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火事によって社が焼けてしまった胡太朗がご祭神である猫のコマを連れて十二支が憑いている正隆を訪ねるところから始まります。
正隆の身体は1ヶ月ごとに憑く十二支が切り替わり、今巻では酉、戌、猪、子が憑いています。
正隆と胡太朗が心を通わせていく様子と十二支たちと猫のコマが仲良くなっていくまでが描かれており楽しく読めました。
十二支たちは擬人化するので登場人物が多く賑やかです。
猪の楠と胡太朗の分家である乃木が先にくっついたところは笑ってしまいました。
シーモアは白抜き修正でした。
今巻では抜き合いまでです。
正隆と胡太朗が惹かれ合って好きになるまでが早く感じました。
干支を絡めたお話です。
宮司として神使達のお世話をしている正隆(攻め)と、
猫憑きの胡太朗くん(受け)のお話です。
ある日正隆の元にコマ(胡太朗くんの猫)を置いて欲しいと訪ねてきた胡太朗くん。
その時にお社が燃えたお話、女の人と交尾が出来ないことを聞かされる正隆。
他の干支の動物も出てきてわいわいしているとコマが怒って出て行ってしまいー。
お話はここから始まるのですが私が今まで読んだ作品の中で
一番動物が出てくる種類が多かったです。
しかもみんなすごく可愛いんです~。
そして人型にもなれるのでキャラクターが多いのです。
でも、かきわけ?がしっかりとされておりこれは誰だったかな…?となることもなく
すんなりと読むことが出来ました。
そして、お話がすっごく面白いです。
恋愛要素はもちろんあるのですがそれ以外の部分もすごく面白くて
とても好きだなぁと思った作品です。
毎月正隆につく大将がかわるので読み進めるごとに
それぞれの動物をより深く知れると思うと今から楽しみです。
※※1巻では挿入まではなかったです※※
酉、戌、亥、子のお話が収録された第1巻です。亥の楠さんがいいキャラでした。
1ヶ月ごとに正隆に憑く十二支が交代するって設定なので、サクサク時間が経っていきます。もう4ヶ月。テンポよく可愛いラブコメ。
正隆とコタがくっつくことは分かりきっていましたが、思いの外早くくっつきました。最初から相思相愛だった一目惚れレベルなのかしら?ラブのきっかけはぬるっと描かれていて謎です。気づいたらもう好き好き言ってた。
十二支といえば世代的にも(長く愛されてる作品ですから該当する世代が多いでしょうが)某一般漫画を思い浮かべてしまう。かつ実際のところは分かりませんが、カラーや絵柄から影響を受けているのかな…?とも思ったりして。だからなんだというわけでもなかれ。
えっ酉って鳥だったの?スズメさんになったり鷲さんになったりと非常に興味深い話から始まりました。
干支ですので次はわんわんですが、犬種は日本犬ですね⁉️懐っこい秋田犬という感じかな⁉️
猫さんにも甘えちゃう懐っこさ。かわいい❤️
猪にはあまり良いイメージがないのですがってか怖い。乃木ちゃんに有無を言わさず種付けするあたりが猛進してるって事ですかね?
やっぱり怖い。
ネズミは実物が嫌いなのとジェリーは嫌いなんですけど、この鼠さんはなんだか可愛かった。
ストーリーより神様への感想でした。
そういえば十二支ってこういう話だったなぁ、と思い出しながら読んでいました。可愛さも笑いもエロもすべて楽しめる作品だったと思います。攻めの正隆は十二支憑きなので、ひと月ごとに憑く動物が代わり、その動物の性格に影響されるという設定が面白かったです。でも、正隆自身の性格はずっとベースにあったように感じました。十二支とは犬猿の仲である猫の憑く胡太朗がすんなり打ち解けられたのも、正隆の何もかも包み込んでくれるような情の深さのおかげでしょうね。
各動物達は人間の姿にもなれるようで、これがまたそれぞれ魅力的でした。巨根で人間を黙らせる亥や、ほわんとした癒し系の子などなど。恋愛にまで発展しなくてもいいから、彼らの中でいろんな組み合わせの掛け合いを見てみたいなぁと思います。可愛らしい絵なのでエロは控えめかと思いきや、イメージしていたより濃い絡みが楽しめたので、メイン2人の今後にも期待が高まりますね。