特典

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「静寂の月(上)(下)」+「静寂の月Another」3冊セット購入コミコミスタジオオリジナル特典小冊子

shijima no tsuki

商品説明

コミコミスタジオにて「静寂の月(上)(下)」+「静寂の月Another」3冊セット購入特典の小冊子。
表紙イラストは描きおろし、幹の残念な私服センスについて、前半4頁がコミック、後半4頁は島崎視点の小説。

作品情報

作品名
「静寂の月(上)(下)」+「静寂の月Another」3冊セット購入コミコミスタジオオリジナル特典小冊子
作画
森嶋ペコ 
原作
姉村アネム 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
「静寂の月(上)(下)」+「静寂の月Another」3冊セット
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

幹のファッションセンスについて

コミコミスタジオさんで『静寂の月(上)』『静寂の月(下)』と『静寂の月 Another』の3冊をまとめて購入するといただける特典12P小冊子。

前半4Pは喬木視点のコミック、後半4Pは島崎視点での小説。
いずれもテーマは「幹の服のセンスについて」。



事の始まりは初めて幹がちゃんと泊りに来た日…

という出だし。

お風呂上がりの幹くんが着ていたものはピョ〇吉(某ギャグマンガのカエルくん)の絵柄がプリントされているTシャツ。

若干の動揺を感じつつ、
「もしかして弟くんから貰ったのかな?」
と問う喬木。それに対する幹の返事は「おばあちゃんに買ってもらった」というもので。

幹は綺麗でお行儀良くてクールに見えるからミスマッチで可愛いよ

と返す喬木ですが。

数年後、LAにて。

幹と喬木が住む家に遊びに来た島崎くん。
せっかく来たのに幹は留守で残念がる島崎ですが、幹が留守なのをいいことに喬木に見せたのは、ピョ〇吉のTシャツを着た幹の写メ。

アパレルメーカー会社の後継者である島崎にとって、このTシャツは衝撃だった模様。
けれど喬木は、ミスマッチで可愛いと言い張る。
そのうえそのTシャツに感化された喬木がしたのは、幹の顔が大きくプリントされたTシャツをつくり…。

というお話。

漫画なので、彼らの設定は漫画バージョン。
甘々な恋人同士の喬木×幹、そして幹を溺愛する樹。
の姿が描かれています。

ほのぼのでとても良いです。
可愛いです。

後半は小説。
「浅岡幹」という友人について説明をする島崎のターン。

幹は、優秀な弟と比較されないようあえてダサい格好をしている。
そんなことをしても、可愛い顔は隠しきれないけれど、メガネをかけたりダサい髪型をしていたり。

けれど、彼の私服は破壊的にダサかった…。

なにしろ、Tシャツの真ん中にカエルのプリントがついているのだから。
で、彼のその服を購入したのはおばあちゃん。
「おばあちゃん好みのきちんとした格好」を好む幹に、私服で会う時はモノ申すのはやめることにした島崎ですが。

ある日、メガネを外し、おしゃれな格好をしてきた幹に、ピンときた島崎は…。

というお話。

小説の、ごく初めの方の彼らのお話でした。

樹と比較されないよう、目立たないよう腐心していた幹ですが、そもそものファッションセンスが微妙、でもそんな幹を、みんなが愛している、という可愛らしいお話。

本編はコミックも小説も、痛い展開になることが多かったですが、この小冊子はほのぼの可愛らしいお話でした。

本編では哀しい想いをすることが多い幹。そんな幹の、心からの笑顔が嬉しいような切ないような、そんな気持ちになりました。

小説では糖度が低かったので、この小冊子で補給できました☆

1

明治神宮は、、、

コミコミスタジオの3冊同時購入特典。
A5サイズ、表紙はカラー印刷。
マンガサイド、小説サイド共に、テーマは幹の残念な私服センスについて。
幹は田舎で厳格な祖母の元、祖母が与える衣服をそのまま受け入れて育てられたため、今時の男の子としての服装センスが全く備わっていません。
もらい物の微妙な柄のキャラクターTシャツであろうと、それが新品であればきれいな衣類としてそのまま素直に着用します。
マンガサイドはその見た目のギャップの破壊力について。
小説サイドは、そんな幹がいきなり垢抜けたおしゃれな服を着るようになった理由に思いをはせる島崎の独白です。

0

雀影

セルフツッコミ
この特典小冊子も、コミックについてきた特典SSペーパーも、こうゆう特典類って校閲的なものは入らないのかな?
横浜の港の見える丘公園から見えるのはベイブリッジだし、明治神宮の最寄り駅は原宿だし、そもそも、ハチ公はブロンズ像でレリーフじゃない等。と、まあ、いろいろ気になるけど、これって大阪人が変な関西弁を嫌がるのと同じ感覚なのかなぁ。

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