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表題作偏愛君主

深沢(元教育実習生)
一之瀬 蒼(エリートリーマン)

あらすじ

圧倒的な人生の勝ち組として君臨してきた蒼(あおい)は、常に「王者」としての振る舞いを求められる日々にうんざりし、周囲の全ての人間を見下していた。そんな彼の前に、学生時代の教生・深沢(ふかざわ)が現れる。一見、いかにも偶然の再会のようであったが実は、深沢は蒼が学生の頃から彼の動向を執拗に追い続けていた。その日から、絶対君主の甘美なる陥落の日々が始まり…!? 時代をけん引する男に、彼を見つめるために全てを捨てた男がぶつける、おぞましくも美しい愛のかたち!!

偏愛君主(1) 31ページ
偏愛君主(2) 30ページ
偏愛君主(3) 31ページ
偏愛君主(4) 31ページ
偏愛君主(5) 30ページ
偏愛君主(6) 32ページ

作品情報

作品名
偏愛君主
著者
藤村綾生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シガリロ
電子発売日
5

(1)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

狡猾ストーカーによるエリートのダーク堕ち!

綾生先生の描く高慢な美人って、めちゃめちゃタイプなんです!
しかも本作の蒼は高慢も高慢!学生の頃から王様のように崇められ続け、いまはテレビにも出演してしまうほどの有名人。
横文字いっぱい並べて何言ってんのかわかんないプレゼンしちゃうような奴ですよ。
しかも女のことも「抱いてくださいって泣いてすがってくるんだから仕方ないだろ」って、撰民意識で凝り固まったいけすかないエリート!

そんな蒼が、教育実習生だった深沢にストーキングされた挙句に堕とされていってしまうストーリー。

この深沢は蒼の行動を完全把握していて、ただのストーカーとはレベルが違う!
株を操作して蒼の仕事の危機を救ってあげるような知能犯でもあり、ただ蒼を手に入れたいからストーキングしてるんじゃなくて、蒼の表に出ていない欲求・欲望を察知して、蒼の望み通りのものをあげて、自分のものにしようとする。
背中がゾクゾクするくらい深沢は怖い…

ひとひねりあるストーカーストーリーがすごく好き♪

電子雑誌『シガリロ』で連載、電子単話でも発売されていますが、単話って1話1話開くたびに集中力が途切れるから、コミックスにまとまって欲しいと切望してました。
そしてついに5月にコミックス化されるんですね!楽しみ~^^

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