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表題作 マザーズ スピリット

カルタカ → 日野聡

筒月稜一郎 → 野島裕史

その他キャラ
アクナム[吉野裕行]/ 桐生院[中博史]/ 新井[小形満]/ 太田[粟津貴嗣]

作品情報

作品名
マザーズ スピリット
著者
エンゾウ 
媒体
CD
作品演出・監督
本山哲
音楽
デルファイサウンド
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
エンゾウ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
マザーズ スピリット
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
アニメイト特典:おしゃべりCD (出演:野島裕史&日野聡)
発売日
JANコード
4961524889686
4.3

(49)

(26)

萌々

(17)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
211
評価数
49
平均
4.3 / 5
神率
53.1%

レビュー投稿数7

ルター語がめちゃくちゃすごい!

原作既読、大好きな作品!音になるのが心配な内容でしたが、メイン二人が落ち着くタイプの声質だったので、聴きやすくて良かったです。脇役の理事長たちもイイ味出してて楽しい~。
聴きどころと思われるカルタカのカタコトはやっぱり違和感あります。助詞が滑らかに出てくるところがカタコトらしさを消してるなあと…まあコメディなので別に良いんだけど、慣れるまでソワソワしちゃったので。ルター語はめちゃくちゃすごい!
アクナムはもはやカタコトじゃないです笑。うさん臭いチャラ男みたいで好き。稜一郎は気弱な感じが出ててすごく良かったです。基本は大人しそうなのにわりとテンションが乱高下してて面白い。雰囲気に合わせたBGMも良かったです。
カルタカは後半にいくにつれて日本語が上手くなり、上手くなるにつれて感情がのってくる表現がすごいです!CD一枚なのでペースが早くて分かりやすい。
ストーリーは原作通り綺麗にまとまっていて大満足でした。

1

珍しい設定だけど、普通に聴きやすい

全く興味が持てない設定。しかし聴く。原作未読。
「キレイな顔。雄々しい美しさ」という補助はしてくれるのか…。
しかしカタコトの先住民族BL…萌えられるのか?試されている…。
そして日野さんもルター語とカタコトに試されている…。

日本語の上達が速く、ギャグのようなカタコトではない。
日野さんの匙加減が◎
野島さんは穏やかで親切な人柄が滲む役。

「好き。どうする?」「どうだろ?」で笑ってしまった。
やさしい世界やで。
これは…感覚の違い故のピュアBLなのでは…。

懐かれて絆されて「君は本当にキレイなんだな…。外見だけじゃない。君の魂そのものが…」
もうOKだね!稜がお嫁さんになったらいいよ!
ここまでの流れが自然。すんなりと飲み込めた。
親愛のキス→そうなる流れも自然。
自然とは…?
しかしここまで聴いて、もうアリになっている私がいる。

事後「女々しいことをした」と思う稜に受けの才能を感じる。
「じゃあなんだったんだよ空港でのやり取りはー!」の野島さんにコメディエンヌの才能を感じる。

「君のお嫁さんにしてください」
ルターに嫁ぐのね~♡愛があれば大丈夫的なハピエン。
「愛している」で〆。
よくまとまった話。

おまけトラックは日本式セックスをレクチャー♡
BLCDとして100点。

メイト特典フリト約9分。
落ち着いた雰囲気で作品について話している◎
「色々BL作品をやらせて頂いていますが」と日野さんが言っている…また出てくださいね!
脇の吉野さんもよかった。

珍しい設定だけど、キワモノでもギャグでもなく、普通に聴きやすかった。

6

これぞドラマCD!!

エンゾウさんの原作も勿論大好きなんですが
稜一郎が野島兄さんでカルタカが日野さんって
こんなありがたいキャスティング!!!
イメージが合い過ぎてどうかと思うほどです……感謝です……。

文明が発達していないルター族の雰囲気が
BGMでかなりわかりやすくなっていて感心しましたww
ルター語って…どんなん…??と思っていましたが
なるほど何言ってるかさっぱりわかりませんwww
でも日野さんの男前ボイスというだけでも耳が幸せ…。
片言の日本語も一生懸命で可愛い……。
カルタカの情熱がガッツリ伝わってくる美声!!!

そして野島兄さんの感情豊か過ぎる演技が素晴らしい!!!
ベースはコメディ色が強めなのに
戸惑いの中で徐々にカルタカの魂に惹かれ
切なさもしっかり聴かせて下さっています!!
あー思いやりがあって健気で野島兄さんドンピシャ……。

カルタカの弟・アクナムが吉野さんだったのは
なんとなく意外な気がしてしまいましたが、
フットワークの軽さが良い感じに表されているようで
吉野さんが好きな私としては嬉しいですww

愛しさ余っての初交合は(言い方)
多分カルタカはものすっごいサイズなんじゃないかと思うんですが
猟奇的な事態になっていやしないかと心配せずとも
日野さんの雄全開の吐息と
野島兄さんの自分で慣らして気持ち悪かったのと
挿入してすぐ痛みに耐えるしかなかったのが嘘のようなお声で
体も繋げられて良かったね…なのに突然の別れが苦しい!!!
空港のシーンでは涙ぐんでしまいます……。

「おまけ・そのあとで。」は
恥ずかしい事を恥ずかしそうに言う野島兄さん可愛いぜ…!!
あらゆる事に勉強熱心なカルタカらしく攻めてくれて
もっと聴かせて欲しいくらいでしたよ!!!

H重視ではなく、起承転結きっちりの原作を
音源化して下さって非常に満足させていただきました♪

6

いろんな方に感謝したくなりました(笑)

大好き過ぎる原作のCD化!
メインキャストがこれまた好みのお2人で、それを知った瞬間に予約してました(笑)
でも後から湧き上がる不安。。
不安の理由は、他のレビュアー様方とほぼ同じです。
これホント、どうやって音で表現するの?という不安がふつふつと湧き上がること約3カ月。
メインキャストの方々の演技に不安はなかったんですけどね。
でもCDって演出や脚本による部分がかなり大きいから、演技は最高なのにって経験が無きにしも非ずで。。
とはいえ、発売3日前に出た視聴を聴いて、これいけるかもって思いました!
稜一郎もカルタカもイメージ通り!!
それと民族音楽的BGMが非常に興味をそそりました(笑)

一通り聴き終った瞬間、このCDに関わった皆様に感謝したくなりましたよ!
よくここまでの内容のCDを作ってくれたなと!!
視覚的部分を補足するためのセリフの追加や効果音もすごく良かったんですが、やはり特筆すべきはキャストの皆様の演技です!!!

もう、カルタカが…カルタカが!
原作でもカルタカのカタコトの日本語には十分萌えたんですが、音声化された時の破壊力たるや≧▽≦
日野さんすごいです!
ほんとすごいです!!(ボキャ貧)
程よい低音のセクシーボイスで紡ぐカタコトの破壊力はハンパない!!
カタコトであるが故に、一言一言に重みがあって、より心に響く…そんな感じでした。
そして、ちょっとした声の抑揚で細かい心の機微もちゃんと伝わってきます。
日野さん、ホントに素晴らしかった。。
それと、忘れちゃいけないルター語!
これホントは現地民が喋ってんじゃないの?!と勘違いしてしまうくらい完璧なルター語でした(笑)
トイレのくだりでルター語をまくしたてるとこなんて本気で笑っちゃいましたよ☆
帰国子女なだけあって、英語の発音だけでなくルター語まで完璧に表現しちゃう日野さんのポテンシャル、恐るべしです(笑)

そして、普通っぽい青年を演じさせたら日本一(自分比)の野島兄さん!
前半のコミカルなテンションの高い演技と後半の切ない演技のメリハリが素晴らしい☆
たくましい男の腕の中で目覚めた稜一郎の「あったかい…」の言い方、大好きです(笑)
特に、カルタカへの気持ちを自覚し始めたあたりからの野島兄さんの演技が本当に良くて…。
空港の別れのシーンなんて、「キスだけは~」の稜一郎のセリフが余りにも切なく、わかってても泣けてきます。
カルタカの立場を一番に考え、身を裂く思いで発した精いっぱいの一言に涙せずにはいられませんでした。
私、野島兄さんのこういう演技に本当に弱い。。

原作を読んだ段階で、お互いを思い合うカルタカと稜一郎の言葉の一つ一つに何度も感動したんですが、声が乗ることによって寄り心に染み込んでいきました。
原作のファンでCDに興味を持たれてる方、聴いて絶対損はないですよ!
確かに音声だけではわかり辛かった部分があったことは否めません。
でもそれを補って余りあるくらい良い出来のCDだと思います!
お勧めです♪

9

心配していたカタコトが秀逸だったCD

原作は既読です。
このCDが成功するかどうかは、カルタカ(攻め)の
母国語の「△※◎★…」みたいな言葉の発音と、
何より、日本語のカタコトの発音と抑揚にかかっていると
思っていました。
そして、それが何よりの心配事でした。

しかし!
それは杞憂でした!
いや~、素晴らしかったです。
何より、カルタカを演じた日野聡さんに賛辞を贈るべきでしょう。
よくぞ、この難しい役をこのレベルで演じてくださいました。
拍手です。

作品が作品なので、
「本を片手に聴かないと、やっぱり理解できないかな…」
と心配し、とりあえず本を用意して聴きはじめました。
しかし、その心配は要りませんでしたね。
まったく本は必要ありませんでした。
最初から最後まで、楽しく、笑いながら作品を聴くことが出来ました。


キスの意味を教える稜一郎(受け・役:野島裕史さん)の下りから
~エロ~ラストまでは、もう一気に聴いてしまいます。
前半は、コミカルで明るく楽しく☆という印象がとても強いのですが、
キス~エロ~ラストまでは、そこに切なさも萌えも
たくさん詰まっていて、じっと息を殺して聴いていました。
キス以降の後半部分は、購入してから5回ぐらいも
リピしてしまいました☆
とにかく萌えが凄いんです><
キスの時もエロの時も、カルタカは日本語のカタコト。
知識がないからこそ、その時の感想をダイレクトに伝えてくれるのです。
「もっと気持ちいい、したい」とか、
「稜一郎、さわりたい」とか
も~~、いちいち萌えさせてくれます><
「カタコト萌え」という新たな分野を切り開いてくれたかも??(笑)
日野さんの業績は大きい!


空港の別れのシーンは、必聴です。
稜一郎がルターの儀式で愛を告白し、魂をふうっを手に通して捧げる…。
その息づかいが切ない!
そして、その後のモノローグ。
「僕の魂は、もう君にあげたのだから…」は、ウルウルものです。
野島さんっ、泣かせないでー!


原作のカテゴリはおそらく「コメディ」で、
このCDも「コメディ」として作成されたのでしょうが、
前半の稜一郎とカルタカのやりとりの笑い、
そして後半の2人の間が急速に近づき、燃え上がる恋の萌えが
またツボでもありました。
そういう意味で言ったら、ひとくくりで「コメディ」として
表現できないかもしれません。
もっと大きな「恋」や「愛」、「魂」を包括していると思います。


これはオススメです!><
是非とも手に取ってもらいたい作品です^^

5

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