大人と子供の恋は、面倒で、遠回りで、愛おしい。

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ブルー!ブルー!ブルー!

滝谷桔平,旅館住み込みバイト,大学生
本条真澄,旅館の息子で教育係

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

「子供みたいな扱い、しないでください」 「大人だから、無理だよ」

「子供みたいな扱い、しないでください」
「大人だから、無理だよ」

姉2人の下で育った末っ子・滝谷桔平は、
旅館の住み込みのバイトをすることに。
そこで出会った教育係の男・本条真澄は、厳しすぎず甘すぎもせず、
「大人」を体現したような魅力のある人間だった。

本条さんみたいな人、初めてだ――。

失恋したばかりにもかかわらず、
早速告白する桔平を、真澄は「ガキ」とかわし続ける…。

作品情報

作品名
ブルー!ブルー!ブルー!
著者
アマミヤ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040696454
4.2

(197)

(101)

萌々

(66)

(21)

中立

(4)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
26
得点
836
評価数
197
平均
4.2 / 5
神率
51.3%

レビュー投稿数26

大人の自然な恋

アマミヤ先生の世界観に魅入られています。温泉旅館を舞台にした大人の自然なラブが素敵すぎる・・片方学生だけど大人の恋って感じがしました。なんだか全てに無理がない。エッチ満載じゃないのに(ただエッチはエッチですごい迫力)この物語全体を包む色気、一つ一つの表情に漂うこの色気、ほんわかなタッチな絵なのにすごい色気!素敵すぎる。本当にありそうな恋って感じがする。二人の距離の縮まりかたも絶妙。先生の漫画のファンになってしまいました。

1

すごくいい…!

久しぶりの読み返しです☆★

恋人の誕生日までにプレゼント代を稼ぐため
旅館の住み込みのバイトをすることになった桔平。
そんな桔平と旅館の後継ぎの本条さんのお話です。

序盤で桔平はノンケ確定したので
ここからどうやって恋愛の話になっていくのかわくわくしました。
…と思いきや!!!!!!!!!
桔平の姉が彼女って言ってたので鵜呑みにして読んでたけど
そうか…桔平は彼女だなんて一言も言ってなかったよな…と思いました。

とあるきっかけから桔平は本条さんにゲイばれするのですが
話の流れで本条さんもそっちの経験があることを知る桔平。
そこからも二人の関係に何かがあるわけでもなく、桔平のバイトの日々は続きー…。



なんて言うかすぐくっつく感じじゃなくて
心の変化の描き方が抜群にお上手なんですよね。
ここで桔平はこういうことを想っているんだろうな…と
想像させるのがうまいって言うんですかね?
(偉そうに感じたらすみません)

少しずつゆっくり進んでいく二人の心の変化が
読んでいてすーっと入ってきて好きだなぁと思いました。

桔平に本条の気持ちを動かせることが出来るのか
最後までドキドキしながら読んだのですが
ちゃんとハッピーエンドでよかったです。
桔平の気持ちも救われたし、本条さんの気持ちも救われたし
ほんとに良かったー!!!!!!!!!!!!!

0

受のアンニュイさがたまりません

予想以上によかったので神にしました!!
エロはないです。でも色気があります。受様の大人の男の色気がダダ漏れてます。なんとなく、綾〇剛ってイメージだったんですけどw、なぜなら”影裏”という映画で演じていた役にちょっと似ているなって思ったからです。いっつも何かにもたれてタバコすってて、ハハハって笑わない、フフって笑う、美形というわけじゃないけど、なぜか魅力的で決して暗くないけど影のある人。
さらに、この受様、旅館の若旦那なんですけど、中途半端な和洋折衷な制服がたまらんです。常々、ネクタイしてるのに半纏(?)ってエロくない?って思ってたんですけど、私の脳内妄想がここに結実してました。ありがとうございます。

この若旦那に憧れて恋に落ちる大学生のワンコがまたいいんです。低温なんですが、グイグイいく。じっくりグイグイいく。ローテンションにかわされる会話に恋愛特有の微熱が感じられてドキドキします。ワンコ、一回振られるんですけど、諦めない不敵さもいいんですよ。若くて大胆で自分の気持ちに正直でグイグイくる(3回目w)ワンコに徐々に若旦那も陥落していき、、だんだん2人を包む空気が甘くなっていくけど、とろっとろに蕩けきる手前で終わるのが余韻が残っていいなーと思いました。(エロメインの後日譚掌編も最高でしたが…)

受様が学生時代から気持ちを引きずってる憧れの先輩が出てくるんですけど、本当はこの人もゲイなんだろーなーっ(結婚したけど)という匂わせを余白から嗅ぎ取って萌えました。

1

本条さん素敵です

初めて読んだ「ぼくらのつづき」がとっても可愛いDKものだったのに対し、こちらの作品は、大学生とそのバイト先の旅館勤めの社会人という、アダルティな組み合わせ。滝谷は大学生でも落ち着いた子だし、本条さんは年上黒髪美人受けを体現してる方で、二人とも自分好みのキャラ。この二人の心情描写を中心に、多くを語らず、じっくりと丁寧に進む作品でした。


しかし!
大人なのに・・・最後までエロがなかった!
ちょっとこれにはびっくりしました。いや、いいんです。エロなしでも充分色っぽいです。でも、とってもいい雰囲気の二人なので、この二人のエロが見たくない人はいないと思うんですがね・・・
あと、回想のコマが入る部分で、読んでいて少し分かりづらかったのがちょっとだけ惜しかったです。


今気づいたんですが、after story があるんですね!しかも読みたかったものが描かれているようで!読まねば!

0

絵で魅せますね

アマミヤ先生初読みです。
説明や独白が最小限で、絵でぐいぐい魅せますね。
描写がみずみずしいし、心情面でもグッとくる。好きなタイプです。
特に後半、本条が桔平に惹かれているのに冷静に気持ちを抑えているかのような表情がたまりませんでした。

前半の、桔平が本条を気にし始めるところもよかったし。
桔平が本条を抱きしめた後の(ヤバかった)(ヤバかった)(すっっげえいい匂いした)(腰もほせーし)は萌えでした。

顔の描き方、ほっぺの面積が広いなぁと思いましたが、この先の作品で変化があるのか、ちょっと気にして読みたいと思います。
この後、アマミヤ先生作品2作読みます。

1

大人と子ども、でも対等な恋

学生同士の恋でもないのに
そんな青春時代のような甘酸っぱさを感じるようなお話だったなと思いました。

桔平が恋人への誕生日プレゼント資金を稼ぐため、真澄の働く旅館で住み込みのバイトを始めたのがふたりの出会い。
そこで働いている間に桔平は恋人(元家庭教師の男)とは別れることになったのだが
だんだんと大人な真澄に惹かれていく桔平。
想いを伝えてもはぐらかす真澄。
でも過去に男性を好きになった経験があるというのを教えてくれたり、
ふたりの距離が少しずつ近付いていくのをヤキモキしながら見守るのが幸せでした。

どんな時でもストレートに想いを口に出来る桔平の素直さにはやられちゃいますね。
切ない部分もあったけど爽やかな気持ちになれる作品で、タイトルと表紙のキレイさもぴったりだなと思いました。

0

ドキドキしました

失恋を癒すのは次の恋。
失恋した桔平がバイト先の旅館の教育係、本条に恋をするお話でした。

桔平の真っ直ぐさ、行動力に本条が少しずつ少しずつ絆されていくのが良かったです。
自分が年上の先輩を好きだった頃の様子に桔平を重ねて、当時を思い出す。
ハッキリと気持ちをぶつけていく桔平が良い!
実に気持ちに素直で、チャンスは逃さないけど無理に気持ちを押し付けないところも良くて、素敵でしたね。
バイクを買ってから連絡するあたりも憎い〜。再告白にたたみかけて、逃げられなくするのも大人の臆病さを持った本条には良かったですね。
「俺を選んでください」で完全に落ちました(私がw)。

描き下ろしで、本条宅にお泊まりだったのでコレは…!と期待してたんですがキスだけでしたね。
いや、このキスも最高でしたが。

after storyがあるみたいなので、すぐ読みたいです。

0

ぜひAfter Storyも読んで

大学生・桔平は恋人のプレゼント代を稼ぐため旅館に住み込みで短期バイトをすることに。
その旅館の息子で教育係の本条さんのことが気になって、というお話。
桔平が元カレを諦めて本条さんに気持ちが切り替わるのが「はやっ」と思いましたが(作中で本条さんも言ってる)、本条さんがいたからこそ引きずらなくて済んだのかなとも思える。
本条さんのかつての想い人とのエピソードも桔平とのの距離を縮めるのに良いスパイスになってて、今度は桔平のおかげで本条さんが引きずっていた気持ちに決着をつけるんですね。
ここの対比がうまいなぁと思いました。
とにかく本条さんがエロいし、桔平は可愛いんですけど、残念ながら作中エロがないんですよ!しかしAfter Storyでそこは補完してくださってるので、是非After Storyも読むことをお勧めします。

1

あぁぁぁぁぁ…好き

〖DMM電子書籍〗
修正 : -
カバー折り返し : 著者コメント
カバー下 : あり
帯 : なし
裏表紙 : あり
カバーデザイン : ハセプロ
電子限定特典 : 漫画2P「桔平の妄想」「本条は桔平のココがスキ」
備考 :
ふた言 : 作者買い。ほんと好き。

〖紙媒体〗
未読

0

この旅館予約したいです。

久しぶりに再読したら、あらためて良かったです。
住み込み旅館バイトとして、桔平が『せせらぎ』に出向くところから始まります。バイト先の本条さん。大人の色気を纏う旅館の息子です。
この本条さんが、素敵なんですよね!およそ、乗らないであろう大型バイクを乗り越し、桔平の失恋にも優しく接する包容力。
だけど、失恋から早々に復活した桔平の好意にはなかなか靡かない。

本条さん自身も、大学から想い続ける先輩(男の人です)が居て。でも先輩はノンケ。婚約者と旅館に宿泊に来たりする。
決して、本条さんと先輩は恋に進む事は無かったであろうけど大学時代のバイク2人乗り(もちろん、本条さん後部座席~!)エピソードとか、ちょっと泣ける。本条さん、辛かったよなぁ…
先輩の結婚式の本条さんが、気持ちに区切りをつけていく様子は切なくも、前向きになるきっかけだったかと。(でも、先輩も本条さんの想い知っていたのかも…)

そして、桔平の若さゆえのワンコ感!
これも堪らない!いきなり、フィジカルな展開に持ち込まない桔平がとても良いですね。好きだし、本条さんの細い腰とか見てどきどきするけど。
バイトが終わって、本条さんもかえって傍に桔平が居ないことを意識するんですね。夏から秋へ、初冬へ季節も変わる。

そこからの展開が、桔平頑張った~っと嬉しくなります。本条さんに会いたくて駅で終電までいます、なんてな。
本条さんが、居てもたってもおれずバイクで駆けていく!(バイク乗りといえば、レザー!色っぽい!)
桔平が、バイク乗りになって待っている…
最高ですね。
桔平が只のワンコじゃなくて、本条さんと並びたくて成長しているのが、堪らなく好きですね~

2人の日々が、これから始まるんだと言う明るい未来が有るお話でした。余韻が素晴らしかったです。

1

素敵な作品です!

読んだ後にほぉ…良かった…となるようなお話でした。
受けが過去に好きだった人が出てくるので苦手意識がありましたが、巻末にあるおまけ漫画まで読んでよかった〜!と思える作品でした。

1

素晴らしい年下×年上

商業デビューの「恋だ愛だはさておいて」から絵の個性が強くなってますね。好きな絵です。引きと寄り、背景、絵がお上手で演出も上手いので漫画がとっても読みやすいです。沢山作品を描いて欲しい作家さん。

滝谷(大学生 年下攻め)は夏の間旅館で住み込みバイトをすることに。住み込み先を抜け出して、彼氏に会いにきたら浮気されていて…というストーリー

本条さん(旅館の息子 受け)がセクシーすぎる。旅館を抜け出すのを手伝ってくれた…というかむしろ唆したのは本条ですが、バイク2ケツで送ってくれるとは。エロい〜

滝谷は多分姉がいるから年上に使われるのに慣れてて、若い割には落ち着いた風なのですが、年相応に好きな相手の本条に偶然会えたら嬉しいし、ドキドキするしっていうのが可愛い。

若い学生らしく押す滝谷と、葛藤ある大人らしく引く本条が、手の動きや目線でも語っているのが嬉しくなってしまう。漫画が上手い方の作品はほんと読んでて楽しいです。

萌がピークに達したところで終わります。飢餓感がすごい…もっとください。

1

とにかく素敵な作品です

オススメの一冊です‼︎
ほんとに好き
絵の好みはあるかもしれませんが、この雰囲気のある絵が、このお話の魅力を最大限に引き出してます

攻めが、失恋したてなのに近くにいる珍しい大人が気になっていつのまにか恋に落ちてる
いろいろ気になるところはあるような気もするんですけど、そんなの気にならないくらい自然に惹かれていく様子が伝わってくる
息遣いとか聞こえてきそうな程の臨場感があります

そして受けが大人のズルさと色気満載でカッコイイ!ほんとに素敵な作品でした

0

若さがまぶしい

タイトルからずっと気になってました。あらすじも。

淡々とお話が進みますね。桔平が恋人の誕生日プレゼントの為に旅館に住み込みバイトをしたのに、いざノーアポで恋人を訪ねてみたら他の男を連れ込んでいて。
バイクで送ってくれた世話係の本城が帰らずに待っててくれて。
早速本城に告白しちゃって。切り替え早い!
でも初めてのタイプでずっと気になってた下地もあったのかな。

本城もずっと好きだった人の結婚式があったり。

くじけずそっとアタックしてくる桔平にだんだんほだされていく本城。

バイトが終わってそこまでかと思ったら桔平から連絡が来て。

桔平の若さがまぶしいです。これから二人はどうなのかな?
そしてタイトルの意味は?

0

個性的な作家さん。今後も楽しみです。

一筋縄ではいかない大人と、ちょっとひねくれつつも強い視線で見つめ続ける青年。
二人の関係がジリジリと変わっていくストーリーが、
じれったくもゆったりと描かれてます。

今回の表紙の雰囲気が、この物語の全容を的確に表している気がします。
青い空の下、浮かぶ雲が暮れかける色に輝いている。
近づきそうで距離のある微妙な関係が二人の間の空間に……

すんなりとくっつかない二人にやきもきしますが、
諦めない桔平君が頼もしいです。
そして、大人ゆえに素直になれない本条さんが可愛いv

絵柄といいストーリーといい、
不思議と印象に残る作家さんです。

評価は、完全なる個人的好き嫌いで、神に近い「萌×2」!

1

夏の恋

フルールWEB連載時から読んでいて大好きなり、迷わずコミックを購入しました。

桔平くんがたまらなく好きです。
恋人(男)へのプレゼントのために住み込みのバイトをします。一度会いに行ってみると…。
子供と大人の中間、大学生の男の子っぽさが眩しかったです。
本条さんは…そりゃ惚れちゃいますね。
真面目なデキる男感+ヤンチャなお兄ちゃん感、ズルいです。
絆されてくれるかな?と期待して読むんですが、、くれないんですよね!
だからこそ桔平くんのバイトが終わり帰るシーン、どうにかなるわけじゃないけど大好きです。

描き下ろしでもエッチは致しません。けど(*ノωノ)ってなりました。読んで下さい。
あくまで予定なのでここに書いていいものか迷ったんですが↓
先生のTwitterで今年10月イベントで、この作品の商業番外編を出される予定と書かれていました。
楽しみすぎます。

紙媒体のカバーもぜひ手に取って見て下さい。
アマミヤ先生の絵と作品の雰囲気にぴったりの澄んだブルーのデザインです。手触りもいいです!

2

台詞が少ない分際立つ2人

 萌2に近い萌評価です。最低限の台詞で織りなされる、何度でも読み返したくなるような作品でした。夏休みに新しく旅館でバイトを始めた滝谷と、その教育係となる本条(といっても、実際滝谷に色々教えるのは仲居さん達がメインです)。滝谷が序盤で失恋してしまうのですが、そこからすぐに本条への恋にシフトしていきます。しかし、展開が早過ぎないか?そんなに早く切り替えられるものなのか?という疑問が浮かびそうなところを、滝谷と本条の距離の縮まり方がとても自然に描かれることによって、引っかかることなく読み進められました。2人とも饒舌な人間ではないので台詞は少ないのですが、その分表情で語っていますし、一つひとつの台詞に込められた意味を考えさせられるような気がしました。滝谷の属性がワンコとなっていますが、内心では戸惑ったりしていても、結構押しが強くて本条に対してぐいぐい攻めていくタイプなんですよね。このギャップがたまりませんでした。大人な本条が、滝谷の年相応の内面と押しが強い外面とのギャップにきゅんとしているところがまた可愛かったり。想いが通じてからの2人をもっと読ませて!と思わずにはいられない物語でした。夏から肌寒い気候に移り変わっていく季節感がよく感じられるところにも、是非注目してほしいと思います。

0

滴る汗すら愛おしい。

最高でした。アマミヤ先生の作品は読んだ後心がすっごく温まるんですよね。絵の柔らかな雰囲気が物語を一層引き立てていて素晴らしかったです。ストーリー性もすごく良かったのですが、アマミヤ先生の絵柄だったからこそ、より魅力のある作品になったのだと感じます。

作中で、本条さんに懐く桔平が途中から犬に見えてきました。若さって怖いなぁと思ってしまうほど積極的な桔平ですが、いつも直球な姿にキラキラしたものを感じずにはいられませんでした。

大学生と社会人という設定でここまで青春を感じられるとは思ってなかったです。アマミヤ先生、さすがです。もし続きが出るのであれば即購入決定です*\(^o^)/*

1

じっくりゆっくりあたためる恋

表紙がとても美しい……!!
その表紙の金髪くんが大学生の桔平。恋人の誕生日プレゼントを用意するために旅館で住み込みバイトをはじめる。
そのバイト先で仕事を教わったのが表紙の黒髪・本条。本条は桔平が懸命に働く姿を見て、息抜きだと、基本外泊禁止のバイトでありつつも恋人の元へと送り出してくれた。
だが、そこで桔平が見てしまうのは恋人(オトコ)がオトコを部屋に連れ込むところ。
更にそれを本条に目撃されてしまい、これは引かれてしまうと思っていたが、本条もかつて男を好きになったことがあると言い、安堵する。
その後も本条のオトナっぽさにどきどきし、徐々に惹かれていく桔平。
若さと素直さで本条に好きだと伝えて……?!?!

みたいなストーリーです。
じっくりじっくりおはなしが進んでいくのが良かったです。
素直で健気なのに大柄で温厚な桔平が好きだと伝えた際のキメ顔。作品内で本条も言及してましたけどきゅんきゅんしました。自覚ナシの攻め顔って良い……
本条さんも終始オトナの色気たっぷり。気遣いができてオトナで、しっかりしてるけどたまの息抜きもさせてくれる、たまらんキャラクターでした。
(名前、真澄さんっていうのも個人的にツボでした)
あと、若い時は眼鏡だったのねー。それもまたよき……
実際に致すシーンがなかったのが惜しいなあというところですが(真澄さんが、桔平が乱れるとこが見たかったよう!)、いつかかいてくださるといいなあ。

終始じっくり進んでいくストーリー、味わいのあるおはなしでした。

1

年下×年上の良質な物語。

ちるちるのインタビューで気になり、初めてアマミヤさんの作品を購入しました。
購入して大正解!
恋の甘酸っぱさや切なさ痛み、大人(社会人)と子供(二十歳の大学生)の年齢差から生じる恋に向かうスタンスや熱量の差に読んでいて非常にときめきました。
また、人物造形や話の流れがとても自然なのでスッと物語世界へ入っていけます。

受けも攻めもとても魅力的な人物。
攻めの滝谷は姉二人がいる末っ子で大学生。強い姉二人からの躾の効果で仲居さんたちからの評判は上々(笑)
受けの本条は滝谷の住み込みのバイト先である旅館の教育係であり、跡取り。
そもそも滝谷が恋人の誕生日プレゼント資金を稼ぐためにバイトをすることから始まる物語ですが、早々に恋人が浮気をしていることが発覚し、その恋に破れてから物語が動き出します。

滝谷が本条に向ける敬愛や憧れが恋慕に変わっていく過程が静かだけれど熱をもって描かれています。
本条が色っぽい!
滝谷から見える本条像というのが、大人なんですよ。これがまた。
煙草を吸う姿も、物事に対する落ち着いた立ち居振舞いや、時折見せるルールをさらっと破る余裕や遊び。
確かにこの年代の男の子にとってはものすごく大人に見えるだろうな、と。
でも、そんな本条に対して臆することなく自分の気持ちをストレートに伝えるまっすぐで若くて健やかな精神!
年下ワンコ攻めのとてもよいコの見本みたい。
そんな滝谷に影響され、本条も長年ずっと心に押し隠していた片恋の想いに区切りをつけます。
“大人”の本条としては最大限の告白「アンタはオレの憧れだった」は切なくも潔い恋心の始末の付け方であったと思います。

バイト期間は一ヶ月という短期間。
その短い間に積み重ねられた想いが、季節が過ぎて冬になったとき、会えなかった時間を越えてやっと重なるという正統派のラブストーリーに胸がキュンキュンします。
そして、キス止まりという余韻を残すエンディングに今後の二人を是非読みたい!という気持ちにさせられます。


とても素敵な物語でした。
年下大型ワンコ攻め最高。

1

夏の恋は醒めにくい。

二十歳の滝谷が夏に出会った大人な彼(本条)は今まで周りにいなかった初めてのタイプ。適度な距離を保ちつつ、悪いことには目をつぶっていてくれる。
滝谷の人となりを表す詳細な描写はないけれど、バイトに対する考え方を見ても いい青年だということが伝わってくる。滝谷も本条も男気があるところがいい。

【あんな大人になりたい】と憧れられた本条も実は水面下では足をバタつかせ、もがき 燻らせた想いを抱えている。新たに一歩を踏み出すとまどいから本条を引っ張りあげる滝谷の若さがキラキラまぶしいなぁ。
素直になりきれない大人とそこに意外とグイグイ食い込む年下の力関係が さりげなくて丁度よく、滝谷の完璧でない格好良さが魅力的に感じられる。

ここのセリフは ここと繋がるのかぁと、答え合わせを楽しむかのような演出もニクい。
最高のタイミングでベストな台詞がきた時の爽快感!『オレを選んでください』の正しい使用例がここにあります。

滝谷の下半身にクリーンヒットするようなエロいセリフを囁いてくれそうな本条さんですが…そんなシーンを描き下ろしで是非是非読みたかったのですが…そこで終わっちゃうんですね^^

3

読後に漂う余韻はスカイブルー

前作「恋だ愛だはさておいて」が良かったので作家買いでしたが、いやー、良かったです!
(ちなみに前作のその後のお話が同時に電子化されています)
この作家さんの映画のような間がとてもいいんです!
セリフやモノローグによる説明ではなく表情で心情を丁寧に表現している作品が個人的に好きで、
一コマごとの登場人物の表情やしぐさ、小道具全てを無駄なく丁寧に読めることに漫画を読んでいる楽しさを覚えるタイプなので、すごくツボにくる作家さんです。
しかもキャラがイイ!

若さからくる素直さって歳を重ねると本当に眩しく映りますよね。
受けの本条は長年一方通行の想いを心に秘めて身動き取れずにいたわけですが、
大人になるほど本音を晒すことを良しとしないというのが、無意識にしみついてしまい、そんな自分に疲れてしまったりもして
攻めの真っ直ぐさが羨ましくもあり、自分にはないものをもっているということが特別に心に響くし、魅力的で、滝谷に惹かれていく本条の気持ちがよくわかるってものです!
まして同性同士の恋ですからね!
だからこその本条の先輩に対するギリギリの心情の吐露が良かったです。
滝谷に出合っていなければあんな風に告白めいたことさえ言えなかったんじゃないかと思ってしまいました。

そして攻めの滝谷は本条の大人の余裕に特別感を感じ惹かれていくのですが、若い頃は本当にこの同年代にはない雰囲気がカッコよく見えるのですよね。
教育係でクールそうなのにちょっと悪いこともしちゃうみたいなのがイイ。
そんな大人な本条がたまに見せる可愛い一面に更に惹かれていくのが見ている側をもニヤーっとさせてくれます。
社会人になって自信をつけた滝谷はどんな風に本条を動揺させるのか想像するだけで楽しいです。(ぜ、是非、続編を!)
学生×社会人カプの醍醐味ですな!

そしてお互いの心臓の音や、お互いに失恋したてのナイーブな心境を気遣うシーンの見せ方が、お上手ですね!
登場人物だけでなく読み手にも心に残るシーンになったのではないかと思います!少なくとも私は心に残りましたよ…!

お互いが惹かれていく理由と設定が上手く活かされていて
かつ、余韻があり恋愛を盛り上げるのに効果的なシーン作りのとてもお上手な作品でした!

くどいようですが、その後の2人の続篇も是非ともお願いしたいです!

6

熱くて爽やかな2人

夏の暑さや、空の青さが伝わり、爽やかで心地良い作品でした。
キスまでしか描かれていませんが、ちるちるさんのインタビューでもアマミヤ先生がお話しされていたように、攻めは学生の滝谷くん、受けは滝谷くんがバイトする旅館で働く本条さんです。描き下ろしでも、そんな感じがしました(^^)

夏休みに短期間の旅館の住み込みバイトを始めた矢先に年上の恋人(男性)の浮気現場に遭遇した滝谷くん(攻)と、秘めた先輩(男性)への気持ちを忘れられずにいる旅館で働く本条さん(受)の、爽やかなラブストーリーです(^^)好きですー!!!

お気に入りのシーンでもありますが、割と始めに、滝谷くんは恋人と別れます。そのあたりのシーンが、別れではあっても、これからの2人の気持ちの変化につながるので、私は好きです。
旅館からの夜間外出は禁止されているはずなのに、恋人の家に滝谷くんをバイクで連れ出してくれた本条さん。そこで恋人の浮気現場に遭遇しますが、何も言わずに、本条さんは滝谷くんを連れて帰ってくれます。滝谷くんは、背伸びをしていたのか、悟っていたのか、恋人にすがることなく、むしろその現場を見ていた本条さんの心情を気にします。悪いことしなそうな本条さんが連れて行ってくれたこと、余計な言葉はかけず連れて帰ってきてくれたこと、カッコイイなって思いました(^^)後になってわかるのですが、"バイク"は本条さんにとって特別な思い出がありました。片思いをしていた先輩との思い出。忘れたくて、諦めがつかなくて、バイクから遠ざかっていた本条さんが、恋人の誕生日のためにお金を貯めたいから旅館で頑張っている滝谷くんを乗せてバイクで走った…かつての自分の"恋している"気持ちを重ねていたのかなって思いました。不毛な恋だったとしても、すごく素敵な恋を本条さんはしていたのかなって思いました。だから、滝谷くんのまっすぐな気持ちを応援したかったのかなって。

滝谷くんの表情と、彼の行動が本条さんを変えていくのですが、きっかけは滝谷くんの告白です。この流れもすごく素敵(^^)
失恋後も変わらず接してくれる本条さんに、滝谷くんは惹かれていきます。先輩を今でも忘れられないでいること、バイクへの特別な思い…本条さんの抱えるものが分かってきた滝谷くんは、本条さんに"好き"だと伝えます。断る本条さんに対し、滝谷くんの顔!!ニヤッとするんです。本条さんも"フラれたヤツの顔じゃない"って思ってるみたいでした笑。"可愛かったから"って後から滝谷くんは言ってましたが、本当かなぁ。自信ありげに見えたような?これも若さからくるもの?…いや、きっと、自信とかじゃないと思います。"負け戦だって分かってた"と言ってましたが、それでも告白したのは、本気だったから、一方踏み出したかったんだと思います。余裕とかこの先とかじゃなくて、"今"を見ていたのかなと。何も行動を起こさずに終わるなら、後悔しないようにしたかったのかなって。滝谷くんの行動に、本条さんも動かされたようで、先輩の結婚式で"憧れでした"と伝えます。負け戦でも、気持ちに整理をつけるための、精一杯の気持ち。結婚式から帰る本条さんを抱きしめた滝谷くん…弱みにつけこんでるかもって気にしつつ"離せとは言われていない"や"今近くにいられるのは この方法しかしらない"と、彼なりの支え方でそばに居たいと願います。年上だから甘えていなかったんじゃなくて、誰にも怖くて出来なかったけど、"今"素直になれているんじゃないかなって思ったら、すごく本条さんを愛おしく感じました(^^)

短期間のバイトが終わり、2人は、本当は思いは1つなはずなのに、別れます。眠る本条さんのオデコにキスする滝谷くん。唇じゃないところがめっちゃ良かったです!!!引き止めたくても、出来なかった思い。忘れたくても、出来なかった思い。2人の表情に泣きそうになりました。
そしてこのあと、最後の最後に、泣きのシーンはやってきます!!
季節が変わり、紅葉もピークを迎えた時期。急に冷え込んで寒さを感じた日に、先に行動を起こしたのは滝谷くん。"終電まで待ってます"非通知の留守電を聞いてバイクで旅館近くの駅まで走る本条さん…"会いたかった"と本条さんを抱き寄せた滝谷くん…今度はオデコじゃないですよ!キスした2人は、暖かくなったらツーリングに行く約束をして終わります。
バイクで来ていた滝谷くんにまず泣きそうになり、抱き寄せて"会いたかった"で涙を溜め、"ガキなりにのびしろあるから オレを選んで"で泣きました(/ _ ; )ここで滝谷くんと本条さんと一緒に私も思いが溢れました(私は関係ないけど笑)。

描き下ろしは本条さん宅に泊まるお話です。滝谷くんと一緒に寝るんですが、"お前ちゃんと息してる?"の本条さんの言葉にキュン(〃ω〃)キスする2人にドキドキ(〃ω〃)本条さんを見つめる滝谷くんは、あの時本条さんに告白したシーンと同じ顔…のようです!!!(滝谷くんの顔は全部描かれているわけではなく、ニヤッとした口元のみなんですが、その"口元のみ見える"のがまた最高!)

アニメイトさん電子版で購入しましたので、特典が2つありました(^^)
アニメイトさん特典は"本条さんのめちゃ可愛いところ"が滝谷くん目線で描かれています。
電子版限定特典は、滝谷くんの妄想1P(エロい腰)と本条さん目線の滝谷くんの可愛いところ1P(触りたくなるうなじ)の計2Pです。

ハマりました(^^)すっごく素敵です!!ぜひぜひ、読んで夏より熱い2人を感じていただきたいです(〃ω〃)

5

大人と子供の甘酸っぱい距離

媒体にこだわりない方は是非紙書籍を手に取ってみて下さい。
表紙に使用されてる紙の質感が油絵のように魅せ、
ピンクとブルーの色合いがキレイに映えて美しいです。

【大人と子供の恋は、面倒で、遠回りで、愛おしい。】

このキャッチコピーは萌えしかないッ(∩´///`∩)
子供といっても20の大学生ですが、学生と社会人では大きな隔りがありますもんね。
年下の子供から見る大人の恋愛事は違った世界で。
1歩離れたところからジッと見てる年下攻めの片思いにキュンキュン。

この作品は後半に向かうにつれどんどん昂ぶりが増し、
始まりそうで中々始まらない焦れったさが最高に萌えました(∩´///`∩)


恋人の浮気現場を目撃し失恋したばかりの年下攻めと、
恋人のいる男を好きになり長い間片思いを引きずってる年上受け
ーの甘酸っぱさのあるお話です。

年下攻めの切り替えの早さはさすが若いだけあるw
弱ってる時に受けからさりげない優しさを向けられ、アッサリコロリがちょっと可愛い。
対して受けはというと未だ忘れられない思い出を長く拗らせていて…。

受けの気持ちを片思い相手は知りません。
受けがひっそり抱える想いを知っているのは年下攻めだけ。
少し離れたところから2人を見ている攻めの心情たるや…(;ω;)

年下攻めの真っ直ぐで曇りのない気持ちのぶつけ方がグッときます!
”大人”を理由にフラれ、遠回しに避けられたとしても

攻め:「気持ちの折り合いくらいは自分でつけますよ」

と言い切った顔がすごくカッコイイ!
受けから見たら子供かもしれないけれど、20歳は子供ではなく。
男らしく頼もしい姿にキュンキュンしました。

この言葉は受けの心にも響いたようで、長年の片思いに決着をつけるキッカケとなり。
その後は年下攻めの気持ちから逃げることなく向かい合うのがもぅもぅ…!!
個人的にこのシーン以降はほぼほぼニヤニヤ悶えながら読んでましたw

年下攻めにワンコ感が加わり、とにかく萌える!!!
酔った受けをガッチリホールドも、
思わぬ展開にキラキラ目を輝かせて喜んでるのもめっちゃツボ♡
ワンコな年下攻めってどうしてこんなに可愛いのでしょうね…(∩´///`∩)堪らん

それと微妙な距離感がとにかくいいです。
近いけど遠い、遠いけど近い。
年下攻めは告白したけれど、受けからのAnswerはハッキリしないまま。
少しでも反応を探ろうとする年下攻めにキュンキュンしっぱなし!

真っ直ぐに感情だけで動ける子供と、1歩が踏み出せない大人。
この対比が焦れったさを増し歯がゆくも悶えるお話でした。

惜しむらくはやはりキス止まりという点。
ええ、それは全然良いのですよ。
見方によってはエロがないくらいがベストかもしれない。

でも私はダメな大人なので、受けが乱れるところがものすごく見たかった…ッ!
子供だと思ってる相手に喘がされて欲しかった…ッ!(;ω;)

3

読んで良かった

ひさびさにレビューしたくなったくらいサイコーでした
アマミヤ先生の作品は、愛だ恋だはさておいてもそうですがキャラが良いです
自然体かつリアリティがありそのなかに確実な萌え成分が凝縮されています。
また、完全に個人的な意見ですが首が太めなのが良い…
それなのに目が色っぽいのも絶妙なアンバランス加減というか、ギャップというか、とにかく腐り心をくすぐられます。
また攻めの子が単なるワンコではなくきちんと厚みのある年下ワンコなのも素晴らしかったです

ストーリーももちろんすてきでした
お互いが傷ついたときに寄り添うやさしいモノローグはじんときました。
バイト先の人たちのあたたかさも作品のやさしい雰囲気に一役かっているのではないでしょうか。

次回作にも期待してます!

2

おかわりお願いします!(ややネタバレ有り)

大学の夏休み限定で旅館の住み込みアルバイトに来た桔平(攻)と、旅館の後継ぎである本条(受)。
面倒を見てくれる本条と接するうち、桔平は本条に恋心を抱くようになる。
しかし、本条にはずっと片思いをしている相手(男)がいて、心の中にはまだその男の存在が見え隠れしている。
そんな中、桔平は本条に好きだと告白するが「悪い…オレ年下は…」という口上でフラれてしまう。
一ヶ月間のバイト期間が終われば本条との接点も無くなってしまう…。
本条には「気持ちの折り合いくらいは自分でつけますよ」と言ったものの、そう簡単には諦めきれない。
果たして、桔平は本条の心を動かすことが出来るのか。

- - - - - - - - -

いる。イルヨッ!
初対面なのに、妙に気になって目で追ってしまう人。
仕草とか声とかしゃべり方がやたら心の琴線に触れてくるなあこの人、という出会い。
私もそんな体験が何度かあるので、桔平君の気持ち分かるよ…!
( 本条さんみたいな人、初めてだ )
アーうん、それはつまり恋ね。ウン、ウン…いいワ…凄くいいワ…と完全にオバサン化しながら読み終えましたね…。

特筆すべき点は、本条に惹かれ始めて恋に落ちる桔平の様子の丁寧な描かれ方でしょうか。
台詞ではなく、キャラの仕草や身体の一部で感情を表していて、細部までとてもよく描き込まれてます(*゚▽゚*)
自分には無いものを持っている人に心を奪われるかぁ〜。
必死な桔平を見てたら私も恋がしたくなってしまった…。

さて。そんな桔平君はわりと早い段階で本条に好きだと告白するに至りますが、
グイグイ!押せ押せ!の年下攻めではなくて、ちゃんと「待て」ができるお利口な年下ワンコです。
表情は豊かじゃないけど、好きですアピールは要所要所に!ちゃっかりと!抜け目なく!入れてくるあたり可愛いですw
最後の桔平のひと押し「俺を選んでください」からの「…参ったな」はグッと来ました…d(*>ω<*)♡
頑張って買ったバイクの後ろに今度は桔平が本条を乗せるんでしょう。
桔平がバイクを買った理由、本条が見てきた片恋相手の背中を自分の背中で上書きしたい…!自分に惚れさせたい…!とかだったらめっちゃ健気だナァ〜〜(萌)
性欲もそれなりにありそうだし我慢してるんだろうナァ〜と次から次に妄想が捗ります〜(〃ノω)σ|

あと、本作、エロなしですがストーリーとキャラの心情重視でとても好印象でした。
大人の事情で無理やりエロ捻り込みました…というのが伝わってくるとどうにもこうにも冷めてしまうので、やっぱり流れや情緒を崩さない終わり方って大切だ~。

…いや!でもぶっちゃけエロ好きですしBL読むからにはエロ見たさって気持ちがあるのは私だけじゃないはずだゾォ〜!?(*゚Д゚≡゚Д゚*)
なので是非、続編をォー!よろしくお願いしますー!
この一冊を経て!からの!
お待ちかね桔平と本条の初めてエッチが見てぇっす…!!
おかわりオナシャス!( *`・ω・´)ノ バッ
何よりもこれを一番書きたかった…。笑

それと、初読みの作家さんでしたがトーンの貼り方が独特でした。
絵柄に合っているというか、趣があって良いと思います!d(´∀`*)

そんな訳で、惚れた年上受けに頑張って好きですアピールする年下攻めを見たい人にオススメな一冊でした♪♪

いつか続編が読めますよーに(*´□`人)

7

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP