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表題作ブルースカイコンプレックス 4

楢崎 元親、大学生
寺島 夏生,大学生

その他の収録作品

  • 平日のおやくそく

あらすじ

大学へ進学した楢崎と寺島。
同じ家に住み、同じ時間を共有し、より深い仲になってゆくが、
ある日楢崎と教習所で知り合った「栗栖」という男が二人の前に現れる。
話を聞くと、栗栖はなんと中学時代寺島のピアスを開けた男で?!

寺島と栗栖が同じ大学ということに複雑な思いを抱く楢崎と、
寺島にロックオンする栗栖。
波乱の大学生編スタート!

作品情報

作品名
ブルースカイコンプレックス 4
著者
市川けい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
ブルースカイコンプレックス
発売日
ISBN
9784864423403
4.6

(321)

(248)

萌々

(53)

(12)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
23
得点
1491
評価数
321
平均
4.6 / 5
神率
77.3%

レビュー投稿数23

絵柄かわった!?

絵柄も相まって2人の色気増し増しで最高〜!

楢崎が家族と住んでた時のストッパーが無くなったのか楢崎からグイグイいってて、距離感が一気に縮んだ気がする〜!!

3巻までは楢崎の気持ちが分からなくてもやもやし続けてた寺島が、栗栖くんに襲われかけて楢崎が自分以上に悲しむから自分のことを大事にするって言ったのすっっごくグッときた!!ただの恋人じゃなくて大事にしてるな〜っていうのが伝わってきてほんとによかった!!!

1

恋は何の意味?答え:ブルスカ

3巻が読み終わったら、4巻に楽しみでした。

いつもの通り、チカと夏生はめっちゃ可愛いです。

0

丁寧な描写が好きです。

さて、4巻。。。

大学生になった元親と夏生。
別々の大学だけど、夏生は短期の留学をしたり〜何かと楽しんでいる2人。

友人達もそれぞれ個性溢れるメンバーで面白い。

そこに現れてたのが、栗栖くん。
元親のモヤモヤの原因。過去に夏生の元カノの登場にも、嫉妬丸出しだったけど。
この栗栖くん〜飛んでもない当て馬だったなぉ〜。
夏生を襲って、返り討ちにあったり〜これには、さすが夏生!って、感じだった。

しかし、その後のストーリー展開は、さすがの市川先生。
夏生の、元親に対してのファローが素晴らしく丁寧だし。栗栖くんとの仲を、きちんと修復すると言う人間関係作りまで描きあげている。

誰一人不幸を作らない丁寧な描写は、市川先生ならではなんじゃないだろうか。
これがあるから、市川先生の作品は好きなんだよね。


さて、5巻へ。

0

あまい~(*´▽`*)

読み返しです。

4巻で遂に大学生編です~(*´▽`*)
今回は栗栖と言う当て馬にふさわしい男が出てきます。

栗栖は中学の時に夏生のピアスを開けた人間で、その過去に嫉妬していたチカ。
今回もそのことにモヤモヤするのですが
夏生がそのチカのモヤモヤを回収する様はさすがとしか…!
この二人って読んでて安定感があるんですよね。
絶対に別れないだろうと思わせてくれる謎の安定感。

だから栗栖がクビを突っ込んできてても
特にハラハラするということはありませんでした。
安心安全チカと夏生はほんとに有難いです…!

でも、夏生に手を出そうとした栗栖に対しての
チカの怒った顔はぞくぞくしたし、言い方悪いけど見れて良かったです。
執着攻めなことはわかってたけど、なんて言うかこう、感情を表に出してガルガルするチカを見ることがなかったので新鮮でした。

普通は夏生のほうが傷つきそうだけど、夏生は全く傷ついてなくて
むしろ落ち込んでいるチカを慰める慰めセックスが見れて、ご褒美でしかなかったです。

4巻は今まで以上に甘々な二人が見れて幸せでした~♪

0

今回も楢崎くんの嫉妬がやべえ!

2巻、3巻と楢崎の嫉妬がかなりクローズアップされてましたが、今巻もでしたね〜。大学生編ということで新たな仲間も加えて、同棲してるふたりの良さも出ていました。迎えにくるのとか家帰ったらいるのとか、2人しか居ないから遠慮なくえっちできちゃうとか…良い…。ていうか2巻の時もそうだけど、夏生がフェラしてからキスするのってどっちも楢崎がめっちゃ嫉妬してた時なんですよね。は〜夏生なりの慰め方なのかな、奉仕して笑わせるっつーか。夏生、ほんといい男だと感じさせられます。
前半の新キャラが続々出てくるところで全然説明とか紹介がなかったので、え、私知らないうちに何ページか読み飛ばした?ってなりました。まあすぐに慣れたので支障は特にないです。少し混乱した。
上述したように2,3,4巻と楢崎ばっかり嫉妬してるようですが(多分夏生があまり嫉妬しないタイプなのと、楢崎がほんとに夏生だけだから対象がいない)、最後に多少不穏な空気が…。カテキョしてる楢崎の女生徒ですよね〜あの文面的には。女か〜しかも年下。かなりだるそうな女の子ぽいので、上手いこと避けてくれればいいなと思います…。夏生は上手いこと拒否れるからそこの信頼はあるけど、楢崎は他人からのアプローチに対応するの下手そうだから心配やわ…。

0

大学生編、且つ同棲編!

高校生から大学生になりまして、同棲してるのもあってか纏う雰囲気は甘酸っぱから盲目的に溺愛になったかな。何か爽やかな甘さじゃないよね。ちょっと危うい。こんなにお互い執着してて同棲してて大丈夫かな、心配になる。体が。主に夏生のおちりが。

でも好きなんだよね、攻めの嫉妬、攻めの執着、溺愛攻目。しかもクーデレ系。最高だよ。それにツンデレ受けも大好物。

そして見所いっぱいの4巻。ブルスカの中でも特に好きな巻かも。

酔っぱらった夏生が可愛すぎてしんどい。酔っぱらって前後不覚で友達の前だって分からずに元親に甘えてるの、はぁ〜〜〜(ため息
スノボ元親が見たいというだけで急に面倒臭がってた癖にスノボ行く気になる、行動原理が元親な夏生に、はぁ〜〜〜(ため息
でも一番は栗栖に襲われた夏生の「あいつが大事にしてる俺のことは大事にしねーとだめかもな」に、はぁぁぁぁぁ〜〜!(クソデカため息

受けが幸せなのが好きなので、私はとても幸せです。

0

愛し愛されていますわね♡

いろんな意味でキター!!
まず絵がめちゃくちゃきれいになってますね。
の上で、夏生が短髪になり美人度が爆上がり!!
楢崎は髪少し短くなって幼くなった?

で、正直なところ、2.3巻はもだもだやすれ違いが少々長く感じて。もちろん萌えやらぶらぶな場面もあったけど(1巻の爆発的萌えがすごかったので)

そこにきての4巻、大学生で同棲していて夏生が美人で2人が安定してらぶらぶで。
夏生が酔っ払って楢崎に甘え倒してちゅうするとこが激萌え!!
楢崎は内心ビックリしていたみたいだけど、表情に出ないのがさすがですw

最初は渋っていたスノボも、楢崎がスノボするとこ見たいと行く夏生、楢崎の滑りがかっこいい!と惚れ惚れする夏生に萌え〜。

冒頭の登場シーンから、怪しさ満載、ザ・当て馬の栗栖もきましたね。まさに当て馬のお仕事っぷりw
夏生にボコられるの、ここで夏生が過去ケンカ三昧だった設定が活きてきた。

で、襲われそうになった夏生のセリフがいい。
自分がもしそんなことされてもまだ我慢はできる、でも楢崎が絶対悲しむ、俺はそれが嫌なんだよな、だからあいつか大事にしてる俺のことは大事にしねーとだめかもなーって思ってんだよ
ての、愛し愛されてますね〜、
楢崎が栗栖にキレたのもすごかったし。

栗栖が夏生を襲った理由は1ミリも理解できなかったけどw
や〜、いいもの見せて頂いた。だいまんぞく。
この調子で続きも読みます〜♪

0

大学生編も

胸いっぱい!!もう何があっても大丈夫だねってくらい深まった。
楢崎の男っぷり爆上がり!表情筋ないのに寺島のことになると!とか♡むっつり度も増して…寺島が可愛くなるのもしょうがない。今作、反則級に可愛くなってる!何気ないとこも面白かったーお互い好きすぎて、もーーー。ローテンションなのに、なんであんなに好きが溢れてるんだ!尊重のし合い方、信頼し方も良い。本当に良いカップルだよ…
寺島が楢崎が言うからって自分を大事にするの本当に好き。
脇も厚く、世界が広がって、二人の時以外の面が見れるのも楽しい!


ちょっと気になったのは、今巻から絵柄が変わったような…キラキラ感が増した?
以前のゴツゴツ、シュシュシュッとさっぱりした感じが大好きだったので、その点は残念。

2

たらしの技

◾️楢崎元親(チカ)×寺島夏生
「かわいくて 優しくて いい男」っていいなぁ。ほんと元親くんは、本人がいないとこでもたらしの技を使ってくるから困る。
本人の前でも、ぐらつくのは即答で"お前"のたらしムーブをかましてくる。なんだこの人!素直!!最初から甘かったけどどんどん甘くなる。夏生の顔がとろとろして、美人になっていくのが嬉しい。顔が好み。

大方の漫画だと同居したてのトラブルを掘り下げそうですが、受験の時同様ちょっとずらしてきますねこの作品は。そういうとこも捻ってるから人気なのかしら。あっという間に1年以上経ってます。

今回のトラブルは夏生の中学の同級生登場!なんですけど、展開はあまり好みではなかったので割愛。

1

お互いを想う気持ちに痺れる

連載途中で「神」はつけない主義です。
途中で「神」をつけてしまうと、それ以降の基準が上がりまくって公平な評価ができなくなるからなのですが、その主義に反してつけざるを得ないときがあります。
こちらもまさに、つけざるを得ませんでした。

番外編から始まるこちら。
それぞれの家族と2人の関わりが描かれていて、「彼氏」という認識の寺島母とお線香をあげに来た楢崎の会話も、「友人」という認識の楢崎兄たちと寺島の会話も、どちらも温かくて、もう家族の一員みたいで嬉しくなります。

本編は大学進学。同棲のスタート。
楽しみにしていた引っ越しの様子や同棲したての様子は見られず(『インディゴブルーのグラデーション』で断片的に読めますが)、いきなり9月です。
寺島のオーストリア行きや、2人ともそれぞれの大学で友人関係が出来ていて、その関係が交錯していたりするのが「あれ?1冊飛ばした?」という気持ちにならないでもありません。
ただそれが気にならないほどの展開が待っています。

楢崎が教習所で知り合った栗栖。
登場時のラストもかなり匂わせてましたが、この子がなかなかの曲者でハラハラ。
楢崎のモヤモヤする気持ちもすごく分かるし、寺島の警戒度のなさも気になる。
モヤモヤハラハラしながら読んだ結果得られたのは、楢崎と寺島のお互いを深く思いやる気持ちの強さでした。
自分のことよりも相手の気持ちをまず考える。
何かあったときに相手が悲しむことは絶対に許せない。
そんな風に思えるのって、すごく大きな愛だと思うんです。
それを見せてもらえただけで、「神」以外あり得ないなという気持ちになりました。

栗栖も「自分の方が前から知ってる」「奔放だった寺島とヤれたら、自分もそっち(同性愛じゃなくて、自由で縛られない感じ)に行けるかも」という気持ちで迫ったのだろうけど、見事に全部論破されて、スッキリしました。
だけど興味本位じゃなくて、本気だと思っていたので、そこだけちょっとガッカリです。

スキー場のシーンでは、スキーウェアとニットキャップのせいで「誰?」状態だっただけに、楢崎の泣きぼくろ萌えが際立つという効果が。

通して読んでみると線がだいぶ太くなって、横顔の印象も変わったなあと思いますが、こなれた感があるので気にはなりませんでした。

最大に萌えた4巻を終えて、5巻へ向かいます!

7

大学生になりました

大学生編ですね。
一冊の間に、季節は冬まで進みました。
展開が早くて良いです!

夏生のピアスを開けた栗栖がガッツリ絡んできました。
楢崎に夏生を独占された嫉妬?疎外感?から、夏生に手を出そうとしてボコボコに殴られる栗栖。
このあとの夏生のセリフが素敵すぎてホロリです。

「あいつが大事にしてる俺のことは大事にしないとだめ」

この、楢崎を思う夏生の気持ち。
楢崎のために自分も大事にしようっていう気持ちにグッときました。
この二人って本当にいい関係を築いてる。
信頼なんていう言葉では足りない関係。
友情、愛情、親愛……いろんな気持ちを感じます。

作品としても、俄然面白くなってきました!

0

大学生編スタートです

チカと夏生の大学生編スタートです。
二人の気持ちは揺らぎがないし、二人ともきちんと相手に気持ちを伝えるタイプなので浮気とか不信感とかそういった類いのものがないのですがそう言う事件的なものは無くてもグッとストーリーにのめり込んでしまう作品ですね。

高校生の時はお互いに親元だったせいかデートもお互い家族が近くにいての家デートだし、同級生もそれほど絡んでこなかったのですが大学生になって、違う大学と言うこともあり、それぞれ違う時間を過ごしながらもなんとなくみんな友達って感じが新鮮でした。

栗栖くんに夏生が襲われそうになったとき、夏生が自分は単なる暴力で悔しいくらいで済むけど、それを知ったらチカがすごく悲しむし、チカが大事にしている自分のことを大切にしなきゃって思うみたいなセリフがグッと来ました。栗栖くんも悪いやつじゃなかったし、このセリフを聞けたから私的には栗栖くんいい仕事してくれました。

0

大学生

高校生のときの、くっつくようなくっつかないような、という雰囲気も好きでしたが、大学生になって、お互いかけがえのない人同士になって、家族や同級生との関係がクローズアップされた今巻。

市川先生の作品は、読んでいていやな気持ちになることが一つもない、じわっと暖かいようなそんな作品で、よいなーと思います。

今回は、当て馬くんになってしまった栗栖くんですが、最後に、楢崎、寺島のサポートできちんと謝ることができた、そのシーンに、ますます男ぶりがあがる二人だなと思いました。

楢崎がスノボ上級者でかっこいいとか反則(寺も思ったと思う)。
最初の頃と比べると絵が少し変わっているかな。二人がきれいっぽくなっていて、本人の成長ともとれるかもしれないけど、昔の絵も好きだった。

0

寺島の男っぷりに惚れる

 大学生になった2人の関係性が、相変わらず淡々とした雰囲気で描かれていました。楢崎が車校で知り合った栗栖という人物が、寺島のピアスを開けた人だと判明し、3人が繋がる展開となります。中盤までは、楢崎が栗栖と寺島の過去の関係を面白くないと思ったりなど、前巻までも度々あったことを再び繰り返しているような印象でした。でも、他の友達も含めて3人がスノボ旅行をする回で、楢崎と寺島の関係に今までにないほどぐっと引き込まれたので、私の中で高評価な巻となりました。

 ボードを乗りこなす楢崎のかっこよさにきゅんきゅんする寺島が可愛かったり、1人で練習しに行った寺島を心配だからと見に行く楢崎の彼氏感にこっちがきゅんきゅんしたり。そして、興味とやり場のない疎外感から襲ってきた栗栖を寺島が殴って自力で脱出し、しかもその場で悟すという落ち着きを見せたのには惚れ惚れしました。自分は襲われても別に平気だけど、楢崎が悲しむから襲わせない。なんて男前な考えでしょうか。栗栖に「わかるか? こういうかんじ」と言った時の寺島の表情が、余裕たっぷりで最高でした。

 攻めのために自分を守れる受けってなかなか出会えないので、私の中で寺島の魅力が大幅にアップしましたね。ただ、栗栖はけっして悪い奴ではなくて自分を冷静に振り返って、翌日には2人と和解しすぐ平穏な日々に戻ります。一度は静かに激昂したものの、彼を許す器の大きさを見せた楢崎も大人になったなぁと感じました。飽きるどころか、巻数が増える毎にますます互いにハマっていく2人をもっと見ていたいですね。

0

二人の互いを想う強さが「萌v」

大学生になった楢崎と寺島カップル!
それぞれにそれぞれの日常がありつつも、
しっかりと愛の巣で結びつきを深めv

昼間離れている分、不安は募りますが、
二人の相手を思う気持ちがブレない限り、大丈夫!

そう、とにかくブレない互いを想う強さが気持ちいいv
栗栖君が可哀想に思えてくるくらい!

二人にはこのままの想いでいて欲しい!
お互いにべろべろに惚れあっていて欲しい!
今後も切にそう願います!

夏生は可愛くって強くてたまらない!
元親も格好良くてちょっと弱くてたまらないv

主役の二人が魅力的で、幸せでいるところを見届けたいです!
今回は深い愛を見せつけられて、文句なしの「神」評価で!

1

夏生がいろいろヤバイ

四巻発売から電子化されるのに3ヶ月以上も経つうちに読みたい!という気も失せ、おまけに私は一巻が一番好きなのでもう四巻は買わなくていいかなぁ…と見送るつもりだったのに。
新刊自動購入システムを解除するの忘れて、気づいたら本棚入りしてました……。

元親の顔がというか、少し絵が変わりましたよね。
他社作品ですが、ストレイバレットベイベー特別編のキャラの顔が、本編とは整形レベルで変わっててだれおま状態なんですが、それに比べるとそこまでの変化はないけど元親の瞳が妙につぶらというか、うるっとしているというか、なんか微妙に溶けそうな表情で違和感を覚えつつ……でした。

大学生編ということで、新しいキャラが何人か増えて、顔と名前とキャラを一致させるのが大変だった……。(これは私がアホで名前を覚えるのが単に苦手なだけですが)
その仲間たちでスノーボードに出かけたシーンは、誰が誰だかわからずもう完全にお手上げ状態に………。
元親と夏生ですら時々見失いそうになった……。

酔っ払い夏生がかわいかったなぁ。
あれはヤバイでしょ、外では一滴も飲ませない方がいいと思います。

そして襲われそうになった夏生が、相手に諭す内容にただならぬ元親愛を感じました。
もうこの二人の関係は恋から愛になったんだなぁって。

なんだかんだ言っても四巻も楽しめたので新刊自動購入サンキューですが、五巻は見送るかもしれません。
やっぱり私は一巻が一番好きなんだよなぁ……と思ってしまったので。

3

最高に理想的なカップル♡

電子化されてようやく読むことが出来ました!
この2人に会うと何だかほっとするというか。
市川先生のもたらす心地よい世界にすーっと入り込んでしまって、現実の世界に戻りたくなくなります。

4巻では大学生活を送る2人が描かれています。
同棲も始めてますます盤石な元親と夏生。
この2人は気持ちも行動も、高校時代から一貫してお互いに対して一途で、まっすぐで、誠実。
本当に理想的なカップルだと思います。

ですがやはり大学生。
これだけ外見も中身も魅力的な2人ですから、周囲からの雑音はつきもの。
今回は、"夏生のピアスをあけた男" が登場します。
この栗栖が、元親と夏生の関係を知ったことで、夏生との距離感や友達関係をこじらせちゃうことからトラブルを引き起こすのですが…

もうね…
夏生が!!!
やばいくらいにカッコいいです!
トラブルなんてなんのその。
強くてまっすぐで…最高の彼氏だよ、きみは。

しかもハンパない色気があって、ときに可愛く甘えてもきて…
ちょっと!元から好きなキャラだったけども!?
いつからここまでの魔性に変貌したのー??
きゅんきゅん、ドキドキ、止まらなかった。
今回で一気に私的好きな受けTOP10にランクインしたわ…(特に価値のないランキングですが汗)

元親が不安になるのわかるわ…
栗栖も、やったことはダメダメなんだけど、友達関係こじらせて血迷っちゃうのわかる程に、夏生はいろいろダダ漏れしすぎだわ〜…

最初から最後まで、夏生に持っていかれた第4巻でした。

次は元親を!
ぜひ元親の進化を遂げた姿が見たいですね。

今回1巻から読み返しましたが、やっぱりこのシリーズ改めて大好きです。
もう語彙力など消え去った…とにかく好きでたまらない。

3

やっぱり平日は

大学生編に突入して、同居生活を始めた二人。
お互いが、お互いのことを思いやっての生活だけど、周りの人々には単なるルームシェアに見えて、それについては積極的にどうこうするつもりもないのだけれど、それならそれで色々お邪魔が入って…なお話。
いやぁ、なんだか夏生って、なんだか、凄くかわいく、エロくなってませんか。
こんなに綺麗でエロかったっけ?
チカが色々と心配するのも無理ないよね。
でも、不安になるのはお互いさま。
そこを二人でちゃんと話しして、クリアにしていく強さ。
エロもしっかり、っていうか、カバーイラストからして既に着衣してなかったわ。

3

人間関係もギャップ萌えもひろがってます♪

特典モリモリの4巻、大学生編開始のターンはいろんな意味で特別な印象をうけました。個人的には、二人の世界が広がっていく大学生編のほうが好きだったりします。
実家から出て新生活スタート、”ただいま””おかえり”のやりとりがやたら嬉しい二人(楢崎だけ?)がやたら可愛いです。誰もいないとすぐ甘えたがるし!
世界がクローズドだった高校生編にくらべて、大学生編は二人をとりまく社会が一気にひろがっていきます。しかも周辺人物は個性的な面々が多いので、彼らのこれからの活躍(絡み)も楽しみです。その中の一人が二人の世界へ闖入しようとするのですが!中学時代に夏生のピアスを開けた男という色っぽい設定で、夏生に関してだけはチキンハート、オロオロしちゃう楢崎が見ものです。3巻に収録されている(#14)、ピアスホールを行きずりの男に開けてもらったと聞いて嫉妬する楢崎に対して、おまえならちぎっていいよという夏生の場面が大好きだったので、ここにきてコーフンしました。過去にまで嫉妬してしまうほどの執着が芽生えた関係性に、いや楢崎の感情の増幅に萌え…。さらに、ストーリーの至るところに伏線が敷かれていて油断ができません(笑)。シリーズ作品を読む醍醐味だなと思います。
性格は男前だけど、ますます可愛くキレイになっていく夏生に溜息が止まりません。市川先生は日常のこまごまを大事に描きますよね。端正に日常が描かれるからこそ、読んでいて飽きないのかもしれないです。

本編中に”エッチは週末だけってルールなんだ!いつのまにそんなルールが”と思ったところがあったのですが、描き下ろし”平日のおやくそく”で”なるほど”となります。
リーフレットが販売店ごとに4種類(たぶん?)くらいあるようですが、アニメイトさんの描き下ろし(ベッドどうする云々)の二人が蕩ける可愛さでした。特装版の小冊子は、引っ越し直後のイチャコラ(風呂場はせまいのね)、買ってよかったと思うはずです。

4

ピークは何度もやってくる

大学生になり同居を始めたふたり。
シリーズを読んできた方には「とにかく読んでみて!」って言葉でオススメしたいです。あまり語りたくないなぁって感じなんですよ、すごくよかった。正直、自分の楢寺(←言いにくい)ピークは2巻かなと思っていたのですが、またこんなにおもしろくなるとは〜!萌えすぎて感動してしまいました。

脇役の子たちがまたいいんですよね。作者の本では今までにあまりいなかったタイプに感じました。攻め目線でも受け目線でもなく、クリス目線(笑)でふたりをうらやましぃーく思ったりもして。出会いの頃を思い出すとまた感慨深くもなり。それから後半は特に、寺島の美しいお顔がたくさん拝めました。甘え合い頼り合える関係になってるのがよくわかる表情でいっぱいです。チカ呼びもいいね。楢崎はなんだかすごくかわいいしなぁ。続巻がめちゃくちゃ楽しみな『ブルースカイコンプレックス4』となりました。

描き下ろし&あとがき含め約230ページの一冊。初回限定版は小冊子とポストカードサイズの両面コミックカード(楢崎ver.)付きです。なかなか楽しめました。カバー下に家の間取りや家具配置が詳しくあってめちゃウレシイ♡


装丁- 野本理香 (初回限定特装版)

4

恋は、愛へ。

高校を卒業し、大学生になりました。

同棲はしているものの、別の大学に通う2人。
今までとは異なる環境の中でも、2人を思い合う気持ちは変わっていなくて、(むしろ強くなってる)本当にきゅんきゅんしながら読ませていただきました。

特にグッときたのは、寺島が暴行を受けそうになった際に放った、「腹は立つけど我慢はできる。でもよ 楢崎がな 絶対悲しむんだよな。俺はそれが嫌なんだよな。だから あいつが大事にしている俺のことは大事にしねーとだめかもなーって思ってんだよ」
という言葉。
本当に感動しました。
自分のことよりも相手のことを大切に思っている2人を見て、2人の恋は愛へと変わっているのだなと。

当て馬も登場しますが、流石市川先生、どのキャラクターも本当に素敵です。寺島に暴行しようとした彼も憎めない…!!いいやつなんです。

そしてあとがきより、5巻に続くそうで!まだまだこの2人を見届けることができて本当に嬉しいです。

いつまでも幸せでいてほしい、そんなことを願うばかりでございます(*ˊ ˋ*)

4

二人の相手を想う気持ちに萌えが滾る

『ブルースカイコンプレックス』の4巻目。

市川先生、絵柄がちょっと変わったかな…?
なんかちょっと丸くなったような…?気がしました。いや別にいいんですけど。

ネタバレ含んでいますので、ご注意ください。






4巻は大学生になった二人のお話。
一緒に住むようになったり、大学生になったことで生活も少し変わったり。

けれど、二人の相手を想う気持ちは何ら変わることはない。
楢崎にしろ、夏生にしろ、自分の事よりも相手のことを大切にしている。そんな二人の愛情の深さに萌えと優しさがあふれてとどまるところを知りません。

さて。
出来上がった恋人たちに待ち受けるもの。
それは「当て馬」くん。

という事で、4巻は当て馬くん登場の巻なのでした。

夏生が中学生だった時に、彼にピアスホールをあけた同級生の栗栖くん。

もともと楢崎は、夏生のピアスホールをあけた「同級生」にモヤモヤしていたものを抱えていたこともあり、さてさて、彼らの行く末は…?

もう、彼らの間につけ入るものなし、って感じでした。

時にヤキモチをやき、時にモヤモヤして。
でも、二人の間にある愛情は一片の曇りもない。

楢崎にしろ夏生にしろポーカーフェイスっていうのかな。
自分の気持ちをあまり外に出すタイプではないのだけれど、そんな彼らがちらっと見せる執着心だったり愛情だったり、そんな恋心にズキューンとやられました。

夏生が栗栖くんに襲われるシーンがありますが(夏生は無事です、ご安心を)、その時の夏生の態度が、

クッソカッコいいです…!

やり返す強さもだけれど、自分の気持ちや体を慮っているのではなく、「楢崎が悲しむから」。

何なの、この子たち…。
可愛すぎるんですが。

それと描き下ろしの「平日のお約束」。
可愛い~~。
この二人の可愛さに悶絶しました。

ま、1回だけじゃ終わらないからね☆

まだまだ二人の「これから」を見ていたいので、ずっと続いていってほしいシリーズです。

あ、そうそう。

小冊子付の特装版が、通常版と同時発売されましたが、この小冊子も神作品なので、ぜひともこちらの小冊子付の特装版を買われることをお勧めします。

12

優しくて、温かい

初回限定小冊子付き購入。
小冊子もすごく良いので特装版をオススメします♪


大学生編スタートです(﹡´◡`﹡ )

2人の世界が広がったな~と感じました。
今までは基本互いの友人テリトリーには関わることがなかったけれど、
大学生になり共通のコミュニティも増えて行動範囲も広がり。

取り巻く環境が変わる中で、
想い合う優しさが変わらない楢崎×寺島が眩しいぐらい尊いです*。゚+
ごく自然と好きな子をいたわり愛を育む。
また一層、愛が深まった2人の姿にジンワリ温かい気持ちになりました。

また新章にあたり、高校時代とは違う点が萌え的にとても良かったです。
今までは共通したテリトリーは基本家族ぐらいで、楢崎・寺島視点が多かったですが、
4巻は登場人物が増えて他者との交流なども描かれています。

で!
別視点から見た楢崎×寺島のダダ漏れる付き合ってる感…!(∩´///`∩)
これはですね、最大級に萌えました!!!!!
楢崎は寺島にさり気にベッタリだし、
寺島は楢崎にのみ見せる顔が可愛すぎるし、
何気ない中でバレバレですやんッッッ(///Д///)激萌

はぁーすごく良かった、別視点。
ありがとう、当て馬くん。
(3巻の女子視点とは違い、男子視点というのがポイントですv)


さて。
まず最初に番外編が挟まれています。
高校卒業後の春休み、引っ越し前の一時が描かれていました。

楢崎は自動車免許合宿に行き1人の男と出会います。

それから時間は流れ、大学2年の夏休みから本編がスタート。
相変わらず仲が良くイチャイチャな楢崎と寺島。
バイトに勤しんだり、共通の友人とランチの約束をしたり、大学生活を謳歌しています。

ある日 楢崎が寺島の大学へ顔を出した時に以前免許合宿で出会った男・栗栖と再会。
栗栖はグイグイ距離を詰めてきて、
会話の流れから栗栖が「寺島のピアスホールを開けた男」だと気付き…。
行き場のない感情を抱えた楢崎は1人で悶々としています。

一方栗栖は、寺島に興味を持ち始めてーーーと展開します。


最初こそ1人で悶々と抱えてた楢崎でしたが、
寺島へ正直に気持ちを伝え、楢崎の気持ちを寺島は汲んで。
きちんと「会話」をするのがこの2人の良さだなぁと思いました。

楢崎が変にこだわり続けてる気持ちを一蹴することなく、不安を取り除く寺島+゚。*
4巻では男前に感じるシーンが多くて、イイ男になったなぁとシミジミ。
寺島が「自分自身を大事にする理由」が胸熱でグッときました(;///;)泣
楢崎への愛がどんどん良い方向へ変化させていってますね。

楢崎は寺島への愛がますます深まってるように見えました。
まさかまさかのブチギレ顔を見られる日がくるとは…!(´⊙ω⊙`)
敵意や不快感を露わにするシーンは普段とのギャップでキュンキュンする…!
そしてよく笑うようになりましたねぇ(^^)良きかな良きかな。

当て馬・栗栖はね~~~~…。
最初は強かで一枚上手をいくキャラなのかな?とあまり良い気分でなかったけれど、
蓋を開けてみたら普通に普通の子で。
寺島に反撃を喰らい 楢崎にキレられた後、素直になった姿が憎めなかったかな。

個人的には栗栖からみた楢崎×寺島の仲良しな姿がスッッッッゴク萌えたので
その点はホントもぅ、栗栖GJ!ありがとう!という気持ちですw

後半のエッチシーンでは寺島がイニシアチブを取っていました。
楢崎自身が「こっちが抱かれてる みたいな、気分…」と感じてしまってますw
(見ようによっては少しリバっぽいかもしれません(^///^;))
互いに愛おしいと想い合ってる気持ちが溢れていてとても良かったです♡

栗栖問題は解決してたけど、今度は楢崎側に厄介事がきそうですね;
楢崎×寺島の関係は盤石だとわかっていても
下手したら栗栖より嫌な相手っぽいのがチラリと見えて、ううう、今から胃がモヤモヤする。

14

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