イラスト付き
大人気ファンタジーBL「月神の愛でる花」シリーズと同じ世界で巻き起こる、将軍様の嫁取りファンタジーBL2冊同時発売!
今作も甘くて賑やかで更に艶やかさも加わって面白かった。
政治的な思惑でベルとフィリオの結婚を急ぐ周囲とただただ一緒に居たいベル、そこの調整な一生懸命なフィリオって構図がユーモアがあって楽しい。
無事に結婚できて良かったね〜その光景が美しくて感動、みんなに祝福されてて良かった。初夜もお熱い。でも急転直下、翌日出征するのは辛かった。行く者、残る者、どちらにも辛さがあるし、切ない。
エメの活躍やベルの策略で無事に帰れて良かった。2人の再会に安堵。
そして2人(主にベル)に振り回される周囲は大変だけど、振り回されてる間は皆幸せだろうから、温かく見守ってほしい。
今作もフィリオが可愛くて、でも頼もしくなってて若奥様として先が楽しみ。ベルは尻に敷かれてるのも幸せなんだろうな〜益々お熱い2人に拍手
前作の続きからです。
結婚に至るまで大変ですね。
ベルがカタコトの我儘将軍かと思ったら、今作では本領発揮してます!すごい立派な将軍様でした。
もしかしてベルは性欲なくて、ただ犬がするようにフィリオを抱きしめたり舐めたり噛んだりしたいだけなのかなあと思ってましたら…。
しっかり第3王子から閨の手ほどきを受けたりしててちょっと微笑ましかったです。
初めて同士良かったなあ〜。
フィリオの将軍の嫁の覚悟や屋敷の主人の自覚など読み応えがありました。
最後にベル視点があったのもとっても良かったです。運命の巡り合せですね!
言葉を交わしてなくても、知られてなくても、フィリオがいるこの国を守る。頑張って来たんだなあと思うとホロっときますね。
また王子の閨の指南を守って楽しめました。
ベルとエメの関係も書かれてました。だから養い親なのかあ。
あとがきは必ず読みましょう!エメ視点があります。
挿絵もとっても良かったです。
同人誌の古い作品に手を入れて再刊したもの。
つい読んでしまう続きもの
内容自体は薄い。でも長くなるのは、説明を丁寧に入れて脇道に逸れる癖があるので、蛇行する展開。でも書き癖になれると、段々気にならなくなる。
表紙は丁寧に描かれていますが、中の挿絵が少し雑で、フィリオが子豚に見えるときがあって、困ってしまう。
フィリオを妬んで、森の屋敷にぼや騒動が起きる。どうやら放火。
放火犯は、ベルを失脚させたい貴族たち。
とりあえず、結婚式を終えるまでの巻。
幻獣のエメが森で見つけた捨て子だったらしい、ベル。
ベルの本当の素性に興味津々、普通の人間とは思えない。
フィリオとの仮婚を経て婚礼の儀を迎えるまでのてんやわんやが今回も面白かったです。
フィリオと一刻も早く一緒に暮らしたいベルが、婚礼の儀を早める事を譲らずにごねてたのはまさに子供です。第三王子が無理にねじ込んでくれたおかげで、反将軍派が再び動き出す前に結婚出来て良かったです。
夜の儀式や歌唱隊やフィリオの独唱やベルの部下達の歓声など、感動的に書かれてました。
童貞で心配だったベルも上手く初夜を迎えられて、フィリオを貪ってました!
南と西の領主が反将軍派でベルを誘き出して暗殺しようとしていましたが、全てお見通しだったベルと幻獣のエメの活躍で事なきを得ました。
ベルが初夜の翌日から出陣してしまったフィリオの元に時期国王の夫のキャメロンがやって来て、ベルの過去を教えてくれました。
幻獣のエメが養い親という意味も分かりました。
屋敷の使用人の話や兵士達の話もあり、とても満足出来る一冊でした。
フィリオの尻に敷かれているベルがもっと読みたいと思いました。
同人誌で連載続いているならまた書籍化して欲しいです。
いい加減美少年に耐性をつけろ!と己に言い聞かせているのですが、やはりまだ敬遠することがありまして手にしたのはいいもののなかなか読むまでにいたりませんでした。が、それも後悔、超後悔!!
めちゃめちゃおもしろかった‼
ホント吹き出し箇所がいくつもあって常に顔はニヤケっぱなし(笑)
将軍と美少年なんだけど、もうワガママ大型犬と可愛くてしっかりした飼い主みたいな感じでそこでタイトルからのイメージ崩壊。
我が強く感情露、だけど知らないことを教えられたら従順に守る将軍に、ふんわりして小さく庇護欲をそそられるも実は芯のつよい少年。その周りにいる個性豊かなキャラ達、ホントにそれぞれが大いに笑わせてくれました。個人的にはインベルグ王子がお気に入りです(笑)
あと何といっても一番のポイントは作家様の文章力だと思います。堅い真面目な感じなところにポツポツとツボるワードを入れてくるので余計に笑えたんだと思います。
婚活中と続いてるので併せて読むのをオススメします。 個人的には本編以外の憤慨中で一番笑い、守るべきもので一番グッときました。
エロさも少なめですが、充分楽しめる作品です。