コミック

  • カラスと熊、そしてサカナ。

カラスと熊、そしてサカナ。

karasu to kuma soshite sakana

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作カラスと熊、そしてサカナ。

(攻め受け不明)/小鴉・鮎川,大学生
(攻め受け不明)/白熊,大学生

同時収録作品無自覚ピチカート

宇田川 響,高校生,弦楽同好会
小木曽 螢,高校生,弦楽同好会

同時収録作品おさわりスイッチ

雪斗,高校生
晴彦,高校生

その他の収録作品

  • カラスの一声
  • ハルとユキ①・②

あらすじ

昨夜俺たちに何があった―――!!?
朝、目覚めると、隣には素っ裸の友人二人…昨夜、一緒に飲んだところまでは覚えている。
だがその後の記憶がない。そして部屋には大量のティッシュ―――「ヤったなコレ」
大きい図体とはうらはらにぽややんとしていて愛されキャラの白熊と、
口は悪いが憎めない鮎川…二人とも大切な大学の友人だ。
いくら酒を飲んでてもヤるか…!? ところがそこには思いがけない真実が隠されていて…!?

作品情報

作品名
カラスと熊、そしてサカナ。
著者
黒岩チハヤ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796409988
3

(41)

(0)

萌々

(12)

(21)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
8
得点
116
評価数
41
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数8

当て馬が重要な恋の話

3作品入り

▪️カラスと熊、そしてサカナ。
仲の良い3人組、起きたらなぜか皆んな裸で…から始まる物語。この3人の中からカプが生まれるんだろーなとは思いつつ、どの組み合わせもありえる感じで最後までどきどき楽しめました!落ちがまさかの、って感じ。白熊は確かに可愛い!

▪️無自覚ピチカート
響が一見落ち着いてて色気ある大人なキャラなんだけど、心の中は螢可愛い!でいっぱいなのがギャップ…!前編で両思い、後編でいちゃいちゃな感じで満足です。バイオリンかっこよかったけど、あんまり出てこなくて、普通に憧れのお兄ちゃんとの恋って感じでした。

▪️おさわりスイッチ
自分のことが好きと言うユキと普通に友達してる晴彦、しかも1ヶ月毎日触られて何ともなかったらもう邪魔しないという言葉にほいほいのっかっちゃうって~しかも服まで脱いじゃうしね、危機感無さすぎ!結局どうなるの?ってところで終わっちゃってその後が気になる二人でした!学生ならではのちょっとおバカな流れが可愛らしいお話!

どの話も嫌なキャラ出てこないし、えっちシーンもさらりとした感じで全体的に初々しい可愛いお話でした( ◜◡◝ )

0

タイトルで狙いすぎた感

黒岩作品は「ましたの腐男子くん」の2巻までは読んでいるのですが、画風が変わりましたか?
印象がだいぶ違うような…。気のせいですかね?

短編3つでした。

【カラスと熊、そしてサカナ。】中立
酔っ払って記憶をなくした大学生3人の話。
2人はパンイチ、1人は全裸。
さらに全裸とパンイチ①はベッド、パンイチ②は椅子に片手を縛られて、というフォーメーションで目覚めるのですが、朝の会話の反応で今後のカップリングが分かってしまうのが残念。
タイトルからも想定内な気もしないでもなく。
短い話なので誰に肩入れということもないですが、単純に小鴉の見た目が好きじゃなくて、鮎川が好みでした。
体が大きくて天然な受けもちょっと苦手なので萌えず。
最後のオチはパンツを履いていたことから、相手のを触ったレベルに1票。
でもそうなると、あのごみの山は一体何だったんだろう…。

【無自覚ピチカート】萌
弦楽兄弟+弟の友達の話でした。
予想外に弟が絡んでこなくてびっくり。
もっと邪魔したり、ぐいぐい来るのかと思ってました。
もしかして兄を焦らせるためにわざとそういう風に仕向けただけの演技だったのかと思うくらい引き際がきれい。
クールぶった態度の下の響兄の本音が良かったです。

【おさわりスイッチ】中立
良いキャラの腹黒くんとちょっとおばかな高校生の話。
腹黒くんがおばかくんを好きで、1ヶ月間毎日一回触ってもおちなかったら諦めるという賭けをするのですが、そこで終わりとか…。生殺しでした。
もう1話あったら萌えたのに残念。
「触って」と言わせるまでがBLではないのか、と。

描き下ろしで表題作とおさわりスイッチの続きがちょっと読めますが、やっぱり体格差で大きい方が受けはだめでした…。

1

タイトルから推測

 まずここの作品紹介で、(攻め受け不明)/小鴉・鮎川×(攻め受け不明)/白熊と割り振られているのにフきましたww。その通りで、結局、作品を読んでも、どっちが攻めでどっちが受けか、ヤッたかヤッてないかも全て謎のままなんですね(笑)。でもタイトル通り、鮎川が当事者ではないということだけはわかりました。タイトルからいってもおそらく小鴉が左(攻め)で白熊が右(受け)なんでしょうね。私的には、白熊君は可愛いですけど、体格逆転カプには萌えないので、鮎川×小鴉とかの方がよかったです。
 作家買いしましたが、残念ながら萌えポイントが少なかった一冊。

1

気になる最後のシーン

わんこ受けが大好物な私は、収録作品全てわんこ受けというのを目にして迷わずに即購入しました。
期待通り、可愛いわんこ受けがいっぱい詰まっていて大満足です。表題作は白熊くん受けってことでいいんですよね?


そして気になるのが、表題作の最後のシーン。
最後のシーンで鮎川くんと白熊くんはまだ服を着てるのですが、最初のシーンでは二人ともパンイチ。白熊くんのあざと可愛さに記憶をなくした鮎川くん。もしかして二人、一線超えた…?と思ってしまったのですが、まあ普通に二人でベッドで寝てただけなんだろうなとは思いますが、実際一線超えてたら超えてたで面白い終わり方になりそうだな、と思いました。

0

もえもえ(*´∀`*)

 あらすじでドキドキしましたが、実際はキュートでほのぼの。読む人に想像させて楽しませてくれる、黒岩さんらしさが今回も前面に出ています。良い意味で、ゆるさと隙があります。
 一冊丸々この話かと思ったら、意外と短く、他に短編が3つ入っていました。収録されている話はどれも、話の展開がユニークなわけでも、設定が奇抜な訳でもないので、読み応えを求めている人には物足りないかと思います。
 ですが、絵が好きな人、ほのぼのが好きな人には堪らん一冊です。ほんとに可愛いんです。見てるだけでいい。もえもえさせてくれて、キュートで、黒岩さんが好きな人には、もうそれだけで満足。
 絵は上手いし、コマ割りと話の展開に不自然はないし、漫画としてのレベルが高いので、購入を迷っている方は、買ってみても損はしないと思います。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP