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表題作 ミスター・フィクション

雨宮哲 → 八代拓

梶幸彦 → 田丸篤志

佐伯圭吾 → 白井悠介

雨宮哲 → 八代拓

あらすじ

片想いを拗らせた不器用なドクター×崖っぷちサッカー選手の、嘘から始まる、恋。碧本さり原作『ミスター・フィクション』ドラマCD化!

サッカー選手である親友・梶との約束を守り、整形外科医になった雨宮。
けれど久々に会った梶は、怪我の影響で選手生命が終わってしまう虚無感に苛まれていた。
二人で飲んだ帰り道、梶は階段から落ちて高校卒業後の記憶を失ってしまう。
ずっと梶に想いを寄せていた雨宮は、この状況を利用して「俺の恋人はお前だ」と嘘をついてしまいーー!?

作品情報

作品名
ミスター・フィクション
著者
碧本さり 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
メーカー
マリン・エンタテインメント
シリーズ
ミスター・フィクション
枚数
1 枚
発売日
JANコード
4996779030682
4.1

(29)

(13)

萌々

(11)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
116
評価数
29
平均
4.1 / 5
神率
44.8%

レビュー投稿数4

情報量が多いww

整形外科医:雨宮哲(八代拓さん)×元サッカー選手・元既婚:梶幸彦(田丸篤志さん)の高校の同級生です。
あと、少しだけ、雨宮の元彼・精神科医:佐伯圭吾(白井悠介さん)×整形外科医:雨宮哲(八代拓さん)です。

原作は未読です。完全に声優さん目当てです。
のっけからいきなりHシーンでびっくりしました。トラック間違えた?とさえ思いましたw

久しぶりに会って、飲んでいた雨宮と梶。その帰り道に梶が頭を打って、逆光性健忘症になってしまう。
そこで、脳に異常などはないので精神科医で診てもらうことに・・・。そこで登場するのが佐伯なんですけど、いくら、専門知識が必要とはいえ、元カレに今の好きな人をカウンセリングを頼むってどうなの?と・・・
しかも、その報酬として?雨宮は佐伯と寝ることに・・・。
雨宮は記憶喪失の梶に付き合っていると嘘つくし、梶の記憶喪失も嘘だったしで、正直、情報量が多くて「んん??」と思うところもありました。というか、梶はよく周りを騙せたなって思いましたね。

雨宮と佐伯にバレて謝罪はするのですが、「もぉしわけございませんでしたー」って言ってて、全く悪いと思ってなくて、思わず笑っちゃいましたww
ていうか、カウンセリング中に牽制しあうのってどうなの?と思って聴いていましたが、まぁ嘘だったし、おそらく代金は貰ってなさそうだし、診療時間外だったからいいのか??とは思いましたw

最後はなんか、えらい駆け足であっさり終わった感じでしたが、個人的には面白かったですし、八代さんと白井さん(聴いたことはあるけど全然Hじゃなかった・・・)のBLは初めて聴いたので良かったです。
あと、田丸さんは初受け作品だけしか聴いたことがなかったので、そのあとに色んな受け役を演じたのか、めちゃくちゃHになっていました(言い方w)

1

情報量多め。キャストファンの方向け

原作未読。

いきなりラブシーンから始まります。
冒頭は情報量が多く感じました。
関係性や設定、時間の移動が次から出てくるので忙しないです。

八代さんは今までかわいらしいタイプを聴いてきたこともあり、しっとり大人声に意表を突かれました。
他の作品でも年齢が高めの八代さん声を聴いてみたくなりました。
田丸さんはチャラめ言葉遣いのキャラクターですが、品があるのでキャラを考えると粗野さがほしいところ。
雨宮(八代さん)と梶(田丸さん)は同級生ですが、八代さんは大人声、田丸さんは若く聴こえるのでキャラクターの年齢がイマイチつかめなかったです…。

雨宮の医大の同期・佐伯(白井さん)はクールめ大人声。
佐伯が雨宮を強請り、バッチリ関係持つ描写ありますので苦手な方はご注意を。
強請るのエグいなーと思いましたが、佐伯の言ってることは正論でもあるので少しやりきれないです。

ラブシーンは佐伯×雨宮を除いても結構な回数あります。
濃度もそこそこ…。

クライマックスからが少しアッサリしていた気もしますが、まとまった印象です。
想いが通じ合ってからの梶はかわいくてオススメ。
雨宮の受け攻めが1度に聴けるので、キャストファンの方向けかと思います。

原作未読にはわかりづらい部分が多い印象でした。

1

田丸ファンにおすすめ!

八代さんが攻受両方を演じる。
たまにありますね、こういうCD。私は大好きです。
それよりも記憶喪失になるほうが、都合が良いように思えて
個人的には厳しい目で見てしまう。

田丸さんの役が元既婚者。

八代さんと白井さんは落ち着いたトーン、田丸さんはいつも通り。

あの状況で「先のことは何も心配しなくていい。一緒に帰ろう。好きだ」
と言われたら、心強いだろうなあ…。

3人3様の動機はあり、それぞれ魅力的な役だと思う。
ブラックな白井さん、弱っている田丸さん、そこに流される八代さん。

八代さんは受けのときに
「こんな感じですぐ溶けちゃうくせに。どのツラ下げて抱くわけ」
と言われているので、もっとトロトロな声が聴きたかったなー。
意地悪な白井攻めは良い◎

そもそもしんどかった田丸さんが、
閉じた世界でどんどん不安定になっていくのが上手い。
いわゆる共依存と、医者二人に干渉される状況。
そして元彼CPを目撃して、キレる。これも上手い。
田丸ファンは演技を楽しめると思う。

なんで嘘をついたかを、八代さんではなく田丸さんのほうが
告白する形なのがいい。逆だと罪のようになる。

「めーわくかけてすいませんした」が可愛い。田丸さんは可愛い。

最後は新たな道を見つけて、前向きに。
きれいにまとまった話。
起承転結がはっきりとあり、展開に飽きずに一気に聴けた。
絡みはメインCDが5回、元彼CPが1回。
BLCDとして良い構成。

感情の起伏的にもラウンド数的にも、田丸さんはお疲れ様でした。

4

雨宮は優しくて、梶くんはかわいい

 原作がエロがいっぱいな作品なだけに、CDも毎トラックごとにエロが入っていて、ありがとうございますな作品に仕上がっていました。

 ほぼほぼ原作通りで、ちょいちょい省かれてるシーンやせりふがあるくらいです。
なので、しょっぱなからえちシーン。

 攻め様の雨宮役の八代さん。
私はもっと若者っぽいお声しか聴いてなかったので、聞く前はえ?って思ったのですが、こんな落ち着いた優しいお声もあるのねー、と思って納得でした。
本当に梶君に対するお声は基本優しい。
それにその時々で真摯さや甘さ、えっちの時のちょいいじわるのスパイスが加わってる。
 病室で梶君を抱きしめて「あの頃から ずっと 好きだった」と言い募るシーンは、かみしめるように、切ない心情があふれて好きなところです。

 受け様の梶役の田丸さん。
こちらはもう文句なしに梶君だー、と思ってしまいました。
無邪気さとか不安定さ、えちシーンのエロさ。
はなまるです。

 退院して初めてのえちシーンは、矢代さんの「恋人だったときはしてた」の「してた」がエロかった。
オス感よりやっぱり慎重さや優しさが前面に出てました。
田丸さんは戸惑いはもちろん、初めて受け入れる苦しさを呼吸で表現されてて、聞いてて梶君きつそうだなーと感じました。

 雨宮しか頼る人がいない不安な中でのえちシーンは、どんどん田丸さんがえっちくなっていっていて庇護欲、独占欲そそられるのもわかるわーです。
えっちの時の甘えるような、すがるような「あまみや」と名前を呼ぶのがとてもかわいい。
それでいて、拗ねてる時の「ばか雨宮」もかわいいときたもんだ。

 佐伯先生役の白井さん。
一番低音の男っぽいお声に聞こえました。
んで、雨宮に迫る時やえちシーンの時のねちっこい言い方と、先生スイッチの時のできる先生っぽいお声のギャップもよかった。
 攻め様が受け様にまわるのはあまり好みではないのですが、この時の雨宮はおとなしめの吐息でいらっしっゃて、それはそれで原作でもこのくらいな感じだよね、と思いました。

 全編通して田丸さんが感情豊かに梶君を表現して下さっていて、それを八代さん演じる雨宮が優しくおだやかに支えてるって感じでとてもよかったです。
ステキなCDに仕上げて頂き、ありがとうございました。

6

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