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クロネコ彼氏のあふれ方 3

kuroneko kareshi no afurekata

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表題作クロネコ彼氏のあふれ方 3

賀神圭市,人気俳優,ネコ科のヒョウ
真悟,制作会社下請け大道具,ネコ科の黒猫

その他の収録作品

  • クロネコと彼氏と王子
  • クロネコ乳首のあふれ方
  • カバー下あとがき

あらすじ

別れを決意した真悟。賀神は真悟を置いて渡米する。
残された真悟に賀神の兄・ユージンが差し出したのは、賀神が発注した特別なものだった……。

作品情報

作品名
クロネコ彼氏のあふれ方 3
著者
左京亜也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クロネコ彼氏のアソビ方
発売日
ISBN
9784403665363
4.4

(170)

(111)

萌々

(34)

(14)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
17
得点
739
評価数
170
平均
4.4 / 5
神率
65.3%

レビュー投稿数17

想いあふれて、きっと伝わる。周りの人たちの温かさにも涙。

恒例の肌色カラーページは中盤に。
ユージンのはからいで、ようやく気持ちを固めた真悟はついにアメリカまで賀神に会いに行きます。
まさかの高見沢が随行します。彼は、やはりアンジェロさんを警戒しています。
真悟が勇気を出したのに、ちょっとだけ賀神は意地悪な物の言い方をするものの、直ぐに初夜を行うと言い出して、仲直りエッチ♡ 安心した途端に賀神の匂いが分かる様になる真悟。やはり精神的なものだったのか。あんなにハラハラさせておいて、意外にアッサリ終結した様な気もしちゃうんですけど、幸せそうだからもぅいいや。っていう、後は最終ページまでずっと。イチャラブ後日談。

ユージンの仕事の都合で、リオを預かる事になってしまった二人。
小さなリオと真悟を取り合う微笑ましい姿。(賀神は必死。)
2人きりになってから、もぅエッチばかりしている‼︎ エッロエロ。
もぅ、色んなものが溢れてしまいそうです‼︎ 一応めでたし!なんですが、タイトル変えてまだまだ続いているシリーズ。ちょっと長過ぎて、飽きているという人もいらっしゃるようですが、どこまでも続きそうな気もしています。賀神にはあんまり真悟をいじめて欲しくないなぁ。
エッチでなら、どうぞ。真悟は直ぐ『やら!』と言うので。

0

お幸せに!

捨てられる不安から人を信用できず、好きなはずの圭市にさえ素直に思いを口に出せなかった真悟が、ついに!圭市への気持ちをちゃんと言えました!パチパチパチ。良かった、良かった。「捨てないで」なんて言いたくないですよね、確かに。
真悟と圭市の恋愛のお話ではあるのですが、人を好きになること、人に愛されること、を通して、真悟が自分のトラウマを克服するところもまた読みどころだと思いました。真悟の心の成長、すごいです。
大きな山をひとつ乗り越えた二人の幸せをこっそり願っています。
それから、まさやん、はすみん、ユージン、高見沢、リオくんなど、周囲の人たちもそれぞれいいキャラなので、まだまだ皆のお話しを読みたいです!

0

大団円!

賀神がユージンに預けたのは特注の超高価でしかも抜けない指輪だった!
兄を通して渡すつもりでいたのに。

真悟は思ってること全部言うつもりでアメリカに賀神に会いに行きます。
再会しても氷のようだった賀神。でも真悟がちゃんと言葉を尽くしてやっと和解。
和解したとたん真悟を姫抱っこでさらっていく賀神。

ここからはもうラブラブです。
一生抜けない指輪と何度でも消えたら刻む指輪。いいアイデアですね!ずっと賀神の物だという証。

賀神が仕事で色々あったりで真悟が不安になって賀神の匂いがしなくなったんですね。

真悟が賀神の家族を大切にするように賀神も真悟の親しい人たちを大切にしたいと。大団円ですね。

賀神がやっと帰国したら今度は真悟が仕事で。しかもリオを預かることになり、賀神とリオで真悟の取り合い。

公園でリオがお花をもって来たとき賀神と真悟の間に入れなかったのが幸せなような切ないような。

別れ話は辛いです。お互いを信じることが大事なんですね。
捨てないでって泣いてすがる真悟、やっと言えましたね。

まだ続きのシリーズが出ますがどんな展開になるんでしょうか。

0

あふれ方完結巻

クロネコ彼氏シリーズは大好きなシリーズで、全巻読んでいますが、それまでのストーリーが苦しい状況だっただけに、この巻は最高でした(*^^*)

本編とはほぼ関係ないのですが、圭市の衣装姿がカッコ良すぎですね!笑

後半、私の大好きなリオがいっぱい出てくるのですが、公園で圭市としんごが手をつないでいるのを、リオが寂しそうに見ているシーン、あれは何か意味があるのでしょうか?

ユージンと高見沢も出てきて、かなり豪華な巻ですが、2人のハッピーエンドに私は幸せです^ ^
好きって言葉で伝えるのが大切ですね〜

2

指輪のくだりがエロい

あふれ方完結の巻でした。
二巻で、別れると言う選択をして、賀神さんのいない部屋で悶々と過ごしたり、蓮見のうちに泊まったりと凹んでいた真悟。兄のユージンから賀神さんが注文していた指輪の話を聞いて、やはり会いたくなってしまうんですね。ここからの真悟は、とても素直で、勇気があって、ものすごく成長していて好きでした。シリーズ最初のイエネコの捨て猫と言うコンプレックスや捨てられたトラウマを乗り越えて、それでも大切にしたい、されたい相手が出来たのですね。

賀神さんに指輪をはめてもらったお返しに賀神さんの指をがぶりとして、指輪のようにあとを残すシーンはとっても素敵でした!もう自分には参考にしようにも関係のない知識だけど、息子にも見せられないし、でも、これ、月9とかで流行らせてほしい!

久々に賀神さんの背中の豹柄も拝めたし、可愛いリオのしたっ!と飛び付く様も見れたし、いろんな意味で萌えプレイバックしてくれてよかったです。

私的には二巻から続いてるカバー裏の猫の乳首の話も好き。これもそうだけど、カラーページの乳首の色の付け方とか、この先生が乳首に並々ならぬこだわりを持ってらっしゃるのがわかります。

2

描かれる必要があった物語。

アソビ方から始まり、甘え方、愛し方、あふれ方と続いてきた今作。ついに、あふれ方の最終巻!
でも、イラスト集であるクロネコ図鑑にショートが載っています。要チェック!
あふれ方の2巻で別れを選んでしまった真悟と圭市。愛し方であんなに幸せだったのに、どうしてこうなるのー(泣)と泣きそうになりながら2巻を読み終えていました。あまりに胸を締め付けられて痛かったので、実はまだ一度しか読めていない2巻です。そんな状態だったので、3巻の発売を心待ちにしていました!

3巻を読み終えて思ったのは、この話は描かれる必要があったのだ、ということ。
真悟の心に刻み込まれた傷を、諦めを、乗り越えることができたのだと示すために。
アソビ方の頃から真悟が絶えず恐れ続け、諦め続けてきたこと──捨てられること。いつかは捨てられる、だから期待しない、求めない、手を伸ばすことはしない。そうやって諦めることが自分を守ることだったし、当たり前のことになっていった。圭市に対して今までの他の人に対するのと少し違ったのは、捨てられる前に自分から捨てようとしたこと。あまりに愛されていたから、圭市から別れを告げられることにはとても耐えられそうになかったから。圭市の愛情をひしひしと感じながらも、そこに浸りきることはできない。そんな真悟が、自分で突き放し離れてしまった圭市に、初めて自分から手を伸ばした。

やっと、やっっと、本当に圭市の愛情を信じられるようになった真悟が愛おしいです。とにかく愛おしいです。気分は正やんです。真悟を救い、変えてくれた圭市にありがとうと伝えたいです。圭市にしてみれば、ただただ自分の想いに真っ直ぐ突き進んだだけだと思いますが。真悟を好きだ、愛しているという想いに。
圭市は真悟を大切に想っているのに、自分の想いも押し通すので、時に冷たいと言うか乱暴と言うか、真悟を大切にできていないような行動もあります。けれど、それすらも真悟を好き過ぎるからで……。もしかしたら、圭市はどこかで真悟に甘えているのかもしれませんねぇ。そう考えると、圭市も真悟から受け取っているので、決して一方向的ではない。

今巻では、圭市の兄・ユージンが大活躍。真悟の背中を押す大役を見事に担ってくれています。リオも。正やんはもちろん、蓮見や高見沢も含め、真悟と圭市は周囲の人々に助けられているなぁと感じました。愛があふれている。金木犀の話も印象的でした。大好きな花である金木犀がこんなに素敵なお話に添えられていて本当に嬉しかったです。
あふれ方という作品が読めたこと、本当に良かったです。描いてくださって、本当にありがとうございました!

3

気持ちは伝え合わなきゃ

クロネコ彼氏シリーズ。
一応完結編と言われていましたが、なんだか続編が出そうな気配。
(ファンとしては喜ばしいですが)

真悟をおいて海外へ行ってしまった賀神。
思い切りすれ違って離れてしまった二人に手を差し伸べてくれたのは、賀神の兄ユージンでした。
(登場当時は性格悪かったのに、今は良い人です)

賀神を追いかけ思いのたけをぶつける真悟が切なかったです。
何度読んでも泣けます。
そんな真悟に対し、すぐには素直にならず冷たい態度を通す賀神もまた切なかった。
やっぱりこの二人はラブラブがお似合いです。
あ~よかった。

そして、相変わらずリオちゃんは可愛くて神がかってました。
この作品にリオちゃんは不可欠な存在!

4

何はともあれ

物語が続くほどにふたりの絆を試すようなアクシデントは必ず訪れるものですが、どれほど体を繋げようとも語らうことをしてこなかった代償の大きさ。
真心を伝えるということがあまりにも不器用なカップルの行く末。

真悟がようやく向き合おうとした不安や怖さも目を背けてばかりだったせいか、タイムリミットのようにユージンに急かされてしまった感じです。
成り行き上必要であったとしても、背中を押されて導かれるものではなく真悟自身でどうしたいのかを決めて欲しかった。
そして賀神は大きな賭けに出たのか、分かって手放そうとしたのか。
ただただ言葉に翻弄されてしまい途中から少し投げやりな気持ちになってしまいました。
確かに大切なことは伝えることが出来たかもしれませんが、それまでにいろんなシーンで無駄に欺かれてしまったような感じもしてしまい、せっかくのクライマックスも苦しみに見合うほどの甘さとは思えません。
後日談となる「クロネコと彼氏と王子」も絆を強めたふたりのはずなのに、なんだか様子を伺いながら恐る恐る確かめている。
そんな印象にあまあま全開とはいえませんが、ただ手に入れた幸せを噛みしめている。
そんなシーンにふたりの成長を感じられるだけで十分なのかもしれません。

1

以降、喧嘩は2話以内でお願いします

うーん神にできない自分がもどかしい。
待ち望んでいた3巻なのになあ。
あまんあまんでろんでろんな肌色満載の内容なのに、なんで???

すんごく2巻までもだえ苦しんだのに、あまりにあっさり
圭市んとこへ飛んでっちゃう かつ 圭市がすんなり許しちゃうんが
ちょっとむかつくんです。
こんなに人の事苦しめたくせにーーーーーーーー という
彼らにはまったく与り知らない私の感情はどうすりゃいいの。
こういうの八つ当たりっていうんだろうな。

そうか、もうほっときゃいいのか、この二人は。
あーもー好きにやっといてくれ ですね。
でないと振り回されちゃってこっちは大変(笑)
もうどうなるかと思って すんごく心配したのにい。

指輪ももらったし、いいたいこと言えるようになってきたし、
ま、邪魔する可愛いリオがいるけど、二人で長らく頑張って。
幸せそうな真悟ちゃんと圭市みてたら、やっぱ幸せになってきたわ、うんうん。
喧嘩してもいいけど、2話以内に収まってね、でないとこっちの
胃袋がもたない。

4

待ってました!

最近は電子でコミックを読むことが多かったですが、このシリーズだけは書籍で!という思いから発売を楽しみに待っておりました!

内容は本当にいつものごとく萌える!萌え死ぬ!(←そうなったら本望か……)という感じでした!

前巻の終わりで、これどうなるの!?って思っていましたが、よかった。頑張った!うん。安心しました。

甘々な3巻最高でした!(*´∀`)♪
また続きも読みたくなりました‼︎

4

やっと!!!

3巻待ってました〜。
電子配信早めだったけど、待ち遠しかったです。

1巻のラブラブ温泉から始まって、雲行きが怪しくなって…
2巻で真悟が自ら別れを切り出し、賀神がアメリカへ。
フラフラ身も心もさまよう真悟…

もう見てて辛かった…( ・ ・̥ )
真悟は圭市に求められ、愛され、誰かと一緒にいる温もりを感じられるようになってきたけれど、
それを知ったからこそ、圭市を独占したい気持ちや不安になる気持ちが強くなってきっちゃって、
そんな自分を受け入れられなかったり、また不安になったり…。
でも、やっぱり圭市のことが好きなんだよね。

もう真悟、頑張った!!
やっと、やっと!自分の気持ちをちゃんと圭市に伝えて。
もう圭市怖すぎ…。冷たい視線が痛かった。
でも真悟の気持ちもやっと聞けて。
心配してたこっちも胸がじーんっとしました。

そこからはあまあま!もう待ってたよー。
ヒョウ柄の圭市も見れたし、
真悟の素直な言葉が可愛すぎた〜♡
自分の気持ちを素直に言えるって素晴らしい!
真悟にとってはほんと特別ですよね。
ラブラブな二人が見れて安心しました〜。
遠距離恋愛?でもラブラブ、
帰ってきてからもっとラブラブ〜♡
愛が溢れてましたね。
何より最後の幸せで穏やかそうな真悟の表情が良かったです。

次はお兄ちゃんのターンですね。今回活躍のジーン、高見沢、そしてリオが見れるのも楽しみです。

8

あふれ方3巻!!

すごく辛く苦しかった(でもそれがよい。)のを乗り越えて、真悟が賀神に会いに行って、、、
最初真悟に気付いた時の賀神の表情見て、賀神ッ!そんな顔しないでぇぇぇぇッ!!!と。んで真悟が素直になってましたね!!可愛かった(^O^)2人が幸せになってよかったです!

2人が別れるなんてッ!って思ったけど、私は辛いやつからのデレデレが好きなので最高でした!
クロネコ彼氏序盤では自由に生きてた真悟が賀神に出会って、ここまで変わっちゃうなんて、正直思ってなかった!!
あと、兄貴のツンが可愛かったです!!!!
これから続きがあったらまだまだ見ていきたいです!

8

あふれ方最終巻

あふれ方3巻目です!2巻目まで辛く苦しい場面を乗り越え、過去最高に甘々です。
しんごが素直になったのが個人的にはとても嬉しくて、やっと賀神に心開けるようになったのかと思って安心しています。
開発されまくったしんごの体は、これからどうなっちゃうんだろう。猫科男子でよかったね、と思う(普通の人よりも体頑丈そう)。もっとやっちゃってください!
しかしリオは本当に可愛いですねー。ちょっとお邪魔な時もあるけど(笑)、子供らしくて好きです。
カバー下の先生のコメント見て「先生抱いて…!!」と思いました。
まだまだ続くみたいで楽しみな作品です!

5

甘々をご馳走様。

『クロネコ』シリーズ7作目、『あふれ方』は3冊目にして完結編。

なにこれ。萌え死ぬかもしれない…。
と思いつつ読みました。


恋人になったCPのその後って、どうしても中だるみしがち。
甘々だけだとおなか一杯だし、どちらかの浮気とか、別れとか、そういう流れが定番な気が。

『あふれ方』もやっぱり「別れる」流れで、2巻ではシンゴが可哀想でどうなるのかと思いつつもありきたりな流れになるかな、と思いきやそうならないのは左京さんマジックならではか。

シンゴのツンデレ具合だとか、かがみんのシンゴを好きだからこそ譲れない点とか。
そういうものがきちんと描き込まれているので、よくあるパターンながらも切なさMAXで終わった2巻。

で、ですよ。皆さん。
3巻は甘かった…!

シンゴが、あのツンデレちゃんが、かがみんの手を放したくない一心で精一杯自分の気持ちを伝えるシーンに激萌え。

が、シンゴがそういう行動をとれたのも周囲の優しい面々のおかげなわけで。

仕事の融通を付けてくれた正やん。
かがみんの元へ行くよう諭してくれた兄ちゃん。
自分の私利私欲のためとはいえ(どうやら兄ちゃん狙いのヤツを遠ざける目的らしい☆)シンゴをかがみんの元へと連れて行ってくれた高見沢。
そして癒しのリオ。

皆が優しく思いやりにあふれていて、かがみん×シンゴの甘々な空気と相まってずっとほっこりした雰囲気に終始する、あたたかい1冊でした。

もう表紙からラブい空気が漂ってますがな!

という事で、文句なく神評価です。

6

「かっこ悪い」が、かっこいい!

 キリキリと心が痛んだ2巻のレビューに「3巻ではさっさと仲直りさせて、残りのページでベッタベタに甘える真悟を見せてください。」って書いたのですが…その通りになりましたー\(^o^)/

 リオやユージンの言葉に背中を押されて1歩が踏み出せた真悟。やっとの思いで会いに行った圭市に「何か用?」なんていじわるに言われても、あいたくて来たこと、ずっと不安だった気持ちを話して、「捨てんなよ」って言えました。
 俺は一人でも大丈夫、自由気ままなノラ猫なんだって考えていた真悟にとって、「捨てるな」なんて自分から言うのは禁句だったと思うんですよ。そんなかっこ悪いこと言えるかよってね。だけどかっこ悪いぐらいに自分をさらけ出さないと本当に欲しいものは手に入らないんですよね。
 盲目に恋している時なんて、端から見るとみんな恥ずかしくてかっこ悪いこと言っちゃってると思うのですよ。今回はそれを素直に言えた真悟がとってもかっこよくて、そしてめちゃくちゃ可愛くて、ちょっといじわるな圭市に「こら、早くキスしろ!」と思いながら読んでいたので、指輪への口づけからの大画面のキスに万歳三唱したい気持ちになりました。このキスは二人にとって神聖な誓いのキスなのです。真悟から圭市への指輪のお返しも、やり方がなんとも真悟らしくてズキューンです!

 ここらかはもう想像通りのいちゃいちゃラブラブ炸裂ですよ!真悟が「甘くて苦しい」とか「もう離れんのいやだ」とか可愛いことを沢山言って「好き」「愛してる」とまでデレまくる30ページ越えのエロシーンは見ごたえ十分です。圭市は絶倫だしね。こんな可愛い真悟が相手ならそりゃ長いよね( ´艸`)クフ。圭市から「愛してる」を返された真悟は心も体も愛でいっぱいになりました。

 その後を描いた『クロネコと彼氏と王子』では、リオを交えた可愛いやり取りにきゅんきゅんしました。このお話ではリオのちょっぴり切ない成長も描かれています。そして圭市が真悟の周りも含めて、すべてを受け入れる決心を語る姿が素敵でした。両家がそろったピクニックも見てみたいなー。

 これで終わりじゃないと左京先生が書かれているので、これからも番外編などあるのだと思います。番外編はいちゃラブだけでは飽きてしまうので、どんなストーリーでいちゃいちゃを描かれるのか楽しみです。

4

2巻まで読まれた方は絶対買いです…!

『クロネコ彼氏のあふれ方』、3巻にして完結巻です。
1・2巻がつらすぎて、この3巻を心待ちにしている方も多かろうと思いますので、詳しい内容の描写は避けますね。

どん底に落とされ、バッドエンドになる訳はないとは思っていても、ハッピーエンドに向かう道筋が見えなかった1巻、ちょっとは持ち直したけど引き続きつらく、リオの存在の癒しのみを心の拠り所にしていた2巻と来て、ラブラブハッピーエンドに決まってる、そうじゃないと怒る、と思いつつ仕事中に(おい)読んだ3巻です。
もう、ヒィィ! ってくらい甘かったです。
仕事中には読まれない方がいいです。
2巻であんなに心の拠り所だったリオを少々邪魔っけに感じてしまうほど(笑)、ひたすらイッチャイッチャしていた完結巻でした。

詳しく書きたいけど我慢します。詳しい内容は他の姐さまが素敵レビューを書いてくださっているので、内容知りたいんじゃ! という方はそちらをご覧ください。
でもちょっぴり期待していた真悟と圭市のピー穴のカットはなかったとだけ申し上げておきます。
ネタバレありのチェックは入れなくても大丈夫かも…と思ったくらい内容のないレビューですが、とりあえず神評価投票がてら送信。

6

はるぽん

あーちゃん様。
そうなんですよ、いつもBLは夜にしか読まないのですが、買ってしまったらもう辛抱たまらず…。
職場に急に誰か入ってこないかドキドキしながら読みました。(笑)
電子は今月末ですか…それは待ち遠しいですね。もう少し早く出るといいのに。

あーちゃん2016

はるぽん様
え、仕事中に読んだんですか・・・・
(おい)ですよ(笑)
確かに我慢できないですよね、3巻は。
コミックは電子本派の私は、愛用しているサイトが
なんと今月末まで出してくれない(怒)ので
指くわえて待ってます。ううう。
甘い というレビューなんで ぐっとこらえて
待ってます。ぐぬぬ。。。
あーはやく読みたいなあ・・・

やっと言えた言葉

賀神×真悟のクロネコシリーズ7冊目。
<あふれ方>の最終巻です。

ココまで長かったですね〜。
単行本まで待てず雑誌を追ってたけど、それでも本になるのが待ち遠しかった。

1〜2巻で拗れに拗れた2人。3巻では仲直りに向けてのクライマックス&クロネコと彼氏と王子の三角関係(!?)な後日談となっており、2巻で焦らされ溜めに溜めたイチャイチャ爆発ですw

荒波乗り越えようやくクロネコらしい日常が戻ってきて、
(↓この部分、雑誌レビュー時にも書きましたが)

おかえり!ラブラブ甘々の肌色ページ♡
おかえり!賀神の豹紋&豹tnk&耳♡
おかえり!デレデレ真悟♡
おかえり!わがままでザンネンイケメンの賀神♡
おかえり!ツンツンしたジーンww
おかえり!優しい目で真悟のノロケを見守るパパやん☆
おかえり!クロネコバカップル♡
そして初めまして!素直すぎるだろーwな真悟♡

と、沢山の"おかえり"に萌えキュンが詰まってます+゚。*(*´∀`*)*。゚+


捨て猫で極端に「捨てられる」というのに敏感な真悟。
臆病で寂しがりやで甘え下手で「独占欲」を持つことが怖かった子がまた一つ成長しました。
周りのアシストもあり、賀神に会いに行ったものの、賀神は冷たい微笑を浮かべて壁を作って。

あまりの塩対応に一瞬"バ賀神めーーーーヽ(#`Д´)ノオコ!"って思ったけど、今回の件は賀神もいっぱい傷ついてるし、仕方ないの…かな。このシリーズはいつも賀神が追いかけるのがお決まりだったから『真悟が追いかけた』という部分が今回大きいと思いました。

以前の真悟なら確実にプイっと顔を背けて逃げてただろう展開の前で、
「お…れのこと、捨てんなよ」
シリーズ初期からずっと言えなかった言葉をココでようやく言えたぁぁぁ(ノД`)・゜・。
良かった…本当良かった(感無量)

そして仲直りエッチの始まりなのですが、真悟のデレデレターンにストップなしw
賀神にガンガン突かれてあんあん言いながらも、好き好き言ってて萌える(∩´///`∩)
トロトロに蕩けた表情で思ってる事をドンドン言ってく真悟可愛い!
やー、賀神限定で完全に雌ニャンコになった真悟は美人猫ちゃんでしたね〜。
綺麗な猫目から零れる涙が美しいわ…。
そんな真悟を見る賀神の慈しむような目にキュンキュンです(∩´///`∩)

真悟のデレデレは甘すぎて賛否両論ありそうかな。
私は真悟の雌猫化バッチコイ!派なので、あふれ方3冊を通してトラウマを解消し、本当の意味でようやく掴んだ愛情に祝福したい気持ちです。賀神の愛情は最初から変わってないけど、それを受け取るのを怖がってたからね…。子供の頃のトラウマが少しは癒された証拠だよなと思うと、賀神の根気のある愛情はスゴイなぁ…としみじみ実感する(;ω;)

そして、ラブラブな2人の後日談はリオも加わっての
「クロネコと彼氏と王子」前後篇。

おっきいの(賀神)とちっさいの(リオ)が真悟を巡って攻防バトルw
この2人は顔だけじゃなくて性格まで似てたのかw
子供相手に大人気ない賀神にニヤニヤしました( ´艸`)
賀神の真悟ラブが行き過ぎておバカになるの好き!
ラストエッチでお預けくらいまくってメーター振り切れた賀神はカッコ良かった!!(爆)

でもリオにとってはちょっと切ないお話でしたね。
「大好きな真悟はけーちゃんのモノ」というのを明確に見て
2人の間に入れず遠くから背中を見てる姿が悲しい(´•̥ ω •̥` )

以前は「家族なんて関係ない、真悟がいればそれでいい」って考えだった賀神が、2人だけじゃなく周りの人も含めて大切にして行こうと世界を広げる考えを持ち始めたのが良かったです。成長してるのは真悟だけじゃなく、真悟に影響されて賀神の世界も変わっていくーーー素敵な最終巻だったと思います。
(余談:あふれ方が最終巻なだけでシリーズは続きます。次はお兄ちゃんカプ!)

10

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