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評価が高くて購入したけど、表紙の絵柄が、すごくシリアスな話っぽいなと思って積読状態だったんです。
でも表紙をめくってみると、キモ可愛い3頭身のキャラクターが!!
読み進めると、沓間がぽっちゃりしたおじさん先生に恋焦がれている。
なんだか羽生山へび子先生みたいだなと思いました。
ギャグがメインのようなシリアスがメインのような。
この絶妙なバランスがとても良かったです。
石に関して熱く語るシーンも良いですね。読んでる私も石に興味を持ちました。
バラ輝石、よく旅館とかに飾ってありますよね。
今度見かけたらじっくり堪能したいと思います。
もうひとつの兄弟の話も良かった。
イケてない義兄に一途に惚れるイケメン弟。それも同じ年。
魅力的な設定、なのにヒロマジックで笑いもあり、で楽しかったです。
素敵な先生に出会えて、すごく嬉しいです。
つながりナシの2カプ分のお話が収録されてました。
1カプ目はヤリチンチャラ男と教師に片思い中の地学部地味優等生のお話。クソな始まりから仕切り直してカップルになっていきます。
蒲原は妙に自信満々で強引に押し切ってしまうんですが、惚れたらダメなタイプだ…と思いながらも信じたくなってしまう魅力がある気がしました。沓間はなんで先生が好きだったのか分かりませんでしたが、蒲原に流されるのは仕方ないなって感じでした。
タイプの違う二人が溝を埋めていこうってところで終わってしまったので、まだ続きが読みたかったです。
2カプ目は血のつながっていない兄弟のお話。メインキャラの髪型が1作目の二人と同じなので一瞬戸惑いました。弟が兄を騙してHなことしてる設定なんですが、同じ高校生なのに兄弟で身長差がありすぎて、正直兄が心配になってしまいました。ちょっとショタみ強すぎかも…。
弟は兄の本気に気付くタイミングが唐突で、なぜ今それで気付いた???とよく分かりませんでした。
絵だけ見れば神なので、他の作品も読みたいと思います。
表題作、ちっこくて普通のおじさんに見える地学部の顧問に恋する沓間、と無理やり部員になった蒲原。どうして沓間が先生を好きだったのかが描かれておらず、そこがもっと知りたかったです。正直に言うと流し目のような表情が多く、カッコ良さ、美しさを求めた絵に食傷気味で内容を読み進めるのが少しきつかった。他の方の仰る通り、乳首の描き方が素敵笑
もう一つの収録作「この花は神様にだってあげない」がとても好みでした!鈍臭いけど純朴な一太と、血の繋がらない兄弟のコウ。一太を好き過ぎるコウも、気持ちを優しい言葉にして伝える一太も可愛く、2人並んだ時のアンバランスにも見える正反対さが良いです。ずっと見ていたくなるほのぼの可愛いお話でした。
「坊主かわいや袈裟までいとし」が好きな人にはお勧めです!
◆なびかないにもほどがある(表題作)
地学部で鉱石に詳しいキャラというのが珍しく、時折鉱石の特徴になぞらえているのが面白かったです。攻めの蒲原が確かにチャラい風貌なのですが、最初髪色と髪型がどうしても高校生らしくは見えなくて、先生ぽく見えてしまうのが少し気になりました。あとタイトルの割には、抗っていた受けの沓間が蒲原に絆されるのが早かったかなぁという印象です。先生への想いも強くて、硬派なイメージもあったので、もう少し蒲原に気持ちが向くまでに時間がかかっても良かったかなと思いました。
◆この花は神様にだってあげない
攻めの康生の方はビジュアルも性格もすっごく好みでした。ただ、受けの一太の方は、純粋と天然を極めたキャラなのですが、今時小学生でもこんなに悪意の見えない子はいないだろうというくらいの描き方だったので、あまりハマれず。せめて喋り方だけでも、もう少し高校生らしい感じにしてあったら萌えたかなと思いました。濡れ場での乱れ方はギャップがあって良かったです。
この作品は、ソムリエ候補の方におススメしていただいた作品のうちの一つで、恥ずかしながらここのつヒロ先生のこともこの作品も全く知りませんでした。
自分で作品を選ぶと同じようなものばかり買いがちなので、おススメしていただいたことで新しい作品に出会えて良かったです。
正に自分の好みぴったりで、びっくりしました。
表紙だとイマイチかっこ良く見えないのですが、本文読んだらかなり性格も男前で良かったです。
興味のない部活に無理やり留年を逃れる為入った蒲原が出会った部長兼部員の沓間。
最初は沓間の弱みを握ったことで無理やり身体をつなげていたけど、だんだん沓間自身のことが気になって、体だけじゃなく心を通わせていく過程が良かったです。
ちゃらくてつまみ食いばっかりしていた蒲原が沓間のことになると一途なところが更に萌えました。
やっと本気の恋の相手がお互いできた。
自分の気持ちに気づいてからの蒲原はもうスパダリ並みに沓間に尽くすんです。
かっこいいし。シリアスモードとギャグモードのバランスも絶妙で面白く最後まで読めました。
同時収録のこの花は神様にだってあげないも好みでした。
こちらは相思相愛なんだけどお互い一方通行だと思ってる兄弟のお話で、同じ学年だけど血は繋がってない兄と弟。
兄弟ものも好きなんですが、弟の康生の一太に対する行き過ぎた愛情がもういいんです。
エロいことする為についた嘘で一太の身体触りまくりの康生。一太もそれを信じてされるがまま。
冷静になると変だけどまあ二人が良ければいい。
小さい頃に一太の家族に育てられることになった康生が、最初やさぐれてたけどまっすぐな一太に惹かれるのもわかるな。本当いい子なんです。
康生だけが一太のこと好きだとおもってたけど、実は一太も康生のこと好きだったとわかって。
最初から両想いだったのね。
本当に好みぴったりで、おススメしていただいて読んで良かったので、私も誰かに勧めたくなりました。
いい作品はどんどんシェアしていきたいですね。