表題作永い夜の終わり
- 攻大学サークルの先輩で東京地検特捜部の検事・周防博行
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- 受ある目的で攻様の担当事件を探る弁護士・雪村志信
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あらすじ
「ずっと、周防さんが好きでした」―弁護士である雪村志信は、八年ぶりに再会した大学の先輩、周防博行を自らの躯でろう絡しようとする。
検事である周防から、捜査情報を入手するために。
なんとしても、父を死に追いやった男への復讐を果たさなければならない―。
昏い思いに囚われ、周防を利用しながらも、与えられる快楽に躯は熱く蕩けていく。
周防のやさしさと情熱に触れるうち、凍てついていたはずの心さえも揺らぎはじめて―。
それぞれの思惑が交錯する、ハード・ラブ・ロマンス。