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表題作追って追って、恋をして

石田真,倉庫スタッフ,根暗なストーカー
吉本新,同会社の事務職

その他の収録作品

  • コンタクト・イン(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

倉庫スタッフの根暗めがね石田 真は一途なストーカー❤
社内の天然リーマン吉本 新のマンション階下に住み
可愛いかわいい盗撮写真を愛でることがイき甲斐なのだ。
ところが、ひょんなことから「新❤コレクション」が本人に
バレてしまった!!!
真の妄想ではいつも超~エッチな展開に持ち込めるけど
現実の新を前に大ピンチ!!!確率ゼロに近いこの恋はどうなるの!?


「躾け方=にじゅうまる」スピンオフ
徹底マーキング願望❤ラブコメ描き下ろし入り

作品情報

作品名
追って追って、恋をして
著者
ほむらじいこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
躾け方=にじゅうまる
発売日
ISBN
9784832290082
3.8

(44)

(15)

萌々

(13)

(10)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
163
評価数
44
平均
3.8 / 5
神率
34.1%

レビュー投稿数8

豹変する溺愛攻が最高!

メガネ、長髪、オタク。いつもなら避けるであろう攻の要素ですが、この本はセール中&『躾け方=にじゅうまる』の続編だったので購入

結果、最高でした♡♡

いつも自信なさげなマコトくんの、セックスの時の豹変ぶりが!!!!TAMARANAI!!!!

ちょっと気持ち悪いんですが!そこもいい!無理矢理だけどめちゃくちゃ気持ち良くなっちゃう(*☻-☻*)な展開が好きな方にはすっごい御馳走です!二人は顔見知りだし、アラタくんは恋愛感情ではないけどマコトくんに好意的なので、痛々しさもなく、ただただエッチ……(ここが天国か!

アラタくんはアラタくんで、前作のおっちょこちょいモブ(モブって言うほどモブではない)からこんなにエロ可愛い天使に変身するなんて!思ってもみなかった!!!!

途中、アラタくんのストーカーが実はもう一人いて、アラタくんカンキンされて、ペットボトルにお●っこさせられて、やばいナイフで傷付けられそう…!というシリアス展開が来るんですが、マコトくんが間一髪助けてくれます。でもその直後のエロエロと「口にしてくれ」という問題発言で、ああ、両思いになってもしっかり気持ち悪いんだなあ、と安心させてくれます(続きをくれ

このCPでは無いですが、この会社のお話がまだまだ続くようなので、続編を購入してきます!!

1

ストーカー攻めを一冊まるまる堪能できる


前作の「躾け方=にじゅうまる」も読みましたが、今作が一番良かったです。

前作かプとの絡みも結構ありますが、読んでも読まなくても話が分からなくなることはありません。
読んでいたら倍楽しめますし、もし私が前作を知らなかったら気になって買っていた事でしょう(笑)

さて、今作の攻めはガッツリとストーカーです。

好きな受けと一緒の髪色にしちゃうくらいヤバい奴です。
写真も集めちゃう、テンプレのようなストーカーです。

ただ、爽やか腹黒とかヤンデレ紳士ではなく、恋愛初心者でアタフタしていて可愛らしい一面もあります。

いい顔してゲス、みたいな本を読んできたので新鮮でそこがまた良かったです。

また、眼鏡を外したら美形、ではなく強面というのもポイント高め。

特に「受けに嫌われるよりは死ぬ」という思考回路、私めちゃめちゃ大好きです。

受けも平凡というよりは、可愛い表情と顔、容姿です。
モテるのも納得で疑問も抱きません。

最後に攻めが童貞、と発覚するのも最高でした。
ちゃんとハピエンで終わり後気味悪さもなく大満足。
繰り返し読みます。

3

ストーカーほいほいの新くんが、無防備受け過ぎる‼︎

「躾け方=にじゅうまる」のスピンオフですが、このスピンオフ三部作の中では、一番なんだかなぁ〜って感じの作品です。ちょっと毛色が違うというか。ゾッとするとこもあるし。
何より、他の方もおっしゃってますが、メガネを取ったら…、そこはマンガなのだから‼︎ イケメンであって欲しい‼︎ コレ絶対‼︎ そこが残念でなりません。メガネ(しかもダサい。)を取ったら、目つき悪い、って、どういうことなの⁈っていう。
ストーカーをしている真の行動は、やっぱり気持ち悪いですが、妄想が炸裂していて実際は固まってて動いてはいない、とか、笑えるとこもあって。ちょっとホッとします。
大輔くんが真に、「好きな人には笑ってるのと、悲しんでるの、どっちが好き?」と聞くシーンがありますが、この時、大輔くんは確認していたんだと思います。真が大丈夫かどうか。
「そりゃ…、笑ってる方が好きですよ。」という真の返事を聞いて、安心したんじゃないかな。
大輔くんは、犬だけに(⁈)新を脅かす別のストーカーの存在に気付きます。ちょっと、遅かったけど‼︎ でもまぁ、新がそこまで傷付けられることが無くて良かったです。
それより、新‼︎ 諸々無防備過ぎ。天然も過ぎると、よもや誘い受けですね。襲ってください、と言わんばかり。真とは、めでたくバカップルになりそうですが、真は心配でたまらなくなって、結果、ストーカーし続けることでしょう。

0

受け取り方で 関係は変化する

"躾け方=にじゅうまる"のスピンオフ作品だそうですが、すみませんそちら未読ですm(_ _)m

ストーカー被害に悩む新(受)は、会社もマンションも一緒で自分に良くしてくれる真(攻)と仲良くしようと思いますが、真が自分のストーカーだったと判明!しかし知りながらも親しくしていくうちに真が気になる存在に。そんな時ホンモノのヤバイストーカー登場!身を呈して新を守る真ですが、自分以外にストーカーがいたことに気がつかなかった事にショックを受けます。自分も同じストーカー…罪の意識から距離を置こうとしますが、新からの思わぬ告白もあり2人はめでたく結ばれます(^^)

ストーカーは怖い…いや、怖いけど、ストーカーだって分かっていて親しくしようとする新の身の程知らずっぷりがむしろ怖い笑!!確かに真は"話しかけても避けないでほしい"みたいに言いますけど、でもねぇ。自分に被害はないけど、警戒心弱過ぎ!!

どちらかと言うと真に感情移入する私のお気に入りシーンは、2話で真が告白のごとく新に想いを伝えるシーンがあるのですが、その際新に"ストーカーナメないでください"って慌てながら真が発言するんです!ストーカーに自信や誇りを持っているように思えて、真を応援したくなりました(^^)

真が新を襲う時の理性のぶっ飛びようもなかなか良かったですー!ゾクってきて、執着心強めの変態笑!!
逆に新は、とにかくHのときエロい(⊙▽⊙)素晴らしい!!

いくら限度や節度の問題などがあるとは言え、ストーカーはストーカー。新のヤバイストーカーの"俺は犯罪者 お前はヒーローってか"という言葉は、なかなか考えさせられるものでした。人を好きになる気持ちは素敵な事ですが、相手への伝え方や執着心が行き過ぎると相手を傷つけるし、恐怖心が植え付けられたり、時には犯罪へと発展してしまいます。逆に、相手を不快にせず、執着心はやや行き過ぎながらも、相手から好意的に見られていたら、それはもはやストーカーとは思われないかも?つまり、自身がどう考えるかだけでなく、相手がどう感じるかにもよるのかなと思いました。"ストーカーの恋愛が成就するのは 1%ほどの奇跡"…そう締めくくられていますが、奇跡だったのは"ストーカーの恋愛"ではなく、"新が歩み寄ってくれたこと"なのかなと感じました。

2

眼鏡を取ったらイケメンならぬ目が点

眼鏡を取ったらイケメン、前髪切ったらイケメンというのは使い古されてしまって、最近では眼鏡を取ってもふつう、前髪切ってもきもいというのが定番化してますね。
イケメン好き、逆転勝利好きには寂しい風潮です。

表紙ではかなりイケメンを予感させてたんですけどね。
ほむらさんの描くイケメン大好きだし、ホストっぽい髪型、つなぎみたいのを着こなしている姿も、制服好きには「キタコレ!」と期待感煽られっぱなしだったのですが…。
うむ。皆までは言いますまい。

ストーリーはコミュ障根暗男子が同じ会社で違う部署のコミュ力高い系男子にふつうに接してもらったことがきっかけでストーカーになるというもの。
みんなが遠巻きにする中、ふつうに接してくれるだけで特別になるのは分かるので、この執着心はすんなり理解できるし、標的にされる方もいろいろな出来事を通して信頼関係が強まるのは理解しました。

でもなー。
受けの行動や態度が全く共感持てないんです。
虎穴に入らずんば虎子を得ずじゃないけど、どんどん虎穴に入っていって、そりゃあ自穴に入られても…、すみません、下品なことを言いました。
ああいうのを小悪魔って言うんでしょうね。
さんざんコナかけておいて「○○くんに告られちゃったー。全然そんなつもりなかったのにぃ」みたいな感じ。

こちらのベースになる「躾け方=にじゅうまる」は未読ですが、問題なく読めました。
ただ読んでおくと攻め受けそれぞれの上司の登場ににやにやできるのかなあというくらいです。

最後にもう一度。
眼鏡を取ったらイケメン。これ大事。

3

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