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「栄太先輩って、賢いんだけど、ときどき言葉が足らないよね」
「俺たち、脳筋だから…」
いつも楽しい名倉さんの作品、kindle unlimitedに入っていたこちらを読みました。
昔から憧れていた先輩選手が職場に来る!そして気に入られて付き合う!という夢詰まったコメディで、優希は彼の試合動画を見るのが趣味、毎朝ランニングでは彼の母に毎朝挨拶をし、彼母の持病や犬の名前まで知っているストーカー体質。
彼と一緒に呑めば次の朝職場で「ねぎまばっかり食べててかっこいい」とか惚けるのが笑えました。
連絡先を交換してスマホの存在を大切に感じたり、二人で夜のプールで泳いだりキスするシーンも印象的でした。
濱崎と余りにもあっさり付き合うので(優希が好き好き熱視線を送るから)、実は濱崎は嫌な奴で真打は同級生なのでは…?とか勘繰ってしまいました。
いつも名倉さんの作品はスパダリなのに恋で可笑しな方向に突っ走る攻めが面白すぎるのですが、今回は受けの優希でした。と思って読んでいれば攻めの濱崎も、付き合ううちに優希に対して文末が「可愛い」になるし、優希に告白してきた中学生に(言いやがったコイツ)と物陰でジタバタ。
職場のプールサイドで新たな個人指導や講習会への提案に
「(濱)俺の信者が増えるな」
「(優)確実に増えますよ」
という斜め上をそのまま訂正しない二人の会話が好きでした!
でも優希の方が面白いので、途中から濱崎視点になるのは若干残念でした。
水泳テーマだからこその剃毛も、処理する事で手入れに対する執着と他の人に見せられない羞恥とエロがあって良かったな。
挿絵は悪くは無いのですが筋肉質な表現がないです。
クールに誤解されがちな水泳コーチの優希と優希が追っかけ級に憧れ続けてる元水泳選手濱崎の水泳教室が舞台。
濱崎はチャラくてチャラくて、どうなるかと思ったけど、お互いに夢を持って指導する姿は前向きで、優希の好き好きぶり、誤解が解けてからの濱崎のハマりっぷりが痛快!
個人的ラッキースケベなことに捲った最初のカラーイラストが剃毛!!しかも濱崎は水泳選手の嗜みってことで剃毛済み!お揃いにしようぜって剃られるわ、生えかけをじょりじょりされるわ、プロポーズ的に「お前の陰毛は俺が剃る」宣言されるわで!ニヤニヤしちゃった。初めてのくせに感じやすい優希にも!!
テンポもエロラブ日常のバランスよくて読みやすかった。受け視点パート、攻めパートに分かれてるのも好き。
個人的名倉先生祭りで購入。どんなお話かと思っていたら、元競泳選手が出てくるスイミングスクール舞台のお話でした。攻め受けともそんなに盛り上がらなかったので、中立より萌です。思ったほど変態感無かったんです。本編130P+その続き100P+あとがき。
幼馴染の父親が経営するスイミングスクールで、コーチをしている優希(ゆうき)。このスクール出身で、超憧れの人だった濱崎(なんと世界水泳金メダリスト)がここのコーチとして働くことになったと聞いたけれど、超人見知りのため、直接会った時もカチンコチンでろくに話せず・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
康世(幼馴染)、智代(攻めの母、受けのご近所さん)、栄太(スイミングスクールの経理担当、2年先輩)、翼(生徒、将来有望)、市川(攻めの友人、ゲイ)ぐらいかな。翼くん可愛い。
++ 攻め受けについて
攻めがめっちゃフリーダム、チャラ男っぽく感じました。受けと恋仲になってからは複数いたセフレを全部清算したとカミングアウトしてましたけど、なかなかの強者のご様子。最初受けに近づいたのも、綺麗だからという理由に加えて、遊んでそうだから新しいセフレにいいじゃん的発想・・・。うーん。
いざ受けと付き合いだしたら独占欲出したり、剃ってあげたりとねちっこそうな様子も見えましたが、ちょっと信用ならんなこの男は・・という気持ちです。
受けは人見知りで表情筋あんまり動かせていない気がする方。傍から見るとクール王子らしい。恋愛面では初心者さん、攻めを猛烈に慕っていて、そしてお酒に弱いという可愛いところもちょっとある感じの方でした。酒に酔ってぐだぐだになっているところが、一番可愛かったです。攻めに好き好き言ってるし。
攻め受けとも今一つめっちゃ好きなタイプという訳ではなく、そんなにゲラゲラ笑うお話でもなかったので、ちょっと萌が増えなかったお話でした。
2016年刊。
真夏に読むのにうってつけかと思い、電子書籍にて購入。
水泳選手日本代表×彼に憧れていた普通の選手という事で、スポーツ物ならではの泳ぐ事の爽快感とかの描写を期待していたが、二人がプール内で泳ぐシーンはほんの僅かだ。
スイミングスクール内が舞台で、指導している子供達の実力を伸ばしたいと思う情熱がメインとなっている。
濱崎に抱いていた憧れを恋心と自覚した優希だが、彼が同じスイミングスクール内でコーチに就任するきっかけから、どうやって親密になっていくかって見せ場はメインではないかな。
お互いの誤解もあっさりと解け、トントン拍子に両想いになるが、優希は天然ってよりも案外と鈍い性格で、濱崎が彼の事を遊び慣れていると誤解していたのが不思議になってくる。
話のほうは二部構成となっているが、後半、濱崎目線の『シーツの波間で恋をする』のほうが読み応えがあって面白かった。
両想いでまったりしている二人の間に濱崎の友人・市川が茶々を入れたり、恋敵・翼くんが現れたりで波風を立てようと絡んでくる。
翼くんには是非とも実力を伸ばして日本代表を目指してもらいたいものだ。
年下でも、せめて18歳以上ならば恋敵として応援したかったのだけど、13歳か~
それよりも一番目を引いたのは何と言っても濱崎の崎告白だよ!!
いちゃラブよりもエッチさよりも、「お前の陰毛は俺が剃る」って剃毛宣言が際立っていた(笑)
面白かった~!ヾ(*´∀`*)ノ
(評価は萌え×2寄りです♪)
(拍子抜けするほどラブまでの展開が早いのがちょっと…で☆を減らしました;)
誤解やすれ違いなどがあっても切ない成分があまりなく、
攻め視点・受け視点どちらもただベタ惚れしてるだけのお話だった気がしますw
個人的には甘々なものをほっこり楽しみました♪
さてさて。
攻めはオリンピックまででた元水泳選手。引退後も人気がありTVやCMなどで活躍中。
受けは攻めに憧れ、同じ高校・大学と進み、今は地元のスイミングクラブでコーチをしています。
受けが働くスイミングクラブ、実は攻めが子供の頃に通っていたクラブでもあります。
そんな縁もあって、攻めは地元に戻ってきた際にコーチをすることになりました。
受けはクールビューティーと言われていますが、実際はただの人見知りw
感情が顔に出にくいだけなのですね~!
憧れの人を前にして、無表情のまま心の中は歓喜で飛び跳ねてたりしますw
このギャップがすっごく可愛くてニヤニヤしました(∩´///`∩)
攻めは…;個人的に序盤の印象が悪かったです。
受けが緊張で素っ気ない態度だったのを誤解して
「この俺を前にして冷静だなw(意訳)」とか。
初対面に近い相手にいきなり「おまえ」呼びとか。
散々チヤホヤされてる地元ヒーロー様ですからね、
傲慢になるのも仕方な……いわけあるかーーー!!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
でもコレに関しては後々スッキリしました。
受けを遊び慣れてるクールビューティーだと勘違いして誘ってただけみたいですw
受けの本性を知ってからはそういう態度がなくなったのでホッとしました。
そんなこんなで、
受けは長年憧れ続けた人を前に完全舞い上がってる状態。
攻めはクールビューティーと手軽に遊びたいだけ。
と、噛み合わないまま恋愛模様が進んでいきます。
前半の受け視点は、受けの天然っぷりと素直一途さがひたすら可愛かったです(∩´///`∩)
後半は攻め視点で無事お付き合い開始した後のお話になります。
受けが好きで好きでいないと生きていけないレベルにベタ惚れしてて笑えるw
当て馬の策略にはまった時の慌てふためく様が序盤のスカしたキャラと大違いですw
本命の恋を知ってバカになっちゃったのね、アホ可愛いわぁ~。
あと横恋慕してきた生徒くんが良きですヾ(*´∀`*)ノ
きっと彼はイイ男に成長する気がする…!
是非とも攻めを脅かす存在で居て欲しいわ。
(あとがきを見てニヤニヤしました。対立しながら良いコンビになるかもw)
プレイ的な部分は剃毛がメインですかね?
無毛な攻めは新鮮だったのでもっと見たかったです///