ひみつの協力関係から始まる、スパイシー&スウィートな開発ラブ♡

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表題作トーキョーアバンチュール

逢坂 虎太 大学生,リア充な隣人
柊 千尋 上京したての純朴な大学生 

同時収録作品それを僕らは恋と呼ぶのさ

学生バイト 夏
常連客 春香

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

都会育ちのチャラパリピ×上京したての純朴青年
正反対な二人の接点はーー
アパートの隣人&感度DOWNトレーニング!?

都会に憧れ、大学進学を機に地方から上京してきた柊千尋。
新たな出会いへの期待に胸を膨らませるが、一つ問題があった。
それは【超敏感体質】のせいで、まともなセックスができないということ。

リア充全開なアパートの隣人・逢坂虎太にそれを打ち明けると、
『身体を気持ちいいことに慣らせば感度が下がるはず』
という超理論で、Hな行為をすることを提案してきて!?
戸惑う千尋だったが、経験豊富で押しの強い虎太についつい流され、
あっという間にいただかれてしまい…?

ひみつの協力関係から始まる、スパイシー&スウィートな開発ラブ

作品情報

作品名
トーキョーアバンチュール
著者
悠ちとせ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866691305
3.7

(78)

(22)

萌々

(22)

(27)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
285
評価数
78
平均
3.7 / 5
神率
28.2%

レビュー投稿数7

友達でもいいんじゃないかな?

読み始めて二人の挨拶の後の展開で読むのを止めそうになりました。

が、いかん!ちゃんと読まねば!と最後まで読んでみたけど…。

うーーーん。倫理観貞操観念ユルユルというか、東京って怖いっ!こんな人いるの?ってくらい急展開で。

友達でも良かったのでは?訓練もやらなくてさ。別にBLにしなくても…と思えてしまって。

うーん、大学進学で上京して隣の部屋に挨拶に行ったら、部屋に呼ばれおしゃべりして、元カノとの別れの理由を話し(この時点でも怖い)、なら訓練しよう!って無理矢理手を出され…。その後も何度も…。
なんかお互いが惹かれるところも描写があるんですけど、やっぱり訓練って言って体に手を出すのが無理でした。

友達でちょっとほんのり匂わせる感じじゃだめだったのかな?

0

意図が見えそうな変な感じ

中編二本入ってました。
絵はシンプルでお話はさらっと。

一本目は感度トレーニングと称して
田舎男子がチャラ男にえっちなことされちゃいます。
チャラ男に影を見せて悩んでる匂わせして
田舎男子は他の友人達とは違う反応していいこと言って…。
そういうの、ここで攻めは受けに惚れました!よろしく!っていう作者の意図が見えそうで変な感じでした。
起承転結がカッチリなのも個性を消しててなんとも。
お話のつくり方の見本を勉強しながら見様見真似で作ったように見えちゃう。

二本目はビジュアルが好み。
お話は一本目と同じで「作られた」印象でした。

0

デビュー単行本

◾️表題
流されに流される受け(柊)を見守る作品。「陽だまりのオレンジ」既読で、そちら同じく絵は可愛かったんだけどどうもストーリーは物足りない。あ〜虎太は結構真面目にモデルの仕事やってるんだなってエピソードがあった以外は、2人の魅力が伝わってこない上に、虎太が約束ほっぽりだしたりマイナスが乗っかっちゃってなんだかなという。キャラデザも可愛いのに勿体ない気持ちに。

◾️それを僕らは恋と呼ぶのさ
こちらも、絵柄はとっても可愛い。だけど2人の魅力を感じたり、関係性が馴染む前にどんどん勝手に展開して盛り上がって完!って印象でした。話数が少ないからしょうがないところもあれ。

0

全体的に惜しい

BLに限らず、少女漫画でも何でも「パターン化した設定」というのがありますね。
ひとことで言えば「王道」なのですが、王道パターンを踏襲していても魅力あふれる作品も多々あるわけで。

田舎から上京してきた純真無垢な大学生が、アパートの隣に住んでいるイケメンに食われるという設定は結構ある。
その「結構ある」設定に、いかに自分の色を付け足すかが作家さんの腕の見せどころ。

この作品では引っ越しの挨拶に行った流れで、なぜか部屋に連れ込まれます。
さらになぜか恋愛話から、早漏トレーニングを行うことに。
初対面で、早漏トレーニング。
しかも純真無垢な田舎少年を言葉巧みに騙すというより、田舎少年に躊躇いがない。
その後、イケメンと仲良くなって、いろいろあるわけですが…。
うーむ…。
わたしには、この2人のひととなりが全く見えてきませんでした。
性に奔放見えたイケメンくんはそうでもなく、真面目そうに見えた田舎少年は性格悪い。
それくらいしか伝わってこないので、物語に入り込むきっかけが見つけられず。
2人の感情の揺れも見えてこないし、読み終わった時点ですら、いつのまにか好きになってたっぽいという感想しか出てこなかった…。

同時収録はカフェを舞台にしている、食べ物大好き人間にはたまらん設定。
なんだけど、こっちも人物描写とストーリー進行がいまいちでした。
読者への状況説明的な台詞を、店長相手に言う違和感。
お菓子作りもキッチンを貸しているんだろうし、バイトくんが作ったケーキをお客さんに振る舞うのも店長の了承が必要だから、常連客とバイトくんの関わりを逐一その場で見ているはずの店長に言っても、「うん、知ってる」「それ、見てた」って思うよなあ、と感じてしまう。
傘がないと帰れない男の子っていうのも「え?」って思うし、傘持ってたのにびしょ濡れになってるのも分からないし、いろいろとツッコミどころばかりで。

全体を通して感じたのは、圧倒的な人物描写不足と会話の不自然さ。
せっかく綺麗な作画なのに、人形を動かしているだけに見えてしまって、もったいないなあと思った次第です。
辛口ですみません。

0

東京ってコワイ

表題作はリア充イケメン・虎太と地方上京組・千尋のお話。
千尋はすれていなくて素直でとっても良い子な印象。上京組って警戒心強いイメージなんですが、虎太が同年代の男の子ということもあってか初対面ですぐに打ち解けて感度トレーニングなるものまで受けてしまう。チョロすぎて心配…。
でも虎太も見た目チャラいだけで悪い子じゃなかったし、ちゃんと千尋を大切にしてくれるのが伝わったので良かったです。
合コンに参加した千尋を焦って迎えに来て、はじめて名前呼びしたところにめちゃくちゃキュンとしました。

0

初々しい大学生が花丸です

こちらの記事で知って、電子版を購入しました。隣人との恋、というけっこう見かける設定ではあるのですが、登場人物がイキイキしてるように感じて、こちらもわくわくドキドキしました。
千尋くんの初々しい大学生っぷりがとにかく良かったなあ~こた君は良いイケメン…告白シーンはじーんとしたし、千尋くんを想う場面はかわいかったです。
これから二人で大学生活を楽しんで欲しいですね。喧嘩したり、たまには千尋くんから誘ったり…妄想が止まりません(笑)是非続きが読みたいです!

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隣人と出会った初日で……。"流され系"のお手本のような主人公

チャラくてリア充な隣人の虎太 × 上京したてほやほやの大学生千尋の とあるトレーニングのお話です。

物語は大学進学で上京してきた千尋がアパートの隣人に挨拶へ行くところから始まります。
隣人の虎太のコミュニケーション能力が凄いんです!
初めて会った千尋をすぐ家に上げてしまうし、更に【超敏感体質で最中に気絶してしまう】という千尋の悩みも引き出してしまいます。更に更に「それなら、慣れればいいじゃん」と独自の理論を立て、千尋の乳首や股間をいじり倒します。元々ノーマル志向な千尋も何だかんだ些細な抵抗はするものの虎太に流されるまま達してしまうのです。

千尋も虎太との行為がおかしいと頭では分かっていて断ろうとするのですが、結局は流されてしまいます。その後も感度を下げて女性とH出来るようにする目的の下”感度トレーニング”と称して挿入のない股間を刺激するHを二人は続けていきます。

そんな日常が続いたある日、大学で虎太の友人に合コンへ誘われる千尋。しかし、合コンの日は虎太と映画を見に行く約束をしていた日でもあります。千尋は虎太が合コンを応援してくれるはずと思っていたのに、否定の言葉を浴びせられ意地で合コンを優先。
ここで虎太がここで素直に思いを伝えていたらすぐハッピーエンドになるのに!と思いながら読んでいました。そうならないのが面白いのですよね。

合コン当日、小悪魔女子にお持ち帰りされそうになる千尋(笑)さすが流され系男子代表!
しかし、千尋の頭には虎太が思い浮かぶばかり……
そこへ颯爽と現れ千尋をお持ち帰りするヒーロー虎太!
今まで隠していた千尋への思いを伝え、無事二人は丸く収まるのでした。

とにかく千尋は流されすぎ!
相手の口車に乗せられてホイホイ引っ掛かってしまう所は彼の今後が心配になります。
特に、映画の約束日に合コンの予定を入れた時は若干イラっとしました。虎太じゃなくても怒るでしょう。
でも、相手の良い所をさら~っと無自覚に褒められる千尋の素直な性格は良いなぁと思いました。

脱力系チャラリア充の虎太はもっと素直に言葉を伝えなさい!
このコミックは主人公の千尋のモノローグで進んでいき、虎太のモノローグはありません。
それなのに、読者には千尋よりも虎太の気持ちがビンビンに伝わってくるのです。
作者さまは彼の表情にこだわって描いているように感じました。
読者には些細な表情変化が伝わっても、肝心な千尋に伝わらないもどかしさ……。

悠ちとせ先生の初コミックとの事でしたが、絵は綺麗ですし、王道なストーリー展開で安心して読める作品でした。

4

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