今日からお前はオレの嫁だよ

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表題作ララの結婚 1

ウルジ,富豪の跡取り
ラムダン,双子の妹の代わりに嫁ぐ

その他の収録作品

  • 三夜目

あらすじ

約束されていた富豪との婚儀の直前、双子の妹・ララは好いた男と村を離れた。
ラムダンはララを無事に逃がすため、ララのふりをして花嫁に成り代わる。
適当なところで富豪の家から抜け出すつもりだったラムダンだが、婚儀の初夜、
媚薬で自由にならない身体を仮の夫となったウルジに激しく犯され、翻弄されてしまい――?

異国の嫁入り奇譚、一巻描き下ろしは終わらない初夜のお話。

作品情報

作品名
ララの結婚 1
著者
ためこう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
ララの結婚
発売日
ISBN
9784799740491
3.8

(498)

(195)

萌々

(145)

(77)

中立

(37)

趣味じゃない

(44)

レビュー数
44
得点
1823
評価数
498
平均
3.8 / 5
神率
39.2%

レビュー投稿数44

ウルジがつおい

TLっぽいお話かなー?と読んでみたらかっちりBLしてました!

良かったところは
・男同士では子供産めません!→攻めウルジ、それでもいい!
・妹の代わりに妹になりすまして嫁ぎました→攻めウルジ、知ってる!最初から兄のラムダンが好きだったので嫁にする!

もうこれに尽きるかなと。

男同士が当たり前ではない、子供できないと困る。
しかしラムダンが好きなので嫁にして抱くっていうスーパーつよつよ攻め様ウルジがめっちゃ清々しいスパダリです。

ラムダンも強気でちゃんと内心が男らしいお兄さんっていうのがとても良い!
そして嫁。
えちえち。

人気のようだけどこれは苦手なのでは…覚悟して読むか…?という第一印象を覆してくれる作品でした!

1

騙されたのは・・・

可愛い絵柄なのにどちゃシコい、、しかし、修正が濃厚・・・!(シーモアさんそんなに隠さなくても、、いいんじゃない??)

1巻では攻くんがなかなかサイコな感じだし、村のみんなは大勢が助かるなら喜んで生贄を捧げる精神だしで、ラムダンくんが可哀想です。良い人が割りを食う社会・・・時代的には、、いつくらいかな?

修正がすごいのと、髪が長いせいか、女の子っぽく見えてしまうのが、個人的にはちょっと残念ポイント。

どう考えてもすぐには幸せになれなそうな作品なので続きを読むか悩みます。

1

満足感やばい

「受けが妹の為に身代わりで結婚する話」
最初は、どうせ絵だけ上手い作家さんかな‥と思って読んでみたらやばい。
ストーリーは最高だし、絵も上手いし、受けは可愛いし、攻めは尊い………。
2巻以降がもう尊死するしかない展開でマジ死にそうになった。
4巻まで読んだら分かると思うけど、アリアナまじイラついたな………
第二夫人の女の子なんだけど、攻めを手に入れるために嘘つくし、受けが嫌っていうのを分かっているってのが許せなかった。
BLの当て馬女子嫌いだったら気を付けた方がいい。

0

久っっしぶりにゾクゾクする執着攻めに出会えた!!


ためこう先生の作品は執着系も多く良く読みます。
ただ一点、絵のタッチで攻めも受けのように可愛らしさがあるのが少しだけ合わなかったのですが……今回は!!
もうめちゃくちゃ攻め!!と分かる描写で感激~~!!

とにかく攻めの執着がすごくてゾクゾクしました。

結婚を嫌がる受けに迫る攻め。
兄弟分にも嫉妬して、エッチはしつこく「孕め」と囁く。
私の好きなものがてんこ盛り!!

内容もさることならがら、上記の性癖にピンときたらもう購入検討も同然です。
詳しいネタバレはすっ飛ばして購入することをオススメします!!

もう絵も衣装もとにかく綺麗!!
じぃっと見惚れてしまい、なかなかページが進めなかったくらいです…(笑)

ただ、修正が思った以上に強め。
私は紙媒体を購入したのですが、白モヤでおそらく電子と変わらないかも…?

1

中央アジア最高!

中央アジア大好きなので設定でもう最高です!!
絵もすごく綺麗なので、この絵柄でこの世界観を描いてくれることに感謝です!!

0

(((((サクサク読める快感)))))

<時間つぶしに入った漫画喫茶で
((はじめていったとこでしたがBL作品たくさんあって腐女子歓喜(^O^)リピートしちゃう))
友人からおすすめされてたので気になっていたのと時間内に読み切れそうだったで手にとってみました!((このとき読むべき最善の御本選んだ私偉いぞ))>



ためこうさんの漫画にえろえろなイメージはあったのですが
この漫画は表紙の感じとふわっと聞いていた内容からエロシーン少なそうだな〜と思っていました。


開いてみてびっくり
しょっぱなからえっちーーーーーーーーい!!!!????
え、こんな何もわからないままえっち始まるのーーーー????
っと嬉しいと驚きが一緒にせまってきたんですが
読むにつれてエロに隠れていたシリアスが顔を見せてきます。

なになに??と思ってるうちに一巻が読み終わりました。
あっという間です。
BL漫画一冊にだいたい4、50分はかけて読む方なんですが
30分でさくっと読めました。


言葉は少ないのに表現が秀逸でひしひと伝わる!!!!
そもそもページ数が少ないですがそれを感じさせない内容がためこう先生の綺麗な絵でぎっしり詰まってます。

受けに盲目的な攻め様が好物なんですがそこに上乗せされた強引さが性癖にぶっささります(^O^)ひゃっほーーーい!(((同志様ぜひこちらの御本を!)))

また攻め様のお兄様よいです^^

これを進めてくれた友よありがとうーーーー!!!!
そしてなにより充足感溢れる作品を我々に与えてくださったためこう先生に感謝です!!!

1

ここから始まる2人。

「メス堕ちBL」を読んで、とても続きが気になるカップルだと思っていたので、単行本になって嬉しかった!
3巻が出たので、再読中です。

 表紙を見て、真っ先に思いました。
ララのぷっくりした唇が色っぽい。
反射したような光もちらちらあって、きれーい。


 受け様は、駆け落ちした妹ララの為に身代わりで嫁いできたラムダン。
バレない内にトンズラするつもりが、媚薬を飲まされて酩酊してる内にあれよあれよと濃厚な初夜へ。

 攻め様は、ラムダンに惚れて自分のものにするために根回ししていたウルジ。
ラムダンがララの身代わりになることを見越して、あえてララを駆け落ちさせた、という用意周到さ。

 好きなら何をやってもいいと思ってんのかo(`^´*)と胸ぐらを掴みたくなる攻め様もいるのだけど、ウルジはいい執着攻め様だと思います。

 故郷の村に逃げ帰っても、村のために戻ってくれと懇願され、行き場をなくしたラムダン。
そんなラムダンを追いかけてきたウルジが抱きしめ、ラムダンの名前を呼びかける。
ラムダンの薬指に光る指輪に口づけるウルジの嬉しげな表情が、かわいかったです。

 チャラそうなラムダンの兄が現れて一波乱ありそうな感じで2巻へゴーです(*^-^*)


 書き下ろしは、「三夜目」
三夜目にしても、まだまだがっついてるウルジ。
結婚式でのララに扮していたラムダンの美しさを讃えていて、ここでもウルジの執着ぶりを見せつけられました。

0

ウルジさんちの薄幸で、喧嘩っ早いお嫁さんのお話

町一番の富豪の跡継ぎ・ウルジの元へ嫁いだララ。
けれど、この結婚には秘密がありました。

ララには双子の兄がおり、実は花嫁は兄の<ラムダン>だったのです。
双子の妹が男と駆け落ちが出来るよう、ララの身代わりとなったラムダン。

婚儀の初夜を迎え、え、さすがにバレない?と疑問に思うも、
遠慮なしにどんどんラムダンの深部にまで触れていくウルジ。

ラムダンも拒みはするものの薬を盛られ、体の自由がきかず、
ウルジから与えられる快楽に溺れ、ぐずぐずになってゆく。
媚薬の効果か、あられもなくよがり、心とは別に体は満たされてしまいます。

ウルジは最中、ラムダンの胸を「可愛いらしい胸」と言ったり、
指突っ込みがら「膣がきゅうきゅう締め付けてくる」と言うので
鈍いのかな?と思っていたら、違いました。

全て、ラムダンが男であることもわかった上での発言でした。
しかも、ララに駆け落ち相手をあてがい、ラムダンが身代わりに
なることも見越した上でのウルジの策略だったようです。

こ わ す ぎ る … !!

けれど、妹がウルジの監視下にあり、身内からも村の繁栄のため
見捨てられてしまったラムダンはウルジの元から逃げ出すこともできず、
まさに囚われの身状態です。

信じていた村の人々や親にも見放されたラムダンがしんどすぎました。
だけど、そんなときでも涙を流す表情は美しくて…

後にウルジはラムダンの好きな部分を「丈夫なところ」と答えていますが、
ラムダンもツッコんだように顔じゃないのかよと思ってしまいました(笑)
そこらの女性よりラムダンの方がよほど綺麗なのに…贅沢だなあ。

ウルジのラムダンへの執着はもはや愛情というよりは
狂気に近いものがあり、はじめは恐怖しかありませんでした。

無表情で言葉少ない性質から考えていることもわからず、
ラムダンに向けられる笑顔にも不気味さを感じていました。

けれど、ラムダンの中でウルジに対する認識が変わり始めると、
感情の読み取れないまっすぐな眼差しはラムダンへの熱を秘め、
強引な抱擁も彼なりのラムダンに対する愛の示し方にも思えてきました。
それでも、無理矢理はよくないけど。

家柄にも恵まれ、仕事も出来るのに、ラムダンに対してだけは
やることなすこと不器用なんだよなぁと憎めない男に感じました。

良い雰囲気な二人をよそに、怪しげな兄の登場で次回へ…気になる!

0

勝気な所が良い

3巻が発行されたので、読み返しています。
ためこうさんの作画が好きで、ほかの作品も読んでいます。
繰り返し読んでる作品もあれば、自分にはあまり響かなかった作品も。
こちらはその中間くらいでしょうか。

あまり女女してる受けが好みではないため、見た目まんま女の子なラムダンは外見的には好みの受けではなくて。むしろ攻めにしてもらいたいくらいです(あまりに想像つかなすぎるけど)
もちろん美しく表紙などはうっとりとするほどで、表紙買いしてしまったのですが…。

ストーリーなどはとても面白く、舞台も異国情緒のある素敵な設定でした。
ラムダンの性格が見た目に反して勇ましいのも良かったです。
ウルジの執着も、好みでした。

ララの幸せだけを願って身代わりになったラムダンだけど、もう村へ帰ることも叶わずやむなくウルジに抱かれる毎日。
3巻どんな事になってるんだろう…と気になりながら、2巻読み返します。

1

花嫁もののロマンがつまってる!

最近花嫁ものに開眼しました。
執着攻め、どんな手を使っても愛した花嫁を手に入れる。そして大切に大切に生涯を共にする、伴侶として。

はぁロマンを感じます。親に逆らってもこれだけは譲れない。子供が出来なくても反対されても。

男前で立派な体と父の仕事のほとんどをこなすウルジ。
活発で生き生きとしたラムダン。

婚儀の後の数日はひたすらエッチの日々。

嘘でもいいから愛してると言ってと頼むウルジが、くぅー。最後に読むときますね。やっと手に入れたラムダンは美しくて体も心もまっさらで。

あらすじに触れないレビューは難しいですね。

まだまだラムダンには我慢の日々ですがウルジのことを見て!知って!

1

攻め受け二人とも可愛い

強烈な個性を放つ主人公ラムダン(受)とラムダンを娶ったウルジ(攻)ですが、二人ともどこか抜けててぽやんとしたところがあって、可愛いんですよねぇ。他の方のレビューで「わしゃわしゃしたい」とありましたが、ほんとそれです!

若さというより幼さから来る視野の狭さ、思い込みの激しさ、一途さ、頑是なさがあって、可愛いんです二人とも。

夫婦になった経緯や背景にある家族の問題なんかもあって、両者意地の張り合いを続けざるを得ない訳ですが、根の部分での相性は悪くなさそうで、どういう風に歩み寄って本物のカップルになっていくのかが楽しみです。

2

さすが

ためこうさんということで作者買い。さっすが〜〜〜!私のツボをどすどすつついてきました。
受けちゃんが程よい可愛さでめちゃくちゃ好きです。攻めくんもいい感じに歪んでる〜〜!
小冊子もめためた可愛かったので大満足!

0

人気なようだったので読みました

双子の妹の身代わりに嫁ぐお話なので、受けの見た目が女性的であまり刺さらなかったです。えっちシーンはえっちですしそこはとても素敵です。ですが、ウルジがあまりにも……わかります、ラムダンに惚れても男同士では結婚なんてできないからララとの結婚を承諾して、ララに男をあてがってラムダンが身代わりになるように仕向けることでしか自分のものにできないと必死だったのも理解はできるんですけど。こんなのララが可哀そうなのでは…とか、村の人たちの態度とか色々気にかかったり心が痛くなったりでお話に集中できずに読み終えてしまいました。続きは読もうと思える作品でしたので今のところは中立といった感じです。どうなっていくのか楽しみです

2

絵が綺麗なだけ…

絵とエロシーンはすごく上手いし萌えます。
それだけの印象で残念。

ストーリーに期待していたんですが、なんというか……読み進めるたびに次から次へと「なんでそうなるの?」と思うような展開が続く。
長く続くことを前提として書いたとしたなら風呂敷広げっぱなしなのも理解できるけど、それにしても心情変化が唐突すぎて理解できないし、お話やキャラクターを描くのがあまり上手くないのかなと思う……。この先どうなっていくの!? 2巻に期待! みたいな頭になれなかった。

8

話を広げたせいであらが

このマンガ家さんを読むのははじめて。
試し読みで興味を持って購入。
絵はていねいだし、お上手だと思います。
エロさもありますが、グロいほどではなく、ほどほどのさじかげんが絶妙。世界観にも大きな破綻がなく、安心して読めます。
最初の一作目が読み切りのアンソロジー?掲載だったせいか、完成度が高いです。これで人気があったから、つづきもかいたんですね、とわかります。それだけに、ややしりすぼみというか・・・・・話を広げたせいであらが・・・・

4

心臓に優しいエンターテイメント

ネタバレなしでいくので、抽象的な説明になりますが……。

古き良き大河系少女漫画(この呼び方で伝わりますかね……。某『王・の紋・』とか『天は赤・河・ほとり』とかです)を彷彿とさせるロマンです。特に二巻まで読んでいただければこの意味が分かるかと。
大奥なんかが好きな方にもオススメ。

絵が可愛くて、ロマンがあって、萌えて、ストーリーもエンターテイメントにちょうど良く、いやこれが本当に塩梅の良いドキドキ感で。
シリアスすぎてドキドキを通り越して心臓に悪い、という一線を絶対に越えないでくれます。感謝。

元々、もっと執念深い……というか重たくドシリアスなものが好みなのですが、疲れた日に元気をだすならこういうやつが良いです。涙。

8

ありそうでなかったストーリー

1巻再読です。
評価のみでレビューしていなかったので、
改めて感想を記させていただきます。

「ララの結婚」ですが、
実際は「ラムダンの結婚」ですよね。

双子の妹・ララの駆け落ちのため、
ララの婚約者・ウルジの元へ嫁ぐことにしたラムダン(♂)
抜け出すはずが薬を盛られ、ウルジに抱かれてしまい……

というお話です。

なんで男だって気付かない?なんて疑問は野暮です。
抱いて気付かないわけない!
全て、ウルジがラムダンを手に入れるために画策したことだったのです。

ララに男を当てがったのもウルジということで、
ウルジの狂おしいほどの執着を感じます。
それほどまでにラムダンに惚れているというわけなのですが、
男として生きてきたラムダンに。
男に抱かれることなんて受け入れられるはずもなく、
強い拒絶を示されます。

しかしながら、このウルジという男、
全く動じず淡々としているんですよね。
いまだに薬を使ってラムダンを抱いているし……
そして、本当に一途。
狂気さえ感じなければ、とてもいい男だと思います。

村の人たちに生贄とばかりに差し出され、
父からも見放されたラムダンに居場所を与えてくれたのは、
他でもないウルジでした。
ラムダンも絆されていくんだろうな……て感じですよね^^;

父は曲者、兄も曲者……
この家族どうなんってんの?ってくらい、
ウルジ以外(ウルジも?)曲者揃い……

今後の展開に期待せずにはいられません!


2

異質な婚姻譚

2巻が出たので、読み終わった後ウルジの行動に疑問が残り
そっと閉じたままだった1巻を読み直してみました。

様々な思惑が絡むこのララ(ラムダン)とウルジの婚姻話。
以降ラムダンで書きます。

『結婚したばかりの旦那が何を考えているか分からなくて…
身体だけ求められて会話が無いんです…
(ラムダンさん・10代?男性)』
なんて新婚ほやほやの嫁の悩みを打ち明けられて、
うんうん、相手の気持ちが分からないと不安になるよね…
しかも結婚してすぐなんて特にね☆
…ってゆるい回答している状態じゃあないんですよね。

ウルジの意図が読めなさ過ぎてラムダンからしたら
不安通り越して恐怖を感じるレベル。
そんな相手に無理矢理身体を開かれていくって…
男だから大丈夫とララのために相手を謀ろうとしていて
自業自得とはいえかなりしんどいよなあ…と
辛みを感じてしまい。
ウルジのラムダンへの執着ぶりが度を超え過ぎていて、
言葉も対話も蔑ろにして組み敷くだけの超絶自分勝手な
不器用さがね…
所々で愛情は垣間見えてはいるんですが、やり方が…
伝わりづらいんですよ…。

ラムダンの見惚れてしまうほどの麗しい容姿、
快楽に溺れてしまい女のような弱さを見せたかと思えば
強い光の宿る瞳が印象的で…美麗な絵には大変満足です。

読み直してみて、やっぱり異質に感じたこの婚姻譚。
さてさて、ウルジの兄も登場して2巻はどうなりますか…。

2

ストーリーも絵も好きです♡だからこそ悔しいのが…

2巻発売目前ということでおさらい読み。
アンソロ『メス堕ちBL』からすごく好きだったので、こうして続きが読めるのは嬉しいことです。

アンソロに掲載されていたものが第1話。
もとが短編なので、1話目ですでにしっかり起承転結があり、エロも満載。
さて、ここから2話目以降どんなお話になっていくんだろう?と期待でドキドキでした。

妹ララの代わりに富豪のウルジの元に嫁いだラムダン(受け)と、ラムダンを男と知りつつ嫁に迎えたウルジ(攻め)。
タイトルにララとありますが、実際の主人公は兄のラムダンです。

幼い頃の衝撃的な出会いから密かにラムダンのことを想い続けてきたウルジの愛は、貧しい村で育ち、村のために身内から売られたラムダンの心を溶かしていくのか…!?

ラムダンを愛し自分のものにしたいウルジは、権力を使い、ときに強引で傲慢な姿も見せます。
ラムダンやララの境遇も不憫なもの。
しかし、異国の民族BLということもあり、現代日本との倫理観・価値観・生活様式の違いは当然あるものとして、違和感なく読むことができました。
むしろ、生命力に溢れ、生きることに一生懸命な姿は眩しいほどで、キラキラ力強く輝くラムダンの目に何度吸い込まれそうになったことか。

さて、息子の結婚に強く後継ぎを望むウルジの父は、冷たくてなかなかに手強そうな舅です。
最後に登場したウルジの兄も、軽い感じなイケメンながら、裏がありそうで気になるところ。
次巻はウルジの家族と一悶着ありそうですね。
ラムダン、負けるな!

双子の妹に成りすましたラムダンは、見た目がほぼ女性なので、抵抗ある方はいらっしゃるかと思います。
私的には、美人で性格が男前なラムダンは、好きなタイプの受け。
快楽に流されやすいのはご愛嬌♡
ためこう先生の可愛らしい絵柄が存分に楽しめました。

*作品と関係ないところで少々

電子版(私はRenta!にて購入)
エロもすごーくよいのですが、アンソロとの修正の落差だけは残念〜。
いや、何も18禁と同じクオリティを求めているわけではないんですよ。落差の問題。
仕方ないことなんですが、あのエロい描写が雑な白抜きになっちゃうとは悲しい。
せっかくの「初めて下着を脱いだラムダン」のぷるんと飛び出たアレコレが輪郭もなく真っ白だったのはショック!
ただの色白なお腹じゃん…汗
股間に毛しか見えないなんて、あれじゃ本当に女性にしか見えない…。
美人のラムダンについてるからエロさが増すわけであって〜〜etc.(我ながらブーブーしつこい!苦笑)

と、修正には大いに不満があるのですが、それは作家様には関係のないこと。
作品自体はとても良かったです。
内容もためこう先生の絵も、大好き。
続きを楽しみにしております。

3

受けが女性にしか見えない

絵柄は良いんですけど、とにかく受けが女性にしか見ませんでした。

11

続刊次第

ラムダン、ララを使って感想を書くと結構わかりにくくなりますね。ラムダン=兄、ララ=妹のそのまま本名で書くことにします。

少々どころじゃなく言葉数の少ないウルジに腹が立ちます。早めに愛でも囁いておけばもっと丸く収まるのものを。父親にはハキハキ物を言うのに。

何よりもしんどいのは、ララがちっとも幸せになっていないことです。ラムダンは身を切ったのに、ララの駆け落ちもウルジに仕組まれていたというのが浮かばれない。

続刊を読んでいない今の段階ではなんとも評価し難い。絵はいつものためこう先生、ものすっごく可愛くてエッチです!

1

愛していると言ってくれないか

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:あり
帯:なし
裏表紙:あり
備考:

〖紙媒体〗
未読

1

身代わりBL

紙本
修正…白塗り
カバー下…イラスト
カバー折り返し…なし
あとがき…なし

1

苦手

序盤はエロくて期待したが、読むにつれて受けが可哀想に思えてきて、萌えなかった

2

さすがです!

絵がすごく好きで、今回もとっても綺麗で素晴らしかったです。ストーリーも楽しませてもらいました。

異国のお話で、幼馴染とか最高すぎます。ウルジは最初ラムダンをララだと思い込んでいるのかと思いきや、既に知っていたとは。ララに男をあてがったのがウルジと知ったときはさすがためこう先生だと思いました。

ラムダンが父親や村のみんなにウルジの所に帰れと言われたシーンは読んでいて心が痛みましたが、村のためという所がリアルだなと感じました。ラムダンのお父さんは本当はラムダンとララ、2人のことをどう思っているのか…すごく気になりました。心の底では離れ離れになって寂しいと思ってくれていたらいいなと思うのですが…。

ラムダンはウルジに助けられた所くらいから少しずつ少しずつウルジに惹かれていっているようですが、まだまだ展開が読めないのでワクワクします。ウルジの兄がどのように2人を引っかき回すのか気になります。早く続きが読みたいです。

2

さまざまな謎に包まれた物語

”メス堕ち”で1話を読んでいて、それほどハマってこなかったのですが、こちらの評価が高かったのと、なんとな~くためこう先生が気になっている流れで、やっとコミックを読んだら、、、読んで正解でした。
1話だけ読んでたときは、「異国の花嫁すり替えものでエロいんだ」(失礼)の印象止まりだったんですが、、つづきが、おっもしろいですね!次どうなっちゃうの?とワクワクしてしまいました。
妹(ララ)の幸せのため、双子の兄(ラムダン)は富豪の跡取り息子(ウルジ)に身代わりとして嫁ぐ、というところから物語がはじまって、いくら美人でも男と女くらい区別つくよね、息子、、、と思いきや、そもそもウルジが望んでいたのはラムダンだったという展開で進みます。
なかなか逃げ出すタイミングがつかめないラムダン、幼馴染が助けに来た隙に、一旦村へ戻るものの、父親から自分たちが捨て子だったということを知らされ、また、村人たちから富豪のもとへ戻るよう促され、自分が戻るところがない、という絶望的な気分になります。その後、行きずりの男達に襲われそうになったところをウルジに助けられたことで、新たな自分の居場所を見出す…?というか、ラムダンとウルジの関係性が変わっていくのですが…。
謎が幾重にも物語を包み込んでいる印象です。出会いの経緯は語られるものの、なぜウルジはこんなにもラムダンに執着するのか?、ラムダンの出生の秘密は?、、ララはいまどこで何をしているのか?、、1巻のラストに登場するウルジの”義兄”ってなにをしてるの?、、読んでいていろんな好奇心を喚起させられる、エロいだけじゃない、上質の物語がありました。続刊早く~。。。

2

ためこうさんの作品の中でもわりと上位に食い込むかもしれない…

ラムダンもウルジもわしゃわしゃ~~ってしたくなるくらい可愛い。
そして肉感のあるためこうさんの筆致で、色んな体位とアングルから描写されるおせっせシーンの美しいこと…ラムダンが体をしならせたときに浮き上がる肋骨の感じとかもうたまらないです。
程良く筋肉が付いたラムダンだけど、お肉は薄いんだね…!そしてウルジは筋肉もお肉もそれなりに乗ってるんだね流石お坊ちゃんだね!という体格差の描写が絶妙。
あとモンゴルぽい民族衣装・装飾とか風景も最高。
ためこうさんの絵でこういうの見たかった…!という願望が叶いました。しかも続刊!!
キャラクターの掘り下げも今後どうなっていくのか楽しみです。
ウルジの兄もどう絡んでくるのか気になります。

11

欲しがり、ラムダンに萌えまする。

事前知識ナシでの拝読

好きな男と家族を成したい
双子の妹、ララの願いを受け

オトコである、ラムダンは
富豪のウルジの元にララとして嫁ぐ
折をみて、逃れれば切り抜けるはず、だと

婚礼儀式の夜。
ウルジは何のためらいもなく
ラムダンを「嫁」として床に招く

まっさらな、ラムダン
祝い酒を飲み、媚薬を盛られ
クラクラとする視界

自分が予想だにしていなかった展開の中
熱くなるラムダンの身体は
ウルジに創り返られ翻弄されるがまま

初めて知る、快感の波に飲まれていくラムダン
逃げたい自分、欲する快感に揺らぎ続けながらも
1週間、幾度となくウルジとの夜を重ねる

一度はウルジの元から逃げだしたラムダンだったが
自分の出自、家族の本意を知り
迎えにきたウルジの元に戻ることになりますが

自分に向けられるウルジの思いに
ラムダンの心がどう変わっていくのか?

自分が欲していたラムダンを手に入れたウルジが
どう立ち居ふるまっていくのか?

冷徹な義父
放蕩三昧な義兄の帰郷
底知れぬウルジ
この三つ巴を踏まえて、次巻へなので
ラムダンの今後が気になります。

皆さんもご意見あるように
修正が過ぎる!!
そこは、白抜きはないだろ!なページに
盛り上がりが、お楽しみが、急降下です。

せめて初夜くらいは、おたのしみページにしてくれよ。

次巻はもう少し「魅せの工夫」をして頂きたい。

絵は悪くないし。
ありがちな、身代わりのお話ですけど
ラムダンが可愛く、エロく、ねだりますので
ついつい、嬉しくなります。

次巻もラムダンの快感泣きを見たいです。
もっと、エロでお願いします。
次巻が楽しみです。

CDでも聴いてみたいなと思います。

0

かわいいけど、エロい!

こちらはもともとリブレの18禁アンソロ、メス堕ちに第一話が載っていたものなので、コミックスになるとわかってはいたけど真っ白になっちゃうので、若干エロさが半減してしまうのが残念です。
どうせなら18禁バージョンも発売して欲しかったです。

お話はとある国のお金持ちのウルジの家に双子の妹ララが嫁がされることになったけれど、妹には好きな人がいて幸せになって欲しいと願って双子の兄のラムダンが入れ替わって嫁に行くのですが、媚薬を盛られて逃げ出すチャンスを逃し最後までされてしまうというエロエロなお話から、始まったけれど、実はウルジは最初からララではなくラムダンを気に入っていて、ララの駆け落ちもウルジが仕組んだことだったみたいで、何としてでもラムダンを手に入れようとする執念が凄いです。

ラムダンは最初媚薬を盛られたせいで、意思に反して無理やり抱かれたので、いつも逃げ出すチャンスをねらってたり、ウルジを憎んでいるので殺そうとするもののことごとく捕まるし、阻止されて結局ウルジのもとにいます。

なのでエッチなことはいろいろしているけれど、まだ心までは許していない状態で、もともといた村に逃げ帰ったものの、もう村に自分の居場所はなくて、ララを探しに行く途中に盗賊につかまって危ういところをウルジに助けられたりしたので、もうウルジのこと好きになっても良さそうなんですが、ララもいないし、村にも居場所がないし、ウルジを憎むことで自分を保っているのかなと思わされます。

こちら1巻なので、まだどうなるかはわかりませんが、ウルジは強引だけど一貫してラムダンのこと好きなので、体だけじゃなくて、気持ちもウルジのものになっていってもいいんじゃないかなと思いつつ、続きを楽しみに待ちたいと思います。

ためこう先生の描くかわいい絵だけどドエロいギャップが好きだし、なんだかんだ嫌いだといいつつもう好きなんじゃないかとも思わせるラムダンがかわいいです。

1

少女まんが

ほんとにごめん!最初から、これは趣味じゃないよてちゃんと判断しましたが、あんまりにもリプレさんか本屋さんが力を入ってるみたいて、自分の手が勝手に動いた。。。悪くはない、絵もきれい、未成年の方々にはおすすめしたいと思います(てもエロすぎないかな。。。)

6

本気で愛を乞う、ウルジの切ないまでの執着に萌え。

私も「メス堕ちBL」を読んでいたので、楽しみにしていました。
ポッチ様のレビューを拝読するまで、このアンソロのあまあま後日談+番外編くらいだろうと、勝手に思っていたので、まだまだ続くと知り、躊躇していたのですが、ポッチ様に「一緒に次を読みたくてモダモダしましょう。」と、コメント頂き、誘惑に負けました。( ´ ▽ ` )

何も解らないまま、捉えられてしまい(表向きは婚礼ですが。)その身体を蹂躙されてしまう、というラムダンにとっては、羞恥と共に耐えられない事実な筈ですが。
この婚礼が、愛する妹の為。そして、村の生活の為と知って、結局は受け入れてしまう。
受け入れるというか…。どの道追い詰められて、逃げ場が無い。ちょっとこれは可哀想過ぎる。
しかし、ウルジにとっては、実は初恋で。彼の想いが、まぁ、度が過ぎた恋慕と執着には
違いないんだけど、本気でラムダンを愛していて、彼を守り抜こうとしているのが分かるので。
追い詰められたラムダンが、どういうわけか、大丈夫だと安心して見ていられるのです。
いや、ラムダン怖がってるのも分かるんだけど。
そして、媚薬や色んなもの使われていて仕方ないとは言え、こんなにも欲しがって乱れている様子を見ていると、ラムダンもこれが恋だと勘違いしていかないかなぁ、なんて。何となく願ってしまう。
もちろん、変態だが一途なことには変わらない、ウルジの想いに応えてやって欲しいとも思ってしまうのだ。また、ウルジが婚礼にかまけて、ラムダンを妹のララだと思い込んでいるフリをしている時は、ラムダンを女の様に扱い、正体を知っていることがバレてからは、いや、最初っからバレてるけどね。躊躇無く前も触る‼︎っていう、ラムダンもビックリな行為が本当にエッチです。段階を追うごとに増していくエッチ度。ウルジは年も少し上なんですよね。行為の最中の台詞が、変態オヤジくさくて、笑いを誘います。

ラムダンとララが捨て子だったという生い立ちや、ララが駆け落ちしたと思っている恋人はそもそもウルジが当てがった男で、そんな男と連れ添ってララは大丈夫なのか?とか。ウルジの父が冷酷な男で、ウルジもこの境遇と闘っていることだとか。義兄とは、妾腹の子だからなのか?後継者が兄では無く、弟のウルジなこととか。この義兄が、使用人にも手を出す様な放蕩者で、多分美人のラムダンにも早晩手を出すんだろうな、とか。やっぱりモダモダは止まらないけれども‼︎ 楽しみに待ちます。

舞台が、モンゴルとか。その周辺の遊牧民の様な、あるいはブータンとか。を、思わせる衣装や装飾品、調度品の数々。色使いも美しいですし、この世界観がとても楽しい。ラムダンは皆さん仰る様に女の子過ぎますが、まぁ、妹と思わせないといけないので致し方ないとして。ウルジの涼しい顔と雄々しい身体つきも、この土地の民族らしく、ピッタリだと思います。民族BLと銘打たれるのに相応しい! と思いました。そういう意味でも今後の展開が楽しみです。

0

攻の一筋の恋が憧れる

ためこう先生の絵はきれいですね。元々女装、女体っぽいテーマはやや抵抗がありますが、その表紙を見ると、こんなにきれいで、読まないわけにはいかない。

またキャラの設定、特に攻の設定が好きですよね。初めっから一筋の恋に落ちて、ラムダンをゲットすることだけ考えているウルジ。見た目は結構クールなのに、裏には熱い情が溢れるぐらいラムダンを包むような感じです。このような男子力高い攻は、見る側の読者も憧れますよね。

ラムダンもすごく可愛くて、女っぽい外見も可愛く見える少年っぽさ、健気な性格が良く描かれました。

最後の部分に登場したウルジの兄はさすがに気になりますよね。次の単行本はまた来年か、ちょっと待てないような気分になります。その期待も先生への賛美です。

こんないい作品で、ドラマCDも出したらいいなぁ。

3

ラムダンがララより可愛い

私は好きなお話でした。
ラムダンを手に入れる為に妹のララに男を当てがって、家族思いのラムダンが身代わりになるように仕向ける。そして媚薬を使って身体の関係に持って行く腹黒さだけど、ラムダンの事は本当に好きだし本気で嫁にしたいのだと分かります。逃げたラムダンを追いかけて行き、指輪を外していなかっただけで喜んで指輪にキスするウルジに萌えました。
ラムダンは見た目は美少女だけど、素朴な村で育ってて中身はごく普通な男の子です。正攻法に思いを伝えても無理だったでしょうね。ウルジの冷たい父親と奔放な兄が登場したところで終わりましたが、ラムダンもウルジを好きになってくれるのを望みます。後継ならお兄さんがあちこちで作ってそう。笑

5

世界観はいいけれどメイン2人の考えに共感できず

 ためこう先生の美麗な絵で描かれる異国感漂う雰囲気は楽しめましたが、あまりスムーズには読み進められませんでした。双子の妹と瓜二つの受けのラムダンということで、どうしても時折女性っぽく見えてしまう顔立ちはまあ許容範囲内です。ただ、彼にも攻めのウルジにもいろいろツッコみたくなる要素がありました。

 妹の幸せのために自分を犠牲にすることを覚悟したラムダン。ウルジを騙して一度は結婚に合意しているわけですよね。自己犠牲に同情しなくはないけれど、最終的に承諾したのはラムダン自身。なので、ウルジが兄妹の入れ替わりに最初から気付いていたと知り敵意をむき出しにするラムダンに、いやいやその怒りはお門違いでは、と疑問を抱きました。お互い騙していたんだからどちらにも責める資格はないと思うんですよね。

 また、ウルジの方もラムダンをちゃんと認識していることを隠すのをやめたのなら、初夜は仕方なかったとしても、その後は快楽漬けにするんじゃなくてラムダンがもっと心安らかに過ごせるように、段階を踏んで接しても良かったんじゃないかなぁと思いました。結婚前のウルジとラムダンの関係が、初対面しか描かれてないんです。初対面で惚れて、1ステップで結婚ってことですよね? 初対面とセックスの思い出しかないのに、ラムダンからしてみれば愛しているも何もないでしょう。調教したりするわけではなく、ラムダンが気持ち良いようにしてあげているのでまだ救いはありますが。ただ、最後にウルジの兄も登場したので、今後の展開は気になりました。

6

すんなりと世界に入れます。

レンタで購入しました。ためこう先生の作品をきちんと読むのははじめてでした。
とにかく絵がすごく可愛くてキレイ。
内容は民族モノ?というのか…説明だ、というのもないのですが、村の人たちのセリフの中などでさらりと世界観が語られ、すんなりと入り込めました。
ウルジ、個人的にかなり好み、さらに最後にお兄ちゃん登場でこちらも気になります。
ラムダンも見た目美人、性格はしっかり男で、素敵。かわいそうな境遇でも、前を向いて進んでる。

レンタ、書き下ろしもついてました。初夜はまだ、ウルジがララではなくラムダンを欲していた、と当のラムダンは知らないんですよね。そんな中での…あれこれ。

続刊は来年?期待してます。

4

ベタさを楽しむ民族BL

今までのためこうさんの作品の中でダントツ好みです。
ためこうさんの作品は絵が綺麗でキャラも可愛いけど毎回なにか一味足りないものを感じていたんですが、今回はストーリーもエロもぎっしりで大満足でした。

舞台は中央アジアかな?『乙嫁語り』っぽい雰囲気でした。民族服がかわいい。
富豪の家に身代わりで嫁に行くというベタでエロ漫画によくありそうなお話なんですが、ベタだからこその良さがありました。
ウルジの腹黒執着攻めっぷりとか、媚薬を盛られて気持ちに反して感じてしまう展開とか、ラムダンの見た目女の子だけどちょっとやんちゃな性格とか、ああ〜これこれ〜!みたいな感じで、そういうのを求めていた時に読むとめちゃくちゃ楽しいです。癒されます。
わたし執着攻め好きなので読んでて本当に楽しかったです。
ラムダンは性別受けっぽいので好みが別れるかも。個人的には可愛くて好きです。民族服脱いだ後の下着姿とてもエロくてよかったですね。

ベタなの読みたいときにおすすめです!
求めている展開そのまま与えてくれる感じでとても満たされました。
二巻たぶん一年後とかで先が長いんですけど楽しみです。

3

民族服が素敵

取り換え嫁入り物語。
双子の妹ララを駆け落ちさせるため、花嫁と入れ替わった男のラムダン。
婚儀の初夜、夫となったウルジは、、、。
と、初っ端からエロエロ、ずっとエロエロ、何日間寝室に籠るつもりかって位エロエロ。
夫のウルジが、何故初夜から花嫁を媚薬で抵抗できなくさせてまで快楽に堕とそうとするのか、どうして花嫁が入れ替わっていることに何も触れないのか、その訳は徐々に明かされていくのですが、、、。
怖い執着攻めのこの物語、結構先が長くなりそう。
さんざんエロエロして、最後の方で、父だの兄だのと、お話が転がる種が蒔かれましたが、さて、次巻はどうなるんでしょうね。

2

私の中では第一話がピークでした……

メス堕ち掲載の第一話だけ読んでいて、ハッピーエンドを漂わせた終わりだったので二話以降は、少しずつ仲を深めていくラブラブな新婚生活を描いているのかなぁ?と思いきや、二話以降もラムダンはウルジのことをアイツ呼ばわりしていて憎んでいるし…でかなり進み具合が遅かったです。


シーモア購入で真っ白修正で影も形も見当たらない箇所があって、電子だからかなぁ…と思ってたらリブレは紙も真っ白なんですね。

あれは辛いわ……。


双子の妹と瓜二つの女顔&長髪&局部真っ白&メス堕ちアンソロが初出ということもあり、女の子のように感じちゃう濡れ場という多重要素が重なって、BLというよりも男性向けのエロ or 男の娘モノを読んでるような複雑な気分に……。
中身はヤンチャな男の子なんだけど、エロになると女の子っぽさが急激に増してしまう。
(仕方ないよね、メス堕ちだからと判ってても気持ちがついていかない)

で、さらにうわ……嫌だ……と思った点。

村の皆にも見放され、父親にも見捨てられ、兄弟の契りを交わした故郷の友人にも別れを告げ、帰れる場所を完全に失ってしまったラムダン。
この先、どうなるんだろう……と絶望の底に沈むラムダンのベッドにウルジがきたのを察して「嫌だ、ヤリたくない、ヤリたくない!」と身をすくめるんです、ラムダンは。

イヤよイヤよ系ではなく、本気で嫌だというのが伝わってきたので、あの晩は抱かずにただ抱きしめて寝るだけにしてほしかった……。
なのにヤツは当然のごとく抱くんだよ……。

いつもよりも丁寧に抱いてラムダンの隠していた局部をさらけだして……という身も心も抱きしめて、ラムダンも感じまくって、結婚後初めてゆっくり眠れたというある意味このセックスが二人の分水嶺的な扱いになっていたけど、私からするとこいつはどんなにラムダンが落ち込んでいようとも嫌がっていようとも、自分の性欲優先というか、とりあえず身体から堕とすことしか考えてないんだな、最低!としか思えなかった。
パートナーといえども、やりたくない時に無理やりヤるのってレイプだよ……と。

いつもならBLのレイプ展開は全然普通に読めるのですが、なんかこの話はラムダンの気持ちはさておいて身体ばかり繋げようとするウルジに嫌悪感が湧いてしまいました。

第一話が好きだったので大喜びで新刊に飛びつきましたが、私の中では第一話がピークでした……。
二巻は買うのどうしようかなぁ……。
最後にウルジの兄だというチャラい男が登場して、また厄介な展開になりそう。

8

楽しんで読みました!

ためこう先生のBLはそこそこ買ってるんですが、今回の話は1番当たりでした!

アンソロで読んだのが印象的で買ったんですけども、当初は民族系BL娶られ系かな?絵が綺麗だな〜という印象でした。
2話から話が割と重めなのが意外でした。

今回の受けのラムダンはいつもの可愛い路線よりかはキレイで美人めオトコの娘な感じです。

個人的にはウルジがサイコっぽくて目が全然笑ってなくてそこがどストライクでした 笑
筋肉ムキムキのヤンデレ執着攻め…と萌え要素が多くて最高の攻め成分をありがとうございます····‼

エチも多めで受けがメロメロになっちゃうのでエロ重視の人は結構楽しんで読めると思います。
プレイボーイな兄貴の登場でラムダン貞操の危機??寝取られ展開も期待しつつ〜の
2巻が楽しみです。

13

受けが女の子にしか見えない。。

絵柄はとても綺麗ですが、いかんせん受けが女の子にしか見えない。。
Hシーンも胸がないロリな少女のように見えます。
元はと言えば自業自得なところはあるんだし、攻めを憎むのはお門違いな気もしてしまいます。
攻めの受けへの執着は良いですが、きっかけがたったあれだけでそこまで執着するのかな??
何か裏もありそうです。
世界観には惹かれますが、色んな人の心がちょっと読めなくて、いまいちキャラにハマりきれませんでした。

9

人による。

面白かったです。
サスペンスみたいに、展開が早くて、どうなるの!?て続きが気になりました。

絵はすごく綺麗です。特に主人公ラムダンはとんでもない美少年に見えます。民族もので結婚でBL です。細かい装飾の衣装が見れるわけではないですけど。でも、ためこう先生は美少年が売りですから、絵は満足できると思います。

ストーリーは、村の人身御供として大商人に嫁がされることになるという話。
妹のかわりに身代わりになったラムダンは、逃げることができずにそのまま夫になるウルジとセックスしてしまう!
妹じゃなく兄だとわかっても、ラムダンを妻だと言い張るウルジ。べた惚れ。
二人はくっつくのか!、、、いやくっつくけど笑


個人的にはラムダンがかわいそうだと思いました。

商品のようにウルジに差し出して、自分達の生活を守ろうとする村人たち。
愛しい人を家族にする代わりに、元々家族であったラムダンを見捨てる妹。
ラムダンの意思を無視して、薬を使ってでもとにかくセックスがしたいウルジ。
ウルジは、執着束縛系の怖い奴です。ラムダンを独占したいだけ。
ラムダンにとっては、妹を盾にとり、義兄弟を取り上げ、セックスを強要する、恐ろしい奴にしか見えないでしょう、、、

この作品をラブロマンスと呼べるのかどうかは個人によると思います。
BL だからロマンスになるのかもしれませんね。


3

衝動買い

ためこう先生のキャラにはどうしても萌えられずに居たのですが、髪が美しい受けくんと無口でちょっと何考えてるのか分からない攻めくんに、これは!と、キャラ萌えで衝動買いしました

終始エロス、と言っても、過言ではないはずです…

まるで自分が見られているかのように生き生きとした目力をもつキャラクター達!
吐息を吹きかけただけで溶け落ちそうな
ぷるりとした受けくんのくちびるっ!
二人の肉厚な舌で交わされる濃厚な接吻ッ!!
攻めくんは知れば知るほど、イイ男!

修正が猛威をふるっているのでちょっとばかし理解しにくいコマはありますが、私はそこまで気になりませんでした。
厳しい世の中になったもんだ…

受けくんはとっても美しく女性の様な姿ですが、中身はやんちゃな男の子でした。行為時もおしとやかに恥じらう、と言うより、もー気持ちいいなら良い〜!みたいな爽快さ?があって、快楽に抗えない男の子はとても好印象でした。もちろん、そこに行き着くまで多少の小細工があったり辱めを受けますが、眉をひそめるほどではありません。むしろ興奮しました私は(笑)

来年に二冊目が出るそうなので、楽しみにしています

21

メス堕ちBL掲載作品の単行本化!ヾ(*´∀`*)ノ

『メス堕ちBL』で面白かったので楽しみにしてました♪

アニメイト限定セットで有償特典の小冊子があります。
そちらは現代パロ風にしたコミカルなお話でした。

辛口になりますが、
メス堕ちBLではかなりエロかったけどやはり白抜きだとエロさなくなりますね;
白抜きどころか股間まるごと真っ白空間もあったりで…せめてアウトライン求む…(;ω;)
じゃないとまんま女の子にしかみえなくなってしまう悲劇;
リブレ修正を理解してても気持ちがついていかないのですよ、リブレさん。
(修正に関しては作者さんにも作品にも罪はない)

あと2話目以降は絵に変化があって時々あれ?ってなる。
1話目のクオリティーで見たかったな…。
(て感じるほど丁寧で綺麗だったんだよー!)


お話は面白かったです。
民族BLの花嫁モノはあまり読まないので新鮮に楽しく読了♪
「花嫁」ワードに妹ソックリの見目麗しさで見た目は女の子っぽさがありますが、
中身は妹を想う心優しい良き兄で、心は屈服しないと抗う姿は男らしさがありました。
凛とした強い瞳が印象的です。

本来は妹を逃がしたら自分も逃げるつもりだったのに逃げ切れなくて、
そのままズルズルと『ララ』として嫁になってしまったラムダン。

花婿であるウルジに犯され、抗う気持ちと相反して身体はどんどん開発され蕩けさせられる。
これがも~~~~萌えますッ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
拒否したいのに快感に負けちゃうとこが可愛くて可愛くて。
(上で修正について書きましたがパンツ装着でシテる時は形が出てますv)

なんとかウルジを殺して家へ帰ろうとするも
ひとたび肌に触れられると気持ちよさでトロンと抵抗出来なくなって…。
完全にメス堕ちしちゃってる。エロい。

ウルジの執着加減も萌えました。
ララの駆け落ちはウルジが仕組んだモノで最初からお目当てはラムダンのみ。
そんな腹黒さを隠しながら騙されたふりをして行う初夜がエロかった!!!
どー見てもティン付いてるのに気付かないふりしたまま中イキさせちゃってますw
ラムダンに素質があったのか、ウルジのテクが良かったのか←

ラムダンを手に入れるためなら何でもする闇が見え隠れするのも良かったです。

お話の進み具合は想ったより遅かったかも?
2人の関係はメス堕ちBLの初夜から少~し歩み寄りがあっただけでまだまだといったところ。
今後は(絶対に産めないけど)子作り問題やらお家騒動に発展しそうです。
ウルジとラムダンの気持ちだけでも早く繋がるとうれしいなー。。。

6

エロいがそれだけじゃない

作家買い。

アンソロ「メス堕ちBL」に収録されていた『ララの結婚』がコミックになると知って、発売を楽しみに待っていました。

「メス堕ちBL」に収録されていた、という事で、「メスイキ」「メス堕ち」がテーマになっています。ためこうさんは割とエロ度が高い作品を描かれる作家さま、のイメージですが、さらにその上を行くエロ度の高い作品だったように思います。

という事で、レビューを。
ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意ください。








主人公はラムダン。

富豪の息子・ウルジに見初められ、結婚することになったラムダンの双子の妹のララ。が、ララには心に決めた人がいる。その人とララを逃がすために、ウルジとの結婚式にララの身代わりとなって花嫁に成り代わった。

結婚式の後、ラムダンは隙を見て逃げるはずだったのに、媚薬を盛られ、ウルジに抱かれてしまうが―。

というお話。

男のラムダンが、いくら瓜二つとはいえ女である妹に成り代わるのは無理があるんじゃないかな?と思うのですが、実はウルジがラムダンを手に入れるために策を練った、という展開。

「メス堕ちBL」ではウルジが初めからラムダンに惚れていて策を練った、というところまでが掲載されていて続きが非常に気になっていた作品でしたが、もっと甘々な作品かと思っていたので、意外にシリアスなお話でびっくりしました。

ラムダンがウルジに心を開かず、逃げる画策を常に練っていること。
友人の手助けを得て実家に逃げ帰るけれど、そこでも受け入れてもらえなかったこと。
ウルジもまた、彼自身の家族との間に軋轢があること。

単に「妹の身代わりになり嫁いだ男の子」のお話ではなく、もっと深い内容の作品でした。

ラムダンは必死で逃げようとしますが、ウルジがラムダンを愛しているのは手に取るようにわかるので、とにかくウルジが気の毒です。素気無くされても、逃げられても、ひどい言葉を投げつけられても、それでもなお、ラムダンを一途に想い続ける。

なぜそこまで想い続けるのか、というのが、少しだけしか見えていないので、今後の展開が気になります。

嫌がるラムダンを身体から懐柔していこうとするウルジなので、とにかく濡れ場は多いです。気持ちは伴っていないのに、薬を使われ快楽を叩き込まれるラムダンなので、もしかしたら、このあたりの展開は好みが分かれるかもしれません。

が、個人的には、まっさらさんだったラムダンがウルジの手によって少しずつ拓かされていく姿が、クッソエロくて萌えました…。

しいて言うと、花嫁としてウルジの家にやってきたという事もあってラムダンのビジュアルが女の子にしか見えません。それが残念と言えば残念でした。

終盤にウルジの兄ちゃんが登場します。
この兄ちゃんが、新たな波紋を呼び起こしそうな予感。

次巻が楽しみです。

13

ポッチ

chikakumacoさま

こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんですよ。1巻なんです。続き物なんです。続きが気になる~~!

ウルジが一途で健気さんです。
ラムダンに素気無くされても、果敢に攻め込むガッツはあるんですが☆

とっても萌える作品でしたので、ぜひぜひ。
そして、ご一緒に、早く2巻を読みたくてモダモダしましょう(笑

chikakumaco

こんにちは。
私も「メス堕ちBL」を読んでいたので、楽しみにしていました。
…が、続くのですね⁈ 諸々解決して、あまあま後日談でも付いてるのかと思ってました‼︎ 悩ましい!そうか、1巻なのですね!見落としていました。次巻とおまとめにしようかしらん。
妹の身代わりなので、女の子っぽいのは仕方ない、と私も思ってました!
残念ですが…。ウルジが可哀想なまま、というのも気になります!とっても気になる…どうしよう。笑。

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