電子限定おまけ付き
「十二支色恋草紙」の続編で、シリーズ通算4作目にあたります。
前作を読んでいないと話についていけないので未読の方は是非前作を読むことをオススメします。
花嫁行列をした正隆と胡太朗のその後のお話になり、十二支も一周したので正隆には酉・戌・猪が憑いています。
自暴自棄なイタチのせいで胡太朗とコマが拐われ、コマの力が尽きかけますが、颯助の口から力を補給して事なきを得ます。
颯助とコマの今後が気になります…!
シーモアは白抜き修正でした。
楠と乃木がしている影響で勃ってしまった正隆に胡太朗が意地悪するところが可愛いです!
しかし、すぐ横で保護した子猫たちが寝ているので謹んで欲しかった気持ちもあり複雑です…!
十二支色恋草子(全3巻)の続きになります。
正隆と胡太朗が両思いになるお話は十二支色恋草子に入っているので
そちらを読んでから~蜜月の章~を読んだほうが良いかと思います。
今回は正隆と胡太朗くんが花嫁行列をしたことを知った
イタチが怒って…というお話から始まります。
そのお話が本筋だけど、それ以外にも正隆と胡太朗くんのお話が散りばめられていてすごく面白かったです。
十二支色恋草子の時と違ってハラハラが強くて
どうなることかと思ったけどちゃんと解決してよかったです。
イタチも悪い子じゃないって読んでいくうちにわかったし
むしろ色々背負いこんで可哀想だったけど
ちゃんと兄弟たちもそれをわかって平和になってよかったです。
颯助とは結ばれることは無理だと思うけど
ひい様も幸せになって欲しいなぁと思いました。
イタチのお話以外にも楠と清忠のお話も入っており
十二支色恋草子の時に出てきた正隆の猫ちゃんも出てきて嬉しかったです。
隆行(たかゆき)という名前の猫ちゃんだったんだなぁとしみじみしました。
そしてお話に出てきた子猫ちゃんが可愛くて…!!!!!
イサミ先生は本当に動物の絵描くのが上手でいつも癒されています。
今回も大好きだなぁと思わせてくれる最高の作品でした。
蜜月が始まりました!
今回はイタチ現る。
イタチの癇癪はまったく道理が通っておらず、完全に巻き込まれ事故でした。狼が飼われてるお宅は更に巻き込まれである。
楠は好き勝手やってますが、今後神様方が恋愛することはあるのでしょうか?そんなのも見てみたい気もしつつ。颯助×コマは個人的になんか違うのでCPにはなってほしく無いな〜とか、義博×コマはありなんだけど、義博さんはあまり出てこないな〜とか。ただ義博さん推しなだけです笑
電子限定描き下ろし漫画1枚
ひかりは毎度大きめに真っ白抜きですが、紙はしっかり描かれてるのかしら
メイン2人の不安を微塵も感じさせない安定感は素晴らしいですね。今回は胡太朗が囚われの身になってしまうなど、今までで一番のピンチに陥る場面もありましたが、正隆と颯介がお互い自分にできる最善を尽くしたおかげで、早々に事なきを得ましたね。閉じ込められた胡太朗とコマを救う際、コマに力を与えるため颯介がコマとキスすることになり、ツンデレ受けが好きな私はついつい、もっと見ていたいなぁと思ってしまいました(笑)。颯介×コマに可能性を感じた新章でした。
このシリーズ、けものがいっぱい(12支とか神使)がでてきて大好きです。
動物もすごく上手だし・・・
今回はイタチの一族たちが起こした騒動。
「おひいさま」のために一族みんながわちゃわちゃするという。
「おひいさま」は「お姫様」だから犬のソウスケに片思いしちゃったイタチの姫なのね~
なんだかちょっとツンがこじれているわ・・・と思っていたんですけど。
そう。BLなんですよね。
登場人物全員BLがあるんだ。
ひいらぎにいさん でおひいさま だと・・・・やられたーーーー!
男・・・否、オスかい!
長兄の柊はイタチの兄弟のなかで一番華奢。
一族の繁栄のためには種が強くないとだめだ・・・・!と思い詰めての行動でした。
こじらせてましたねー。
まあ、イタチなのでかわいかったですけどね。
ソウスケのたらしがさく裂してたのがまたGJ。