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表題作フルーツ、ガトーショコラ

椎名航生(イケメン・米倉の取引先の営業)
米倉駿人(繊維会社・営業)31歳

その他の収録作品

  • degestif(描き下ろし)

あらすじ

金曜の夜、二人だけの特別な時間---
外見も内面も正反対、でも食の好みだけはピッタリな米倉と椎名。メシ友という微妙な関係のまま、金曜の夜を楽しんでいた矢先、椎名から思いがけない秘密を打ち明けられて…?
きみの魅力に触れる度、恋に奥病になるーー

作品情報

作品名
フルーツ、ガトーショコラ
著者
キタハラリイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
ISBN
9784866530413
3.6

(112)

(23)

萌々

(44)

(32)

中立

(7)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
15
得点
394
評価数
112
平均
3.6 / 5
神率
20.5%

レビュー投稿数15

一休みして美味しい物を食べに行きたくなります

美味しい物を食べるのが好きな米倉と椎名。
見た目も中身も全く違う二人が、毎週金曜日の夜に美味しい物を食べに行く。
どうして自分なんかを誘ってくれるのか。。。

美味しい料理がたくさん出てきて、それを楽しむ二人を見ていると、それだけで幸せにな気分になります。
私も久々にのんびり美味しい物を食べに行こうかなぁとワクワクしてきました。
それにプラスして、彼らの展開もあり、ホント好きなものか感じのお話。
いつもカッコいい椎名だけど、年下っぽいところが見えたり、地味だけど米倉の誠実で温かい雰囲気など、登場する人物の人柄もほんわかします。

0

美味しものが食べたくなる( 'ч' )

なんとも甘くて優しい(*˙˘˙)♡
いつのまにかゆっくり育つ『好き』を見せて頂きました。


受け様の米倉、攻め様の椎名はともに会社員。
丁寧な仕事をする米倉の事を好ましく思っていた椎名です。
週末ごとに、美味しいオススメの食事を共にして親しくなっていく。

『美味しい』って感覚が同じって一緒に過ごすのに大事な事だよなぁ。
やっぱり「美味しいね」って笑いあって食事する時間って嬉しいし楽しいですもの。

ゆっくり関係を進めていくのかと思いきや、椎名ってば1話目で告白。
それからも食事を共にし、帰り際のキス。
椎名の事を意識していく米倉(*´꒳`*)

自分に自信が無いように見えてた米倉ですけど、好きだと分かってからは、潔くってカッコよかった。

年下攻め様になる椎名の丁寧な口調が優しくていい( ^ω^)
えちの時でも、丁寧さをキープで米倉を気遣うのを忘れない優しさ。
年下の攻め様のかわいさがよきかな( ˆᴗˆ )
そして、好きだから大丈夫っていう米倉の男らしさ。

素敵なかみ合わせの2人でした( ^ω^)



2

さらっと美味しいお話

さら〜っと流れるように読めました。

卑屈メンが1人で勝手にいじいじぐるぐるを2周以上すると、めんどくせ〜っとなってしまうんですけども、そこはキタハラ先生、いじいじしながらもさく〜っと進めてくれました。

卑屈メンは、まず自分の中でぐるぐるが長くて、やっと自覚しても、それを相手に伝えるまでが長いので、つい長いんよなぁ〜となっちゃうんですよね(それが好きな人もいるだろうけど)でもまだ本作はさくさくな方でよかったです。

かたやイケメンナイスガイな椎名が、非の打ちどころがなく、君に欠点はないのかい?と思いましたが、ま、そういうキャラもありですね。

最初の頃、米倉の無自覚なかわいい所を見て、抑えつつも頬を赤らめて、好意があるんだなと思わせる椎名が良かったですし。

一晩を共に過ごした翌日「平気じゃなかった人」になっていた椎名がかわゆすぎました。

あと、オネエのマスターがいいキャラでした(本作に限らずオネエキャラの無敵感ってすごいですよねw)
「イケメンのカテゴリ別1位みたいなの〜」がうまいこと言うな〜とツボでしたw

あと、米倉の元カノが米倉のことを「自分には勿体ない人だったのよ」と言っていたのが良かった。

BLあるあるの嫌な女性キャラでなく、卑屈メンの良さをわかっていて、それを周りに伝えていたのがとても好きな場面でした。

1

料理の描写が綺麗

絵が綺麗で丁寧、話もまとまっててエッチシーンも可愛いのですが、どこかスッキリしない作品でした。

「イケメンに見初められる理想のラブストーリー」ね、米倉(受け)のシンデレラストーリーね、以上!って感じです。ノンケ×ノンケの説得力も感じませんでしたし、BL漫画特有の葛藤もなく。そもそもノンケかどうかも曖昧に進んでいくので(米倉行きつけのイタリアンの店員がゲイっぽいのはミスリードなのか?)、集中力を欠いた。

絵はとっても綺麗です!主軸である料理の描写もうまい。トーン使いが美しい。

2

キュンキュンが止まらない!

癒される~~~。
地味な米倉と、取引先の年下イケメン椎名は金曜日に美味しい料理を食べるメシ友。
米倉は自分なんかと食べるより…と自虐発言をしてしまい、椎名が告白。

それからの椎名の猛攻と優しいキス。

あーん、ときめくよう。幸せだよう。早く好きって言っちゃいなよ!まさか言えない間に何かあるんじゃ?とハラハラしてました。

でもそんな事はなく、米倉もようやく椎名に気持ちを伝えて。
甘々だよう!何だよ、あんなに悩んだり敬語で話したり恋人までの距離をソワソワ過ごしてたのに、いきなり!やったね!

もうこの先はイチャイチャラブラブで読んでてにやけます。ご馳走じゃなくても隣で美味しいご飯が一緒に食べられて幸せで、それだけでいいのです。

とりたてて事件が起こったりすれ違ったり劇的な出来事もないお話なのですが、このキュンキュンがたまらない!久しぶりにキャーっと叫びたくなりました。

7

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