目つきが悪くて、プライド高くて、だからこそ──押し倒したいッ!

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エリートの理性も限界だ

elite no risei mo genkai da

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表題作エリートの理性も限界だ

河南浅黄 高級ホテルのドアマン
二上保貴 フロントクラーク

その他の収録作品

  • after story(描き下ろし)
  • ツイッターで描いてた落書きまとめ
  • カバー下おまけマンガ

あらすじ

「まさに天職」と自負する河南だったが、ひとつだけ困ったことがある。それは、年上のフロントクラークの二上保貴。
高圧的な態度でものをいい、鉄の眼光で睨みつけてくる二上──そんな彼が、性的な意味でとても好みなのである。押し倒したい、という欲望を抑えながら、仕事をこなす毎日だが―…。

作品情報

作品名
エリートの理性も限界だ
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
エリートの理性も限界だ
発売日
ISBN
9784040694894
3.5

(52)

(8)

萌々

(19)

(19)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
178
評価数
52
平均
3.5 / 5
神率
15.4%

レビュー投稿数6

軽く読みたい時に最適

石油王編が出たので一気読みしました。
河南が仕事中に二上に欲情する様子に笑いました。
ちょっと変態入ってます。

こちらの1巻目は描き始めだからか、身体などのバランスの悪い面が目立ちます。綺麗な絵だけにそれだけが残念でした。

二上を遠ざけようとキスをしてからのちょっとした接触に、まさかの意識して貰えるきっかけは出来過ぎかなと思いました。

そこからくっ付くまでが早かったです。とくに当て馬も障害もなく、2人で東京勤務になってるので次巻が楽しみです。

1

軽く楽しめるお話

ホテルが舞台。ドアマンの明るい河南と、フロントマン二上のカップル。
二上は黒髪短髪、仕事はできて真面目。なぜか河南にはツンツンしています。
一方河南は二上が超タイプで、仕事中も妄想しちゃってもう限界、というのがタイトルの由来。

二人が組んだ仕事がうまくいき、お疲れ会で二人で飲んだときに、限界を超えた河南が二上を襲う。その後距離を置かれるものの、河南が気になってしまった二上が、試したいと河南の家に来て、まさに飛んで火に入るなんとやら。

というわけで、何もかもうまくいきハッピーエンドなので安心して読めます。

3

エリート(ゲイ)×エリート(ノンケ)

エリートホテルマンのお話です。
攻めの顔がとても可愛いです。童顔ぽい♡でも攻めのときはしっかりカッコイイ攻め。ギャップ萌え。
受けは攻めをライバル視しているツンデレ(デレ少な目)な先輩。普段はガミガミ厳しく、大分キツめの性格ですが、デレたときの可愛さがたまらないです。プロ意識が高く真面目系なので、エロのときはどんな感じになるんだろうと思っていましたが、……良かったです。
俺はゲイじゃない!と拒絶していたし攻めのことを避けていたのに自分からキスするシーンがあるんです。感動…。
そしてセックスについて真剣なのも良い…。
「俺はゲイじゃないから、男とできるのか確かめる」って言って攻めを押し倒すんですけど、すぐ逆転されてしまいます。そこからはもう…、すごい♡今まで受けの冷たい視線や態度にゾクゾクしてきた攻めが「もう限界です」と理性をとっぱらい攻めるシーンが見られて大満足。
濡れ場は少ないですが、萌えが詰まってました。
好きになった人ははゲイではない、あたりがキツい、敵視されている、の三重苦を乗り越え結ばれた攻めを祝福したい…。良かったね…。

あと、この作品はとても背景が丁寧でした。背景が綺麗に描かれているとすっきりと読めて楽しいです。
白い謎空間ばかりだと、ここはどこなんだ?…ってなることが多いので。

6

ツンデレが過ぎる‼︎

一読した後、表題の「エリート」が河南のことか、二上のことか、分かりませんでした。だって、2人共にエリートですし。どちらかと言うと、二上の方がホテルマンとしては「エリート」だと思いますし…フロントクロークですからね。そして、どちらも色々限界で、爆発しますし。いや、お互いのことを言ってるのかもしれませんね。
でも、「限界なんですよ。」と言うのは河南なので、河南のことで良いのかな、うん。
キレイな顔を怒らせて何かと突っかかってくる、二上のそのキツさにゾクゾクして魅かれてしまう、言わばヘンタイさんの河南。ノンケの筈の二上をついに陥落してしまう。すごい‼︎
酔ってもいないのに、告白されて、手でイカされて、ビックリして怒ってた筈なのに。
河南はホテルマンとしても志が素敵だし、人としても魅力的なので、落ちるのも分かるんですけど。
出世欲が強いからライバル視していた云々以前にツンデレが過ぎるだろう‼︎
そもそもが、子猫ちゃんがシャーシャー言ってただけなんじゃないの??
と思ったら可愛くてたまりません♡
「理性の限界の先は感情」
「ただ好きだと思う気持ちに従う本能」
…やっぱり表題の「エリート」はこの2人共のことですね♡

0

好みな男が、好みな男へ、これまた好みなシチュエーションで♪

BLキャラに惚れこむ時って、攻めか受けのどちらかが好きな場合が多くないですか?
私は傍観者視点でBLを読んでいるので、キャラに惚れこんでも、その相手役には「頼むから幸せにしてやってくれ」くらいしか思わないのですが、この作品は攻めも受けも好みど真ん中でテンションあがります!

マルチリンガルな出来るホテルのドアマン・河南と、年上のフロントクラーク・二上。
河南はゲイで二上がタイプ。二上はお客にはお手本のような綺麗な笑顔を向けるのに、河南にだけは冷たい視線で…
それが河南には最高にクル(性的な意味で)そうですw

河南は”M”なわけじゃありません。
二上みたいに何ごとにも動じなそうな男を組み敷いて、焦らして、弱いところを責めて、その強い視線を歪ませたいって…
なにその好みすぎる”S”思考!お前は俺かー?と思っちゃいましたよ。

河南は見た目は爽やかイケメンです。でも仕事中にこんな妄想しちゃう腹黒さがイイ!
そして二上もスーツが似合うイイ男で、受けっぽくないところがイイ!さらに強気なところも好き♪

タイトル『エリートの理性も限界だ』は、河南がお仕事中に二上への妄想をふくらませて、二上に手を出したくてたまらない、その我慢が限界って意味です。
私としては、好みな男が、好みな男へ、これまた好みなシチュエーションでどんどん責めて!って期待が高まるばかりです^^

そして、二上は河南と組んだ仕事がうまくいって見直したのか河南を飲みに誘う。
そこで限界振り切れた河南は、どうせ二上は異動してしまうんだからとキスと擦りあいを…

そんなこと、あの強気な二上が許すはずがない。河南はもうダメだと思ったのに、二上からは距離を置かれないから、ますます恋しさが募ってしまう。
そして二上も河南のことが気になりつつあって…この心の距離がもどかしくも縮まっていく感じも好き♪

あとね、年上の意地っ張りな二上を、年下の河南が強引に落としていくだけじゃないんです。
河南から迫られて、二上は自分からキスしてしまったり(さりげなく首に手が置かれていて、思いっきり受け入れてるじゃんかー!とドキドキします)
そして、ノンケのくにせ、ノンケだから?男とできるか確かめたいと河南宅に押し掛けてきて…
あんなマジメそうな男が誘い受けみたいなことしちゃうのもとってもイイ!

本編は攻めの河南視点。
描き下ろしの「After story」は二上視点で、河南への気持ちを自覚するまでが描かれていて、あの時の二上の気持ちを知って、さらに萌え度が上がりました。

もうほんっと何から何まで好みな作品です♪
しかも嬉しいことに、彼らが東京に異動となったその後が続編になりました!
好みすぎるのでずぅーーーっと続いて欲しいです。

3

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