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表題作パーフェクトプラネット 2

白石星河,27歳,システム課所属のエンジニア
金田純一,21歳,アルゴウイルスに感染

同時収録作品パーフェクトプラネット 2

櫻井望夢,コロニーの最高責任者の息子
リリア,アルゴウィルスに感染した伝道者

同時収録作品パーフェクトプラネット 2

モブ原住民
金田純一,リリア

その他の収録作品

  • NOT PERFECT
  • 白石の誓い

あらすじ

触手や他の人とのセックスはあんなに嫌だったのに、白石さんになら触られたいのは何で…?

近未来。惑星「RED」での非人道的な人体実験から命からがら逃れた金田と白石は、不時着した惑星で地球への帰還を目指していた。
先が見えないながらも、白石と過ごす日々に安らぎを感じる金田。
けれど、小型船の中で身体を繋げて以来、一度も自分に触れてこない白石に寂しさを感じていた。
この気持ちってもしかして…?
そんなふたりにREDからの追っ手の影、さらに再び触手の魔の手が迫り…?

「触手エロ」と「ラブ」、超融合! !
奇跡の超本格SF系触手BL、ラブ度マシマシの続編がついに登場!

作品情報

作品名
パーフェクトプラネット 2
著者
イイモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
パーフェクトプラネット
発売日
ISBN
9784866690445
3.8

(68)

(23)

萌々

(27)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
8
得点
258
評価数
68
平均
3.8 / 5
神率
33.8%

レビュー投稿数8

なんとか読み終わりました。

SFは普段読まないので、正直普通に理解できることの半分も読み取れてないと思いますが購入して良かったです。

でもすごく疲れてお腹空きました。
読解力の全くない私にはかなり難しかったです。
ジル副長はどうなったのかな?

2巻では新しく櫻井×リリアカップル誕生でシリアスなストーリーに明るい要素が追加され楽しく読めました。櫻井は性根までは腐っておらず2巻ではかなり良い人で活躍しまくります。

全体を通して白石さんは真面目で信頼出来る漢でした。浮気もしなさそうです。
一方金田君は心の優しい動物好きの純粋な男の子という印象です。
これからは甘くて穏やかな生活を過ごしてもらいたいです。今の幸せが末長く続きますよう祈ってます。

紙本購入。220ページくらいあり読み応えありました。


0

SFってやっぱ理解が難しい

2人がたどり着いた星はとんでもねぇとこだったね。
無人で2人っきりなのかと思ったらここにも欲に塗れたやつらがおったよ。

スペースファンタジーって、創作話なんだから全部が全部読者にわかりやすいように描く必要はないんだろうけど、読み取る力が日常系よりも必要でしょ?
私イイモ先生が表現したい事の全部は読み取れてない。なんで、肩に咲いたお花無くなったの?とか不老不死の力が金田もリリアも無くなってそうだったけどなんで?とか。
わかんないけど、大筋わかったからまぁいいか?

私が好きだったところは、同人作品みたいにえっろえろな陵辱シーン。金田とリリアが同時に!ってところ、うんうん、こーゆーの男性向けでよく見るヤツ。私は、好きだよ。

あと、賢者はリリアの弟だったところもエモさがあった。あんなリリアと同じような美少女みたいな美少年だったのに、大人なるとあんな風貌になるんだね。

白石が1巻ではただただやなヤツだったのに、御曹司だし、大活躍やん。
かつては人の手作りは投げ捨ててたのに、リリアの作ったお菓子床に散らばったモノを口にしてた。ギャップ萌えとはこの事だね。
しかし、不老不死じゃなくなったリリアが成長して白石よりも勇敢な男になったら、リバになっちゃいそうな予感もあり、それはそれで美味しいなと思う。
全然わかってない部分ありつつも妄想たぎる作品でした。

1

二巻で話が壮大に…


一巻が好きで続きが気になり読んだものの…。
なんだかすごい壮大なお話だったのだなぁ~と読んで分かりました。

不治になる体の秘密、両想いだが見知らぬ地で遭難中の星河と純一。
そして望夢と、現地民族のリリアの新たなカプの誕生。

イイモ先生は構図もお話も上手すぎて、漫画を読みながら映像が見えました。
物語もSFファンタジーでしっかりしているのに、たまのエッチがめちゃくちゃエロい。

一巻と同じくモブ姦と触手がかなり多めなので、苦手な方は注意です。
というのも、攻めと受けは一度もしていないのに泣きながら快楽に堕ち受け。
攻めも手を出せないのに、欲望に耐え切れずリリアとキスしたり…。

結局は、二人が結ばれてハピエンになるのですが、そのシーンだけは少しだけ切なくなりました…。
二巻で謎が解決されましたが、私は一巻の雰囲気の方が好きでした。

1

AR-5

イイモ先生なので気にしてたんですが、基本的に人外が苦手で、さらに触手といったらクトゥルフが真っ先に浮かぶ私なので、後回しにしてました。
複数のサイトでSFとして読めるとのレビューを信じてトライ

結果はかなり面白かった!

ストーリーは新登場のリリアと前巻でやなヤツだったノゾムが大活躍してくれます。

萌えもしっかりあるし1巻からは想像つかない明るいハピエン。

作画も力入ってます。
特に印象に残ったのはリリアと金田の絡みとアレが落ちてくるシーン。

あと先住民のお面が可愛いv

ガチSFファンからみたらガバいと思いますけど私は許容範囲。

2巻だけでも理解出来ると思うので、ちょっと変わったのが読みたい時にオススメです。

2

1巻は面白かった...

1巻で莫大な人気を得て
その続編、ということだと思います。

この作者さんは
新作を描いても大丈夫な方だと思うので、
ぜひ新作を期待しています。

1

ラブ度増し増し。SF展開もしっかり。かなり完成度の高い作品です。

BLなのに、SFの設定も非常に凝っており、本当に素晴らしい作品でした。
1巻では触手・凌辱が目立ち、次々と謎が深まるばかりの展開でしたが、
2巻では、様々な伏線を見事に回収、1巻ではやや不足していたそれぞれの恋愛も丁寧に描かれています。

さて、1巻ラストで逃亡した白石と金田。謎の惑星に降り立ちます。
暫く平和に暮らしていけるものと思いきや、
仮面をつけた男達に襲われバラバラに捕まってしまう2人。
この惑星は「伝道者」という少年との性交により不老不死の力を得、今まで永らえてきたとのこと。
逃げ出した「伝道者」である「リリア」が不在の今、「瀕死の白石を助ける」という条件をのみ、謎の人物達に凌辱され続ける金田でしたが…。

今回は脇カプ「櫻井」と「リリア」の活躍が際立っています。
1巻ではアルゴに凌辱される金田を面白がり、助けようとした白石を邪魔した完全な悪役であった櫻井。
2人が逃げた後をこっそりと追い、墜落した惑星でリリアに傷を癒してもらい、行動を共にするうちにリリアは初めて櫻井に「恋」という気持ちを抱きますが…。
『好きでもない奴に抱かれて生きていくのかよ』という櫻井の台詞には思わず泣きそうになりました。
どう頑張っても幸せになることが出来ない2人の立場が切なかったです。
リリアが「伝道者」に戻れば金田を解放する。そう約束して戻ったリリアでしたが、上層部はリリアを騙しただけ。金田を解放する気は全くありません。
そんな時に突然の揺れが。

実はこの星はアルゴそのもの。
『いつか大地が崩れ落ちる時、箱舟が我々を救うだろう』という「預言者」の言葉を信じてきたこの惑星の人々。
しかし「預言者」は、別の惑星REDにアルゴを再現し、支配するのが目的でした。
落ちてきているのは「方舟」ではなく、墜落を止められない巨大な宇宙船。
死ぬ前に脱出を計ろうとする櫻井。
一方、金田を助けに行くと言うリリア。
金田は、もはや人ではなくなり、触手の一部と化した白石を救おうとしていましたが…。


カバー下を見てもわかるのですが、ともかく設定が細かい!!
もうこれ土曜の夕方にアニメで放送してもいいんじゃないかというぐらいレベルの高い作品でした(もちろんエロはうまく誤魔化す方向で)。

白石×金田、それをサポートする櫻井×リリアの活躍も素晴らしかった。
確かにBLなのですが、BL以上の作品を読んだような不思議な満足感でいっぱいです。

最後、地球に戻ってきた白石、金田になんて言おうとしたの?
とても素敵な終わり方をするので、是非是非読んでみて下さい。

3

SFも、恋も、触手も、モブレも詰め込んでるのに!

1巻は、触手と複数モブレの”様式美”みたいな本でしたが、2巻はSFファンタジーの骨組みがしっかりした献身的ラブストーリー。
それでいて”様式美”も忘れてないのがすごい!

登場するのは2カップル。メインは1巻から続く星河×純一、
1巻で純一を人体実験していた望夢×原住民の伝導者リリアがサブになります。

アルゴ(触手生物)のウィルスで不老不死となった純一。
星河は人体実験から純一を助け出し、新しい星に辿りつくも、純一は原住民にさらわれてしまう。
その星では「箱舟が新天地へ導く」という伝説があり、アルゴは”神の化身”として崇められ、ウィルスで不老不死となった”伝導者”が民に不老不死の力を授けていた。(←方法はエッチで)
そして消えた伝導者リリアの代わりに純一が不老不死儀式(複数モブレ)を…

純一を地球に帰してあげたい星河、瀕死の星河を捨て身で助ける純一。
メインの二人は切なくなるくらいの純愛!
二人の心とカラダ両方が繋がるのは最後の最後なんだけど、意識下では求め合っちゃってるのをちゃーんとエロく描いてくれてます。

望夢は1巻では極悪人だったけど2巻は拷問されても屈しないかっこよさと、弱い物を見捨てない人情を見せてくれます。
リリアも奔放だけど、大丈夫じゃなくても大丈夫と言って、人を助けちゃう優しくて健気な良い子なんですよ。最後にチラッと出てきたエピソードはジーンとしました。

アルゴが伝説に託した思い、ウィルス感染者が星に集まってきた理由、星と原住民の行きつく未来、盛りだくさんなSF設定に、2カップルの想いが絡むストーリー。
それに触手とモブレの”様式美”も忘れない!それどころか純一とリリアのモブレされながらの百合的プレイまであってエロ的見所も満載です!

この内容をよく一冊にまとめたなー。
でも説明が長すぎたり、ご都合主義でまとめてることがなくて、ちょうど良い長さと読後感なんです。
『イノセント』で自身の萌え属性を追及してる作家さんってイメージを持ってたのですが、この2巻でイメージががらりと変わりました!

4

未知なる生物との遭遇から壮大な触手愛へ

そもそもこのコミックの1巻を手に取った時はドエロ、触手エロ目当てという邪な気持ちがあったのは事実だ。
いざ読んでみると、未知の触手アルゴの謎、どれだけ陵辱されても生物を思いやる金田の優しさに惹かれて神評価を付けたのだった。

不老不死の恩恵を賜りたい者達から命がけで逃げ、見知らぬ惑星まで逃げ延びた金田と白石。
2巻では、二人だけでなく他のRED調査員達もどうなる?先住民の正体は?アルゴの秘密とは?といった謎について一気に収束に向かっていく。

触手陵辱から3P、受け同志の百合っぽい絡みとエロシチュエーション満載だったが、愛のこもった白石×金田のラブシーンも健在だ。
まぁ個人的にはエロ特化も好きだが(笑)、やっぱり愛あるエロがいいな。

神の予言や<伝道者>から賜る不老不死の力に頼り切る先住民のエゴイズムや、人の意志まで操るアルゴの真意までと、登場人物の心情面も伺えて読み応えは充分だ。
一番驚いたのが、前巻で単なるモブ要員と侮っていた櫻井の活躍ぶり。
REDから二人の後を追ってきてどうなる事かと思っていたら、白石のライバル、リリアが見初めた相手、更にはアルゴの核に巻き込まれそうになったRED調査員達のピンチを救う重要キャラへと格上げされていき、この一冊内で見違えるほどの成長だった。

最初は単なるエロエロものかと高を括っていたが、2冊にかけて未知なる生物との遭遇から壮大な触手愛へと昇華していく話の広がりに圧巻されたのだった。

5

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