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過去の疵を乗り越え、身も心も結ばれる二人…!
一度タガが外れたら、甘々になりましたこの2人。特に序盤から響はスパダリムーブをかましまくってて、別人のようでした。シンゴは終盤激しく甘くなって…このシリーズ、自分はラブシーンの方が面白いので有難い話ではある。
ストーリーの大筋はなんというか相変わらず悪役がお粗末でした。シンゴのことは相当追い回していたようなのに響の素性は調べてないし、拳銃持ってるなら響の足でもなんでも撃っとけばいいし、むしろ全員殺せばいいし、特にヒカルを生かしておく意味はよくわからない。「バックアップ取ってないよね?」「はい取ってません!」「ならよし!」…気が抜ける…
はぁー
すごいよかった♡
シンゴの妹・ヒカルがとんでもないことに首を突っこんでしまったので、とてもヒヤヒヤしました^^;
本作の事件は、ヒカルが持ち込んだトラブル1件だけでしたが、
この件は、響と響の兄との過去にも繋がっていました。
先の展開を見越してお話を書く作家さんは、
本当にすばはしいですね✦
前半部分からの展開はシリアスで、
どうなるのかと本気で心配するほどでした。
響が体を張って平間兄妹を守り抜いたあとは、
打って変わってラブが溢れた流れに変わります。
この緩急の付け方……
ご褒美としか言いようがありませんでした。
自分の気持ちを自覚したシンゴが溢れ出しそうな気持ちを響に伝えようとするも、空気を読んだ響に先を越されると言う……
響どんだけおとこらしいのよ!!!!
響が〈愛してる〉
シンゴが《好き》
この告白の言葉の違いって、キャラの違いですよね?
すごいなぁ〜
ひとまず友だちから恋人に進展し、
高校最後の夏の出来事もしっかり乗り越えたので、
また新たな二人の関係が見られそう^^
色々あったけど、
すんなりいかなかったからこそ今の二人があるのだと思うし、
無駄なことなんて一つもなかったんじゃないかと思うと、
胸が熱くなります。
もう少しこのシリーズが楽しめると思うと、
嬉しくてたまりません‼︎
※核心に触れるネタバレしてます。
はぁ~やっと、やっと10年前に起った出来事の状況がはっきりしました!
なんとなくはわかってはいたけれど、響の口から語られると重みが違います。
そして、シンゴの中のくすぶっていたものも解けてやっと二人が本当に通じ合った巻でした。
そして、守って貰ってるばかりだと思っていたシンゴ!
貴水が以前に煎ってたように脆い響を包み込むような度量と愛情が備わっていました。
離れていた時間での成長が加味されて、お互いがお互いを支え心から愛し愛される関係に感無量です。
シンゴの妹のよろしく言っといてな傍若無人ぶりにはびっくりですが、まっ、兄妹だからでしょうか。
次で完結らしいので、まだ一波乱ありそうですが・・・お兄さんの事件の解決で響もやっと呪縛から解放されるのかなぁ~と。楽しみです!
ようやくここまでたどり着いたか!……という4巻目。
トラブルメーカーの妹はトラブルメーカーという展開。
響の過去がつまびらかにされ、
更に新しいキーパーソンである冴木の登場。
クライマックスに向けて怒涛の展開という感じ。
なによりも、シンゴと響の関係に大きな変化が!
前の方が書かれている言葉がぴったりの、
サルだったシンゴの大成長!
前作まではシンゴの言動に、
時々イラッと呆れたりさせられていたのですが、
今回はそんなこともなく、素直に読破。
ただ、私的にはSSの響視点は要らなかったかなぁと。
作者的には、本文がシンゴの一人称なので、
響の心情も書いておきたかったのかとも思うのですが……
それでもやはり最後まで一気読み!
面白かった!
……ので、評価は「萌×2」で!
激あまなシリーズ4作目でようやくクライマックス。
サルだったシンゴも成長して愛を自覚します。
事件の方は、今回はチャイニーズマフィアがらみ。冴木という色悪な男にシンゴの妹が拉致されるが、無敵の響が救出。
しかし、妹が、同級生で恋人の因縁の相手にとらわれるなんて偶然があり得るのか。
冴木はヤクザの父を持つが本人はヤクザではなく、色男という設定なので、今後活かされそうです。
シリーズ最終作は響のトラウマを解決して終わるんでしょうね。きっと。