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トワイライト・アンダーグラウンド

twilight underground

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表題作トワイライト・アンダーグラウンド

北山勇二,30歳,無愛想なライブハウス店長
古川圭人,22歳,ライブハウスでバイトする大学生

その他の収録作品

  • 犬と天使(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:見えなかった優しさ

あらすじ

ライブハウスでバイトに励む大学生の古川くん。
大好きな音楽と仲間に囲まれて楽しい毎日だ。
そんなハッピーライフの唯一の問題が店長の北山さん!
もともと無愛想な北山さんだけど古川くんには格別無愛想なのだ。
スタッフ仲間からも二人の仲の悪さをからかわれる始末。
いつか店長をぎゃふんと言わせてやると息巻く古川くんは、ある日、北山さんの秘密を知ってしまうのだが…!?

作品情報

作品名
トワイライト・アンダーグラウンド
著者
秋平しろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
シリーズ
トワイライト・アンダーグラウンド
発売日
電子発売日
ISBN
9784813031918
4.5

(380)

(242)

萌々

(101)

(28)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
26
得点
1704
評価数
380
平均
4.5 / 5
神率
63.7%

レビュー投稿数26

愛しき受け様

秋平先生の新刊がすごく良くて、既刊を手当たり次第読み返し中です。

も〜〜受けの古川くん、飲み会で枝豆頭に飛ばしちゃってるの、可愛すぎ。。いやそれだけじゃないんですけど笑、なんだろう、本当にめっちゃ可愛い。
酔っ払っててんちょうにたくしーに乗らされ、千葉の実家を行き先に告げるのも、窓から顔を出して店長ににっこーーってするのも、全部全部可愛い!!!!

あっあと、気持ちが通じ合ったあと店長の家に連れて行かれ、「店長の家ですか」「うん (他に)誰ん家に来るんだよ」のやり取りとかも…も〜可愛さにキュン。こんな可愛い子、店長もそりゃ惚れるしかないよね。

クールに見える店長が見せる赤面や、終盤のスリスリにもやられました…懐いてくれた猛犬の例え、古川くん、分かる分かるよ!

可愛い2人の可愛すぎるお話、幸せいっぱい気分になれるお話でした✨
はあ…大好き♡

1

最推しの受けといっても過言ではない。

本当に大大大好きなお話です。
店長こと北山さん同様、読むたびに古川くんに萌え、癒され、元気づけられ、浄化されます。

バンドハウスの店長とバイトという関係性の2人で、偶然北山さんがゲイであることを知った古川くんが、嫌われていると思ってたけど実は自分のこと好きなんじゃないか!?と思うところから動き出すお話です。

なんといっても古川くんのキャラが最大のポイントではないかと。
とにかく天真爛漫で無邪気で元気でさわやかで笑顔が可愛くて全体的にぱやぱやした感じの男の子です!店長の気持ちを確かめるためにぐいぐい行きすぎるような向こう見ずでちょっと失礼では…と思うような一面もあるんですが、なんか憎めないとにかくいい子なんです~!!
この子にひとめ惚れした店長、人を見る目がある!!
そんな店長も普段は気だるげでアンニュイな感じだけど仕事と音楽に結構熱くて、好きな子相手にすると思ってることが表情に出やすいのがとても可愛い。

ストーリーももちろんいいですが、何よりもキャラ推しの1冊です!!

0

静と動

久々に読み返してのレビューです。
大好きすぎる作品で何度読んでも新鮮にキュンとできるのが本当にたまらん…!
今回も熱量に差がありまくりな店長と古川のやり取りに、焦れながらもものすごく萌えさせてもらいました。

クールで何を考えているのかわからない店長が自分にだけ特に無愛想。それって実は俺のこと好きなのでは…?という考えにいたった古川が、暴走気味な言動で店長をかき乱してしまうわけです。

まず、嫌われてるかもしれないのに店長の本心を暴くためにグイグイ押しちゃう古川の行動力がすごい。そしてこのふざけ具合だけはちょっと好きになれない(笑)
でも悪気はないから憎めない、そんな古川が大好きです。
店長が動き出すキッカケにもなるので、結果的には古川がガンガンいってくれて良かったなと思わせてくれるのもイイ。

そして何と言っても、わかりにくいようで感情だだ漏れな店長が最高に推せるんですよねー。
静かに微笑み、愛おしそうに古川を見るあの表情。ときめかずにはいられません。

色々なことが正反対だけれどなんだかんだ相性はバッチリで、反発し合わない"静と動"なふたりの恋。
両想いの幸せでドキドキな雰囲気からの浣腸の話で笑いをさらう感じもすごく好きでした!

同時刊行の「+」もめちゃくちゃ良いので一気読みがおすすめです。

0

心が洗われる

初めての作家様です。

ライブハウスでバイトしている古川くんと、
そのライブハウスの店長とのお話です。

ほんわ~かした絵柄だなぁと思いながら買ったのですが
お話もほんわかしておりすごく癒されました。
表紙だけを見たら最初からいい雰囲気の二人!って感じなんですけど
実際はそうじゃないんですよね。
むしろ苦手意識のある人との恋で、
苦手意識のある人から恋愛に発展するまでのお話って
なんでこうも素晴らしいのか…。
古川くんさわやかでキラキラ大学生って感じで
それもまたいいんですよねぇ(*ノ∀`*)

初々しくてさわやかで心が浄化されるようなお話でした。
途中で心がずズキズキするところもあるんですけど
古川くんは逃げ出さないでえらいなぁと思いました。

ハッピーエンドでよかったし、
ずっとこの二人を見ていたいぐらいかわいかったです。
店長の変わりようがすごくてキュンキュンです♪

0

終盤の萌えの嵐にヤラレタ〜〜

秋平先生、4作目です。
表紙がポップでかわいいですね。

ライブハウスで働く人たちのお話か〜あんまかっちょよすぎな小っ恥ずかしくなるのだったら苦手なんよな…とちょっと心配しましたが大丈夫でした!先生らしい、ほんわかかわいらしい世界観。

店長が古川にだけ冷たくて…ああ、好きなんだな、とはすぐに思いましたよねw
酔った古川の笑顔に店長がキュンときて
「あー…くそ なにあれ 可愛い」
とうずくまっちゃうとこ萌え〜。

店長がゲイだと知り、自分にだけ冷たいのが逆に自分に気があるんじゃないかと確かめようとする古川…なぜに?! 古川は別に店長のこと意識していないし、店長の気持ちを知ろうとするのただの興味本位ですよね。
気になるのはわかる。
にしても、しつこい。しつこすぎ。
からかわれてんのかな、と何度か思う店長が気の毒で。
古川よ、なぜそこまでする?脳天気な性格なのはわかる、でもそこまですると店長が怒るのも当然だわよと。

後に自分でも店長の気持ちを知ってどうしたかったんだと自己嫌悪になるけど。遅ぇ〜ww
こうなって初めて、古川の気持ちが変化して、店長を好きになる…と持ってきたかったんだなと、ここまで読んだらわかりますけど、それまでは古川にイラッとしてばっかでしたw

でも!そっからは、急激に萌え展開!!
さんざんイラッとさせられたかいがありましたw

本気で店長に嫌われたと思った古川が、店長に話しかけられてうれしかったと、謝って、好きだと自覚する場面は、感情移入できるし萌えでした。

そこで、店長からの電話。店長が素直に告白するのもいい。

ここからはもう〜クールでテンション低くて感情をあまり出さない店長が、そんなに古川のこと好きだったん?!とじわじわ見せつけられて少々驚きつつ萌え倒れた。
「──好きだったんだ」の表情とか
「古川のことでいっぱいいっぱい」
「なぁ、今から会える?」とか。

古川もちゃんと?心と体の?準備を考えるしw
店長の良さに改めて気づいてドキドキしたり。
「…会えて嬉しいです…」とちゃんと言ったり。

そんな古川を見て店長は
「狂うかと思った」
ですよ!!どんだけー!!

もうお互いの気持ちを知ってからはず〜っっと萌え展開でセンセお上手すぎるぅ〜〜と悶えてしまいました。
しかも、これがまだ続く(嬉し泣きw)

店長の表情がいちいちいかわいい。
今まで必死で隠してたし、叶うはずもないとわかってたし、でもめっちゃ古川が好きで、そんな古川と両思いになって、うれしくて恥ずかしくてどうしよう…なさまが出てて伝わってくるんですよね。こっちまで同じようによじれるww

店長の「キスはセックスの中でたまにするけど ほとんどしない」に古川が「けしからん」と思うの超ナイス!!私も思いましたw

キスへの流れもいいし、キスされた時、古川が「好き…」と思うの…これめっっっちゃ好きなやつ!!激萌えなやつです!!(大喜び)
しかも「そ…想像以上だし」も最高!!
(キスや絡みの場面での受けの独白が大好きなもので)

と、ここまで盛り上がっておいての、浣腸がコトwww
バカ受けする店長〜www
で、ハグして本当に可愛いなと言うのが萌えの波状攻撃www

店長が浣腸を思い出してまた笑うのにつられて私も声出して笑ってしまいましたww

「犬と天使」も萌えバンザイ!あざますです!!
天使の古川にがばっと抱きつく店長に萌え〜。
そっから後も全部萌えぎゅん詰まり!!
デコちゅう、店長のすりすりに古川がかわいい!!と萌え萌え、店長が古川の腰を抱く、もう店長…好き、うん俺も…、ちゅう〜♡からのぐ〜〜とオチまでついてw
最後まで最高でした!!

1

ジワきゅん

読み返してのレビュー。
久しぶりに読み返したけど、じんわりふんわりキュンがやっぱり堪らんな〜と。

クーデレ店長と太陽系年下のお話なのですが、店長のジメッとした雰囲気と古川のカラッとした性格が良い対比になっていて、正反対なんだけどジワジワ惹かれ合うのが良かったです。

冷たいと思っていた人の優しい一面に触れたり、誰にも見せない様な顔を見た時に生まれる「ドキッ」が好きです。
本気で好きになった相手と初めて付き合う事になった店長のちょっとずつ甘くなっていく様がとてつもなく良いです。

浣腸のエピソード最高ですね笑
恥ずかしすぎて死ねるレベルだけど、なんか古川だと可愛くて許せる。
店長の「何も心配すんなよ」に萌え死にさせていただきました。という割に、続編では古川に心配させてしまう訳ですが。

ちょっとしたキャラクターの表情や動きで魅せてくれる作品だなと。
キスだけでも十分萌え萌えさせていただきました。

1

ポップで可愛い絵柄

ゲイのライブハウス店長×バイトの爽やかノンケ大学生の話。ノンケの方は残酷な天真爛漫さで店長の心をかき乱します。ゲイ店長の30歳っていう年齢とか仕事できる大人だけど暗くて可愛いところが萌えポイントでした。

続編まだ読んでないけど店長攻めなんですね。受けが良かったー!っていうか受けでしか想像してなかった。身長とか歳の差を超えても大学生にも絶対可愛い天然攻めの素質があると思ったので。

受けも攻めも可愛い百合カップルですね。将来は絶対リバってほしい。店長が手ほどきとしてやり方は教えるけど年下彼氏に攻め方を教えたらがっついちゃった!みたいなのを希望。可愛い絵柄なのに妄想が先走っちゃってすみません。とりあえず続編を読まないと。

でも店長、元彼にもめっちゃ攻められてなかったですか?上に乗ってただけ?絶対彼は両方の快楽を知ってる人だと思います。ピュアな作品ほど妄想が暴走しますね。これだから腐女子ってやつは!

0

狂うかと

とっくのとうにレビューしたかと思ったらしていませんでした。2020年8月現在の新刊「青とジェント」を読みして先生祭りです。

◾︎北山(ライブハウス店長)×古川(大学生)
秋平先生お得意のひょろっとした年上攻めです。両方受けかと見紛うCPもまぁまぁ多いのですが、最終的にはなんだかしっくりくる2人、それが秋平先生。
片っぽネガの作品が多いですが、こちらは攻めネガ。アイドル並みの爽やかさを自称しちゃえる古川は間違いなくポジ。

自分は音楽についての素養がないどころかマイナスぐらいの人間なので、音楽を楽しんでいる人が出てくる作品はとても新鮮に楽しめます。共感はしないけれど、共感とはまた違う楽しみ方ができる。

最初の距離感から、グングン距離を詰めていく過程が大好き!ちょっと失敗したりもしますが、ここまでやらないと多分辿り着けなかったと思う。
このテンションの北山さんが、抱かれたいと思ってるタイプじゃなくて、古川くんみたいな可愛い系が好きってのもエッチィのよ…元彼の風貌見ても絶対可愛い系が好きな人じゃん。
北山さんが古川くんに電話してる時の萌え袖とか何なの?って可愛さだし…でも攻め、攻めなんですよ。雄々しい攻めに歓喜するのと同じぐらい、このネガでひょろ長い北山さんが古川くんを抱くという事実に歓喜する。ここで「今から会える?」とか言えちゃうあたり男の雄。「お前何も心配すんなよ」はいオスーーー

2

心が温かくなるお話。

表紙の可愛さに惹かれて、思わず購入しました。

ライブハウスでバイトに励む大学生の古川くんと、店長の北山さんのお話です。
まず、古川くんが可愛すぎます。表情や感情表現が豊かで読んでいて元気を貰いました。
店長はクールで古川くんには格別無愛想。でもその理由は古川くんへの恋心を誤魔化すため。可愛すぎます。

二人の心理描写が本当に温かく、丁寧に描かれていて、何度読んでもキュンキュンします。古川くんの言動が面白いのもあり、キュンキュンしながら、最後まで楽しく読めました。
無事お付き合いも出来るので、最後はハッピーエンドです。

癒しや優しい物語を探しているかた、オススメです✨

1

攻も受も可愛い

ライブハウスでバイトをしている古川くん。みんなに可愛がられるタイプなのに、店長の北山さんにだけは嫌われている。。。

もう表紙から可愛い過ぎですね!
左のちゅーの絵とか、それだけでキュンキュンしちゃう可愛さです!
店長のツンツンした態度や目つきからの変化が良いですね。そうさせているのは、古川くんなんです。
古川くんは、素直でちょっと抜けてるところがいい。考えるより行動みたいな所が、結果失敗もするけれど、人を引き寄せる魅力もあります。後半のいちゃいちゃが堪らなく可愛かった。
浣腸が飾られてる部屋。浣腸見るたびに咲いそうです。

1

キュンキュン萌萌

なんてことだ!
ずっと読まずに置いてあったこの本が、
こんなに可愛い作品だったとは‼︎
まぁ、表紙から想像はできますけどね^^;

嫌われていると思っていたのに、実は好きの裏返し?
そう思ったら相手が気になっちゃう……
そういうことって、現実にもよく?ありますよね!
すごい共感できました^^

キャラの可愛さと秋平先生の絵の可愛さの相乗効果で、
より可愛らしい作品に仕上げていると思います。
切なさなんかは少ないですが、
とにかくキュンキュン萌え萌えですよ♡

早く続編を読まねば!
という気持ちにさせられました。
読むぞーー!

2

やっぱり大好きだ

なんて爽やかな恋物語でしょう!

古川にだけ格別無愛想な店長北山が実はなんと!古川が好きだったとは!
面接のときから惚れる予感がありどんどん好きになり。あの店長が?萌えまくりですよ!!!
古川のことが好きだから元カレとも別れて。

不意の優しさにキュンです。

そして天真爛漫な古川の好奇心から北山に近づいてどんどん北山にひかれていく様子にも、はわわ~。微笑ましすぎる。

無事に両思いになってからの北山が語る片想いのお話とか、好きな人と付き合ったことがないとか、古川がいきなり浣腸持ってくるところとか萌え!

全体に笑える所がたくさんあって細部にも凝ってますよね。
絵もとてもキレイでテンポも良くて。

可愛い古川と憂いのある北山の絵がたまりません。やっぱり秋平しろさん大好きだ!

2

二人がかわいすぎる♡

ライブハウスの店長☆ゲイと、バイト☆ノンケの男の子の恋が実るまでのお話♡
1冊丸々秋平先生のかわいいイラストとキャラクターの表情がとにかく悶える程きゅんきゅんします♡
初めは、自分だけに何だか冷たい店長北山さんが苦手な古川くん。でもよくよく店長の態度や表情を見ているうちに何だか違うみたい!と感じた古川くんは、店長の気持ちを確かめたくて、グイグイ距離を詰めていきます。
二人の恋が実るまでの過程が本当に丁寧にかわいらしく描かれているので、読み手の私までピュアピュアな気持ちに♡
古川くんへの気持ちがもれないようにしている店長がかわいすぎてツボります♡♡♡繊細な店長と元気で明るい古川くんのやり取りを見ているだけで癒されまくりです♡


5

殺人級のかわいさ・・・!

ちるちるさんで上位だったので購入。
初読み作家さんです。

皆さん書かれていますが、2人ともかわいすぎませんか??!
こんなにかわいくてゆるふわ時間が進むBL、久しぶりに読みました(笑)思わず読んでいるこちらが恥ずかしくなっちゃう。

後半辺りで紆余曲折を経て付き合うことになるのですが、「好き」「かわいい」とお互いにベタ惚れしています♡ほんとお前ら・・・!(頭抱)となりますね。

もうほんとに店長は美人すぎてずるいし、

古川くんは真っ直ぐいい子で幸せな気持ちになれました。

3

どっちも可愛い!

秋川先生のコミックスは初購入。元々は小説のイラストで好きだなーと思っていたのですが、コミックスでほわほわした絵柄がすごい威力を発揮していました。めちゃくちゃ可愛かったです。


ライブハウスのバイト君(大学生)と、店長のお話です。誰にでも好かれる古川くんは、ライブハウスのアルバイト先の店長からは無愛想な態度で接されて、嫌われていました。ある時、店長の自分に対する反応から「もしかして好かれてる?」と思った古川くんは、あの手この手で気持ちを確かめようとして…?


お互い可愛い可愛い思い合ってる可愛いコンビです。古川くんが、全力でわんちゃんみたいで、ほわんほわんと笑う度、可愛くて癒されました。この一冊は、エロ度なしの通りかなり健全な関係ですので、BL初心者さんにもぴったりではないでしょうか。

3

なんて可愛い2人

 秋平先生独特の細い線と柔らかいタッチが、話の雰囲気やキャラクターと絶妙にマッチしていたと思います。攻めの北山は割とストレートにものを言いますし、ヘタレだとは思わなかったですね。繊細というか、悪い方向に考えてしまいがちなので極力期待はしない性格という感じでした。受けの古川はまさに敵をつくらない性格。アホっぽいとか、能天気とかではなくて、素直で行動力のある本当に好感の持てるキャラクターでした。この2人の性格の組合せが抜群なんです。

 普段なかなか感情を全面に出さないからこそ、ふとした時に北山が見せる笑顔にきゅんきゅんしたり、いつも太陽のような笑顔を見せるなかで、北山のことで悩んだり泣いたりする古川が可愛かったり、とにかく2人とも応援したくてたまらなくなるような作品でした。甘さとギャグ要素が多いように見えて、締めるところはちゃんと締めてあって、テンポもストーリーの流れもキャラも、どれをとっても満足な一冊です。

3

古川くんがかわいい

秋平しろ先生の作品は雑誌の連載で読んでいる時はあまり注目してなかったのですが、コミックスの表紙がかわいくて、試し読みで読んでみたところ面白かったので、購入してみました。

とにかく古川くんがかわいくて、北山店長は最初不愛想で嫌われてると思ってなるべく避けてた古川くんがもしかして自分のこと好きだからあんな態度をとるんじゃないかと気になってから、やたらと店長に絡んでいって真相を確かめようとするのが一生懸命だけど若干空回り気味で、店長はゲイで本当は古川くんのこと好きだけどノンケだし望みはないしということで突き放そうとするにも関わらず、古川くんがグイグイ来るので、結局お付き合いすることに。

店長の戸惑いもわかるけど、まっすぐな古川くんがかわいいし、本当に良かったです。

4

なんて可愛い二人

ギャーようやく読み終わった。何度も表情や台詞を読み返してたら、いつのまにか外が暗くなってるとは!なんて可愛い二人なんだとニヤニヤして読んだ。両想いになってから初めて会った時に古川くんに「とてつもなく冷静に見えます」って言われた北山さんが「隠すのに必死なんだ 狂うかと思った」って言ってるけど、読んでるこっちはずっと狂いっぱなしだよとツッコミ入れつつ読んでた。あちこち移動しながら悶えて読んでる姿は、いくら理解ある家族にも流石に見せられない。北山さんは本当に古川くんのことが大好きすぎて、大切すぎるんだと思う。古川くんを抱きしめてからの目を閉じての真顔が+へのすれ違いに発展するのかな?早く続き読みたいけど、まず何か食べないと。

8

受けも攻めもかわいい

秋平さんの作品には高確率でキャラ萌えさせてもらってます。
今回も例にもれずキュンキュンさせて頂きました!
受けも攻めもどっちも可愛いんですが、
攻めが普段クールな分、照れて赤面する時とのギャップが際立ってとても萌えました。
受けは天真爛漫で人懐っこくて攻めとは真逆ですが店長に無邪気にじゃれる様がかわいい。

秋平さんの描かれるキャラはそのへんにいそうな自然体のキャラなんですが、
抑える所はしっかり抑えていてキュンとするポイントがたくさんあるので読んでいて飽きません。

お話もじっくり丁寧に描かれていて自然に感情移入することができます。
その分くっついた後のイチャイチャが大変萌えました。
クールな店長が甘える姿最高です。
あと最後の古川の「お疲れ様です」の笑顔がかわいすぎて店長が抱き着きたくなる
気持ちがめちゃくちゃわかります。
天使・・・!!!

9

店長が可愛過ぎる(地雷)

しろ先生の作品は最初に読んだ「飴とキス」の時から大好きで必ず購入しています。
今回はまた、きゅんきゅん来る上笑える
そして、しろ先生の描く主人公たちの様々な表情が
本当に心を暖かくしてくれる、そんな作品です。

攻めの店長は、基本イケメンで口数少なく硬派な感じなのですが、受けの古川くんに振り回されてコロコロ変わる表情はたまらないです。ちなみに私はちょい俯き加減でタバコに火を付けるところがすごく好きです。
読みながら1番好きな表情を探すのもなかなか楽しいです。

そんな、寡黙な店長ですが古川くんと晴れて両思いであることがわかった日、慌ててやって来た古川くんのポケットから落ちた浣腸に大ウケする所は必見です。
それまでの店長はなんだったのかと思ってしまうほど
思い切り古川くんに気を許して心を開いたシーンでした。
その浣腸を「飾っちゃお」のセリフに、わかるわかると思わず同意してしまいました。そのくらい、古川くんの言動が可愛くてしょうがないんですね。

ちょっとした日常的にある風景と
その中で主人公達の生き生きとした表情に
思わず頬が緩んでしまいます。


11

攻めにギュンギュンしたーー!!

秋平さんの新刊、ほんと楽しみにしてました!
そしてこの表紙、めちゃくちゃかわいいーーーーー!!
そんで作品もかわいいかったーーーー!!!!

ライブハウスの店長・北山さんとそこでバイトしてる大学生・古川くんとのお話です。
誰からも好かれる古川くんなのに、何故か店長だけは超そっけない態度で接してくる。
なんで俺にだけ店長はこんなに冷たいのか…?と思う古川くん。

ある日、店長は実はゲイでノンケに片思い中というのを、古川くんはうっかり立ち聞きしてしまいます。
もしかして店長は自分のことが好きであの無愛想な態度も好きな気持ちを隠すためのものなのか?ということに思い当たった古川くんは、本当かどうか確かめてやろうと、翌日からグイグイ急接近し始めて…。


この店長の気持ちを確かめる古川くんの行動が、ウザさとの紙一重なんだけど何故かあざとくは感じない絶妙なさじ加減でした。
表情がくるくる変わって、子犬のような天真爛漫さがかわいいし、計算のできなさ、悪意のなさが伝わってきて、これがノンケ男子の可愛さってやつなんだろうなぁって思う。
多分店長の目にはとてつもなく眩しくてキラキラしてて、宝物のように見えてるんだろうなぁ。
それが「お前は本当に可愛いな」という言葉に集約されている気がする。

そして私はこの店長の静かな佇まいがとっても好きぃぃぃぃ!!!大好き。惚れた。
ビジュアルもかっこいいし、好き、大好き。
超クールでローテンションな人が時折見せる動揺した顔とか、恥じらう顔はたまらんです。
こういう普段物静かな人が「本当好き 古川のこと」としみじみ言うと、その思いの深さが伝わってきてたまらない気持ちになります。

実るとは思ってもいなかった恋が実った店長。
だけどいつもと変わらずとてつもなく冷静に見える彼が、実は隠すのに必死で「狂うかと思った」と吐露するシーンには、きゃーっっ!!と悶えゴロゴロ。
思い通じあってからの店長のデレがとてつもなく私は好きです。

一生手が届かないと思っていたキラキラした存在がまさか自分のものになって「失敗したくない」と思う店長の気持ち。
失敗したくないからこそ、手が出せない、嫌われたくない、この恋を失いたくない。
この繊細なヘタレ加減が心の底から愛おしい。

そして銀粉プレイって何?どこで仕入れた情報なの?古川くん(笑)


※残念ながら電子書籍(シーモア)にはカバー下が収録されていませんでした。

16

めちゃくちゃ可愛い2人です

めちゃくちゃ良かったです!!!!

ライブハウス店長×大学生バイトの古川くんです。
今まで、バンドマンをテーマにした商業BLはいくつか読んだことがあるのですが、働いているスタッフさん側をテーマにした作品は初めてだな、と思い購入。あと表紙が可愛すぎて……!!!
エロなしで笑いありシリアスな展開もあり、の良いバランスの作品でした。

持ち前の明るさで今まで人間関係には特に苦労することなく過ごしてきた古川くん。なぜかバイト先の店長が冷たいような感じがする……。なぜ?なぜ?
……実は店長は、古川くんのことが好きなのでした。だから変に意識して冷たくなってしまっていた、みたいな。
そんな店長も、子犬みたいな古川くんも可愛すぎました。

10

がんばれ店長

ライブハウスを舞台にした、アラサー店長と大学生バイト君のお話。
まず、この舞台設定の登場キャラクター達に、微妙に不健康感を醸し出す秋平先生の絵柄がとってもはまってる。
アラサーの隠れゲイの店長も、爽やかにチャラいノンケ大学生バイト君も、この薄っぺらな感じがすごくいい。
ノンケ相手に臆病な店長、ノンケの無神経さで迫っていくバイト君。
この本では受け攻めがどうこう言えるところまでは関係は進んでないけど、古川くんが攻めに回るのもワンチャンありそうで、この先の古川くんの成長に期待大です。

4

ウザさを大幅に上回る可愛さ

作家買いの秋平しろ先生。
今作も胸がキュンキュン、いやギュンギュンきました。
2冊同時刊行でこちら1冊のみでもまとまってますが、こちらにエロはありません。
エロ目的じゃなくとも、個人的に2冊続けて読むのを推奨したい。

古川が、自分を嫌っていると思っていた店長がもしや自分を好きなのか?と、グイグイ距離を詰める様子は店長じゃなくとも「からかってるのか?」と訝しく思ってしまいます。
特にスパに寄って行こうとグイグイくる様子にはイラッときたかな。
明るく誰とでも仲良くできる古川の天真爛漫っぷりは、大学生にしては幼い感じ。
そして店長への想いが、いつの間にラブ的な意味で好きになったんだろう?というのもありました。
しかし、そんな古川が可愛いんです!!!
想いが通じ合った後、店長を出迎える古川の笑顔はマジ天使でした(笑)

クスッと笑える箇所も沢山ありました。
他の登場人物はイキイキとしてるし、ほのぼのとした作風ながら活力ある印象。
雰囲気も好きで且つ格好良い店長と可愛い古川で、何度も読み返したくなる一冊でした(*´ω`*)

6

kawaii

2冊まとめてのあらすじに興味を抱き、購入。
2冊とも表紙の色合いや受ける印象がとっても可愛らしい!
既刊作品から抱く秋平しろ先生のイメージそのまま。
そして内容も、表紙から受けるイメージを裏切らず可愛らしい。
だから、秋平先生のファンの方は絶対好きになる作品だと思います。

では、私個人としてはどうかというと。
可愛らしすぎたかな。
主人公の大学生バイト・古川くんが年相応に見えない。幼い気がする。
それとも、今時のジェンダーレス男子ってこういう雰囲気なの?
ふわふわ、ニコニコ、ちょっとオドオド、嬉しければパアっ!て。
そんな古川くんが、バイト先のライブハウス店長・北山さんとどうこうなるというお話なわけですが。
北山さんはクールで落ち着いてて、ゲイなわけで。
設定として北山さんの方がより古川くんの事好きなんですね。そこにもう引っかかる。
なんで?可愛いから?
「恋」に絶対的な理由が必要だとは思いませんが…
さて、この1巻目では、両想いになってキスまでです。
好き好き言ってるおふたりさんはお星様とハートが飛び交ってるの。気恥ずかしいわ⤵︎

5

キュンキュン可愛いラブストーリー、堪能出来ます(*´▽`*)

デビュー作から大ファンで、作家買いしています。
ほぼほぼ(単行本では)1年ぶりのお目見えで、発売を今か今かと待ち構えておりました(≧∀≦)

で、こちらは2冊同時刊行の前編。
ライブハウス店長の北山と、バイトで大学生の古川の馴れ初め編になります。
ひたすら可愛くてキュンキュンして甘酸っぱい!! そしてちょっぴり切ないてトコでしょうか。
秋平先生の繊細な心理描写と、味のある絵柄で、超ほのぼの可愛いストーリーに仕上がってました。

内容ですが、ライブハウスの無愛想な店長・北山と、明るく人懐っこいバイト大学生・古川による、年の差ラブです。
大好きな音楽と楽しい仲間に囲まれてバイトを張り切る古川。
しかし、何故か古川に対して冷たい北山だけは苦手。
そんなある日、ひょんなキッカケで北山がゲイだと知ってしまい-・・・と言うものです。

まずこちら、ゲイ×ノンケです。
古川に対しては無愛想でクールな北山ですが、わりと彼はクーデレでして!!
こう、古川のなつっこい何気ない言動だったりに、不意に隠しきれず見せちゃう素の顔が超可愛かったりするのです。

そんな北山の態度から、自分に気があるのでは?とうっすら勘付く古川。
そこで、北山の事を「勇二さん」と名前で呼んでみたり、やたらとくっついてみたりと言った流れ。
で、このあたりの北山の動揺ぶりだったりが、「明らかに古川に気があるじゃん」と言った感じで、もう可愛くて可愛くて萌えるのです。
また、そんな北山の反応を見てつられて真っ赤になる古川と、ホント、何だこのピュアカップル・・・。

なのですが、先にも書いた通り、こちらゲイ×ノンケ。
北山に受け入れられたと踏み込み過ぎた古川と、そんな彼に無邪気に懐かれる事に耐えられなくなった北山との間ですれ違いが起こります。

このゲイとノンケの恋愛の難しさと言うのが、秋平先生らしい繊細な心理描写で、切なく、またほろ苦く描かれてるんですね。
ちょっぴり調子に乗りやすくはあるものの、基本的には素直で感情が豊かな古川。
終盤では告白合戦がありますが、彼が北山に対して告げる台詞が本当キュンキュンさせられます。
また、北山の素直な気持ちを告げる台詞にも萌え転がる。
いやもう、恋愛て甘酸っぱい・・・!!
その後の古川らしい、ちょい突飛な行動にも笑わせてもらいました。
いきなりソコに行ったか!!

で、今作ではエロなし。
結ばれたからには!!とエッチシーンを期待しつつ、以下、次巻です!



10

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