セラピーゲーム(下)

therapy game

セラピーゲーム(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神163
  • 萌×240
  • 萌12
  • 中立7
  • しゅみじゃない5

285

レビュー数
14
得点
1018
評価数
227
平均
4.5 / 5
神率
71.8%
著者
日ノ原巡 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
セラピーゲーム
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784403666667

あらすじ

湊と静真は恋人同士になったものの、元々ノンケの静真を
湊はなかなか信用できずに不安を抱えていた、
そんな湊に静真は……!?

表題作セラピーゲーム(下)

生嶋静真(24),獣医を目指す大学生
三兎 湊(23),兎ショップ店員,フォトグラファー

その他の収録作品

  • セラピーゲーム+Play More
  • ふたりの時間(描き下ろし)

レビュー投稿数14

私的No.1。永久保存版です。

理屈ではなく、どうしようもなく好きすぎるんです。
この作品。
どう考えてもここ最近のNo.1なんだよなぁ。

上巻は紙版でも買いましたが、いつでもどこでも手元に置いておきたい!寝る前も起きてすぐも、暇さえあれば見ていたい!
なので上下巻電子版で再購入しました(めちゃくちゃ待ったよー待ちくたびれたよー)
連載中から好きだったので、雑誌含め手元にどれだけの「セラピーゲーム」があるのだろう(腐女子あるあるですかね?笑)
本当に絵を見ているだけでときめくし、萌えてしまう。
こんなカッコいい攻め受け、なかなかいない。
好きだ!好きすぎる!

ストーリーも、ラブも、エロも、すべて大好きなんですが、とにかく絵がかっこよすぎて…!美しすぎて…。
普段レビューでこんなに絵についてばかり褒めたりしないんですが、漫画なんだし、絵がとにかく大好きだーーーっ!と一番に叫ぶことがあっても良いかな…?良いよね。
それくらい視覚に訴えてくるパワーがハンパない。

元のビジュアル自体好きなんですが、表情もとてもいいんです。
挑発的な顔。照れた顔。困った顔。甘えるときの顔。切なげな顔。トロける顔。笑顔。
体もとてもキレイ。
特に受けの湊は、触れ合うときも抱きつくときも、本当に指先まで美しくて色っぽくてしなやかで。
まるで引き締まった野生の猫や豹のよう。
紙本、Renta!版は修正も甘いので、美しい体を隅々まで堪能出来ますよ♡

さて、下巻の感想を。
下巻では、湊が何故こんなにも恋愛に踏み込むことを恐れるのか、その理由が語られていきます。
それはもう、ただの恋愛に関するトラウマ…などというレベルではない、幼少期の凄惨な事件が起因となっているもので、彼が精神に負った傷は相当深いものであったことが窺えます。
そんな湊の心を溶かしていく、強くて真っ直ぐな静真の想い。
2人が精神的に結ばれていく様子は、優しく力強く、グッと胸が熱くなりました。

湊の負った傷はPTSDレベルのもので、簡単に払拭出来るようなものではないと思うけど、この先静真や兄×翔平、友人などの身近な人を通して、人の愛や信頼というものにたくさん触れ、幸せな未来を生きていけるよう願わずにはいられません。

精神的に結ばれたあとは、今度は体の結びつきが待っています。
優しく攻めていく静真と、とろんと感じながらも言葉でリードしていく湊。
エロ好きでいろいろなエロを見てきたけど、こんなセクシーなセックスは久々に見た気がする。
遊び人風でセクシーなのに可愛く甘える受けの姿とか、セリフや構図もよいし、何よりやはり絵力が際立っているんだと思う。ホント、永久保存版だよ、これ。

スピン元「シークレット×××」のCP含め、この兄弟×2は本当に素晴らしすぎる!
「セラピーゲーム+Play More」では、2CPの遊園地デートも見ることが出来ました♪
私、幸せすぎます。

こちらの「+Play More」結構真剣なお話でした。
ノンケ(バイ)とゲイが付き合うこと、そこに横たわる問題や、不安など、現実的な恋愛としての在り方をお互いが考えるんですね。
周囲の偏見の目やゲイの湊が持つ不安に直面した静真が、〈LGBT〉について真摯に向き合い学び、自分の決意を新たにするシーンはとても良かった!
湊の不安を払拭するにはどうしたらいいのか。
同性愛カップルにはどんな道や未来、可能性があるのか。
真剣に2人の道を探る静真は、本当に素晴らしい彼氏だと思います。
そして緊張しながらも素直に自分の気持ちを伝えた湊もとても可愛かったです。

あ、でもその後、湊のゲイ友と一悶着あってからの〔お仕置き拘束寸止めプレイ〕は、美味しく頂いちゃいましたけど♡
普段マジメで優しい静真のS攻め、めちゃくちゃよかった!
もう、ホントこの2人、嫉妬のぶつけ合いでラブラブ過ぎるだろ…
最後はあまあま。
静真のことが好きすぎてすぐに不安になっちゃう湊に対して、愛の言葉を洪水のように降らせる静真。
いいよ!いい!最高!!!
愛の言葉まみれなご褒美セックスでした♡

湊、安心しな…あんたエロすぎる…
一回あんたのこと抱いたら、男も女も関係なく、もう他の人間抱けないと思うわ…

15

好きな人を信じたいし信じてる、けど怖い。

1ヶ月の時間が長く、待ち待った下巻。
良かった。すごく良かった。
静真がカッコよすぎて堪らないし(安心安定王道感のある攻め様+゚。*)
ちょっと難しいトコのある湊の可愛さにニマニマ止まらない…/////

泣いて、笑って、不安になって、喧嘩して、仲直りして。
ドタバタな始まりと幸せな未来に乾杯したい(∩´///`∩)
翔平くん&三兎さんもナイスアシストで素敵カップルでした♡


下巻は上巻の続きと、後日談の『+Play More(前後篇)』、描き下ろし漫画14Pです。
(他、あとがきやキャラ紹介も。カバー下無し)

◆下巻続き

シークレット~や上巻でも触れてた三兎さんと湊の両親について詳細が明らかになりました。
思ってた以上にシンドイ過去で湊があんな風になってしまうのは仕方ないわ…。
せめて父親の不貞が純愛なら多少は救われたけどクズばっかでどんより(llll´Д`)
ブラコンで三兎さんにベッタリになる理由がよくわかりました。
湊がホントは優しい子なのは、三兎さんが精一杯守ってきたからなんだろうなぁ。

そんな嫌な思い出のある街に静真は居ました。
湊はトラウマを振り切って静真を追いかけてーーーーと展開します。


上巻の不穏な終わりのミスリード(?)に私は上手くハマってた模様;
1ヶ月前はオロオロハラハラしてたんですが、
続き部分は静真の安定感が頼もしくて安心して見てられました(∩´///`∩)
策士・三兎さんにまんまと騙されたぜ…←

静真は一見尻に敷かれるタイプに見えて精神面が強く頼もしさが素敵です。
トラウマが大きくて臆病になってる湊が、
出会いから静真なら信じてもいいかもと思えたのはそういうオーラがあるんでしょうね。

過去のこと、今考えてること、湊は静真に全部吐き出して。
湊の不安も含めまるごと抱きしめる静真がカッコよすぎる。
静真の腕の中で甘える湊の嬉し涙にもらいウルリ(∩;///;∩)
良かった。すごく良かったの一言に尽きます///

静真・翔平・湊の3人はそれぞれの繋がりに気付いていなかったけれど
三兎さんだけはすぐにわかったようでw
発覚した時の微妙な空気が面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
お母さん達の反応も見たかったなー。残念。

◆+Play More

お付き合いが始まったあと喧嘩するお話です。
静真はノンケからのバイで、湊としてはどうしても不安がつきまとうのですね。
でも静真にしてみればなんで信じてもらえないのか、どうしていいかわからない。
2人が乗り越えなければいけない壁を前にした喧嘩でした。

ずっと人を信じずに生きてきた湊だから一気に全部は難しい。
それをわかってるから無理に気持ちを押しつけようとしない静真がイイ男だ(∩´///`∩)
でも湊はそれじゃダメだと思ってて、素直になろうと頑張るのが胸熱…!!!(泣)
もうめっっちゃくちゃ可愛くて萌え禿げた/////
ツンデレが素直になるとこってキュンキュンがヤバイですよね!!!(興奮)

湊:「もっと強くなるから、ちゃんとそばで見てて」

静真が相手なら大丈夫、信じてる。けど怖い。
そんな湊の心情を考えるとこの一言に泣けました(;///;)
湊が頑張ってるよ~;;エライっ!
ハート柄のセーター着たおじいちゃんになるまでどうか幸せに♡♡

ちなみにこちらでは「お仕置きエッチ」してます♪
優しい人だけど意外とSっ気あるよね…静真…w
日ノ原さんの描くエッチシーンは熱量がエッチくて大好きです////

あと湊が悩んでるときにアドバイスをする翔平が天使のような可愛さでした。
明るくて性格が真っ直ぐでイイコだわ(∩´///`∩)癒

◆ふたりの時間(描き下ろし)

国家試験を控えてひたすら勉強中の静真と、
仕事の納期を控えてズタボロになる湊と。
その間のふたりの様子がわかる描き下ろしです( ´艸`) ♪

短いページ数にシッカリ2回エッチ入っててニヤニヤ////
(エッチなワガママ(おねだり)に嬉々とする静真に笑ったw)
それぞれ忙しくて大変そうだけどラブラブが見られて大満足でした。

14

ヤマネコが過去に向き合って、愛する人と一緒に歩いていく…

2019年新年一発目に出会えて良かったと、心から思う物語です。


彼女に振られた静真と、兄に彼氏ができて寂しくなってしまった湊。
静真は新しい恋に、湊は初めて一緒に居たいと思える人に出会えたのに、湊の策略がバレてしまって、、、
静真は湊が信じられなくなり、湊は真の ”独り” の重さを感じた上巻。

すれ違ってしまった二人は下巻でどうなるのか?


お兄ちゃんの樹に励まされて、湊は、もう一度、静真に向き合おうと決める。
でも居場所がわからなくて、大学を訪ねると、静真の友達たちと、静真の元カノが助けてくれた。
お互いの第一印象は良くないだろうに、みんな静真のことが大事だから、静真のために協力する。
なんて優しい世界…コミカルで笑えるけど、あたたかくてジンワリもします。

そして、静真が湊の故郷にいることがわかった。
(スマホで彼氏を監視してた理系女怖えぇw)

静真がそこにいたのは、湊に帰ることが難しい故郷の、せめて写真だけでも見せてあげたいと思ったから。
故郷のことを教えてくれたのは、湊の兄・樹。
『シークレット×××』の儚げに見せかけてドSなおにーさん、いい仕事してる♪

湊は静真に会うために、過去の辛い場所へと向かいます…


湊の過去は凄惨です。
父は母を愛さず、愛した人に最悪の裏切られ方をした。
母は美人なのに父に愛されずに破滅。
顔が似ている湊に同じ運命をたどると呪縛をかけた。
ただ兄の樹だけが湊を愛し守ってくれた。きっと樹が居たから湊は生きてこれたんだと思う。
だから樹に彼氏ができた時、湊は一人になることが怖かった。

そんな時、湊は静真に出会った。
自分を裏切った元カノの幸せを願う、母とはぜんぜん違う愛し方をする静真。
一緒に居られたらって思える人を、湊はやっと見つけたと思ったのに、母そっくりに利己的に愛そうとする自分が怖い…

でも、そんな湊の独白を、静真はニヤニヤしながら聞いてるんです。
だって、湊は静真のことを幸せにしたいって思ってるのが伝わってくるから。
おっかしいんだけど、なんか涙が出てきます。


静真のまっすぐな強さが、傷ついて臆病になってる湊に、人を信じて愛する強さを持たせたんだ。


静真のカラダの愛し方が好きです。
上巻、遊園地の後のホテルで、湊を好きだと自覚して、誘い受けする湊に愛してるってことをわからせようと、わざと優しく愛撫する。
湊だって求めていたのにあえて挿れはしない。
翌朝、湊のカラダに残された赤い跡に愛を感じました。

そして湊の辛い思い出が詰まった屋敷で、カラダを繋げる夜。
湊は過去も心もカラダもすべて静真にさらけ出して、静真はそのすべてを包み込む。
湊は経験豊富そうだけど、こんなにあたたかいもので満たされた繋がりは初めてだったはず。
ゴムが一個しかないからってイかないように耐えてる静真には笑っちゃうんだけど、やっぱり涙が溢れてくる。


「セラピーゲーム+Play More」は、恋人になったその後の話。
湊は静真のことが大好きなんですよ、でも大好きだからこそ、また女の元に戻るかもしれないと揺さぶられると、不安になってしまう…
はじめて恋人を作って、うまく感情をコントロールできない湊が愛おしい。

そして静真は、同性婚の本を読んだりして、湊の不安を無くす方法を一生懸命考える。

静真の希望にツンデレしながら寄り添おうとする湊のかわいさ、それにすごい喜び方をする静真、幸せそうな二人を見てるとやっぱり涙が止まらない。


あんなに重たい過去の呪縛に囚われていた湊が、静真と出会って、再生されて、未来につながっていく物語。
2019年の最初にこの物語を読めて良かった。
新年の幕開けに相応しい物語に、2019年のBL道を応援してもらった気分です。

10

美しくないコマは一つも無い…!!


ボリューム満点でお腹いっぱいです…!
個人的には二人は端から端まで綺麗に問題を解いていった、という感じがしました。ああそうこれも、うんうんこれも引っ掛かるよね~という部分を掬われてあって本当に満足度非常に高いです。

その上この作画の上質さよ…!!
出てくる子も建物も全部お洒落に感じてしまうんですよ、髪型も服もどこも抜かりがない!!
キャラクターの表情も、説明がなくともどんな気持ちなのかなって痛いほど解ってしまうし、どれも最高なのですが!私は特に秘密基地エッチでの湊くんがすごく気持ちよさそうなお顔いっぱいしてたので、んも~下半身発熱案件でした。
ホントもう私にとってこの作品は、完璧、です…!

語りたいことは山のようにあるのですが、静真くんがセクシャルマイノリティ関連の本を沢山買って湊くんの居る世界を学ぼうとしている所が新鮮に感じました。お勉強してまで理解しようとするバイ、ノンケの子が登場するBL漫画ってそこまで…なくないですか?
私はそこに静真くんの愛をものすごーーーく感じました。
熱心に本まで買って理解してくれる人がいるって、めちゃくちゃ幸せな事じゃないですか!!!!

二人にはすえなが~く幸せになっていただきたいものです。
もちろんお兄様と弟くんカップルも♪

8

一気に賑やかになりました(^-^)

上・下巻まとめてのレビューにて。
三兔さんちの兄弟と生嶋さんちの兄弟はそれぞれの兄さん×弟くんでくっついているのだけど、今回は兄さん側の生嶋静真×弟くん側の三兔湊がメインとなる。
こちらは二人とも見目麗しいカップルだね。
特に静真は『シークレット×××』では失恋したてで抜け殻のようだったけれど、普段はなかなかのイケメンじゃないですか!!

酔っぱらった勢いで一夜を共にしたって馴れ初めから始まる二人。
湊は記憶が飛んじゃってて経緯を覚えていない静真をやり込めたい気持ちから、ミックスバーのお姉さん達にノンケを落とす宣言をしてしまう。
そんな下心から再接近して遊園地デートをしてみたら、なかなかいい感じで意気投合できたのだった。

真っ直ぐな性格と一夜を共にしただけの相手でもきちんと庇い、ゲイでも偏見なく接する静真にほだされていく湊、見た目はビッチぽいのに取り繕わない可愛さを見せる湊に惹かれていく静真。
急接近していく二人だが、幾つか残っている拗れに降り回されて…って内容がテンポ良く進んでいく。

あ、ちなみにこのコミックを読む前にはもう一組の樹兄さん×翔平くんカップル編『シークレット×××』を先に読んでおいたほうがいいかな。
それと、この『セラピーゲーム』もすぐに下巻を読める状況じゃないとすっきりできないと思う…
上巻では静真の元カノ・ユカちゃんの行動に苛つくだろうし、湊にいい印象を持っていない静真の友人の心境も気になるだろうからね。
三兔兄弟の悲しい過去も気になるだろうし、何よりも上巻では樹兄さんがこの二人をどう思っているのかって気掛かりなところで終わっている。
そして下巻ではもう、樹兄さんてば何もかもお見通しだったのねってほっとできる訳だ。

悪ふざけから本気になってしまった湊と、そんな彼の戸惑いごときっちり受け止める静真の、ノンケとゲイって隔たりよりも己の気持ちに素直であろうとするカップルを見届ける事ができた。

ちなみに二人がくっつくまで、湊は静真への気持ちで頭が一杯だったらしく、超肝心な事がすっぽりと向けていたのはご愛嬌だ。
静真と翔平って誰が見ても一目で兄弟だってのが分かるんだけどね…
ま、一気に賑やかになって良かったじゃないの(^-^)

4

幸せな読後感

愛することに真摯な攻めと臆病な受けがじわじわお互いを好きになったりすれ違ったりする、王道なお話です。それを上下巻でしっかり読めるちょうどいいボリュームが良いですね。絵も美しい。
ラブラブになった所で終わるのではなく、これからも二人は末長く一緒にいられそうだなと思えるエピソードがあってのエンドなのも素晴らしい。幸せな読後感です。
前作のスピンオフだそうですが、この作品だけでもとっても面白く読めました。迷わずオススメできるお話です!

3

2人のこと、ずっと忘れません!

とても良かったです!
下巻は神です!!

まずは、上巻の続きから…。
湊は幼少期のトラウマを抱えており、生まれ育った町に拒否感がある。
しかし、思い出の地を大切にして欲しくて、静真が湊の住んでいた街に行き写真を撮っていると、湊が追いかけてきて…

湊が住んでいた古い洋館は、兄が買い取り大切維持されていました。
その家で、初めて体を繋げる2人。
素直にずっと好きだったと伝える湊に、静真と一緒にキュンとしました。


で、続編の『セラピーゲーム+Play More』
これ、大好きです!

静真のことが好きすぎて、いつか離れていってしまうことを想像して不安に思う湊。
何を不安に思っているのか悩み、LGBT関連の本を読み漁る静真。
世間体や親の気持ち、子どものこと…障害はあれど、そんな事で湊を諦めないと言う静真が格好良くて、読んでいる私もうれしくなりました。
そして、一緒に歳をとるなら湊がいいと…
男女とか男同士とか関係なく、静真は人として素晴らしいと思いました。
自分の気持ちを素直に伝えることができるようになった湊もまた、成長していると思います。

とても素敵な2人でした。
後半は、ドラマチックなことなどなかったけど、それでもお互いを真剣に思いやる姿にホロっとらさせられました。
完結してしまいましたが、大好きな2人にいつかまた会えたら嬉しいです。

2

綺麗でピュアな世界…永遠に続いてほしい><

絵もお話もとてもきれいな作品で本当に本当に大好きです。

展開としては王道的というか、綺麗な受けとノンケの攻めが次第にひかれあう‥っていう感じなのですが、攻めの静真くんが本当に真摯に受けの湊と向き合って、性別関係なく一人の人間として、恋人に向かい合っているさまが丁寧に描かれており、心がじんわりと暖かくなりました♡

特に静真くんが同性愛について図書館で勉強している本の中で、おじいさんになってもラブラブでいる恋人が描かれていて、「こんな風になりたい」と思っているところがぎゅっと来ます。
きれいな若い時だけが人生じゃなくても、年をとっても、一緒にいたいと思う相手がいる。それが男女じゃなくても、好きな相手ならずっと幸せと心から思っているんだなと感じ、静真くんの人柄が分かります。
そんな愛妻家(?)の静真くんと一緒になる湊も優しくて魅力的なお兄さん。この二人がず~~~~~~~~~~~~っと幸せでいてくれますように、という気持ちで読み切りました。大好きな作品です^^

1

下巻の方が好き

上巻に引き続き下巻のカラー扉絵も好きです!湊のブラウスと靴が素敵。本編で着てるジャケットとか、レオパード柄とかアクセも湊にとっても似合ってて好きだ〜

一方で静真の動きはちょっと怖い。あの元カノが好きだったって時点でかなり怖いのですが、湊に突如惚れたのも、その故郷に行っちゃうのもなんだか怖い。
過剰にヘビーな過去設定もあんまり好きではないのですが、故郷に行かせる事で話が進むから仕方のない動きなのか…

後半、ちょうど半分ぐらいは付き合ってからのお話!
付き合ってからの静真は王子様感出ててかなり好きでした。ゲイバー(クラブかも)に行った湊にきちんと「心配する」って言えるのもいい。湊のことを考えて寄り添おうとするのもとても好き!こうやって喧嘩もして…っていうのは付き合う前に言ってた通りで良かった!!
お仕置きセックスも静真の攻めっぷりが良かったので、静真に対して抱いていたモヤモヤはだいぶ解消されました。

相変わらず元カノがきついのは結構辛かったけれど。

※電子限定おまけ 家庭的な湊1ページ

0

名言・名シーンのオンパレード

 こんなにも素晴らしい台詞が次々と出てくるものだろうか、と日ノ原先生の脚本力が高いなぁと思いました。ここがクライマックスだろうなと思っても、ページを捲るとまたそれを上回る名シーン・名台詞が現れるんです。けっして安直な感動系の台詞が量産されているというわけではなく、言われた相手と読者にしっかり刺さる言葉が毎回効果的な場面で使われていたので、1つひとつが非常に印象に残っています。

 上巻で関係が拗れてしまった静真と湊。でも、その期間は長くはなく、割と序盤の方で解決します。それでも過去がトラウマになってなかなか一歩前に踏み出せない湊に、静真は「過去の出来事ではなく『今』のお前が未来を決めるんだ」という言葉をかけます。過去を理由に未来のことを決めれば、気休めは得られるかもしれません。しかし、後悔する日がきっといつか来る。端的だけど湊にはよく効いた言葉だったと思います。

 それから晴れて恋人になった2人ですが、今度は元々ノンケの静真に湊が不安を感じ始めます。ここで意外にも活躍するのが翔平なんですよね。「嬉しかったことを思い出せば不安も忘れる」と言う翔平に、「そんなのアホにしかできない」と湊が返すと、「悪い方に考えてわざわざ凹む方がアホ」と返されるんですよ。これはいつも湊にやられてばかりの翔平が一枚上手だったなぁと思いました。翔平に言われたからこそ、余計湊にはグサッと刺さったんじゃないかな。その言葉のおかげで、相手を締め出さずにちゃんと自分の気持ちを伝えられた湊。これからも湊がこの日のことを忘れずに、静真とおじいちゃん同士になってペアルックができるまで、過去を思い出せないくらい、楽しい思い出をたくさん積み上げていって欲しいなぁと思いました。

2

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