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表題作真昼の月(3)

辰巳剛士, 桐山組の若頭, 27歳
神崎秀一, 元刑事・調査事務所経営, 30歳

その他の収録作品

  • 真昼の月5
  • ホームタウン
  • ウィークポイント
  • 妄執
  • 過剰な報酬
  • 日常的非日常
  • 今年最後の…
  • Killing Time
  • 少しだけ優しい
  • 最高の人生
  • ドライブ ミー クレイジー
  • プラス マイナス ゼロ
  • チェンジ
  • 終わらない旅
  • インフルエンス
  • 当たり前の奇跡
  • あとがき

あらすじ

桐山組若頭・辰巳剛士とマル暴の元刑事・神崎秀一は情人関係にある。頻繁にやって来ては自分を抱く辰巳に呆れながらも、秀一にとっても辰巳は必要な存在となっていた。そんな秀一の前に、裏切りの果てに秀一へ銃口を向け、辞職の原因を作った元相棒・東郷泰久が現れる。東郷に拉致監禁された秀一は…!?書き下ろし短編を収録した文庫化最終巻。

作品情報

作品名
真昼の月(3)
著者
いおかいつき 
イラスト
亀井高秀 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
真昼の月
発売日
ISBN
9784344840799
4.8

(6)

(5)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
29
評価数
6
平均
4.8 / 5
神率
83.3%

レビュー投稿数1

何より秀一さんのキャラクターに惹かれました!

全て読み終えて、やはり最後はこの評価にするしかないでしょう!
最後まで秀一さんは秀一さんでありました!
そして、辰巳も(秀一さん以外には)他人に興味のない、
自分本位のヤクザでありました。

結局、そこを嫌いつつもありのままを受け入れ、
更に自分の思うところも通してしまった秀一さんなのでありました。

もう引き返せない。
もう帰るところはここしかないと、
今回の事件が決定的になったようです。

最終話にしては、ちょっと盛り上がりに欠ける気もしますが、
とても納得のいく収まり方だったと思います。
変にドラマチックだと、この二人の物語としては違う気がしますしね。

後半は短編がぎっしりで、
こちらもまたそれぞれに、によによしつつ噛み締めて読めますv

総じて、甘くないBLですが、読み応えありました。
評価は「神」!
ごちそうさまですv

でも、いつでもおかわりOKです!v


3

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