特典

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ラオール王子の秘密の宝「複合獣と銀の麗人」番外編

Raoul ouji no himitsu no takara

商品説明

文庫発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全16頁(内小説11頁35文字×26行×2段/頁)
ラオール王子がバルドを訪ねて森を訪れるお話です。

作品情報

作品名
ラオール王子の秘密の宝「複合獣と銀の麗人」番外編
著者
今城けい 
イラスト
亀井高秀 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
複合獣と銀の麗人(但コミコミスタジオ購入のみ)
3.6

(3)

(0)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ラオール王子視点

本編後で気になっていた彼らのその後が垣間見られます。
視点は戦時中は引きこもっていたラオール王子視点なのも、その後の状況を汲み取るのに良かったです!
こうやって本文で語られていた宮廷楽師達が歌い継ぐ伝説や冒険譚が始まっていくのだな~と。

アイヒの相変わらずの世間知らずぶりや、バルドとの仲睦まじい姿、オーリのすくすくのびやかな様子等楽しめました。
本編後の情勢の補完ともなっているので、もっと読みたいと思っていたので小冊子読んで良かったです!

折角ここでラオール王子出てきたので、続編期待したいです!

0

本編から1年後のお話です

本品は『複合獣と銀の麗人』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、
ラオール王子が魔女の森を訪れるお話です。

島国リクサンクールは
国王が戦いで渡った隣国から戻れず
長きにわたって
国王の不在が続いていました。

その間に国内で勢力を誇った二家が
互いを敵として戦いを繰り返しましたが
国王の帰国によって戦いは終息し
二家は領地替えにより力を削がれます。

それから1年、
帰国した国王の力により国は平定され
病床に就いていた王子ラウールも
主治医以下身の回りの者たちを刷新すると
少しづつ復調し始めます。

王子は本日、
新しい王領となる旧ナターレン領地を
視察に訪れていました。

王子の同行者は王の信認厚い
エーゲル・ライカンゲルです。

ラウールは宮廷で
貴婦人達が好んで聞く楽師の歌と
それに伴う噂から
エーゲルの息子に会いたいと
思っていました。

難しいと思いつつも
彼に会いたいと口にした王子でしたが
思いがけずエーゲルが案内を
申し出でくれて…

A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)、
2段組12頁とボリューミーなお話は
王子視点での後日談になります。

森が来る者を選ぶ事を知るエーゲルは
王子を村の宿に置いて
繋ぎを取りに向かいますが

宿で手持無沙汰になった王子は
窓から入ってきた蝶を追いかけ始め
知らずに森の中に立ち入ってしまいます。

そこで仔馬に乗ったオーリと
牝鹿に乗ったアイヒと出会い
更に王子を探すバルドまでもが
その場に現れます。

宮廷楽師の歌と囁かれる噂から
バルドの強さについて聞きたかった
というラオールに

アイヒは笑ってラオールの左胸を指し
ラオールも同じ強さを秘めていると
言ってくれます。

アイヒとバルドとの出会いが
これからのラオールにとって
大きな支えとなる

と言う幕引きまで
ラオールの目を通して
アイヒとバルトのその後が
語られたお話でした。

本編では王子の存在は
軽く触れられただけでしたし
主カプのラブラブなシーンも
軽くしかない(笑)ので
本作は読まなくても
特に惜しくはないかもですが

国王が隣国にいた間に二家は
王宮でも暗躍してた裏設定的な
部分が感じられて面白かったです。

また、
本編の最後では伝説になったとされ
王子も興味が惹かれた楽師の歌が
本編読了時よりも
更に気になっちやいました(笑)

2

てんてん

あーちゃん2016様、コメントありがとうございます。
主キャラが客演ぽいお話ですが、イメージだけでも楽しいんで頂けたみたいで良かったです♪
今年は本編とともにGETした特典もレビュー予定ですのでお役に立てれば嬉しいです。こちらこそよろしくお願いします。

あーちゃん2016

てんてん様
いつもレビュー有難うございます、この小冊子気になっていたんです!
なんだかすっかり読めた気分になって、とても嬉しいです。今後ともお時間あります時に、レビューしていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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