではとハラハラしてましたが、お互いが一途でラブラブになっていたので良かった。最後の結ばれるシーンではフェロモンも感じられる描き方だったので美しかったです。ジュダ組も気になりますが、やはりメインカップルが好きなので後日談読みたいです。

8

うーん、普通

なぜか電子本をgetしてしまった。
モフ好き、オメガバース興味なし。
お話は普通。
小さいころから面倒みてもらっていた恩人に恋して てなところ。
(オメガバースあんまり読んでないのですが)
発情期がくるとフェロモン出まくってか、発情期って一発でばれちゃう。
なんと便利な設定。
また魂の番とかいう設定もあり、なんともはや。。。。
ファンタジー好きではありますが、微妙に脱力してしまう設定でした。

メインカプより、ケンカップルな様相を呈しているサブカプの方が好き!
でした!読み返しはないなあ・・

2

カイは可愛いから幸せになってめでたい。

BLニュースでの紹介を見て興味を抱いて購入。
獣人・人外は元々好きですし、オメガバースも苦手意識は特にないので構えずに読み進めました。
絵柄は綺麗系。子供時代のカイは可愛く、18才のカイは嫌味のない美形。
獣人のルアードはあまり表情の書き分けは無かったように感じました。(使用人?のホランは表情豊か)
オメガバースの設定はあまり詳しくないのですが、Ωが差別されすぎているのが今いち理解できない…αはΩのハーレムを作ってるという説明もあるのに、Ωのカイを育てているのは特殊でおかしな事なんですよね?
ルアードが後継ぎを得るために多数のΩと関係しなければいけないなら、その一人にするのでも物語は成立するよねと思ってしまった。一番のお気に入りの姫、みたいな。
結局はルアードとカイは「魂の番」でした、というオチで、それは読む前から分かっていました、というか。
萌え所は、男前で誠実なルアードと、一途で可愛いカイ。発情したカイとのかなり激し目なHシーン。そして、もう1組の獣人x人間CP、ジュダとダートの関係性です。
ジュダとダートも魂の番ですが、とても仲が悪い。というよりお互いが心と体の運命についていけてない様子。もしこのまま分かり合えなかったら哀しいな、と思いましたが、「彼らのエピローグ」にてダートが妊娠し、どうやら心も通じあわせたようで安心しました。(赤ちゃんを抱くダートのドヤ顔最高)

8

キツネはかわいい

「オメガバース」に『獣人』を加えた設定がなかなか興味深くて、表紙を見て絵も綺麗なので即買いしました。
ちょっと期待しすぎたかもしれませんが、元々複雑な「オメガバース」設定に、オリジナルの獣人世界設定というのを加えたにもかかわらず、その設定が全然生かされていないような気がしました。
ルアードが頑なにカイを拒む理由と言うのが、もったいぶった割には、いまひとつ説得力がない上に、『魂の番』という伝家の宝刀の前には、一瞬にして脆くも崩れ去ってしまい、とっととくっついてしまう感じも、ちょっとがっかり。ルアードもその程度か・・・という感じ。
獣人設定はいらなかったよね・・・とさえ思ってしまいました。
ジュダ×ダートのカップルの方がまだ分かりやすくて好感が持てました。

6

運命に導かれたような出会いを経て

『獣人』、『妊娠』は大好きな設定です。
この作品も気になっていたのですが、あらすじを読んで、もしや複数にやられちゃう系?(苦手な設定です)と尻込みしていたのですが…。
読んでみたら純愛モノの可愛い話で、読後は幸せな気持ちになれて、大好きな1冊になりました。

αの家系にただ一人生まれたΩの少年カイは、獣人の中で最も権力を有している、ジークフリード家に預けられる形で捨てられます。
居場所を与えてくれた当主のルアードに、成長と共に恋心も大きくなっていくカイ。いつしかルアードの子供を生むのは自分だと、番になるのは自分だと決意するのです。

だけど、なかなか来ない発情期。
そんな時に、衝撃の事実を知ります。ルアードは誰とも番う気が無いこと、自分は他のαに抱かれなければいけないこと…。
そして、とうとうやって来た発情期に、カイが取った行動とは…。

とにかく、カイが一心にルアードを慕う姿にキュンキュンします。子供の時は可愛くて悶えるし(特に、ルアードの尻尾に抱きついてるのがお気に入りです)。
一方のルアードも、カイを遠ざけようとしながらも大事にしてるのが、発情を抑える薬をカイに飲ませていたエピソードとかで伝わってきて萌えました。

そして、実は魂の番だったという、最後のクライマックスではジ~ンと感動しました。
おまけに、結ばれてからの甘々な雰囲気にはニヤニヤして。
2人の子供が見れなかったのが残念だったので、ぜひ続編を期待したいです。

そして、この2人の他にも獣人とΩのカップルが登場するんだけど、喧嘩ばかりでどうなるかとハラハラしていたら、最後の最後に妊娠が発覚してからの獣人の慌てぶりが微笑ましかったのと可愛い赤ちゃんの登場で、キュンキュンしました。

15

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