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表題作晴れのち四季部

一瀬 大和(帰国子女の転校生・四季部を作る)
野原 日乃(高校生・四季部に入部)

あらすじ

青春が、始まる――

桜の木の下で泣いている謎の男子高校生を目撃した日乃(はるの)。
変わった奴だと思っていたら、なんと同じクラスメイト・一瀬(ひとせ)だった!

“四季部”という活動内容不明の部活を立ち上げようとする一瀬の
勢いに負けて「付き合ってやる」と入部を告げるが!?

新鋭イラストレーター・ひのたが描く
甘酸っぱくて可愛い
男子高校生の青春ラブストーリー☆

Twitter連載に描きおろしを加えた待望のフルカラー4コマコミックス!!

作品情報

作品名
晴れのち四季部
著者
ひのた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
ジーンピクシブシリーズ【非BL】
シリーズ
晴れのち四季部
発売日
ISBN
9784040693095
4.4

(51)

(30)

萌々

(13)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
224
評価数
51
平均
4.4 / 5
神率
58.8%

レビュー投稿数8

四季部ってどんな部

 四月、満開の桜の下で静かに涙を流す大和とそれを見ていた日乃のお話です。
 大和は、自分の両親の母校で四季折々の行事を楽しむ「四季サークル」を作りますが、部員がともかく集まらないのです。日乃は四季サークルに入りますが、大和と日乃の掛け合いが二人が付き合っているようにしか見えませんでした。
 他のクラスメイトも、日乃のサッカー部時代の先輩である鳴子先輩もふたりが付き合っているようにしか見えていないようでした。サークル活動とデートの境目が曖昧と思われていたことに納得してしまいました。
 なかなか四季を感じることが難しいところもありますが、改めて食べ物、催しもの等いろいろあるのだなと思い返しました。
 最後に大和がなぜ四季部を作ろうと思ったのかが描かれていて、季節だけではなく、大和の人生も巡っていて、なんだか不思議だなと思いました。

0

ほのぼのの極み

とにかく疲れた時に読み返したくなる漫画です。
フルカラーが苦手なので読後疲れそうかな、と思ったのですがイラストが綺麗なので特にしんどさも感じませんでした。
ストーリー4コマのような形式なので少し展開はコミカルな箇所もありますが、気にならないほどキャラクターが可愛らしくて、登場人物全員がとにかくほのぼのとした性格なので、シリアスな場面でも感情移入し過ぎて心が重くなるようなこともなく、良い意味で第三者目線で読めます。

2

フルカラーで送る四季を通して描かれる初々しい高校生の恋愛

最近増えている初々しい男子高校生たちのピュアな恋愛日常四コマ。
その中でもフルカラーで描かれる作品。
全体的にほのぼの、そして透明感と清涼感が目に見えてわかります。
優しく柔らかな日常が季節とともに流れて行く。
BL初心者向けの作品です。

3

全体的に優しい雰囲気

このコミックスはライトで BL初心者の方でも読みやすいと思います!
二人とも天然であまり噛み合っていない様子がすごく面白いです。
ストーリーもすごくいいんですけど、何より全ページフルカラーなのがめちゃくちゃ良いです!
四季の移り変わりが綺麗に描かれてて 見てて癒されます( ¨̮ )
まだ続刊があるみたいなので 期待して待ってます!

0

青春の「ああ~っ」が過積載

4月、桜のなかで出会ったふたりのかみ合わない(とは本人達は思ってない)日常の四コマ作品です。
フルカラーの作品なので季節の移ろいも美しくとてもいい!!
ふたりの周囲はバッチリ気づいているのに本人達だけが全然気づいてない「好きあっている」ことが読者には「ああ~っ」と思いながらページをめくるもだもだを楽しみましょう。
春から夏のイベントごとに「四季部」として活動する一瀬くんとはるのくん。
なにが起こる訳ではないこの爽やかさを私たちは忘れていたのではないでしょうか。

連載はコミックフルール、Twitterでした。季節はまだ秋、冬、そしてまた春とありますので是非とも続刊をお願いします!!

3

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