身体はエロくて心は乙女!?

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表題作ロマンティックビッチ

森宮 慎,シングルファーザー
虎谷大河,食堂店員

その他の収録作品

  • ロマンティックドリーム

あらすじ

コワモテでビッチなのに心は乙女な大河。
しかし、ロマンティックなことに対して極度な恥ずかしがりのため、恋人は作らずセフレのみで性欲を満たしていた。
ある日、親父狩りに遭遇しヘタレな子持ちの慎を助ける。
その後、親しくなるが、セフレとエッチしているところを彼に見られてしまう。
嫌われるかと思いきや、慎はエッチに対して奔放で逆に誘われて…!?

作品情報

作品名
ロマンティックビッチ
著者
斑まだ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784866571317
3.8

(28)

(9)

萌々

(10)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
107
評価数
28
平均
3.8 / 5
神率
32.1%

レビュー投稿数5

ほんわか家族

斑さんは、好きな作品とそうでもないのがはっきり分かれているのですが、これは愛があふれるすっごくいいお話でした。

王子様にロマンティックに求愛されることを夢見ている大河。食堂で働いています。ふとしたことから知り合いになった、バツイチの慎。慎は何の仕事をしているのかよく分からないままだったけど、結構家にいるのかな?
慎親子は大河の食堂によく食べに来るようになり、だんだんいい感じになる。
でも、大河が恋に臆病すぎるんですね。慎はメガネで真面目風ですが、メガネを外すと結構かっこよくてドキドキ。しかも甘い言葉をたくさんくれて、Hも強い。慎が、臆病で照れ屋な大河をゆっくり溶かすような恋で、お似合いの二人ですね。

大河がようやく勇気を出して一歩踏み出すところは感動的ですらありました。
いつまでも幸せに暮らして欲しいです。

1

Tシャツが気になる…

見た目はコワモテだが、中身は王子様との出会いを夢見るロマンティックな大河。
ひょんなことから、子持ちバツイチの慎と出会い恋に落ちていく…。

過去、運命の出会いを夢見ていることを笑われた大河は、人を好きになる事を避けるようになっていた。
そんな時に出会った慎は、恥ずかしげもなく甘い言葉を口にする男だった。
慎の子ども・陽太にも懐かれ、家族のような日々を送る大河。
慎もまた、元妻に愛が重いと捨てられた過去を持っており…。

ビッチとタイトルにありますが、全然ビッチではないです。
セフレが居ますが特定の人しか出てきませんし、慎を好きになってからは体が拒絶してしまうほどで純情です。
Hも多めですが、慎がおしゃべりなせいか全然いやらしくありませんし、とても読みやすかったです。
ロマンティックが好きなのに、恥ずかしすぎて素直になれない大河の壁をぶち壊してグイグイくる慎。
そののおかげで、最後は少しだけ素直に気持ちを伝える大河が可愛かったです。

慎の息子・陽太が可愛いのですが、大河の雄っぱいが大好きですぐ触ったり吸ったりしており、将来が心配(楽しみ)になりました!

1

きっとお姫様になれる

ガタイが良く強面でわりと無愛想なオニイサンが
容姿とは真逆にロマンチストって
ギャップどころの話じゃないですね!
そういう受けがいとしいので期待していたんですが
攻めのパパが…なんか…軽い……??
いや、軽いと言ったらめちゃくちゃ語弊がありますね、すみません。
離婚後小さい息子を愛情込めて育ててる段階で
とても素晴らしい慎さんですが
なんだろう、最初から大河に対して積極的過ぎというか…。
パフェ食べてる大河が(不似合で)可愛くても
そんなに親しくなってもいないうちから頬についたクリームなめないのでは…??
陽太にするいつものクセらしいですが
いくらなんでも成年男性にはしないような…。
大河がセフレとの現場を目撃されて
「バイだから」と引いたりしないでくれたのはホッとしましたけど
なんかもうノリノリ過ぎて面喰っちゃったというか。
大河に対して愛を惜しまず、言動で表してくれる事によって
大河を安心させてあげられるのは勿論理想的ですけども
大盤振る舞いし過ぎな気がしてしまったのは多分私だけかもしれません。
そうじゃないと王子様を待ち続けてる大河のハートまで
射止められなかったかもですしね…。
私は気障な攻めがあまり得意じゃないのかもしれない。

陽太のお遊戯会で感動して泣いちゃう大河の気持ちワカル。
ああいう一生懸命な姿って泣ける場面じゃなくても涙が出てしまう!
練習頑張ったんだろうなーとか。
そこはものすごく共感してしまいました(そこか)

慎さんは元妻に重いって逃げられたって言っていましたが
そんな事あるんだ……??
そういうの承知で結婚して陽太が生まれたのではないの??と
重要どころじゃないところが気になるのやめたい…。

愛情たっぷりの日々、ご馳走様でした。

2

ちいさなふきだしさえも見逃せないっ!カバー下のあとがきも必見♡

斑まだ先生の紙書籍は大好きでコンプしておりますが、今回もまたまたサイコーでした!!!!!

マッチョで漢な身のこなしの大河はロマンチストな恥ずかしがり屋さん♪
ひょんなことから子持ちの慎をヒーロー然として助け、運命の再会からすぐに子供からも
『おっぱい♡』と慕われて仲良くなり…というほのぼの展開。
幼なじみの進と大河は定食屋を営んでいて、そこをお気に入りとする慎親子がやってくる場面が多いのですがふたりのやり取りを聞いている客のふきだしは必見です!!


割と早いうちにカラダのお付き合いは始まるふたりとドキドキする気持ちのギャップにハラハラしたり
キュンキュンします。慎の子供の陽太がとても可愛くてそれを受け止める大河がまた可愛い♡

『キスをしたら好きになってしまうから』という理由でセフレにもキスを許さない大河。
それも過去のトラウマがによるものでそれを知っている周りのキャラがみんなやさしくて
アレコレ考えてしまう大河への言葉が素敵なんです。それも物語に深みを与えてます。
普段は大河にちょこちょこツッコミを入れてる進がデフォ顔から普通の顔(?)になった時はカッコよすぎて二度見しちゃいました♡
そして大河と絶賛セフレ中の康暉も攻セフレにありがちな拒否した途端冷たく罵るタイプではなく普段から大河と友達でよき理解者で背中を押してくれるイイやつで。
この魅力的なふたりはこのまま脇キャラでは終わらない予感・・・スピンオフ期待ですっ


読後にたくさんの萌え補給をいつも感じさせてくれる斑まだ先生のご本
今回もオススメです!

3

おっぱい星人の園児と客のツッコミ

攻めの慎には幼稚園児の息子・陽太君がいるのですが、この子がとてもいい。
最初から 「おっぱい」 
そう、雄っぱいです。
受けの大河の雄っぱいを、最初から最後までブレずに愛してました。
おっぱいが恋しい年頃だからなのか、ナチュラルボーン雄っぱいラバーなのか…。

そして、チョイチョイ入るお客さんやギャラリーのツッコミ。
たぶん、私もその現場にいたら思ってそうな心の声がコミカルで楽しかったです。

あらすじでは、大河はビッチと言われてますが誰彼構わずなビッチではなく、ただ性欲に従順でセフレとヤリたい時にヤッちゃう淫乱な子ってだけです。

相変わらずのスネ毛描写がかわいかった・・・w

4

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