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トワイライト・アンダーグラウンド+

twilight underground plus

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表題作トワイライト・アンダーグラウンド+

北山勇二,30歳,ライブハウス店長で圭人の彼氏
古川圭人,22歳,ライブハウスでバイト中の大学生

その他の収録作品

  • エバーアフター(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:アリだった話(曽我部編)

あらすじ

ライブハウスでバイトに励む大学生の古川くん。
バイト先の店長の北山さんが古川くんのツンデレ彼氏だ。
古川くんは同性とのお付き合いは初めてだけど、北山さんはもともとゲイでバリタチで攻と呼ばれる属性らしい。
なのに、ちっともバリたたないし攻めてもこない!
もうすぐ大学卒業でバイトも卒業の古川くんは、北山さんとの恋人の繋がりがもっとほしくて───。

作品情報

作品名
トワイライト・アンダーグラウンド+
著者
秋平しろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
シリーズ
トワイライト・アンダーグラウンド
発売日
電子発売日
ISBN
9784813031925
4.5

(354)

(255)

萌々

(66)

(25)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
29
得点
1619
評価数
354
平均
4.5 / 5
神率
72%

レビュー投稿数29

キュンキュン萌えまくりシリーズ、続編

受け君の可愛さ(&てんちょーの可愛さにも♡)にメロメロンになるシリーズ続編、読み返しです。

大学四年生になり就職の見えてきた古川くん。愛しき店長がいつもキスまでで、手を出してきてくれないのを不満&不安に思っていてー

というところから始まる、”付き合い始めた、その後”のお話。

もーー店長が古川くんの家で古川母&友人に鉢合わせして、真冬にかき氷5杯食べさせられてガタガタ震えてるの図…がおかしすぎ!!!一人爆笑してしまった…ꉂ(๑˃▽˂๑)
古川くんの天然お母さん、ほんっといいキャラしてるわ…なぜかサインをねだられた店長が、寄せ書きみたいに隅の方に小さくサインしてるのも笑えます。はあ可愛い…

バンド「アワダマ」の驚くべき正体も、初登場時のインコ被ってるインパクトも、もうお腹抱えて笑っちゃって楽しい読書時間でした。再読なのにこんなに笑えるとは…!と自分でも驚き。

と、笑ってふふふ…のところに訪れる切ないパート。
8歳年上だし、古川のこれから(結婚とか、子供を持ちたいとかなった時)のことを考え、別れを切り出す店長。
「別れるならはっきり嫌いになったと言え」と言われてそれは言えない店長の姿に胸が詰まって、泣きそうになりました。

で、その後店長が倒れ、色々あっての大団円!! やっとやっと身も心も一つになれて喜ぶ古川くんがなあ…また可愛いんだ… (,,• •,,)

なんだか前作からずっとずっと「古川くん可愛い」「店長も可愛い」と萌えきゅんが止まらないシリーズでした✨

お互いに社会人になった二人の、3年後・5年後・10年後(40歳の店長!見たい!)、そしてその先も、できればずっとずっと見続けたいなあ。

0

本当にこの2人が大好きだーーーー!!!

1巻目で大好きになった受けへの愛がさらに増し増しに増した続編でした。
本当に愛すべき2人。

受けこと古川くんに言及すると、1巻目を読んだ時から基本的な印象は変わらず、無邪気で天真爛漫で素直でちょっと抜けてる、そして親や友達、バイト仲間、誰からも愛されてんな~という印象。そんなぱやぱやした彼が、北山さんに別れを告げられた時に一切の躊躇いもなく「やだ!」と駄々をこねる姿や別れたくなかったり北山さんを心配したりするときに全力で泣いちゃう姿があまりに愛しくて本当にどこまでもいい子で推せるという認識を再確認させられました。

でも親とあって不安定になってしまった北山さんの気持ちだってわかっちゃうところが辛い…きっと自分が家族から浮いてしまっているからこそ愛されてる古川くんを同じ方に引っ張ったらだめだっていう考えが働いてしまったんだろうな…

きっとこれからもこうやって北山さんが不安になってちょっとマイナスな方に暴走したのを古川くんがやだやだ~って駄々こねて仲良く続いていくんじゃないかな~と想像して幸せな気持ちになりました。本当に大好きな作品です!!

1

トリチュン可愛い

「トワイライト〜」を読み返したら読まずにはいられない「+」!
恋人編ではあるけれども甘々で幸せなところばかりではないので、全巻よりも切ない部分多めな続編となっています。

走り出しだら止まらない古川の突っ走り癖は相変わらずで、店長のことが大好きだから身も心も早く結ばれたくて作戦を立てる日々。
でもその想いはなかなか伝わらずひとり空回ってしまう、そんな姿を何度見たことか…と思いながらも(笑)
勝手がわからないなりに好きな人のためにアレコレ頑張りたいと考える古川の健気さが本当に可愛いなぁ…と、しみじみ。

グイグイいく古川に対しての店長はかなり後ろ向きに見えてしまうけれども、大事だからこそ臆病になってしまう気持ちもわかります。
今感じている「好き」が未来の古川にとって負担になるのではないか、一緒に過ごした時間ごと要らないモノになってしまうのではないか…、と。

綺麗事ばかりでは付き合っていけないので、店長の考えていること全部が間違っているわけではないと思うのです。
色んなことを経験した大人だからこそ、逃げたくなる。でも手放してもいいのか?と聞かれると離したくはない。
…恋って難しいなぁ。と、切なくなりました。

でも彼らは本音をさらけ出して話し合うことが圧倒的に足りなかっただけなので、店長が限界突破してくれて逆に良かったのかも。
相手のことを回り込んで考えるのではなく、今思っていることを伝え合えば遠回りしないことを知って、めーっちゃくちゃ幸せなところに着地してくれて本当に良かった!

その後のふたりはどんな風に過ごしているのか、いつか見れたらいいなと密かに願っています!

1

文句なしの神作品

『トワイライト・アンダーグラウンド』の続編。
恋人同士になった二人のお話です。

キス以上の関係にならずモヤモヤする古川くん。
店長はいったい何を考えているのか…と思ってたけど
読めば読むほど、店長は古川くんのことが好きで仕方なくて
でも古川くんはまだ若いしノンケだし、
古川くんの将来のことを考えると手が出せないんですよね。
ある意味ヘタレなんですけど、それぐらい真剣に古川くんのことが好きなわけで。
古川くんの気持ちも店長の気持ちも『好きだから』起こる感情ものだから、複雑な気持ちになりました。

別れ話までなった時はすごく悲しくて涙が出ちゃったけど
古川くんがとても男らしかったです。
店長のばかー!!!
あそこで古川くんが折れなかったからよかったけど
折れてたらどうなるんだよー!!!
店長は今回古川くんを傷つけた分、一生古川くんのこと幸せにしてあげて欲しいと思いました。

悲しみもズキズキもあったけど、とってもとっても素敵なお話でした。
古川くんも店長も、笑っている顔が一番いい。

あー!読んでよかった!(*´∀`*)

1

通じ合うまでが長かったね

絵がきれいになっていますね。
前作はあとがきで言われていたように、年月の経過もあり確かに絵が違う部分があるなと思いました。

前作、終盤、両思いになってからの萌えのぎゅん詰まり具合が半端なくて悶絶しまして。その続編はさぞ甘々いちゃいちゃを見せて頂けるのかと思いきや…裏切られましたねw

前作は、古川の無神経さというか、しつこさにイラッとしたんですが(それが両思いへの布石ではあったけども)
今作は、どっちもどっちだな〜と思っちゃいました。

不穏なアワダマのくだりは、あれだけ煽って、インコオチでやれやれでw
前科2犯がそんな悪い人じゃなくてよかった。
店長にしたら気が気じゃなかっただろうけど。
古川よ、そういうとこやぞーとつい思っちゃう。
それでも店長は怒らず、すねる古川に「ねぇ機嫌直してよ 鳥買ってきてあげるから」はめっちゃやさしい〜と萌えました。
いくら年齢が離れていて大人であるところを見せたいとは言え、やさしいわぁ〜と。

店長は店長で、本気で好きな人、ノンケと付き合うのは初めてで、古川の将来のことを考えて…とゲイの壁に悩んじゃう。
オネエさんの言う通り、古川の気持ちはどうなのよ〜と思いました私も。

店長は母親と会って気まずいから何度も帰りたいと言っているのに、古川が帰っちゃダメと言うのも、相変わらず強引というか、そういうとこやぞ〜と(略)
店長が母親と話して、古川の将来のことを考えるきっかけになるためのこれも伏線だったんですね。

古川が最後までしてくれないと悩むのはわかる。そこで、でもできることは自分の気持ちを伝えることだと一生懸命だったのはよかった。
別れようと言った店長にも、ちゃんと自分の気持ちを伝えたし、偉かった。

にしても、2人の気持ちがすれ違って、通じ合うまでの、いろいろが盛りだくさんで長かった〜。
晴れて恋人同士になるとこ、なってからが、あっさり短かったのが正直なところ残念でした。そこが見たかったので。
短い分、この2人はお互い好き好きでそこは良かったですけども。

前作の、ちょっとした言葉遊びのセリフとか、笑えるやりとりも好きでしたが、そういう面も本作は少なかったなぁ〜2人の受難がメインだもんなぁとちょっびり思いました。

0

「好き」が爆発する描写がいい!

こちらも久しぶりに読み返し、あれ店長こんなヘタレ攻めだったっけ⁉︎となりました。
おまけに虚弱。そういう繊細な攻めもまた良いものです。

お付き合いして数ヶ月、キスしかして来ない店長に古川がヤキモキさせられる展開です。
古川がノンケながらもゴムやローションなどなど準備万端で待ってるし、自分に魅力が足りないのかと思いお肌のお手入れとかを頑張ってる姿にクスッとさせていただきました。
なんて可愛くていじらしいんだ。

読み手としても早く抱いてやれよ!とか焦れましたが、店長は大人だし古川の母親と対面したこともあり、なかなか一歩を踏み出せない…店長の気持ちも分かる、じれもだ展開でした。

別れようと店長に言われた時の古川の感情の爆発に共感しました。
会いたいとメールが来て、駆け出しちゃうのも「好き」の感情が溢れ出しててキュンキュンさせていただきました。

古川の家に古川母、古川友人、店長が集結してしまった時や、トリチュンチュンのエピソードも楽しく、ラブ以外の楽しさもある一冊でした。

作者さんの他の作品も読んでみようと思ってます。

2

AWADAMA

著者近影に"おじさん紳士"の文字が。
既に紳士の種は撒かれていたのですね。

短パンに喜ぶ店長、むっつり。そう、前巻でも思いましたが、北山さんて無害なフリして、むっつりで雄の空気出してくるのです。でもバリタってくれないから古川くんもやもや。
かーらーのー
キターー雄店長!店長雄!ヨッ北山さん!!嫉妬でめちゃくちゃにしてくれ!!!と思ったらヘタレます…バリタてよ…頼むよ…
「いやだ…やだぁ」って…古川くん泣かせた北山さん許すまじですよマジで。古川くんみたいな子を泣かせるのはホントダメ!ダメ!!永遠に愛してくれ!!!

トリチュンチュンの飼い主またどこかで見たい逸材である。足立さんとか、あとがきに描かれてる皆さんもっと深掘りしてほしい方ばかりで。良い作品でした。
高校生の北山さん悪い大人に食われてる感バリバリ。悪い大人の金子さんが女好きっぽいので良かった。危ない危ない。

4

この本に出会えて良かったです✨

古川くんと北山さんが恋人になった後のお話です。

古川くんは、同性とのお付き合いは初めてですが、北山さんはもともとゲイで、バリタチと呼ばれる属性らしいのですが、全然バリたたない!?という古川くんの悩みから始まります。
でも、キスをすると何だか満たされてしまうから良いかな?と思ってしまう古川くんが可愛くて。可愛くて(笑)

トリチュンチュン騒動があったり、古川くんのお母さんが出てきたり、北山さんが倒れてしまったり…
ドキドキするハプニングは沢山ありましたが、最後はあまあまのハッピーエンドです。
読了後は満足感で満たされていました。

癒されたい方にオススメです✨

2

読めて良かった。

焦らしますね。
古川くんが、店長としたくて、しなきゃしっかりと恋人になった感じがしなくて、ヤキモキしてます。
店長が手を出せないでいる理由もわかります。それぐらい大切で、そして手を出していいのかわからなくなっており、後半で別れ話まで。。。
古川くんも店長も、相手を好き過ぎ。
別れ話の時の古川くんの男らしさや、入院先からのメールを見た古川くんの涙。そして、送別会での店長の言葉。今回かなり心に響く場面や言葉が多かったです。
古川母やかき氷曽我部が笑えて好きです。

癒やされて、心温まる可愛らしい作品。
何度でも読み返したくなる良い作品です。

3

バリたたないし攻めてもこない

はぁ〜
やっぱり可愛かった♡

前作は、店長カッコいい!と思っていましたが、
本作では古川の一途さにやられました。

ゲイ×ノンケだと、どうしても別れてあげたほうが(ノンケは)幸せになれるんじゃないか……
と、ゲイが悩む場面が出て来ますよね。

本作でも店長が古川に別れを切り出すシーンがあり、
胸がキュっとしました。
でも、古川は全然引かなかった。
とても強くて一途だと思いました。

店長だって本当は別れたくなんてなかったけど、
自分が傷つきたくなくて予防線張ってたんだよね?
古川がそこまで理解していたかは分からないけど、
別れたくなくて縋り付く姿が全然惨めじゃなかった。
気持ちが真っ直ぐでぶれなくて、
古川の男気を感じました!

やっと心身共に結ばれて、
読者としてもホッとしましたよ^^

いくらでも見ていられる二人です。
もっと二人のその後が知りたいなぁ〜

2

No Title

『なぁ…俺たちわかれない?』

前作より格段に大人っぽくなった古川くんと、なんだかはっきりせずもだもだしたキャラになった店長ですがこちらの巻の方がずっと面白いです。

トリチュンチュンの飼い主や古川の友人に親、前作から続投のカメラマン他みんな良い味出していて読んでて元気になれます。
店長もはっきりしないのは古川を思ってであって困らせたいわけではない、ただ古川が社会人になって普通の感覚になって「誰にも言えない過去」みたいにはなりたくない。

こういうのはもどかしい気持ちになるけど当人にしかわからない気持ちって絶対あるよなと思いました、トリチュンチュンが何かは本書を読んで下さい。

0

古川の幸せは

両思いからの二人ですね。
北山が大人なので古川の将来を考えてなかなか手を出しません。1巻の終わりでもその予感がありましたが…。

北山がツンデレさんで古川のことが大好きなのにすっごく考えてるのに古川になかなか届きません。
古川も北山を大好きで早く本物の恋人同士になりたい(エッチしたい)と思ってて。もっと会いたい、一緒にいたいと。お互いのその気持ちを届け~!と思いながら読んでました。

古川母や鳥チュンチュンエピソードも良かったです。でも母親と会って古川の将来の為に別れようとした北山が辛いし、古川の幸せはあなたのそばにいることだよ!と言いたかった。
絶対別れたくないと大泣きする古川が素直で可愛かったなあ。

結局丸く収まり、お別れ会でのお互いのスピーチもとっても良かったです。

2冊とも本当に良くできたお話でした。言い方が何様だよと思われるかもしれませんが、ストーリーもキャラも笑いも葛藤もみんな上手く折り込まれ、人気があるのが納得の2冊でした。

2

ライトなBL

ランキングの評価から二冊同時に購入・絵はあっさり進展も淡いので好みが別れそう・ライブハウスの仕事内容が細かく書かれていて慌ただしい風景が伝わってきた感心の一冊目でしたがよく分からなかった・二冊目はトリキャラに癒やされたこの話が1番好きかも先輩も人柄が見えてきたのでようやく分かってきた・受けは天然の可愛い真っ直ぐな人懐っこいキャラだったが好みではなく萌はないセリフもストレート感想はワイワイカジュアルなBL 内容は悪くない良い作品を出す先生だろうなと伝わってきたので別キャラで期待している

1

BLって素晴らしい~!

『トワイライト・アンダーグラウンド』『トワイライト・アンダーグラウンド+』
二冊まとめての感想です。

「やっぱりBLっていいなぁ~!」
と、改めて感じました。
ページを捲る手が止まらなかった!

明るく可愛く人気者の主人公と、いまいち何を考えているかわからなくて主人公に冷たいバイト先の美形の店長。
活気あるライブハウスという舞台に、ちょっとクセのある脇役たち。
男女モノの恋愛漫画だったとしても、普通~に成り立つようなシチュエーションだし、それでも十分楽しめる内容だと思う。
でもでも、これがBLだからなおの事、活きる!ドキドキする!切なくなる!興奮する!

受けの古川くんが、とにかく可愛い。
何、あの笑顔~!きゅんきゅんしっぱなしです。
可愛くて純粋なんだけど、天然でまっすぐ突っ走っちゃう古川くん。
秘かに古川くんに想いを寄せるゲイの北山さんにとっては、可愛い通り越して「小悪魔」だっただろうなぁ~~と同情すらする。

でも、ノンケの古川くんと付き合う北山さんの苦悩をぶち破るような、力強くてまっすぐな古川くんの気持ちに心打たれました。
あの告白はめちゃくちゃかっこよかった!

ふんわり柔らかく可愛らしい絵柄ながら、ライブハウスなどの細かい描写はしっかりと。
爽やかで軽い読み心地ながら、気持ちよい余韻が残ります。

エッチは少なめ。
でもそれがとてもいいなぁ~♪と思える、ラブ満載の作品なのでした♡

8

とにかくかわいい♡読了後の幸せ感♡

トワイライトアンダーグラウンドで晴れて恋人になった二人の続きの話。同日発売が嬉しい!
秋平先生の作品はどれもかわいらしくて読了後ハッビーな気持ちに♡
繊細攻めな店長→ゲイとバイトの古川くん→ノンケのストーリー。繊細な店長は古川くんの幸せを思ってぐるぐる考えたりしちゃうんだけど、明るくて前向きで元気な古川くんが店長の気持ちを知らず知らずにほどいていく♡
とってもピッタリなカップル(o^∀^o)♡
トリチュンチュンというインコが登場するんだけど、そのトリチュンチュンがいい随所随所で仕事を♡登場人物が皆いい人で読んでいてほんわりする♡秋平先生のストーリー好きです♡
絵柄もストーリーも好きです♡面白かった~♡

5

繊細さんと健全くん

繊細な店長と、健全で明るい古川くんの、恋人になってからのお話。前作で、ようやく恋人になった2人でらぶらぶなんですけど、中々先のステップには進めず…古川くんが思い悩んでます。

2人のすれ違いにもだもだし、可愛いやりとりを見て癒されました。そして何より…トリチュンチュンに笑い、トリチュンチュンに驚かされ、トリチュンチュンに救われました。笑
トリチュンチュン。文字だけでインパクトデカいですね…笑

ふわふわとした絵柄に合った、可愛らしく楽しいお話でした。2巻とも読んで良かったです。また読み返そうと思います。

1

シンプルに楽しい♪

まず、表紙がかわいい!というのが第一印象でした。でも、ほのぼのするだけじゃ物足りないんだよね、というスタンスでのぞんだら、いやいや、かわいいだけじゃないね!!と大満足でした。
とはいえ、この満足感は1巻だけでは得られなかったんです。”+”(2巻?)、くっついてからの二人がすごく好きだったので、こちらにレビューします。”+”まで読んで、再度最初から読み返すと面白さ倍増な気が。正直1巻読み終わったときに、店長も古川くんも、なに考えてるのかわからんなぁ~というモヤっとした印象がありました。(私の読解力の低さ…のせいもありますが)というか、古川くんは途中まで結構なにも考えてなかったよね、とは思いますが、恋愛を通して大人になっていったり、クールビューティー店長が、古川くんに振り回されて自制できなくなってみたりするさまが”+”で多いに楽しめました。好きな人と一緒にいるってシンプルに人生を豊かにするよね!と思えます。
ちなみに、本作は古川(若者)目線だから、ほのぼの味が強いんですが、むしろ店長(大人)目線でも読んでみたいかも、とも思いました。台詞で十分伝わるものの、やっぱり読み終えてもちょっと謎が残る気がします。

1

台詞選びが素晴らしい

 あれほど繊細な店長がバリタチという設定は最高過ぎますね。濡れ場はいずれもあっさりしていますが、健全なシーンで北山がふと見せる表情に色気があるなぁ大人の男だなぁと感じることが、前巻よりも多かった気がします。対する古川は、なかなか手を出してこない北山に、どう想われているのか段々不安になってしまいます。古川に嫌な思いをさせたり危険な目に遭わせたりするのを避けるため、真綿で包むように接する北山の行動が、逆に古川を戸惑わせることになります。

 古川の母親やゲイの友人と話したことで、2人ともけっして別れた方がいいなんてことを言ってはいないのですが、悪い方向へ考えてしまう北山はついに古川に別れを切り出してしまいます。これに対する古川の真っ直ぐな感情の爆発がとても印象に残りました。「なんで先のことを考えるんですか?今の俺はどうなるんですか」という台詞が大好きですね。一番大切にすべきなのは今に決まってるよなぁと心に刺さった台詞です。BLでは見慣れたストーリー展開を、名シーンへと変えた台詞だと思います。優しい店長と、ひたむきな古川、ずっと応援したいですね。

10

やっぱり店長も古川くんも可愛い

晴れて恋人同士になった店長と古川くんですが
なかなかキス以上の関係に進まずモヤモヤする古川くん。
年上でゲイの店長としては、ノンケの古川くんの将来を考えると、なかなか一歩を踏み出せない…
そんな2人の周りに巻き起こる様々な出来事が
思わず「ぷっ」と笑ってしまうことばかり。
2人でまったり過ごすはずの休日に、お母さんや友達がやってきて思わぬ展開になったり、迷い鳥のトリチュンチュンを拾ったら、前科者のバンドマンの飼い主が意外といい奴だったりとネタは尽きません。

私がしろ先生の作品で、読者の皆さんに是非注目して欲しいのは、主人公のセリフはもちろんですが
その横の手書きの吹き出しです。
登場人物の心の声ですね。
細かいところに、手が込んでいて登場人物と合わせて見ると、必ず何倍も楽しめます。
隅々まで見落とすことなく、見てみると
本当に笑ったり涙したりきゅんとしたりと忙しいですよ。

そして、以前も書きましたがとにかく登場人物とくに、主人公2人の表情の変化を楽しんで欲しいです。
突然、ドキッとする顔するんですよ、特に店長は。

1回目は早く読みたくてどんどん読み進めますが
2回目は、ゆっくりと隅々まで細かく読み
3回目は、噛み締めてくっくと笑いを堪えながら
4回目は、ほぼ内容がわかっているので好きな場面が近づくと「来るぞ来るぞ」と言う気持ちにドキドキしながら読むのが、私の読み方です。

次回も素敵な作品でドキドキさせて下さい。
楽しみにしています。

18

ほのぼの

前作ではお付き合い始めたもののキス止まりのふたり。
北山店長が手を出してくれないということでまたぐるぐる悩む古川くんが、お付き合いしてるんだから次のステップに進みたいと思って色々準備もしてるけど、いつもキスまで。自分に魅力がないせいなのかとか色々一人で考えてもんもんとしてるのが、かわいいです。

古川くんは大学の4年生なので就職活動中でバイトに入る日も減ってなかなか会えなかったり。店長は会えばとっても優しいし好きだとも言ってくれるけど、あと一歩を期待してるから何もないと、今日もキスまでだったとちょっと落ち込む古川くん。
店長は大事にしたいからこそ手をださないのかと思ったり。

そんな中ちょっと危ない雰囲気のバンドがライブハウスで演奏することになって、嫌な予感がしたから古川くんをバイトのシフトから外したのに、お客としてライブを見に来てた古川くんがそのバンドのボーカルとタクシーで消えてしまって必死で探す店長。
やっと電話がつながって、古川くんの為に必死に駆けつけたところ、危ないという噂のその人は以前古川くんが保護したインコの飼い主で、ただ引き取りにきただけだったと。
この時の店長かっこ良かったです。酔っ払った古川くんが店長に絡んでついに初めてが・・・と思ったけど酔って寝てしまってたという。

その後今度は店長がいろいろ将来のこととか、古川くんのことを想って別れようと切り出します。
古川くんはノンケだし自分と付き合ってても未来がない。そう思ったけど、古川くんはつっぱねます。自分の将来や未来は自分で決めると、勝手に決めつけないでと。店長も本当は古川くんのこと好きだけど自分と付き合っていたことを後々後悔して欲しくないと不安になってたんですよね。
でも古川くんが後悔しないし、振るなら自分のこと嫌だという理由で振ってと言ったところそれは言えないと。

過労で倒れてしまった店長が入院して、病院から会いたいってメール送って駆けつける古川くんに自分の本当の気持ちを伝えます。
それから家に戻って初H。Hするまで長くかかったのは店長に迷いがあったからだったんですね。おとなだからこそ自分でストップかけてしまってた。やっと二人とも本音で話せて念願のHできて良かったです。古川くんを抱きしめる店長がとにかく優しくて愛しいのが素敵でした。
これからは、何があっても二人で色んな事一緒に乗り越えていけそうです。
かわいい古川くんとかっこいい店長その後の甘々な2人ももうちょっと見てたかったです。


7

2冊一気読みして放心状態

予約する時にまだ書影が出てなくて、+にも気付いてなくて、2冊同時発売とも分からずに勝手にサイトのミスかしらと一冊だけ予約してて、続巻だと知って慌てて+も予約したけど、間違えなくて良かったです。秋平先生の作品はいつも読み終わった後に、もっと読みたい!って思うんですが、これは付き合ってからの二人の感情の流れが丁寧に描かれてて良かった。古川くんて北山さんの宝物なんだと思った。大切だから臆病にもなるよね。初めてのHが朝チュンチュンだったらどうしようと思ってたら、短いながらちゃんとありましたね。その前の未遂の時は古川くんにしたら朝チュンでしたが。トリチュンチュンの描写がリアルで、子供の頃に飼ってたインコに指を突かれながら粟玉吐かれたの思い出しました。なにげにトリチュンチュンの飼い主が美形でした。久しぶりに誰かに強烈にオススメしたいと思いました。友達に貸そうかな。

7

トリチュンチュン

トワイライトアンダーグラウンドの同時発売の続きです。
店長と古川くんのお付き合いしてからが描かれています。
前作で晴れてお付き合いした2人ですが、大切すぎて手を出せない店長と、はやく繋がりたいと思う古川くんの間ですれ違いがあり、心がギュンと締め付けられました。
お互いがお互いを好きだからこそのすれ違い。
2人の気持ちがとても丁寧に描かれていました。

そして、何と言っても古川くんがかわいすぎる!
特に、あわだまとのお話が大好きです。
トリチュンチュン(笑)

今まで読んだBL漫画の中でも、上位に入るぐらい好きな作品です。
2冊発売なので、物足りなさもなく楽しめます。
気になる方はぜひ、読んでほしいです。

8

最後まで飽きさせない

くっついてからの二人の話なので前巻を読んでからの方が絶対萌えられます。
イチャイチャ度が増してて素直に気持ちを伝え合う二人がかわいくて前巻に増してキュンキュンしました。

今回は古川の母親やトリチュンチュンなど登場人物も増えますが、二人の心情がメインなのは変わらないのでさほど気になりませんでした。
若干のすれ違いはあるもののお互いを想うからこそなので、安心して読めます。

店長がなかなか手を出してくれなくてモダモダ悩む古川が可愛かったです。
煽る古川と煽られてぐっとなる店長に萌え!
行為はあっさり目ですがちゃんと結ばれてくれてほっとしました。
前巻では最後まで店長が攻めだよね?とハラハラしながら読みましたが今回ちゃんと攻めてくれたのでそこも一安心しました(笑)
バリタチにしてはあまりガツガツしてないのでもっとガツガツしてる店長も見てみたいです!
続編出ないかなぁ…

5

全国の腐女子の皆さん、読んでください

ライブハウス店長×大学生バイトの古川くんです。
持ち前の明るさで今まで人間関係には特に苦労することなく過ごしてきた古川くん。なぜかバイト先の店長が冷たいような感じがする……。なぜ?なぜ?
……実は店長は、古川くんのことが好きなのでした。だから変に意識して冷たくなってしまっていた。
両想いになりお付き合いし始めた1巻……。

続編のこちらでは、店長の古川くんを思う気持ちと、店長が大好きな古川くんの思いのすれ違いが切なくてめちゃくちゃ萌えました!

本当に可愛い作品です。個人的に、鳥のバンドマンが可愛かったです(本当に鳥のバンドマンなので、気になったら読んでください!)

4

ローテンションな繊細系ヘタレ攻めが愛おしい

一巻で恋人同士になったのだからもう存分に甘いお話が読めるはず、店長のデレがめいっぱい読めるはずと思いきや、なかなかそうはいかない。

なにしろ店長が一切手をだしてこない。
恋人同士になったのにキス以上に発展しないのは、性的な魅力が自分にないから?と古川くんは自分磨きを始めちゃう始末。

そしてまさかのトリチュンチュン(笑)

秋平さんらしくない禍々しい方向に行っちゃうのか?!とハラハラしながら読んでたのですが、やっぱり秋平さんでした。ホッ。


店長の繊細系ヘタレが全開でした。
今まで好きになった相手は全員ノンケだから、実は一度も本気の恋が実ったことがない店長。
30歳になってようやく本当に好きな相手と付き合えることになりその幸せを噛みしめる日々ですが、古川くんがノンケということもあり無理をさせたくない、無理強いして嫌われたら…と臆病に。

一巻でも「古川と付き合ったらどんな風になるのか想像ができない」と言ってたけど、店長にとって未知の世界なんですよね、本当に好きな人とのお付き合いというものが。
古川くんを宝物のように大切に思うがあまり、どう付き合ったら良いのかもわからなくなり、手も足もだせないがんじがらめ状態になってしまいます。

ゲイ仲間に店長は悩みを打ち明けたところ「こんなバカと付き合ってる相手がかわいそうだから、さっさと別れて他の人と付き合った方が古川くんは幸せなんじゃない?」という毒舌のオネエの言葉を間に受けて、別れを古川くんに突きつけてしまい…。

ゲイとノンケとのお付き合いもので、ノンケの将来を思いやって身を引くゲイという展開はベタかもしれないけど、前巻からどんだけ店長は古川くんのことが好きなのかというのがよ〜くわかっているので、その結論に至ってしまった店長の気持ちや言葉の裏を思うとめちゃくちゃ心が痛んだ…。
店長…(涙)
「俺たち別れない?」とは言えても、「(嫌いだ、もう付き合いたくないとは)言えない…」という店長に涙、涙。

そして別れを提案されて怒りのあまりに壁を殴った古川くん。
めちゃくちゃ可愛いキャラだけど、可愛いだけじゃない男子っぽさが感じられて良かったです。

古川くんのお母さんも登場したけど、このお母さんだからこの古川くんなのねと納得するような天然親子で微笑ましかったです。
一巻のあの浣腸も、お母さんから持たされた救急箱に入ってたやつ…というところが、なんともいい味だしてるの。
店長と古川くんは家庭環境や性格含めて陰と陽みたいに対照的だけど、お互いに無いところに魅力を感じている二人なので好相性で、きっと末長く幸せに過ごしてくれると思います。
もっとこの二人&周りのキャラ含めてのお話が読みたいなぁと思いました。
仲良く同棲してる二人を読みたいーーー!!!

13

好きすぎて臆病になるタイプ

同日発売のコミックス、無印は、バイト先の店長と大学生バイト君が両想いになるまでのお話。
こちらの「+」しるしは、晴れて恋人同士となったはずの年の差カップルが、付き合い始めてから初エッチを完遂するまでの右往左往のお話。
ガチゲイの店長は、自分が年長な事、ゲイとして家族の中に居場所のなかったこと、これから就職して社会人になり古川の環境が変わることなど、色々考えているうちに臆病になってしまい、ノンケだった古川になかなか手を出せません。
対する古川は、店長がキス以上のことをしてくれないことにやきもきして…。

古川君がなかなか潔く男前なので、リバもありじゃないかと多少期待してましたが、やっぱり最初は古川受けなのね。
でも、古川の経験値が上がってくれば、いつかきっと逆転する日も来るかもしれない。
その時はきっと、もっとかわいい店長が見られるかもしれないね。

2

笑いあり萌えあり

「トワイライト・アンダーグラウンド」の続刊。
「+」が付くのでこちらが続刊とは分かるんだけど、2冊並べるとどっちがどっち?と非常に分かりづらいです(^^;;

前巻で両想いになったが、実はまだHしてない2人。
手を出して欲しい古川と、古川が大事で慎重になりすぎる店長。
古川の将来を考え大事にするがあまり、返って古川を傷つける店長がもどかしいながら気持ちも分かるんですよね…。
店長が大人が故に。
そんな店長に対し、古川のまっすぐさが眩しいです。

2人のHは最後にありますが、結構アッサリめかな。
でもそこに行き着く迄のモダモダがあったからか、キュンときます。
やっぱり古川可愛い…(*´ω`*)

前巻に引き続き、笑える箇所が多々あります。
古川の天然ママンや、カキ氷の友人、インコ男…どのキャラ・エピソードも可笑しい。
ふんわりした恋愛模様と笑いのバランスが絶妙でした。

両想いになった2人がすれ違う切ないシーンはあるとはいえ、さほど大きな事件も無く安心して読めます。
前巻は古川がちょっとウザく思うところもあり萌2評価を付けましたが、2冊通して神評価を付けたい作品でした。

8

ヘタレ攻めx幼な受け

2作品同時発売の、2巻目。
1巻目で両想いになった北山x古川はどうなるのでしょうか⁉︎
表紙は、色合いが優しげでとーっても可愛らしい。
あらすじでは、北山さんはちっとも攻めてこない!とありまして、これはエロなしのほのぼの日常系かしら〜?と思いつつ読む。
が、読んでいくと、2人の間の溝?のようなものは案外深く、北山の無愛想のせいで真意がわからない古川くんは、何故関係を深めてくれないのかグルグルしはじめる…
北山は北山で、ノンケの人生をめちゃくちゃにしちゃいけない、というゲイあるあるのお悩み。
この後半は正直ありがちな流れですねぇ…確かに切ないですけど。
被り物をしてる変なバンドのエピソードも必要だったかしら…?
…ともかくも結局結ばれるわけですが、古川くんは特に大人の階段は登っていません。相変わらず幼い雰囲気。
北山さんの雰囲気は好きな感じでしたよ。
2巻分のボリュームもあって、たくさん読んだなぁという感想です。

4

恋愛て、素晴らしい!!

2冊同時刊行の後編。
二人のお付き合い編です!


前作で結ばれた二人ですが、今作では恋人になったからこその不安が描かれています。
この二人、ゲイ×ノンケであり30才と22才と言う年の差カップルでもあるのですが、やっぱりキモになるのがこの部分。
大人は臆病な上に、ズルくなっちゃうんですよね。


内容ですが、前作で結ばれた二人と言う所からの続きです。
大学4年生の古川は、じきにバイトは卒業。
恋人として確かな絆が欲しいのに、何故か北山は一向に手を出そうとはせず-・・・と言ったものです。


前作に比べて、恋人らしく一緒に過ごす事は多いものの、いつまでもエッチをしようとしない北山にジレジレな古川。
自分に性的魅力が無いからか!?と、間違った方向に努力し始めと言ったところ。

で、こちら上手いのが北山視点が入る所。
お肌の手入れをして髪を伸ばしとおかしな方向に努力している古川ですが、普段の何気ない言動だったりで、十分北山を煽ってるんですね~。
風呂上がりの短パンで、こうギターを弾こうと足を開いたり。

この、必死で平常心を保とうとしている北山と、何故エッチをしないのかと(自分なりの方法で)必死に誘う古川。
二人のズレっぷりが何とも可愛くて萌えるんですね。

で、何故北山がやせ我慢をしながら古川に手を出さないのか。
ここがゲイとノンケの恋愛の難しさになります。

う~ん・・・。
この北山ですが、実はかなり臆病なんですね。
古川が一時の感情に流されているだけで、社会に出て広い世界を知った時、自分との恋愛が重荷になるのではと恐れている。
「幸せになって欲しい」と言いつつ、自分との事を後悔されるのが怖くて仕方ないんですよね。多分。
二人が同い年で、ゲイとゲイだったらここまで悩まないのでしょうが、ノンケとゲイで20そこそこの若者と30の大人。
彼が必要以上に臆病になっちゃうのは理解出来るのです。
まぁ、それにしてもちょっと繊細過ぎる気がしますが。

で、この山場での古川が本当に可哀想で切ないのです。
子供のようにしゃがみ込んで、泣きじゃくってと。
この後、どうなるかはネタバレ避けますが、思わずもらい泣きしちゃうような二人のやりとりが秀逸。
恋愛て、傷付けて傷付けられてと辛かったり苦しい部分もあるけど、それ以上に素敵なものだよねと、読み終えた後は強く思いました。

あと、待望の初エッチです。
可愛くて超好みのエッチを描かれる作家さんなのですが、描写自体は少な目。
でも雰囲気には合っていて、これはこれで萌える!
普段元気いっぱいと言った古川ですが、エッチでの表情は意外と色っぽいです。

それにしても、私は普段、受けが可愛いなぁと受けを愛でながら読む事が多いのですが、今回は攻めも可愛いかった!!
何とも可愛いカップルです。

恋愛の甘酸っぱさや切なさ、そしてトキメキ等を堪能出来るほのぼのキュンな作品だと思います。
とても楽しく読めました!

10

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