私みたいなのに引っかかっちゃって、可哀想で――可愛い。

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作バケモノとケダモノ 2

カヴォ、醜いバケモノ(現段階で攻め受けなし)
リアン、不思議な力を持つ見た目は紳士で中身はビッチ

あらすじ

醜いが純粋な心の持ち主のバケモノのカヴォと、中身はケダモノな中年紳士のリアン。旅の途中、二人の前に現れた追手によってリアンの過去が明かされ、カヴォは衝撃に揺れ動く。凸凹コンビの旅模様を描いたファンタジーBL、第2巻!!

作品情報

作品名
バケモノとケダモノ 2
著者
蓮地 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
バケモノとケダモノ
発売日
ISBN
9784041078273
4

(23)

(8)

萌々

(9)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
91
評価数
23
平均
4 / 5
神率
34.8%

レビュー投稿数7

こんなにも可愛いバケモノがいていいのだろうか


やっぱり最高だった二巻。

一巻がすごくすごく好きだからこそ、二巻が不安だったのです。
しかし二巻ではカヴォの恋心が濃厚に…。

リアンの過去や秘密もだんだんと明らかになっていきます。
あと色気が増しました?リアンさん?
カッコいいのにエロい雰囲気の受け、本当に大好きです。

二巻ではカヴォが寝ぼけてリアンを襲いそうになったり…と、ちょっと性の匂いがしました。
目を覚ました後のカヴォの慌てようと落ち込み具合のギャップがたまらない!!
もう可愛すぎるこの生き物…!!

中でも一番グッと来たのは、海を渡るために大陸を離れることになった時。
「本当に来るのかい?」と聞いたリアンに返したカヴォの決意が確固たるもので、リアンも嬉しそうでした。
二人の絆がどんどん強くなっていきます。

そしてラストが衝撃。
まさかの、決別の危機で続きが気になりすぎる…!

しかも次で最終巻。
永遠に続いてほしいから読みたくないような、読みたいような…。
だから何回も一巻と二巻を繰り返し読んでます。

0

カヴォが可愛い

ひたすらにカヴォが可愛い。もう本当にカヴォが可愛い。
寝ぼけてたとはいえリアンのことをペロペロヌロヌロするほどの欲を持っているはずなのに、自分からでこチューしただけで床を転げ回るバケモノなんて可愛い以外の何者でもないです。
すっかりカヴォのファンでリアンと早く両思いになって欲しいのですが、カヴォの苦労はまだまだ続きそうです。


2巻ではリアンが特殊能力を持っていることが判明しました。
「相手を自分に夢中にさせる力」と言っていますが詳細は分からず。育ての親の話も出たりリアンはまだまだ謎がいっぱいです。


実はカヴォに惹かれて1、2巻を買ったはいいもののずっと積読してまして。
3巻出ちゃったけど買わなくていいかなぁとか思っていた自分に大激怒です。
めっちゃいいところで終るし、これからもカヴォを見届けていかなければならないので早く3巻を入手しなければ!

0

バケモノなのに可愛いのです

3巻が出たので本棚でずっと未読だったので読みました。

カヴォは相変わらず純真で良心の塊のようなバケモノでした。賊に襲われた村を助けたのに、人々はやはり恐れて遠ざけるのです。

ただ一緒に行動していた村の少年だけが、カヴォを受け入れてくれたのが救いでした。

冒頭からリアンは恨みを持つ騎士達に襲われているのですが、そこでリアンの過去が少し判明するのです。

人間であるはずなのに不思議な力を持つリアンの秘密はまだまだ分かりません。でも親を知らない、育てた人たちが変わっていたと言うリアンの言葉にヒントがあるように思えました。

追っ手から逃げる為に船に乗って違う大陸に向かったリアンですが、なんとカヴォが船に乗り遅れたところで終わってました。

リアンに可愛くて可哀想と言われたカヴォがとても魅力的で好きです。

次巻で無事に2人が再会出来るのか楽しみにしたいと思います。

0

相変わらず愛しい魔物

はぁ〜
カヴォが可愛くて優しくて一途で最高!
リアンは何らかの不思議な力が使えるのですね。
相手を自分に夢中にさせる力……恐ろしい(^◇^;)
それを聞いたカヴォが、自分は自分の意思でリアンを好きなんだと精一杯語る場面が素敵でした♡

人間からは恐れられる魔物のカヴォが切ないのですが、
カヴォと接した人なら絶対わかるカヴォの優しさ。
もっとたくさんの人に知って欲しいーー
そして、共存できるような世界になって欲しいーー

さて、物語は海を渡って違う大陸へ移動しようというところで、
何とカヴォとリアンが離れ離れになってしまいます。
少しずつ触れ合えるようになってきた二人だったので、
この展開は不安ですね( ;´Д`)

0

長編の予感。

てっきり2巻で終了かと思って紙で購入しましたが、まだまだ話は序盤といった感じ(笑)電子書籍で購入すればよかったとちょっと後悔。オジサマにつられてほいほい買う前に、出版社確認すればよかった。

1巻では、リアンが国を巻き込むような、なんらか大きな事件により追われているところまではわかっていましたが、2巻では彼の持つ能力の片鱗が見えてきて、さらに面白くなりそうな展開。

そのおいし~い能力で操られた人間を見ながらも、自分は操られて好きになったんじゃないと、一生懸命想いを語るカヴォのいじらしいこと。2巻もカヴォのピュアさ炸裂です。めちゃくちゃ可愛い〰️。そんな奥手のカヴォなので、寝ぼけてちょっとエッチな展開になっちゃったシーンは、かなり萌えました。ああぁ〰️、一線を越える場面が楽しみ!

束縛されることを好まないリアンも、さすがにほだされて、性的快楽ではなく気持ちの方がちょっとずついい感じになってきたなぁ~って思ったのに、あれれ〰️って、次巻につづくとなってしまいました。話が終わるのも、二人が結ばれるのも、まだまだ先になりそうです(笑)

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP