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『ナイトミルクヘッズ』のスピンオフ作品です。
元ホストで現風俗店店長の大和と従業員・川瀬のお話です。
前作主役の晶と歩も登場しますが、未読でも問題ありません。
店長の大和に片思い中の川瀬。
打ち明けるつもりはなかったのに、2人で行った水族館でついに川瀬は告白してしまう。
そして、大和の答えとは…
川瀬の思いが切ないです…
いつも笑顔で一途な川瀬に思わせぶりな大和。
絶対に川瀬のこと好きだよね?と思っていたのに告白の返事はNO…
それはないよ!と憤りを感じました。
ただ、大和もトラウマがあり臆病になってしまっていただけなんですけどね。
素直でまっすぐな川瀬と、本心をみせないけど気持ちがダダ漏れな大和。
両片思いなのにずいぶん遠回りした印象です。
いい起爆剤になったのが新人のエイです。
悪い男ではなく、ちゃんと川瀬の思いをくんでくれるようないい男でした。
そして、ホストの斗真が話を動かしてくれます。
今度は斗真の話が読んでみたいな、と思ってしまいました。
絵が綺麗で可愛くて、前作に続いて楽しませていただきました。
早く新作も買わなければ!
エロ可愛い表紙と評価の高さに惹かれて購入した初読時は、なんだかよくわからなくてハマらずで…
もう一度ちゃんと読んでみたくなり、再読です。
初読でハマらなかった原因は、まず前提として私にミスがあり、これがスピンオフだと気付かず読んだこと。
サラッと流し読みが出来ないタイプで、状況や背景をすべて把握しないと作品に入り込めないので、当たり前のように出てくるキャラにいちいち「ん?この子はホスト関係?風俗店関係?」となったり、時系列がわかりにくくて何度もページを遡って確認したり…
めんどくさい上に読解力に乏しい読者でスミマセン^^;
後からみなさんのレビューを拝見して「なるほど、これはスピンオフだったのか」と納得。
それなら説明がつきます。
でも、あらすじにそのような情報はなかったような…?
関連作品情報などを調べればわかることではあるのですが、出来れば一言でいいので、わかりやすく前作情報欲しかったです。
もうひとつの原因は、受けの川瀬が風俗店の新人スタッフへの講習をさせられていたこと(無理矢理ではないんですが、うーん…)
大和さんって一体いつから川瀬くんのこと好きだったんでしょう…?
自分の元へ引き抜いたのは、ただの仕事としてだけではなく好意があるからだと思っていたのですが…違うのかな?
しかも川瀬くん、セックスしたことないって言ってるし、童貞なんですよね。
童貞くんに講習やらせますかね?
(風俗店の内情に詳しくないので、よくあることならごめんなさい)
講習中に快感に流されちゃうような性に奔放なタイプではなく、反対にあまり勃たないくらい繊細で一途でウブな川瀬くんを見てると、仕事だから仕方ないとしても、すごく痛々しい気持ちになってしまったんですね。
それさえなければ、大人の色気溢れる攻め×健気で可愛い受け、という理想のCPでした。
川瀬くん本当に可愛いので、だからこそのモヤモヤであり、受けのキャラは一貫して好きでした(^^)
絵もとてもキレイです。
エロそうな表紙に反して、エロは少なめ。
小冊子のない電子版なので、挿入もありません。
でも、川瀬くんにはそれがしっくりきて、最後は心地よく読了。
2人の恋愛に焦点を絞れば前作を知らなくても問題なく楽しめると思いますが、作品を掘り下げて読み込みたい方は前作から入ったほうがより楽しめると思います。
前作のスピンオフということで、続けて読みました。ひとことで言うと、とても良かったです!
前作の晶くんのバイト先の店長やまとさんと、従業員の川瀬くんのお話で、まず、やまとさんがカッコいいんです。川瀬くんは、晶くんとはまた違う純粋さがある子で、やまとさんへの恋を応援したくなります。それから、新しいキャストのエイくんも、実は良識的で…この作品、基本、みんなまともですよね。引き続き登場のトウマくん、今回も少しキューピッド的な役割で、いつか彼の恋も知りたいです。
表紙からもぅ色っぽいです。ナイトミルクっていうのはアレのことですよね?アレ。1回に10cc出るというアレ。
私は「ナイトミルクヘッズ」のスピンオフとは知らずに読んだのですが、これはこれで、前作を知らずとも成立した物語になっております。前作に登場したメインキャラだと思われるカプもカメオ出演程度の扱いの様ですし。
店長の大和さんがもぅ!いるだけで色っぽいです‼︎この目つき。少しタレ目。口元の黒子。ヤラシイ顔しているのに隙のない三揃いの着こなし。最初仕掛けたのは大和さんの方だと思うのに。(結構積極的だよねぇええ〜⁈)何故だか彼は、必死で打ち明けて来た川瀬を突き放す。えええー⁈ どゆこと⁈
大和さんは大和さんで、過去のこだわりもあって…
という、心情を丁寧に描いています。
「ここで働いている全員が男が好きなわけじゃない」と、あらすじにもあるように。働くキッカケはそれぞれです。そういう背景もきちんと説明されていて、すんなり物語の中に入って行けます。
ただ、しばらく働いてるというので「慣れている」という川瀬の、男相手の風俗研修はビビリます。何故全裸⁈ そういうものなの⁈ エイくんが『イケる!落とせる!』と思っても仕方がないよね。やんわり当て馬として登場したエイくんですが、割といい子そうなので、彼のスピンオフが読んでみたいかも。
しかし、ゲイ風俗が舞台でもあるし、大和さんがめちゃめちゃ色っぽいので、二人の想いが通じあってからのエチシーンには相当期待感あったのですが。そこは「何も用意して無いから。」と、抜き合いっこで終わる夜…。リアル‼︎そこだけなぜかリアル‼︎もっと色っぽくして欲しかったです‼︎‼︎
「ナイトミルクヘッズ」で登場した店長と事務員川瀬の続編。
初回版小冊子付があるうちにって買ったまま積み本になっていたのをようやく開梱。
この本単体で、普通に面白かった。
っていうか、この本、塩漬けにし過ぎて前作のあったのをすっかり忘れて読んだけど、登場するキャラに関しての説明が省略されていることに多少まごつくくらいで、川瀬のいじらしさも、店長の卑怯さも、この二人の関係性に限って読んでいれば、BLのラブストーリーとしてよくできていて面白かった。
川瀬のお仕事に対しての割り切りっぷりに個人的には多少の違和感はあるけど、お仕事上の接触と、好きな人との触れ合いは全く別物だという事を描きたい話だと思うので、これはこれでいいのよね。