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表題作恋する鉄面皮

北川諒之、実はチキンハートの営業部エース、26
夏目諒、開発部ホープ

その他の収録作品

  • ~その後の第二R~(描き下ろし)
  • 電子限定おまけマンガ 2P

あらすじ

社内一評判のイケメン、営業部エース…北川諒之には、誰にも言えない秘密がある。
ひょんなことで顔が赤くなってしまうチキンハートなのだ。
ある日、厳しくて苦手な開発部ホープ・夏目先輩の前だと
落ち着いていられることに気がついてから、
「どうして夏目さんを見つけると、安心するんだろう?」と、
懐いてしまって!?

一方無自覚な北川の態度にイライラする夏目にも、秘密があった。
北川が入社した4年前から目をつけていた
生粋のゲイなのだ―――!
赤面症鈍感リーマン(どストレート)×仕事第一人間(ゲイ)。
ままならないオフィスラブ!描き下ろし入り。

作品情報

作品名
恋する鉄面皮
著者
中田アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
恋する鉄面皮
発売日
ISBN
9784832290235
4

(227)

(64)

萌々

(108)

(49)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
21
得点
903
評価数
227
平均
4 / 5
神率
28.2%

レビュー投稿数21

久しぶりの読み直し

5巻出てからすぐに読み直し出来ず今になって1巻から読み直ししてます笑
1巻はもちろんメインの二人のお話で夏目さんのような受けがタイプなのと、先生の作品は作家買い必須だったので、とにかく内容も然りカップリングも然り、とにかくどの方面でも楽しめました。そしてメインの二人もそうですが、1巻でもう匂わせのように富田さんCPが出て来たので、そちらも読み直し楽しみです。個人的にはこっちの二人の方が初めて読んだ時にメインの二人より好みだなぁと思い5巻すごく楽しみでした❣️

1

どストライクの2人♡

中田先生の美しい絵で美形2人…眼福です。
女性ぽくない美しさ、しっかり男性としてかっこいいカップリングが好みなのでとてもうれしい。
2人ともどストライクです。

しかも受けの夏目が無愛想で強気でエロくてツンデレ…めっちゃ好きなタイプ。
北川が長身で筋肉質でやさしい性格なのもタイプ。
どちらも仕事できるのもいい。
めんどくさくなく話が早いのも気持ちがいい。

夏目は4年も一途に北川を思っていたんですもんね。
で、いざ話してみたら、表情には出ないけど、距離ゼロにドキドキしたり、北川がなついてきてかわいいと思って顔に触れちゃうのかな、と思うと萌え〜です。

この2人が今後どうなるのか。
現在5巻まで出ているのでたっぷり読めると思うと楽しみ!!
くっついてからのお話大好きなので。
しかも2人とも見た目も中身もどタイプなので(何度も言う)めちゃめちゃ楽しみー。

1

ギャップがあるってやっぱいいね

イケメンリーマン物です。
BL仲間からオススメされたので読んでみました。
『鉄面皮』って何のことかわからなくて調べてみたら[恥知らず]とか[厚かましい]って意味なんですって。初めて知った。

コチラの作品の誰の事を指してるんでしょう?【恋する恥知らず】って。まぁ、恋愛中って脳内お花畑だったりするから、側から見たらうわぁ……って事もあるからなぁ。でもそこまでバカップルではないし、暴走したりしてるわけでもなかったよ。

この作品のカップルは、仕事の出来るモテモテ男(実は赤面症で小心者だけど演技するスキル身に付けてる)の北川と無愛想エリート(実は4年前から北川に目を付けてたゲイ)の夏目。

一見こうだけど、実は……っての大好き。
そこまでのギャップは無いけど、北川に素っ気ない態度取ってた夏目が実は入社時からチェック入れてたとか実はネコちゃんだとか!もう、最高じゃねーか。
奥手な恋愛不慣れな天然北川相手だとある程度お膳立てしてあげられる夏目がピッタリだったな。
北川女性が苦手って言ってたし、男性経験ないって言ってたけど童貞なの?経験はあったの?どっちなんだい?この先に答えはありますか?

シーモアで購入。
局部は少し修正なのかな?元々わからない描き方してる?ちょっとわかりづらかった。

1

1~4巻一気読みしたからこそのおすすめです!

積んでたこのシリーズを一気読みした贅沢な週末
1巻のレビューなので詳しく書くのはご法度かと思うのでふんわり書くように努めますが一気読みしたからこそ1巻めのレビューで伝えておきたい事があります!
この作品、絶対に先ずは2巻まで!出来るなら、4巻まで続けて読んだ方が作品の真骨頂を感じられるハズ!!!という事を…!

巻を追う毎に失速するのではなく、巻を追う毎に面白さが増していきますので是非1巻のみで判断はされない方がイイですよ⁉
現に私は1巻より2巻、2巻より3巻…と、どんどん読むスピードが上がって行くのを実感したんですよね♪

そして思ったのが一気読みじゃなかったらもしかしたら1巻で途中離脱してたかも知れないな…ってチョッピリ感じたのでそんな事しなくて良かった~!という実体験に基づいたレビューを届けたいな、と思い書いております

1巻で途中離脱しそうになった理由は結構明白で「1巻で結構しっかりまとまっていた」からです
なのでこれ以上続くと結構お付き合い後あるあるのテンプレかな?なんて偉そうに思っちゃったりしたんですよね…浅はかですねぇ、わたし( ゚Д゚)‼
1巻できれいにまとまっていてもちゃんとその後も楽しませてくれる魅力に溢れた作品なので是非!続けて読んでみて下さい!
おすすめです(´▽`*)

お仕事BL、後輩×先輩、スーツがお好きな方には是非読んでみて欲しいです
キャラ的には年下ヘタレワンコ攻め、拗らせ美人男前受け要素満載な2人
気になる方は是非、シリーズで!

具体的なシリーズ推しの理由は1巻だとネタバレ感強めになるので控えました
今回の評価自体は1巻のみの評価です

1

2巻を読んで!

5巻発売のタイミングでこの作品を知り、一気読みしました。
この1巻も良いのですが、メインの2人の同僚である富田が主役となる2巻がめちゃくちゃいいので是非とも読んでいただきたい!
このシリーズを読んだ方なら大抵同意してくださるはず!

北川は素直なワンコでとにかくかわいい。
営業部のエース!かっこいい!っていう描写は初めの方だけのような気がします。
夏目は一見無愛想で傍若無人だけど、周りがよく見えてる常識人に思えました。
夏目がどっしり構えているので、この2人は安定感があります。

問題は、ちょいちょい出てくる夏目の同僚富田と、富田行きつけのバーの店長である斉藤さん(※1巻ではチラッとしか登場しない)ですよ…
2巻以降は、どちらかというとこの2人がメインと言っていいと思います。

富田は明るくて人当たりがいいのに繊細な部分を隠し持ってる、大変共感できるキャラです。
一方、斉藤さんは外見も内面もイケメンすぎてやばいです…
いかつめの外見に似合わず寡黙で穏やかな敬語キャラ、しかも対人スキルが非常に高くて策士、ゆえにミステリアス。
この人に口説かれたら落ちない人はいないのでは…

正直、1巻を読んだ時点でこのシリーズにこんなにハマるとは思ってもみませんでした。
嬉しい誤算です。
作者様の他の作品も読んでみようと思います。

1

鉄の仮面みたいって意味?

赤面症のイケメンと無愛想ゲイのお話。キャラ絵だけでめっちゃくちゃ萌えられるので、全ページ眼福でした。この絵が好きすぎる~!
ストーリーは些細な誤解と勘違いをちらほら生み出しながら進むんですが、大きな揉め事にまでは発展せず、穏やかに読めます。夏目も北川もどこかとぼけてるというか、微妙にズレてるところがあって、笑えるのでなんでも良くなってきます。
一番笑ったのは腕組みして北川が好みだってモノローグで言い放つ夏目。なんだこの背景…笑。ついでに気軽に顔触ってくる人に距離感云々注意されても、基準が分からないよ…。夏目は無愛想なりに表情は分かりやすいのに、感覚が謎なキャラでした。
北川は流されてるように見えましたが、自覚したら一途なワンコになりそうだし、将来有望だと思うので、これからが楽しみです。夏目のために良き彼氏として育っていきそう。ちょっと刷り込みっぽくもあるけど、素直で純で可愛いです。
気になったのはタイトル。ラストシーンで北川のことを鉄面皮と言うんですが、単に鉄の仮面被ってるみたい(な表情をする)っていう意味で使ったのかな?それだと夏目にも当てはまるってのは置いといて、単語の選択「鉄面皮」で合ってる?と疑問でした。少なくとも惹かれるタイトルじゃない…そこだけ残念かな。

2

取りこぼすことなく表情を拾いたいっ!

 最初に言っておきます、私は中田先生の作品が好きです!
 顔と体が大好きです! 顔は目力があって色っぽい(特に白髪の受け)、体は程よい筋肉で……そうっ!まさにスーツ映えする体!(もちろん裸も良いです)。
 なのでこの「恋する鉄面皮」はもうビジュアルだけで“神”評価をしてしまいそうです……。
 
 ストーリーは社内恋愛をしたくないと思っていた夏目さん(受け)が、実は4年も前から好みだと目を付けていた他部署の後輩である北川(攻め)と距離を縮めていき、やがて結ばれるというものです。
 どちらかというと大人のピュアラブでしょうか……。
 物語としては不穏な展開はなく、ちょっとした行き違いやトラブルが起こる程度なのですが、この「ちょっとした」ことが良いアクセントになっていて、また良い意味でリアルなんですよね……。
 BLという視点を退けて実際自分の周りを見れば、そんなにビッチなんていないし裏社会の人もいない。簡単に嫉妬や独占欲で頭がおかしくなるようなこともないし、すぐにコンプレックスやトラウマで心が押し潰されて壊れてしまうわけじゃない。でも、ちょっとした嫉妬や羨望、もどかしさや不安。ドキドキしたりモヤモヤする気持ちは常にある。
 中田先生は、その辺りの日常にある些細な心の揺らめきを描かれるのが好きで、上手な方なのかなと……。
 
 夏目さんの北川くんに対する表情が、ページをめくるごとに優しくなっていき、最後には得も言われぬ程に艶っぽく美しい表情を見せてくれています……眼福。
 北川くんも、かっこよく攻めてるんだけどちょっと残念な感じもあり、さらに赤面症が違う理由で赤面症になってるのが……可愛い。

 2巻は夏目さんの同期である富田さんの物語なのですが、個人的には2巻の方が攻められ感と絆され感が強くて好きです。受けが攻めに徐々に絆されていき、最後は心地よく手中に落とされる感じのストーリーがとても良きです。
 そして夏目さんも富田さんもいたしてる最中の、苦しいのか気持ち良いのか、余裕無さそうに感じてる表情がとても色っぽいです。激しい描写はありませんがそれがまたリアルで想像を掻き立てられて、やっぱり中田先生凄いってなります。
 
 まだまだ続きそうなので、期待して待ってます。

5

スーツ萌え

イケメンとイケメンがもだもだしつつ恋をする、小細工なしのこれが見たいのよって素直に思える作品でした。
絵が綺麗で描き分けもしっかりしているので読みやすいです。眉や目も描き分けてるのすごくいい。

夏目(表紙右)が表向きツンです。でも、北川(表紙左)のこと好きで実は絡まれて喜んでるのが、職場でこっそり恋愛してる感が出てて可愛いです。最初は付き合いたいとかじゃなく、職場でのちょっとした楽しみだったのが伝わる。
北川がネクタイ緩めるのを夏目がそわっとしながら見るところに1頁分ぐらい割いてるのとか、ネクタイの柄とか、夏目のスラックスのベルトループとか、中田先生への信頼感が爆上がりでした。サラリーマンものがこのシリーズだけとは思えないほどスーツがお上手なので、もっと描いて欲しい。

神よりの萌2
※電子書籍
局部の描写が少ないので、修正気になりません。
限定おまけ熊谷(北川の後輩)視点の漫画2枚

0

イケメンの赤面は至宝です。

中田先生、安定の美しい作画。攻め受けともにイケメンで眼福。
たまたま芽玖いろは先生や赤原ねぐ先生の赤面男子ものを読んでいたところにちるちるの赤面男子特集記事…私って赤面男子属性だったのかもw

イケメンが頬を赤らめる姿は萌えますよね。北川君の赤面もそりゃあもう可愛かったです。無自覚人たらしワンコ攻め×クールな男前受け。イケメン2人の絡みは目の保養でしたが何だか全体的にあっさりなお話だったので萌え1で。両想いに気づいてからのもっとイチャイチャ甘々な姿が見たかったー。
2巻目のほうが評価高そうだからそちらに期待かな。

0

2巻まとめて読むべきです

赤面症の北川と、実は入社当初から垢抜けたらかなりのイケメンになると見つめ続けた夏目のお話でした。偶然かと思いきや富田さんを思いっきり利用して接点作ってました。好みのど真ん中だったんですね。人たらしの北川にかなり持ってかれた感じでしたが、北川も夏目と富田さんの関係に嫉妬して上手く煽られた事によってくっついて良かったです。
初めての時のがっつく北川の表情が良かったです。脱いだら凄く良い身体してたし、中田先生ご馳走さまって思いました。

1

スーツ萌えの方、いらっしゃいませ~。

ものすごーく絵がキレイです。
リーマンものですが、スーツ、ネクタイ萌の方にはとてもおススメ。
目が幸せになります。
イケメン×イケメン。
これだけでご飯3杯はいけそうです。

主人公・北川諒之は26歳、営業部のエース。
バリバリ仕事をこなす毎日ですが、実は極度のチキンハート。
すぐ顔が真っ赤になってしまい、その都度トイレに逃げ込んでいます。
あまりにひどいと赤面症+咳き込むという症状も出てしまうのですが、
それを気にかけてくれたのが開発部ホープの夏目諒。
無愛想で仕事に厳しい彼の側では、なぜか気持ちが楽になり、すっかり夏目に懐いてしまう北川。

しかし実は夏目はゲイ。4年前からイケメンの北川を気にかけていたものの、社内恋愛は絶対しないと決めていて…。


ちょっと設定は凝っていますが、一応王道のお話だと思います。
大型犬ワンコの北川もかわいいし、深入りしないよう無表情のまま自分の気持ちにストップをかけている夏目の気持ちもわかる。

ただ、どんどん距離を縮めてくる北川に対し、やきもきし始めた夏目はどう反応するか北川にキスしてしまうのですが、北川くん、いくら懐いていた先輩だからって、落ちるのはやすぎない?
一応ノンケ…だよね、君???

なんていうかこう、途中まで読むと、先がわかってしまうんですよ。
いろいろなエピソードはもちろん入っているし、それぞれの心の揺れもちゃんと描かれてはいるんですが、予想通りハピエンになるんだろうなって。
あまりに綺麗にまとまりすぎて逆に心に刺さるものがなかった感じがしました。

それから、タイトルの「鉄面皮」。
「恥知らずで厚かましい」という意味なんですが…、
これ一体誰のことなのかさっぱりわかりませんでした。
北川は「鉄面皮」というより「営業スマイル仮面」だし、
夏目は「無表情仮面」だし、一応物語のラストでちょっと赤面した夏目が
「鉄面皮もかたなしだな」と言っているので夏目のことなの???
これ「恋する鉄仮面」のほうがわかりやすかったんじゃないかな~とも思ってみたり。
誰かわかる方教えて頂けるとありがたいです。


作品全体の完成度は高く、スーツ萌え、ネクタイ萌えには本当にご馳走意外の何物でもない有難いお話でした。
ストーリーだけだと萌評価ですが、、絵の美しさと、個人的なスーツ萌をプラスして萌2評価とさせて頂きます。

4

オフィスラブ

あがり症のため笑顔の鉄仮面営業部のエース北川と仕事の鬼開発部のホープ夏目。

うーん。なんかときめかなかったかな。
あがり症なのに夏目の前だけは平気とか、夏目が無愛想でそっけないから?
夏目の前では素の自分でいられてなつく北川。
しかし夏目は生粋のゲイで北川の入社当時から目をつけていたと。

なんか色々エピソードはあったのですが萌えなくて。評価も高いし2巻も出てるのに…。
エッチも、え!今?もうちょっと段階踏もうよと思ってしまった。いくら夏目で抜いたからっていきなり?

妹さんのこともわりと触れてますが必要だったかな?

なんか辛口ですみません。BLの読みすぎかなあ。スラスラーっと、萌えもときめきもなく読み終えてしまった。

6

北川くんにも夏目さんにもドキドキ。

2巻から来ました!もともと絵がとてもキレイで好きな作家さんでしたが、この作品は特に良かったです。ほんとに個人的には2巻より、この1巻がドキドキしました。なにより、どちらも美形!そして夏目さんのクールに見えて、内実は北川くんを狙っていた、というギャップ!北川くん目線ではじまったお話が、夏目さんの視点に変わったとたんにぐいぐい引き込まれました。はじめての夜も素敵だし、そこに至る道のりも、北川くんの赤面症がうつりそうでした。
レンタの特典は、朝の夏目さん。予想通りの朝弱い様子が可愛いです。

4

イケメンで男前な受け……はどっちだ⁈とドキドキしながら読みましたv

イケメン二人のもだもだしている恋愛ストーリーですが、
どっちも可愛くてカッコイイv……ので、
最初はどっちが上か下か分からなくて、
なかなかスリル(?)がありました!

最初は北川くん目線で、このままどうなっていくのかと思ったら、
次の回では夏目さん目線で、こう来たかー!と。
二人の気持ちのすれ違い具合が、もどかしくも面白い!

そして気になるのは夏目さんの相棒であり友人の富田くん!
いい仕事してますねv
なにより、あのバーの店員さんは絶対に富田くんに気があるよね!
……って、妄想してしまう所が、自分は心底腐なんだと実感……
北川くんの後輩の熊谷くんも気になりますvvv

やっぱり中田さん好きだなぁv
……で、評価は続きが楽しみな「萌×2」で!

2

やっぱりどっちが鉄面皮なんだか…。

久々にに読み直してみて、やっぱりどっちが鉄面皮なんだか…?って思いました。順当なのは、無愛想で、目付きの悪そうな夏目さんなんだろうけども。んんん?北川は対人苦手の赤面症なのに、人たらしで、よそ行きの笑顔をそのイケメンぶりに貼り付けている。北川こそ鉄面皮なんだろうか。
しかし、ちょっと(だいぶ?)見た目がドストライクなだけで、この積極的かつ短絡的な押せ押せは無いだろう…と、微笑ましくもあり、イケメン同士のモダモダするさまは眼福でもある。…が、チョロ過ぎるだろう‼︎ 北川ー⁈ なんだろう、夏目さんの眼力(願力⁈)が魔性なのか。何なのか。しかも善は急げなのか、ベッドでの夏目さんの「早くこい」と言うその男らしさには惚れ惚れします。北川が社内一イケメンって事なんだけど、夏目さんだって、背こそ北川より低いけど、しっかりとした体格で、それこそ綺麗な顔なんだから、女子には相当モテてそうな。天然ノンケたらしですよ、この男は。
続巻が出る予定だそうですが、これは夏目さんの同僚で、夏目さんがゲイであることを知る、唯一の理解者、富田のお話しになるそうで。富田は何やらワケありそうなバーのマスターにロックオンされております…。また、ノンケが我知らず落とされるお話しなんだろうか。
中田アキラ先生のお話しには珍しく、想いが募っていく過程があまり描かれてない様な気がしました。北川がチョロいせいだ!きっとそうだ!

0

"勘違い"が距離を縮める

勘違いから距離が縮まるサラリーマンの恋…面白かったです(^^)

赤面症の北川(攻)は、トイレでたまに会う夏目(受)を"自分と同じ赤面症"と勘違いし、親近感を覚えます。一方、その親近感や"赤面症を隠す"ための大げさな距離感のなさに、"俺と同じゲイ"と勘違いする夏目…。ある日酔った夏目を介抱した北川に、キスをした夏目。逃げ出した北川は、夏目の気持ちに勘づきますが、同時に自身の体も反応。夏目を意識する北川に、追い討ちをかけるように仕事のトラブルが舞い込み、それを助けてくれた夏目。夏目も北川の態度に気がつき"お互いがお互いに振り回されると感じるなら いっそ思い切ったほうがいい"とホテルで一線を超えます。割り切った関係を望んでいたようにも思えた夏目の発言でしたが、北川が夏目に告白し、2人は身も心も結ばれました(^^)

ま、ま、まさか…夏目さんがゲイだったとは…これを知るのは第2話辺りからなんですが笑、全く予期していなかったのでビックリしました(๑*Д*๑)!! 確かに北川さんのこと色々気にかけてはいたけど…四年も前からなんて笑!!事前情報何もなしの、美形リーマンに魅了されて表紙買いしたため、衝撃的でした(⊙▽⊙)

"どうでもいい奴にはどう思われてもいいけど、気になる奴には悪く思われたく無い…でも気になる奴がいるからって仕事場は仕事をするところだから 浮つかない"夏目さんの人柄に共感と好感が持てました(^^)いいなぁ…グイグイ迫って恋人にしたいーって思っちゃいました(〃ω〃)
好きだからこそなんですが、冷静に北川さんを分析する夏目さんは、かなり鋭い!オドオドしていた奴が成長していく姿を、"逆にそれが人と距離感がある"と勘ぐるあたりが凄いなと思いました。確かに、出来る男って、何となく全てには心を許していないような"見えない一線"が敷かれているように思えますよね。北川さんの"作られた姿"をいち早く見抜いていたのは、北川さんへの恋心だけではなく、仕事に真面目で他人への気遣いが出来る夏目さんならではなのかなって感じました。夏目さんは、自身がゲイであることに対しても、後ろめたさや弱みに思うことなく、堂々としているように思えました。そもそも性格的に白黒はっきりしたい人なのかもしれませんが、妹や仲良しの同僚には話していました。自分の気持ちに気がつかれても浮つかず、その恋から目を背けなかった。確かに4年間片想いしていたし、秘めたる恋でしたが、それはゲイであることを悔やんだり隠していたわけではないと思います。夏目さんなりの恋の仕方で北川さんをかげながら思い続け、それが実ったのであれば、すごく嬉しいです(^^)

'困った時の俺頼み"夏目さんの友人で、彼をゲイだと知る数少ない同僚の富田さんの発言面白いです笑。仕事が出来る夏目さんが、唯一隙が見せられる相手なんでしょうね(^^)富田さんが行きつけの店のマスター?の方も気になりますね。どうやら〜富田の場合〜で連載が始まっているようです∑q|゚Д゚|pワオォ!! そちらもチェックせねば!!!

鉄面皮…恥知らずで厚かましいみたいな意味があるようです。距離感無さすぎ無自覚天然人たらしな北川さん…!?でもそれは夏目さんに対してだけだし、夏目さんが北川さんを好きだから意識してそう夏目さんが勝手に感じてるだけですよね笑!片想いしながら北川さんの態度をそう感じてしまう夏目さんこそ贅沢者なので、まさか夏目さんこそ鉄面皮!?恋する人は、恋してる相手にだけしか見せない一面がありますもんね(^^)お幸せに…!!

電子版限定特典は、北川さんの後輩 熊谷さん目線で北川さんと夏目さんの関係を分析しています(^^)タバコを吸わない北川さんから、夏目さんと同じ匂いがする…熊谷さんでなくてもドキドキしますね(^^)

2

どっちが鉄面皮?

イケメンを拝めるので、読むのは今回で3回目です。
テーマがひとつに絞られていて脇道にそれることもないので、イケメンを楽しみながら読むのにちょうど良い作品です。

営業部の誰にでも笑顔と愛想を振りまくイケメン・北川と、そんな北川に冷たい視線を送る開発部の夏目。2人にはそれぞれ人に言えない秘密があって…。

という話で、北川の方はあがり症で顔がすぐ真っ赤になってしまうことなのですが、夏目の方は片思いの様子が可愛くて。クールビューティの本音がだだ漏れた瞬間、「え!?あの態度ってそうだったの!?」と噴き出してしまいました。
その後も鈍感な北川に気持ちを揺さぶられ気味の夏目の様子に思わずにやにや、「夏目の前だと落ち着く」なんて殺し文句を言っておきながら、自分の真意になかなか気付けない北川もおおらかな気持ちで見守れます、イケメンなので。

ただ一個気になるのが「鉄面皮って誰のこと?」ということです。
1回目のときは北川のことだと思って読み始めたのですが、夏目出現で「こっち?」と思ったものの、夏目の同僚の富田も北川のことを「鉄仮面」と言っていて「ん?」となった覚えが。
2回目も不思議に思って、今回も同じところで引っかかってしまいました。
鉄仮面とか鉄面皮って無愛想で無表情なひとに使う言葉ですよね?作り笑顔に対しては単に「仮面」じゃないかと思うので「鉄面皮」は夏目の方がしっくり来るけど、やっぱり北川のことなのでしょうか。
毎回ここで引っかかっては首を傾げてしまうものの、楽しめるのでいいかと思えてしまう。

富田も何気に気になります。ひとりで飲んでたバーのマスターの雰囲気がゲイバーにしか見えなくて、マスターの含みのある言い方も気になる!富田は夏目の事情を知っているだけでノンケだと思い込んでたけど、もしかして…?イケメンマスターと富田の話も読みたい!

4

ありそうでない組み合わせがいい

意外性のあるお話とか、ガツンと心にくる感動作!とかではないのに、いつもじわじわくる作家さんです。
糖度が特別高いわけでもないのに、何故かにまにま萌えてしまう…。

この作品は、仕事のできる男前ゲイの先輩と、一見さわやかイケメンだけど実は上がり症でヘタレという後輩のオフィスラブストーリー。
派手でなくても地に足のついたサラリーマンものが好きな方に是非オススメだと思います。
夏目は優しくも冷たくもない、結構リアルな先輩像だと思います。
ノンケだった北川が、夏目相手に恋愛対象としてドキドキして行く様子は、あんまり自然には思えないですが、何故か萌える…。

夏目のようなタイプで最後は「男前な先輩像」は崩さないまま受けに回るって、意外と少ないと思うので、ツボでした。
ワガママを言えば、もう少し結ばれてからのシーンや、ベッドシーンが多めに見たかったなあと思います。

3

イケメン二人でなんだかいい

北川は、営業部のエースとして優秀な成績を収めているんだけど、実はチキンで赤面症。
たまに接触する開発部の夏目先輩のことを、厳しくて嫌味ったらしくて何だか苦手だと思っている。
で、夏目先輩は実はゲイで、好みど真ん中の北川が入社した4年前から見てて…というのが、夏目視点から明かされるんだけど…。

「鉄面皮」はチキンを隠すために張り付いたような笑顔を保っている北川のことを指しているようだけど、北川は全然鉄面皮には感じなかったなぁ。それよりも社内恋愛はしない主義で自制心がめっちゃ強い先輩が好みの北川と接する機会が増えて北川の無自覚ワンコぶりに内心動揺しつつも、そっけない態度を取り続けている先輩のほうが鉄面皮だと思う。
そしてこの強気な先輩がネコってところが私の激ツボでして、二人の絡みで男は初めてのノンケの北川に指南して「早くこい」と誘うところが男前で好き!
強気ゲイが読みたかった私の気持ちにどんぴしゃりの一冊でした。

北川が社内1のイケメンなんだけど、夏目先輩もイケメン度では双璧ってくらいというか私はそっちの方が好きなくらいで、いい男二人揃って、二人していい腹筋して、いい本だねぇ~ってな気分になれました。

5

爽やかイケメンと仏頂面イケメンの秘密

中田さんの絵柄が本当に麗しくてうっとりしてしまうわけですが
攻めの北川(ノンケ)がヘタレ、受けの夏目(ゲイ)の内面が
男前っていう組み合わせが美味しい!
たとえ見目のいいゲイでも、
自分の好みど真ん中のノンケは落し難いでしょうけど
夏目ならいくらでもお相手いるような気がしてしまいました。
かっこいい上に仕事が出来る、
とっつきにくそうだけど実は気遣いさんなんてハイスペック…。
恋愛下手なんて嘘でしょって思う程
引くところと押すところをおさえていたと思いますww

北川の表の顔は完璧でも、裏は小心者で赤面症というギャップと
戸惑いながらも夏目に惹かれていく様子は可愛らしかったです。
こじれそうでも、この二人は大丈夫っていう謎の安心感で読み終えられました。

夏目の良き理解者・富田が、
見た目は好みじゃなかったですが(すみません)とてもいいヤツだったし
行きつけのバーのマスター(?)が
富田に想いを寄せているのでは…?と含ませるような感じもあり、
雰囲気のいい顎鬚だったので気になります!!←

いい腹筋も拝めて眼福でした♪

3

中田先生の描く、リーマンもの大好きー!

営業部エースでイケメンの人気者・北川は、実は超チキンの赤面症だったのです・・・というお話です。

中田先生の描かれるワンコ攻め×強気受けが死ぬほど好きなのですが、その上大好きなリーマンものという事で、とても楽しく読ませていただきました。

内容は、赤面症でチキンな事を隠している北川と、2年先輩で強気なゲイ・夏目のオフィスラブです。
元々ゲイで、好みのタイプの北川を意識していた夏目に、ノンケではあるけれど、夏目と仕事でかかわり合ううちに彼に惹かれていく北川。北川と夏目の両視点で描かれているので、両片思いのジレジレを存分に味わえます。強気ながら恋愛下手な夏目と、鈍感で自分の気持ちにイマイチ気付いてない北川という組み合わせなので、かなりじれったくはありますが(;^_^A

それにしても、中田先生の描かれるちょっとヤンキーが入っている愛想の悪い受けに、その受けになついている年下ワンコ攻めというのは、どうしてこんなに萌えるのか・・・!
本人に向かって、「あなたの前だと素でいられる」と告白も同然の事を言っちゃう天然な攻めも(ただし、鈍感なため好きな自覚無し)、男前な態度で攻めを惚れさせる受けも、本当キュンキュンしました。
あと、エロは少な目ではありますが、受けが襲うパターンです!
相変わらず身体のラインが美しいのと、最初は強気な態度の受けが、エッチが進むにつれ余裕を無くしてトロトロにされちゃうのに萌えました!

8

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