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表題作恋獣たちの任侠道

灰原英正,虎谷組組長 / 尾崎要,龍堂組若頭
尾崎要,龍堂組若頭,灰原の甥 / 由利亮,龍堂組組

同時収録作品極道たちの恋煩い

灰原英正,虎谷組組長
由利亮,龍堂組組長

同時収録作品極道の奴隷になりました

真柴文人,ヤクザの若頭
高橋智里,カタに売られて家政夫として働く

同時収録作品極道の奴隷になりました

三島剛憲,真柴の敵対組織の構成員
高橋智里,カタに売られて家政夫として働く

同時収録作品極道の奴隷になりました

三島剛憲,敵対組織の構成員
真柴文人,ヤクザの若頭

その他の収録作品

  • 極道の奴隷になりました 前日譚・後日譚
  • 時はうつろう
  • 極道たちの恋煩い 後日譚
  • あとがき

あらすじ

極道たちの恋煩い/龍堂組の若頭を務める要は組長である由利に恐怖を感じながらも特別な想いを抱いていた。しかし、ある日、虎谷組組長の灰原が由利と抱き合っているのを目撃してから、灰原に自分が抱かれるようになってしまい…
極道の奴隷になりました/借金のカタに親に売り飛ばされた智里はヤクザの真柴の元で働くことに。真柴に大切にされ、複雑な感情を抱くようになる智里だが、真柴に想いを抱く三島に目をつけられてしまう…

作品情報

作品名
恋獣たちの任侠道
著者
蝶野飛沫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
ISBN
9784909460066
4.1

(27)

(16)

萌々

(5)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
109
評価数
27
平均
4.1 / 5
神率
59.3%

レビュー投稿数7

しっかり極道モノ

エロ特化か?とおもいきや、しっかり極道モノです。300ページ超の大作。

極道モノって、勢力が多ければ多いほどのめり込むのが難しいですよねえ、、こちらの作品は、そこまで複雑ではないのですが、容姿が似ているキャラクターがいて、時々迷子になりました_(:3 」∠)_

大きなストーリーとしては2軸。どちらも初めは年下総受?な雰囲気で始まりますが、結局はリバな感じに落ち着きます。ただし、1対1や2対1ではなくて、1対1対1なので、それぞれの感情の機微が、、難しい!

エロを読もう、という気持ちではなく、じっくり極道モノを楽しもう、という気持ちで読み進めるのがおすすめです!

特化ではありませんが、無理やり系含め濃厚エロが見られます。前半はモブによる家政婦ちゃんリンカンもあるので、地雷な方はお気をつけください〜。

0

濃い!

任侠ヒリエロR18濃ゆい!
寝取り寝取られ、愛憎執着、愛してるがゆえに埋められない距離、分かり合ってるから切れない関係、抗争も絡んで漢くさい世界観。

1編めは男の娘ショタ成長物語 。ショタ が地雷な人間の感想なので申し訳ないですが、やっぱりショタは苦手でした…三島じゃなぜ駄目だったのか。智里のひたむきさにほだされたんでしょうか。可愛いというより、ただただ幼い…真柴の気持ちの変化にも付いていけずに、らぶらぶえろえろしてるのも頭痛い。幼い受けが攻めを守れるくらい成長してのリバは萌えどころなんでしょうけど、 真柴 の漢くさい想いはどこ~とんでもないネコちゃんに豹変してしまった。これは、もうタチには戻れないな。三島もさらっと新しい恋を見つけたようで、肩透かし…と、1篇めは地雷まるけで辛口になって申し分けないったらありゃしませんが、ほうけいずるむけtnkも出てくるし、ショタ好きな方には刺さりまくるじゃないでしょうか。

打って変わって2編めはド好み!似たような設定でもこうも変わるもんなんですね。
胡散散臭い叔父貴(灰原)と凛とした美人親分(由利)の関係に部下(要)が巻き込まれる三角関係。要は由利に憧れてたのに、灰原に抱かれるはめになって、憧れの由利への気持ちと忠誠心から揺れて揺れて気持ちが変化してくさまが良い。灰原や由利の二人にしか分からない殴り合いみたいな関係にもなんとも言えない狂おしさがあります。灰原は何考えてるか分からない雰囲気だったけど、男気と茶目っ気も感じられるイケオジでした!突っぱねてた要がどんどん陥落しちゃうのも可愛くエロくなっちゃうのも分かる!18禁の醍醐味な絵面も盛りだくさんで、男同士のぶつかりあいと可愛さとエロ美しさお堪能させてもらいました。

1

本の重さも凄いが内容も重厚!

タイトルでも触れましたが、とにかく本が重たい!私、コミックくらいの大きさだと片手読みするのですが、これは無理でした(゚∀゚)

「極道の奴隷になりました」と「極道たちの恋煩い」の二本立て。
どちらもさらっと読んでしまってはもったいない厚みのあるお話。奴隷と恋煩いの2カプの絡みは無いですが、対立する組織であるなどリンクした世界観となっております。

感情面を細かに書いて下さっているので、登場するキャラクター全てが愛しく思えます。

18禁の成年コミックに分類されているのですが、多くの方の目に留まりやすい様全年齢対象にできないものか(無理なのは重々承知な内容ですが笑)そんな事を1人鬱々と考えるほど読み応えたっぷりな作品でした(^ ^)♪

1

♯エロスだけではない!

R18作品ですのが、ストーリーがしっかりしていると思います。
お気に入り作品の1つです!

初めのお話は表題作ではなく、『極道の奴隷になりました』
借金のカタに親から売り飛ばされ、極道の若頭である文人の元で働くことになった智里。
酷い扱いを受ける覚悟はあるが、それと裏腹に文人に大切に扱われる。
文人のことが好きな敵対組織の三島にも可愛がられる智里だが、智里ばかりを優先する文人への当て付けで三島とその部下に襲われる…。
それを知った文人は初めて三島に抱かれるが、智里を酷い目に合わせた三島を許さず絶縁する。
文人と智里は、いつしかお互いを大切に思い求め合う関係に…

三島のように強く、文人の事を守りたいと考える智里は力ではなく、自分なりの方法を見つけて進んでいく。
最後は、大人になった智里が文人を抱くリバ展開になり、その時文人が綺麗で大満足です!

三島は三島で、文人と会えなくなるくらいならあんな事をしなければよかったと悩み、悔いますが、新たな一歩を踏み出します。

智里が襲われたあたりでは三島に腹が立ち、怒りが湧きましたが後悔している姿がみられたのが救いでした。
個人的には、三島…好きです。


続いては、表題作『恋獣たちの任侠道』と続編の『極道たちの恋煩い』
灰原×由利×要の三角関係です。
由利に好意を寄せる要だが、要に執着する灰原に絆されていき、次第に思い合う仲に。
灰原は、要を組みから抜けさせようと動いたり、要が家の中で見当たらないと慌てたり、カッコ良さの中に優しさのあるとても魅力的なキャラでした。

髪を下ろしてる灰原がすごく好きです。
甘甘、ラブラブな2人を、いつまでも見ていたかったなー!


4

濃厚すぎるエロ

この作家さんは本作品が初めてでした。
あらすじとレビューだけで買いましたが、濃厚すぎるエロにお腹がいっぱい。
後悔はありません。

『極道の奴隷になりました』は三島×智里(輪姦あり)、三島×真柴、真柴×智里、智里×真柴と多様なCPエロを読めます。
リバはあまり得意ではないのですが、ショタ受けからの成長したショタ攻めは楽しめました。
むしろ萌えました。

『極道たちの恋煩い』は3Pがあります。
要をからかう灰原叔父さんがかわいいし、髪をおろした灰原叔父さんもかっこよかった…

エロが濃ゆいし、ストーリーも楽しめるので大満足でした。

1

とにかくエロ

内容は18Rなのですごいです

リバです
鼻血もの
さらに任侠なので私好み
作者さんは、私は初です
綺麗だし、一コマ一コマがとても丁寧に描いてるのに、飽きません
ちょっとお高いかなと思ったけど、ボリュームは満点でした

任侠なのでSMもあったら良かったな
あと、刺青も

1

読後に作者さんHPの「after」まで読んでほしい

すごく良かったので、思い切って初レビューします。

ペーパー全サがあるとのことで紙で購入。(全サ締切:18.6.30)
届いてビックリしました。
A5サイズ、厚さ2.2cm、全326ページ、472g(←計った)重っ!

内容は2つのお話が入ってました。
①極道の奴隷になりました ②極道たちの恋煩い

帯に「50ページ以上書き下ろしを加えて」とあり、電子配信の完結としてのコミック化らしいです。

R18ですから、ええ、それはもうエッロエロで、修正は白い刻み海苔です。
白ラインも最低限で、細部まで丹念に、血管等まで描写されてます(R18ですから!)。
受けさん達の表情が可愛いのに、体は腹斜筋まで描かれた筋肉美、なアンバランスがイイ。

でもエロだけでなく、切なくて色んな愛があって、内容的にも読み応え大満足。

私は②の方が圧倒的に好きです。
龍堂組組長の由利と、虎谷組組長の灰原、この両名を愛してしまう尾崎要(龍堂組若頭)のお話です。

由利と灰原は、魂の双子的な繋がりがある2人で、常人には理解できないレベルで繋がっているんですが、この2人の間で揺れ動く要の純情さと、灰原の要への執着愛がたまらなくキュンキュンします。

灰原がドツボだったので
蝶野さんのHPに「恋煩いafter」というオマケが大量にあって、灰原さんのその後やいろんな顔がいっぱい見れて萌えちぎりで。
・・・もう、先生、ありがとう・・・とお腹いっぱいでした。

①は、私の苦手なショタ受で始まるんですが、結果大丈夫でした。
親に売られて辛い経験してきた少年の智里が、主人になった文人にまっとうに愛されて、トラウマを克服しながら成長。
愛する文人を守るために必死で大人になってからの、リバ。
美人攻めだった文人が、成長した智里に抱かれるときの可愛さときたら。
なんか、2度美味しい・・・と思いました。

私が今までに拝見した蝶野先生の作品では、今作がぶっちぎりで好きです。
最後にできることなら、①の当て馬の三島さんのその後のハピエンが見たいです。

6

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