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ヒゲと胸毛と体育教師

hige to munage no taiikukyoushi

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表題作ヒゲと胸毛と体育教師

結城 俊史(数学教師・中学からの友人)
高森 透(体育教師・毛深いのが悩み)

その他の収録作品

  • 6話のその後(描き下ろし)
  • あとがき(カバー下)

あらすじ

毛も、お尻も雄っぱいも…
特濃♪
ムッチムチパラダイス

体育教師・高森透(たかもりとおる)の悩みは毛深いこと。
そんな透の悩みを昔から聞いてくれていたのは、旧友で同僚の数学教師である結城俊史(ゆうきよしふみ)だった。
結城はイケメンで毛も薄く、透とは正反対の存在。
それなのに、なぜか透の毛を触ってきては、エッチなちょっかいを出してきて――…!?

作品情報

作品名
ヒゲと胸毛と体育教師
著者
斑まだ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
ISBN
9784815500313
4

(16)

(4)

萌々

(9)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
63
評価数
16
平均
4 / 5
神率
25%

レビュー投稿数4

毛よりも体格が好き

特別、毛に惹かれたわけではないのですが、
読んでみたら面白かったです。

毛深い体育教師・高森と同期の数学教師・結城のお話です。

二人は中学からの同級生で、
イケメン結城が高森を好きな事は直ぐに分かります。
ものすごいスキンシップなのに、
なかなか気付いてもらえないのが面白い!

タイトル通り、高森がかなり毛深いのですが、
白黒なのでそこまでモジャモジャに感じなかったです。
毛がそんなに得意じゃなくても大丈夫じゃないかな?(多分)

一話読み切り形式で、
付き合うまでから同棲するまでを見られるので満足感があり、
仲の良い二人をずっと見守っている感があり楽しかったです。

高森が乙女で、だんだん可愛く見えてくるから不思議(笑)
また、結城は中学生からずっと思い続けている、
一途なイケメンというところも好感度高くて良かったです。
最後まで楽しく読み通すことができました!

0

ヒゲも胸毛もムチムチもウェルカムなんですが…

 大きく書かれた「ヒゲ」と「胸毛」の文字に追い打ちをかけるような帯「特濃ムチムチパラダイス」、清々しい程に性癖公開処刑な表紙です。

 結局、ヒゲや胸毛やムチパラが好きな私は恥じらいながらこの本をレジに持っていくのですが、別な部分で気になる所が多かったです。以下、若干辛口です。

 まずは透について。ラグビーの試合ではもっといい男を見つけてしまうのでは?と不安になり、高級なプレゼントに対しては女性誌の情報を信じて浮気を疑う…と極端に悪い方に考え過ぎなタイプ。あんなに可愛い好きだと言ってくれる恋人なのだからもう少し信じてもいいのでは?

 一方結城ですが、恋人になる前(しかも勤務中)から乳首を触りパンツに手を入れるのはやり過ぎかと。告白後も、透の心の準備もへったくれもなしで、その場で直ぐHに行きイく超スピード感!その後も場所や状況に関係なく、二人きりになるとすぐに手を出しHに持っていこうとします。

 一番気になったのが痴漢の回。痴漢やそれを模したプレイが題材のものなら「BLだから」でOKですよ?でも「痴漢された時の反応を見ようとして」って恋人のする事じゃないよね。電車なのにズボンまで脱がしかけて、透の性格を知っているなら、なおさら駄目だって解ると思いますが…。
 
 そして、大切な人が痴漢にあったのに、それを原因で嫌いになる人なんて居ますかね?悪質なDV彼氏ならともかく、透がどうしてそこまで悪い方に考えるのかも解りませんでした。勝手に浮気を疑い、別れを切り出されるのが怖くて逃げるってのも自分勝手だし…。

 他にも色々言っていたらキリが無いのですが、一つひとつはそこまで気にならない要素なハズ、しかしこうも理解不能な事だらけだと全てが気になってしまう…。決してリアリティは求めないんですが、二人の考えや行動に共感が持て無さ過ぎて萌えられませんでした…。

 良かったのは修学旅行の回、生徒たちを交えてのワイワイが見ていて楽しかったです。
 カバー裏は体毛に負けないくらい、後書きがびっしり植え込まれています。可愛い動物さんの絵や、設定の細部、裏話などが書かれていたのは面白かったですね。

 体毛が終始ぎっしり描かれているBLって少ないので、体毛フェチの方にはこの本は有益な存在となるでしょう。描くのが大変だと思われますので、最後までブレずにびっしり植えられ続けた毛と、それを描くために努力されている点は称賛に値します。

1

本当に毛が好きな方じゃないと……

元々好きな作者様だったので購入しました。

買う前は毛に関しては、たいして興味はなく、どちらかと言えば無い方が好きでした。
タイトル通り、受けの子がまあ毛深いです(笑)

個人的には読んでまあ、無しではない!という感じで、ただ多分この方の描いたもので無ければ買わなかっただろうし、今後もやっぱり毛深いのがテーマのものは他の方のものは買わないかな?という感じです。

お話としては、相変わらず受けがマイナス思考だったりで可愛く、またガチムチという感じで好きでした!

読む人を選ぶ本であるとは思いますが、個人的にはオススメなのです!

2

くまさん男子好きの方にはオススメです。

タイトルからしてダメな方はわざわざ手にすることはないと思いますが、看板に偽りなしどころか、すね毛も、腕毛も、尻毛もわしゃわしゃで毛玉できちゃうくらいの毛量のうえに、かなりのガチムチ熊系男子が受けなので、私のように表紙を見た途端「これは絶対買いだわ!」と目が爛々とするようなフェチの方以外にはあんまりオススメできないかもしれません(汗)かなり毛をさわさわ、ベロベロ、くんくんしてます。ちなみに背中は毛深くなくて、つるっとしているのがちょっと残念。

そんな雄臭さ全開の体育教師、透は見た目と違って、中身は毛深い身体に強いコンプレックスを持った自己評価の低いちょっと弱気な男子。一方、中学からの同級生で同僚の結城はイケメンを絵に描いたような爽やか男子で、女子生徒や先生方にもモテモテ。

そんなモテ男がいつもそばに来てベタベタしてくることに透は優越感を感じながらも、飽きられて離れちゃったら…なんて不安に思っていて…だけどなんでそんな気持ちになるのかはまだ気づいていなくて…と話は始まるのですが、終始、結城の甘やかしや愛情ゆえのイタズラやあま~い意地悪で進んでいきます。その気持ちに応えるように、結城への想いを自覚してからは、もう〰️激甘路線。普段だったら激甘なんてちょっと引いてしまう私ですが、この容姿なのでなんだかめちゃくちゃ可愛くなってしまって、結城の気持ちにひどく同意してしまいました。

透のネガティブ過ぎるところや、目元がぼんやりしているところがちょっと気になりましたが、そんなところを差し引いても十分くまさん萌えを満喫できたので萌え×2で。

2

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