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下巻も最初から天獄が飛ばしまくっていました。
青鬼とのやりとりも漫才みたいに、ボケとツッコミがテンポ良く繰り広げられていて笑った。
正直自分には、ぶっ飛んでる天獄の心情は分からないというか、理解に苦しむところもあった。
屋上で抱きしめたあと、青鬼先生からの誘いを面倒だというところとか。
あとは校内で致すところとか、色々あったけど、でもその理解不能な天獄だからこそ面白かったし、魅力的だった。
また読んでいて好きだったのは、青鬼の心情の変化。
ずっと母の顔色を伺ってきた青鬼に対して、そのままでいい、いい子でいなくていい、変わらないでいい、全てを受け入れてくれるかのような天獄。
心がトラウマから解放されていく。
誰かにありのままの自分を必要とされることが、青鬼の心を揺さぶる。
そして天獄のツンとデレに振り回され、愛していく。
天獄も執着を隠すことなく、青鬼を独占したい気持ちをぶつける。
忙しい両親の元で愛情はあったけど、寂しい幼少時代。
欲しかったものを手に入れることが出来なかった。
欲しかった愛情を受けることができなかった。
「だからあなたも僕をみて」
自分の存在を認めて欲しかった。
読後感がとても良かった。
疲れて枯れたおじさんだった青鬼先生が、イケおじになってきたような気がした!
続編に続きます。
上巻は☆1にしました。
私と同じ評価をした方へ:ぜひ下巻も読んでみていただきたいです。
これは人気があるのすっごい分かるわ…納得ですわ…
まず、二人がふつーにデートしててちょっと安心しました。
しかもなんか "仲イイ同僚" ぐらいの距離感になってきてるやん、ええやん…
って思ってた矢先に、なんと受けを狙う?当て馬登場!
そうか、そういうことだったのか…
お兄さんの話を聞いていて面白いなと思ったのは、
「そのままの自分を受け入れてくれる人じゃ駄目だったんです」
これフツーBLというか、恋愛モノだと逆だよねwと。
阿賀さんの作品、合わないのもあるけど やはり面白い作家さんだなと思いましたね。
受けがカッコ良くなったという声が多いですが、作画までもが上巻よりも少し美しくなってるのも、作家さん方の作戦なのかなぁと。
だとしたらスゴイですほんと。
一方、攻めは受けの首噛んで血ィ出とるし、「あなたは僕のもの」「あなたに拒否権はない!」っていきなり言われてもな…
キャラとしては全然好きにはなれなかったです(なのでこの評価)。
でも( ´・ω・`) はズルいてw これはキュンなるやろ…
<注意点>
・受けが当て馬?にキスされます
・攻めがその当て馬?にキスし、少し首を絞めようとします
・受けが攻めに平手打ちします
・回想シーンですが、攻めが生徒に手を出します
上巻は青鬼先生の視点が多かったせいか、天獄先生があまりに病的に感じられてしまったのかも…(笑)でも今巻ではついに天獄先生の心理描写もあり、彼の過去を知ることで、理解できるようになりました。本当に複雑で魅力的なキャラクターですね。
新たに登場したキャラクターも、刺激的な展開をもたらしてくれました!「すれ違い」の作品はたくさん読んできましたが、やはり痺れるものがあります!二人がなかなか心を通わせられず、すれ違ってしまう様子は、本当に胸が痛みます!もどかしくてたまらない気分でした!!
青鬼先生は普段は流されやすいのに、肝心な時には行動も言葉も非常にストレートで鋭いんですよね!うん!天獄先生に必要なのは、まさにこういうのだと思います(笑)!「対症療法」というか、さすがお互いのためにあるような関係だなとしか言いようがありません!
そして最後のおまけマンガもとても面白かったです。関西弁の可愛らしさ、よくわかります!
性格がひん曲がっている人×枯れている人
幼い頃の自分に囚われている救済ものかと思いきや、どちらも幼い頃の自分に囚われていた
病み具合は当初救済側なのかと思っていた相手の方が上なの、笑う
共依存になりそうな要素も持っているけど、両者大人だから自己分析してお互いの興味の方向が変わり一緒にいることを選ぶエンドに納得しつつも、まだまだ色々な壁があるのだろうと想像できる部分が社会人ものとして堅実感がありまた良い
枯れてる人の生命力が徐々に新たな芽吹きを感じさせるストーリーはやっぱり面白い
キャラクターの魅力だけではなくて、構成も引き込まれる作品で楽しませていただきました
合わないって感じたらとことん合わない要素も持っている気がする作品でもありますが、それもまた読み物としていい気がします
