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てんてん
主至上主義
本品は『緋色の花嫁の骨董事件簿』の
フェア書店限定特典ペーパーです。
本編番外SSの準備編で
石動が王の洗髪をするお話になります。
本編にて
凌の髪を洗髪する権利を得た
貴砺の学習のために
敏腕秘書である王は
２人に見立てての実践風景の
撮影を計画します。
そこで所用で日本に戻る際、
警備隊長である石動に理髪店にて
洗髪技術を取得するよう命じます。
石動は王の素っ頓狂な使命に
目を白黒させながらも
疑問は二の次にて
技術を習得してきます。
理髪店から戻った石動は
私室にの浴室にて
王の洗髪を始めますが
王のダメ出しは厳しく
石動は王の漆黒の髪をあわあわしつつ
洗髪技術の向上に励みますが
石動はふと思いついた
素朴な疑問を王にぶつけます。
どうしておまえが取得して
貴砺様にお見せしないんだ?
わざわざ東京で石動を録画して
香港に持ち帰る理由が
判らない石動でしたが…
A4サイズ片面にて
石動が王の愛を噛みしめる話に
なります。
すると王は石動を一喝します。
貴砺様が、凌様にして差し上げる
洗髪のサンプルだぞ。
おまえが私にする以外の選択肢が
どこにある
この王の台詞を石動は
日々ツンドラな王にとって
最上級のデレだと解釈します。
貴砺が愛する凌にする施術には
めい一杯の愛情が必須であり
石動には技術以上に
愛情が求められているのだ!!
使命感に燃え上がる石動でしたが
愛情がHな方向に暴走し
王に駄犬と責められる
というオチまで石動の脳内暴走が
とっても楽しいSSでした。
本編の貴砺の技術取得には
石動の涙の努力があったとは
びっくりですが
こちらのカプも
すごく2人らしいお話で
すごく良かったです ヾ(>▽<)ﾉ
ツン炸裂
「緋色の花嫁の骨董事件簿」購入者に協力書店で配布されるSSペーパー。以下盛大にネタバレ。
本編の最後で、貴砺が凌の頭をシャンプーしてあげるお話があります。
それの事前準備として、シャンプーの技術を学んで来い！と石動に指示をだした王。石動にシャンプーをさせて、それを撮影して貴砺様に見せるとのことｗ 使用人は大変。
なんで王が習わないのか？と聞いたら「貴砺様が凌様にして差し上げるシャンプーのサンプルだぞ！お前が私にする以外の選択肢がどこにある」と言われて・・
石動、きゃん♡と喜んだのはいいが、ちょっと方向間違えたみたいです。「この駄犬！」と怒られてました。本編よりこっちの方がツンデレ好きの私には面白かった・・・
