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表題作腹黒天使と堕天悪魔

ミカエル/熾天使長
ルシフェル・ローゼンフェルド公爵/元熾天使長

あらすじ

彼方に臨む黒い山並みと、常に月が浮かぶ藍色の空──悪魔界。その地に佇む荘厳な館には、三対六枚羽根を持つ美貌の悪魔公爵・ルシフェルが住んでいた。ルシフェルは元上級天使の大天使長だったが、ある件をきっかけに堕天し、現在は大魔王預かりの身となっている。そんなルシフェルの元に、連日のように天界から招かれざる客が訪れていた。それは、幼なじみの熾天使・ミカエルだ。「おまえに魔界が合っているとは思えない」と、ミカエルは執拗にルシフェルを連れ戻そうとするが、ルシフェルが天界行きを拒むのは実はミカエルから逃れるためで…?

作品情報

作品名
腹黒天使と堕天悪魔
著者
妃川螢 
イラスト
古澤エノ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
悪魔伯爵と黒猫執事
発売日
ISBN
9784344840256
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ホモがホモを呼び魔界はホモホモランド

ホモばっかり。
女が一人もいない。男同士で普通にデキてる。
魔王の愛人が魔女ヒルデガルドということになっていますが、どうやらこの魔女も男のようです。意味ワカラン。
でもって天使と悪魔があまりにも人間過ぎた。
人間とどこが違うかって羽根があるとか力を使わずにアレコレできるとか、そんなもんですよね。
天使にもちゃーんとチンコがあって精子がドピュと出て、イヤイヤとかアンアンとかヒンッとか。
正直ドン引きでした。
ルシファーが堕天したことで事件が始まりますが、正直ルシファー頭悪すぎ。
天使の中でも最上位の、天使を統べる役職に就いていたはずのルシファー。
こんだけ自分本位でアホで周りが見えていなくてどうやって仕事が務まったのだろう??
最後に大魔王に言われちゃってますよ「少し考えれば分かる事だろう」と…。

イラストは綺麗でしたが、ルシファーとライヒヴァイン侯爵の見分けがつきませんでした。

3

羽根もの

竜も好きだが羽根ものも弱点。シリーズもので、
前4作いずれも読んでいないけど、前作までのレビューに
「他読んでなくても大丈夫」というレビューあったため
見切り発車で購入。ああ、久しぶりの羽根もの、幸せ。ルシフェル様~

登場人物は
ルシフェル:元熾天使長。堕天する前は銀髪碧眼。
ミカエル:現熾天使長。輝く金髪、エメラルド色の瞳。
セリム:ルシフェルの悪魔界での執事。黒猫ちゃん。健気。
クライド公爵:悪魔界№2.
前作までの攻め受けも少しずつ出てきます。
その他 各種可愛らしい脇キャラが出てきます。
(前4作にも登場してたんだと思いますが)
うさぎ、猫が愛玩動物の役割で、ルシフェル様に可愛がられていて
もふ欲も少々満たされます。

リンクスさん掲載分140Pほど と 書下ろし110Pほど と
妃川先生、エノ先生各々のあとがき。

カラー口絵が個人的に大ビンゴ。
金髪、銀髪だったころの攻め受け美少年(着衣)+ユニコーンの図。
これはこれは、、、と思わず唸るキレイさ。二人まとめて小姓にほしい。
日本のマンションでは、ちと羽根が多すぎて邪魔ではあるが。
そう不思議なのが羽根。三対六枚の羽根という設定で、脳内ではトンボ?の
羽根+2枚といった図が浮かんだのだけど、
エノ先生の描かれている羽根の図が少々???
二対四枚では駄目だったんでしょうか???
うーん。どうなってるのか羽根をつまんで広げてみたい。

肝心のお話。
悪魔界に行ってしまったルシフェルに執着するミカエルという構図。
雑誌掲載分で よしよしと一旦ハピエンしたものの、ノエルの余計な一言で
元の木阿弥で、もう一回最初からやり直し でした。
ルシフェルは純真、気は強くなく、人のいいタイプ。
ミカエルは腹黒でルシフェルに執着しまくり という印象です。

本編と、その後のお話もぐるぐる話で、少し飽きたかな とも思いましたが
やっぱり羽根パワーで萌。
天使ものがお好きな方は、コレクションの一つとしてよいのではと思います。

4

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