イラスト付
2017年刊、『劣情スイッチ』続編。
前巻よりもエロ度パワーアップ!!
つーか自分、西野さん作品は10冊以上読んでいるのだが、読了した中で新たにエロ特盛り度№1を更新したような変な感慨深さがあった。
元は自身の自慰をネット上にアップしていた者(依泉)と熱心なファン(史郎)だった二人。
偶然にも親同士の再婚で義兄弟に、更にはお互いの性癖の好き理解者として濃厚な関係を築く間柄となった。
さて、そんな二人の日常だが…
史郎の出張中のテレホンSEXから始まって、お帰りの挨拶抜きで、史郎と一緒の小旅行?の際でも夜行バスの中で、到着したてで知り合いの迎えを待つまで、今回のメインデッシュ・史郎の仲間内での見せびらかせ、依泉が内緒にしていた見合い話に腹を立てて、誤解を解いての仲直りでも…
…(-_-;)…
とにかく、四六時中セックスばっかしていて、延々と"破れ鍋に綴じ蓋"カップルの濡れ場生中継を覗いているような感覚になる。
依泉も身体を休めるヒマがないな(笑)
大概な○倫ぶりを見せつけてくれる史郎だが、これでも彼なりの溺愛表現で依泉一筋の一途さを貫いている。
仲間内のセックスパーティに参加したのも、エロ可愛い依泉を見せびらかしつつ二人の性癖を満喫するといった理由だったりする。
あのシチュエーションで相手を取っ替え引っ替えの乱○にならなかったのが超意外!!
おかげでこの話、エロ三昧なのにエグ味がないという異例の一冊となった。
将来について、ゆくゆくはカミングアウトも視野に入れている匂わせもある。
が、その前にだな、これだけ何かにつけエッチばかりしている様子を垣間見ると、二人の関係が冷める反動のデカさのほうを心配したくなってくるぞ。
『劣情スイッチ』の続編のこちら。
出来上がっているカップルのその後のイチャイチャぶり、大好きなので堪能させて頂きました(☆▽☆)
受け様は、ネットに自慰動画をあげていた大学生の依泉。
攻め様は、依泉の義兄になった史郎。
前作にてイチャイチャ溺愛カップルとなった2人のその後。
前作にて、けっこうなえっちシチュエーションはやっていたように思っていたのですが、まだまだやり残していたシチュエーションがあったんてすね。
史郎の出張から始まり“遠距離と言えば”のテレフォンセッ○ス。
だね、まだしてなかったね。
帰ってきてからの、我慢できないで廊下で致しちゃうとこまでがお約束でしょうか(;^ω^)
夜行バス内でのえちとか、なかなかに刺戟的。
旅行先での、同士達の集まり。
史郎の、❝見せびらかしたいけど、依泉には俺以外見るな❞っていう独占欲、よかったです。
普通は、見せたくないんじゃね!?と思わないでもないですが、攻め様の独占欲はどんなカタチでもいいわ~(≧▽≦)
イラストは変わらず陸裕千景子先生。
色っぽくて、エロい依泉と、カッコいい史郎。
素敵なイラストをありがとうございます。
『劣情スイッチ』のその後。
前作の清々しさにやたら感動しちゃったので、勢いでこちらも読了。
いや、甘くて、とんでもなくエロいのはその通りなんですけれど、前作でも感じた清々しさは消えてないの。
愛欲まみれの日々を送る2人が「共に白髪が生えるまで」と決意するまでのお話なんですもの。
これさぁ、とてつもない純愛話だと思うのね。
2人で夜行バスの中で『イケナイいたずら』をしたりされたりして、史郎の『同好の士』が集まるその手のパーティーで『衆目に晒されプレイ』で意識が飛んじゃったりして。
でも、それと同時に依泉くんは、母にお見合いを勧められているんです。
で、その相手から偽装結婚を持ちかけられ「波風立てずに史郎とずっと一緒いるためにはその方が良いのかも」とちょっと心がぐらついちゃったりもする。
でも依泉くん、結局は『波風が立つのを覚悟で』史郎との純愛を貫こうとするんですな。
前作の最初の方では、かなり後ろ向きだった依泉くんを思い出すと「いやー、たくましく育ったねぇ」と感心します。
愛は勝つのよね、最後には。
色々な意味で、色々なところが?(笑)『元気になった』シリーズでした。
前作も良かったですが、今回はより一層イチャイチャ&エロが増しててとても良かったです。
何も考えずエロが読みたい時は最適な一冊です(笑)
「劣情スイッチ」でハマってから西野さんの作品は他のも読んでみたんですがあまり私には合わなくて、今回は続編なので期待してました。
結果、大当たりでした!
甘々ラブラブな作品が大好きなのでこのシリーズはツボみたいです。
受けがとにかく気持ちよさそう(笑)
攻めの執着っぷりも良いです。
お互い好き合ってるのが伝わってくるので多少拗れそうになっても安心して読んでられます。
まだまだラブラブっぷりを堪能したいのでぜひ続編もお願いしたいです!
エロエロが読みたくなったら西野先生。
その期待は裏切られませんでした。
表紙からして、入ってますか?てな感じですね。
前作「劣情スイッチ」の続編なんですが、くっついた後なのでまぁ〜〜やりまくり(笑)
史郎が出張ときたら案の定の電話エッチ。
バスに乗ればこっそりいたずら。
降りたら即ホテルでやって、目的地に着いてまたエッチ。
えっと…身体休めてますか?(笑)
目的地の同好の士の集まりでの衆人観視でのエッチは、さすが史郎は依泉の性癖をよく分かってます。
見せるだけ〜なので、史郎の独占欲も現れてるかと思います。
見合いの件でもっと一悶着あるかと思いきや、意外にそうでもなく、エッチのスパイス的な感じで(笑)
この義兄弟はこのまま突き進んでいって欲しいな〜。
さらなるいちゃいちゃした続編もまた読みたいです。