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ブライト・プリズン 学園の薔薇と秘密の恋

bright prison

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表題作ブライト・プリズン 学園の薔薇と秘密の恋

常盤,教団幹部
薔,閉ざされた学園の生徒

あらすじ

王鱗学園に衝撃が走った。教祖の逝去と、それに伴って慌ただしく始まった新教祖選。南条家の楓雅、北蔵家の葵、そして西王子家の常盤が候補に挙がる。 教祖候補として多忙を極める中、薔薇の咲き乱れる温室で薔との逢瀬に溺れる常盤。一方、薔を守るよう常盤の命を受けた剣蘭は、薔への恋心を募らせていく。 様々な思惑が交錯する中、常盤の勝利と学園改革を願う薔の一途な祈りは、龍神に届くのか!?

作品情報

作品名
ブライト・プリズン 学園の薔薇と秘密の恋
著者
犬飼のの 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
ブライト・プリズン
発売日
ISBN
9784065123140
4.5

(104)

(77)

萌々

(17)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
10
得点
469
評価数
104
平均
4.5 / 5
神率
74%

レビュー投稿数10

ブライト・プリズン8作目

ブライト・プリズン8作目。教祖選に向けて高まる緊張感。そんな中で薔の決断は愛する者として当然、常磐も当然のように準備してて安心した。温室でのエチ、素敵だった。
剣蘭はかわいそうではあるんだけど、ずっと薔を好きでいてほしい。
エピローグはラストの衝撃に手が震えました。早く次読もう!

1

物凄く面白かった

一巻から読み始めて残すところ後二巻になり、続きが楽しみな判明とても寂しいです。

犬飼のの先生のツイートで、現在続きを執筆中ということなので今年中には読めると思っていますがとても待ち遠しいです。

今巻は薔の成長がとても著しく感じたのと、剣蘭がとても良い子だと思いました。

それでも薔の嫉妬深い性格は健在でホッとしたり、常盤の揺るぎない愛情に胸が熱くなった回でもありました。

教団本部内での教祖選でとんでもない一文に薔が驚愕する場面で終わってますが、どうせ少しでも優位に立ちたい紅子辺りの策略だとしか思えず安心してます。

それより葵の余裕の正体がとても気になります。
あと二巻楽しんで読みたいと思います。

ここで漸く神評価になりました。

0

受けが死ぬほど尊いシリーズです!!

のの先生の作品は元々大好きなんですけど、その中でもこのシリーズがめちゃくちゃ好きです。
死ぬほど好きです。

そもそも、教団が支配する一般社会から隔絶された全寮制学園と言う、ド肝を抜く設定も面白いなら、その中で繰り広げられる権力争いに、それぞれの愛憎劇。
そして純愛。

もう、萌え所を言い出すとキリが無いんですけど、私が何より一番惹かれるのって、受けのキャラなんですよ。
そう、薔なんですよ!!

凛としていて真っ直ぐで、でも弱い部分もあって、だけど自分の弱さにちゃんと立ち向かう。
そして、誰より愛情深い。
薔にはですね、もうこれでもかと次々試練が与えられます。
彼が神子に選ばれてしまった事を発端に。
辛いんですよ。
読んでいて、めちゃくちゃ辛いんでよ。
それでも、そんな過酷な状況の中、ただただ純粋に、そして健気に常磐を想い続ける姿に、何だろう・・・。
とにかく、好きで好きでたまらないんですよ。
めちゃくちゃ尊い受けなんですよ。
キレイで、男らしくて、健気で、そして可愛いんですよ!!
毎回、薔を読みたくて、このシリーズを買ってるんですよ!!!
何なら、常磐はオマケみたいになっちゃってんですよ!!!!
いや、常磐が薔にデレデレしてるシーンはめちゃくちゃ楽しいけど。

と、こちら、とにかく受けのキャラが魅力的なんだと訴えたくて、レビューさせて貰います。
シリーズとしては八巻目。
慌ただしく始まった、新教祖選がメインとなる巻です。

で、私は元々当て馬設定が大好きなんですけど、前巻あたりからめっちゃいい味を出してる剣蘭がですね、今回も大活躍してます。
薔ですが、自身に向けられてる恋情と言いますか、劣情なんかに鈍いんですよ。
「常磐に似てる」とか思いつつ、剣蘭をじっと見つめてしまう。
で、そんな薔に翻弄されて真っ赤になってたりする剣蘭、みたいなエピソードが、楽しくて楽しくて仕方ないんですよー!
本人が何も気付いて無いだけに、薔、罪作りだよー!!みたいな。
剣蘭かわいそう。
剣蘭めっちゃ可哀想なんだけど、彼には永遠に薔を好きでいて欲しいんですよね。
いや、完全に個人的な趣味だけど、当て馬は永遠に主人公を想い続けるべきだから!!

あと、今作で、一番の見所となるのが新教祖選。
常磐を新教祖とすべく、薔は変装して教祖選の儀式に乗り込みます。
そこで分かる、衝撃の事実ー。
「ええーーっ!Σ( ̄□ ̄;)」みたいな。

もう、常磐の薔に対する愛と言うのは疑いようが無いんですよね。
だから、絶対これには何かの事情があるはず!!
でもでも、こんな大事な場面で、こんな動揺を与えられたら、薔はどうなっちゃうの・・・。
教祖選の行方は?
万一、常磐が教祖に選ばれなかったら、陰神子である薔は?
と、悶えまくってしまうラストなんですよね。
辛い・・・。
続きを待つのが辛すぎる・・・。

と、息をつかせぬ展開の八巻でした。
私は一巻を読んだ時、なんて壮大なお話なのと、圧倒されたんですけど。
ことここに至っては、あまりにそこから遠くまで来すぎて、何だかすごく一巻が平和で懐かしいとまで思っちゃいます。
薔と常磐が、普通の恋人なら当たり前の、共に過ごしてただ愛し合える優しい日々を早く手に入れられるよう、願ってやまないですよ・・・。

12

BL的には残念

BL的には残念だと思いながら、シリーズ既刊を読破中。
ここまで読んでも、肩入れしたくなるようなキャラクターがひとりもいないので、まったく萌えはかすらないようですが、それでも続きが気になるくらいには、展開はおもしろいと思います。BLでありながら、BL的な楽しみに欠けるというのは、ほんとうに残念ですが・・・・・・この巻は最後に、すごいクリフハンガーがあるので、おそらくは続きも読むんじゃないかと思います。

2

とにかくなんにしても次巻が待ち遠しい!

相変わらず、
あらすじにしてしまえば短く終わってしまいそうな展開なのですが、
それでもきちんと一冊として読んだ気になってしまう、
犬飼マジック!

相変わらず主人公二人はがっちりと心も身体も繋がっていますが、
今回は兄弟の血なのか、剣蘭も参戦してきて、
さらに常盤の外の顔が?……で、以下次巻!

まだまだ理性でとどまる剣蘭が可愛かっこいい!
彼にもこの先、ぜひとも幸せになって欲しい!
なんとなくあとがきにそのヒント?

まぁ、私としては常盤の方は全く心配してないのですが、
剣蘭の動向のほうが心配ですよ!

なんにしても、次巻が物凄く気になるのは皆様と同じ!
やきもきしたくない方は、
次巻発売まで待った方が心の安静のためには良いのかも!

じりじりした展開に、ちょっとやきもきしつつも、
犬飼ワールドにぐぐぐっと引き込まれて、
評価は「萌×2」で!

1

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