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表題作花弄り 雌蕊の婚姻

ウィロウ,クレマティスから来た謎の旅人で雄蕊(α)
槐,21歳,末摘花国の第一王子で雌蕊(Ω)

その他の収録作品

  • とおく離れて
  • 秘密の花園
  • あとがき

あらすじ

この男を待っていた

末摘花国の第一皇子・槐は雌蕊に生まれたせいで後宮に追いやられた。
雄蕊の愛妾たちに囲まれ発情期の身体は癒されても心は虚しい。
そんな時、金髪に青い目の異国の男・ウィロウと出逢う。
突然、彼に抱きしめられた槐は逆らえないほどの欲情に身体を濡らしよがり泣いた。
彼こそが槐の運命の番だった。
その日から後宮にウィロウが加わり、満たされるまま乱れる槐。
けれど、政略結婚の道具として嫁がされる日は近づいていて──。

雄蕊(アルファ):身体能力や容姿に優れている。世の中の要職についていることが多い。
草(ベータ):平均的な人間。一番数が多い。
雌蕊(オメガ):最も数が少ない。発情期を持ち、雄蕊を誘惑する香気を放つ。

作品情報

作品名
花弄り 雌蕊の婚姻
著者
西野花 
イラスト
石田惠美 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773088915
3.7

(53)

(17)

萌々

(16)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
190
評価数
53
平均
3.7 / 5
神率
32.1%

レビュー投稿数11

性感帯ごとにサワサワ要員?

雌蕊(オメガ)の槐。第一王子なのに後宮へ閉じ込められ政には関われず弟に嫌味を言われ、発情期には愛妾に慰められ。

せめて自分がこの体で国の役に立てるのは婚姻のみと、覚悟を決めていて。
出来るならもっと自由に生きたい国の役に立ちたいのに…。

そんなところへ大国からウィローというアルファが客人として現れ、今までにない感覚と感情を持つ槐。

槐は良い子なんですがね、自分の性を恥じてそれでも謙虚に生きて。
なにぶんエロ描写が長すぎて。
エロばっかりで話が進みません。
早く話がどうなるのか知りたいのに、エロがやっと終わったと思ったらまたエロで。
5対1は初めてです。さすが西野さん!
サワサワ要員とか色々性感帯ごとに役目があるんですね!

半分の婚姻先が決まるところで脱落し先に最後を読んでしまいました。
読者として申し訳ないです。しばらく西野さん断ちして出直します。

0

さすが西野花先生。9割がエロでした

CROSS NOVELSセールで購入した「花弄り」西野花先生の作品はえちえちとは聞いていましたが。9割はえっちでしたね。凄い。
途中辛いえっちもあったけど(可哀想で読めなかった)、最後はハピエンで胸がほっこり♡
えっちが多いとストーリーが疎かになりそうだけど、ちゃんと切ないストーリーも楽しめる。
先生の他の作品も読んでみたい

1

オメガバース

表紙がなんとも豪華な1冊。
パラパラっと見た感じが甘そうだったので積んでたわけですが
思ったより西野作品でした(* ´艸`)クスクス
オメガバースを織り交ぜたエロ本です(違
ありがとうございます。
他のものに比べたら恋愛的描写は良かったんじゃないでしょうか。

とかいいつつ
冒頭から、夜伽の相手を複数人はべらせて
Ωのヒート対策に斬新さを感じました。
受というのはどうしてもヤられているという印象が
BLでは強いイメージなんですが、西野さんのとこのオメガさんは
ヒート対策としてαを侍らせ抱かせるという選択肢をとるのが好き。
あまつさえ、結ばれるであろう攻をハーレムにいれての複数プレイ!
非常に良きv

国の策略によりヒヒ爺に嫁がされる受。
ここで普通ならば、ギリギリまで危険にさらした挙句
攻がさっそうと助けにくるのですが、
しっかりガッツリ、ヒヒ爺にもてあそばれ犯されグズグズにされるという
エロに特化した非道っぷりが素晴らしいです。
甘い甘い王道作品もベッタベタに好きですが
たまにはこういう酷い扱いを受けてる受が見たい。

顛末的には最初から予想できていた展開ではありますが
結局はハッピーエンドでワタクシ好みでございました。
一ついうならば、好きな相手と他の相手との感度が変わるとかあると
尚萌えるんだよなと毎度ながら思いました。
そこ大事だとおもうんだけどな。

3

とても美しい女性です

見事なお尻です

私もあのヒップとクビレが欲しい

4

エロいです

西野先生のエロは…もうたまらないですね。
最初から最後までエロい
その中に愛もあるんですが…ストーリーも面白いのですが、エロ描写が巧みで…
そしてイラストがまたエロい。
ありがとうございます。
1冊でものすごく楽しめます。

2

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